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2006年1月徒然

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2006年1月
6 意思の力で 
本当にもう魔のゲームUO・・・。今のところ使う予定がないのに木材や鉱石やレアアイテムを延々と集めてしまうです。あーうーっ。気がつくと寝る時間になってるし。小説書き書きもサイト作成も全然出来ん!あーーうーーっ!
そのせいか、最近自分が分解していくような気がするです。萩尾先生の「残酷な神が支配する」にてジェルミの身体がちぎれていくひとコマがあるですが、それを実感したです。ワシはジェルミのような虐待に合った事がないのに。自分の「身体」がちぎれていく感覚がして、ちょっとだけ嬉しかったりしたです。「ちぎれる」と言う言葉は相応しくないカンジ。自然分解するような普通に抵抗無く切れ切れになるような、カンジ。ジェルミのそれとは内容と感覚は全く違うものですが、なんつーか、はさみとかカッターとかで遊び半分に紙を切り刻んだあのカタチで、ふあ〜、と頭の中の自分から右方向へと身体が離れていったです。それも仕事中に。あう〜給料泥棒!その後風邪をひいたからそのせいでもあると思うのですが、ワシってば(色んな意味で)弱いと知っていたけど、更に実感して情けない上に腹立つです。それでも止められない。さっきも速攻で貴重木材を伐採しに行ったし。毎月虚しさを金で買っているようだ。でも、楽しい事も勿論沢山あるけども、それにしても、もう止めたい。卒業したい。UOよ、ワシをもう開放してくれい。・・・五年前から願ってはおるです。
そうそう、この気分の暗さはエミネムの「STAN」という曲のせいかも?すっげ〜暗い曲と内容なのです。その中のある登場人物に腹を立たせながら泣いてしまう感じです。でも↓で言ったみたいに泣いた曲はこれじゃあないですが。同じ曲が二つあってオリジナルはダイドなる女性とエミネムの共演なのだけど、もうひとつがやたら渋いおっさんの声とピアノで、一体コレだれじゃい?思ってたらばエルトン・ジョンでした。どうやらエミネムは同性愛差別者でないことをアピールしたかったらしいですが、無意味だったとの事。ついでに言えばエルトン・ジョンも関係団体から批判されたそうな。でも、エルトン・ジョンとの共演の曲の方がいい感じです。ライブらしく、エミネム、二・三度噛んでましたが、やっぱしライブは良いものかも。パワーが違う感じです。
ご存知の方も多いかと思うですが、この「STAN」なる曲の内容は、エミネムの熱狂的ファンの手紙形式で、狂信的でストーカーっぽい内容がエスカレートして行き、終いには、自分の子供を身篭った女性を自分が運転する車のトランクに入れそのまま車ごと橋から落ちる。と言う。うーん。なんともかんとも。暗くなるワシの気持ちが良くお分かりになりましょう。明るい話題でしめますか。結婚おめでとう!エルトン・ジョン!イギリス初!だったかしらん。
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6 最後の抵抗 
バックマンブック「最後の抵抗」キング「トウモロコシ畑の子供たち」「ミルクマン」「アトランティスのこころ」「ダークタワー/ガンスリンガー」の順で、最近は読んできました。おっと、その前に「呪われた町」も読みました。・・・うな〜。どれもこれも面白いけど、ちょっと辛くなるです。「呪われた町」は結構アッサリ(無理すれば)冒険活劇っぽく読めましたが。とは言え、主人公が一番辛い目に合っているのは(今のところ)「呪われた町」の主人公の小説家の彼。いや、無人島(つか無人岩)に漂流した元医者のあの人かな・・・すっげー、嫌な気分になる気持ち悪い話でした。ワシは蟹になってまで生きていたくない。

