"Bladerunner2"

'96/09/02記


例えば、手足を削ってまでも、人間=レプリカント・プリスを生かそうとするセバスチャン。死してなお、ロイバティを忘れられないプリス。死に行くレイチェルと残された時間を過ごすためだけに生きるデッカード。自分を愛してくれる人を探し続けるサラ。

 もしくは、アイデンティティを取り戻すためにデッカードを追うロイバティ。デイブホールデン。

謎を隠し続けたブライアントは死によって開放され、レイチェルは・・・何と言えばよいのだろうか?


映画『ブレードランナー』の(レイチェルを除く)すべてのキャラクター達が、苦悩を続けているこの世界。 そして、決して報われることの無い結末。


サラと旅立ったデッカードの選んだ道は、私に何とも言えない思いを起こさせて終わりました。許せないのか、悔しいのか、やり切れないのか・・・。
読み終わると同時に、私の中で悪夢が始まりました。


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Kaname (E-mail address: CXE04355@niftyserve.or.jp kaname_miguchi@goo.jp