企画書におけるコンセプトはとても重要な役割をもっています。企画書全体の方針を明確化すると共に、全ての内容を包括する力を持っていなければならないからです。
これは、企画書を読む、企画に関わり推進していく方々にも大きく影響を及ぼすもので、企画内容の良し悪しとは別に、コンセプトを明確に魅力あるものにしなければ、企画そのものが通らなくなる可能性が大きくなります。
コンセプトテンプレートでは、コンセプトを整理するにあたり、必要な記入項目をまとめてあります。全て記入する必要はありませんが、可能な限り記入することでコンセプトはより明確になります。
得られるもの、得たいもの、目的は何か? |
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なぜ企画を行わなければならないのか(市場背景など) |
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ターゲットは誰か? |
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競合は? |
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企画を実施する上での自社の強みは? |
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コンセプト |
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記入例
得られるもの、得たいもの、目的は何か? |
顧客からの納品期日を確実に守るという信頼と売上5%アップを行う。 |
なぜ企画を行わなければならないのか(市場背景など) |
市場競争の激化に伴い、卸からの在庫獲得が困難になりつつある。 |
ターゲットは誰か? |
納品業者であり、取引強化の限定30社に向けて |
競合は? |
同業他社のサプライチェーンを進めているA社、B社 |
企画を実施する上での自社の強みは? |
いくつかの流通業者との取引と、自社運営される流通子会社によるフレキシビリティな流通網による運営体制 |
コンセプト |
メインコンセプト
流通改革〜お客様の信頼回獲得〜
サブコンセプト
・確実な納期
・取引強化
・流通効率の向上 |
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