「最後の抵抗」
は、映画評論家の方が書かれている解説に大笑いしました。「本書でキングとして発見されたくてうずうずしている」わはは。うんうん。他のバックマンブックとは比べられないくらいキング色満載。おびただしい商品名。クリーニング屋。テレビ番組。ロックの引用。太文字の大文字。ラヴクラフト。そして、メイン州。コアなファンには第一作目からバレていたらしいけど、実際世に知れたのは四作目が出てからだから。何故この作品で気づかれなかったのか不思議でならない。それにつけても「ロードワーク」の方がいい感じと勝手に思うワシです。
それにしても、遣り切れない。主人公、全然マトモだから怖い。と言うか悲しい。分かりたくないのに分かる部分もあるし。分かりたいけど全く理解不能な事も多し。でした。キングの作品はどんなに悲惨でも「救い」があると、何かしらの「清々しさ」があると言われているらしいけど。・・・うーん。うーん?分からない。もう苦しみが終わるという意味の救いなら感じる事あるですが。でももちびっとポジティブと言うか、能天気な感じも無きにしも非ずだし・・・。それはキング自身が能天気だから(いや、知らんけど)それが行間に染み出すようなカンジ。なのかも?

「アトランティスのこころ」
レンタルビデオ屋にて映画マスターが「アトランティスのこころ」を指し「これ、面白かったよ」と言ってたのですが、表紙を見て「ああ、なんか知らんハートフル系か〜。ワシ、こういうの苦手(最近は泣かせ系を忌むようにすらなった)」と、思ったのですが、いつだったか、多分他の映画のコマーシャルの中に入ってたと思うんだけど、この映画の原作がスティーヴン・キングって知ったです。あうっ。ファンなら普通知っとけよ。と自分につっこみながら、半ば喜び半ば悲しみながら「キング大王はとうとうホラー辞めたんかい」と。無論、王自身はホラーへのコダワリを何と言うか意地と言うか周りがそう言うからそうしてるだけー、みたいな子供っぽい感じと言うか。まぁ、ワシにはその考えは計り知れませんが。とにかく、元々ホラー作家と言われながらも、ホラー作家と決め付けられない作家さん。だから原作がキングでも特に驚きはしなかったです。が、とうとう先ほど読み終わってしまって、つい叫んでしまう事。特に上巻部分。「黄色いコートの下衆男たち」にて、
なんでガンスリンガーなんッ?!
そんな馬鹿なッ!知人マスターが面白いと言うわけないッ!まぁ、答えは簡単。映画「アトランティスのこころ」は脚色しまくっていると言う事。まだ、その映画観ていないですが、断言出来る!間違いなく黄色いコートを着た下衆男は出ない。と。黄色ではなく当時に相応しい色。くすんだ黒か茶色のコートを着ている!と。・・・いやちょっと自信ない。とにかくダークタワー流れの異形の化け物が黄色いコートを着ない。と言う事です。
でも、なんとなく嬉しいのが、第二部タイトル「一九六六年アトランティスのハーツ」を映画タイトルとして「アトランティスのこころ(ハート)」とした事。英語の語法や感覚等は全然知らないけど、何となく分かるし、映画タイトルにそういう上手な間違いをした事に、それだけでも、確かに映画は(原作と全然違っても)面白いんだろうなと思うです。でもだから、先に映画を観れば良かった。絶対小説の方が面白い。原作だからね。なので、先に映画を観れば素直に感動出来た事が、先に原作読んだから「アレも違うコレも違う。なんでソレが出ないん?」ときっと成るのがかなりイヤです。
長くなるですがボビーが読んだ「蝿の王」ってば、ワシも結構思い出深かったりするです。ワシの場合は中学生の頃読んだのですが、当時は・・・本を読んでたのかなぁ?沢山読んだ記憶が無いのだけど、「蝿の王」は記憶に残っていたのです。それと言うのも学校の図書だったのだけど、何故だかずーーっと手元に残っていたです。多分、貸し出しカードとかに記入せず、そのまま持ち帰った模様。盗人ワシ!スマン!でも、現在はその本も紛失。ワシの(いや学校の)「蝿の王」は、ボビーのような表紙と違い、上半身裸の男性で頭にイバラの冠が乗ってあって、モノクロで、周りは赤と黒の幾何学模様があったよーな、なかったよーな。でもキリストとは違う感じでした。とてもダークな雰囲気だった。手に取るのをはばかれるようなカンジです。で、読んだ感想はボビーのような深い謎は残らなかったよーな・・・。ただ、ラストまで読んでも全く救われた気分にならなかったよーな。むしろ、あの事がきっかけで、何かが全て変わった。終わった。反転して逆転して、また戻って、全てが足元から崩れるカンジ。だから、登場人物全員が憐れになったよーな・・・。おぼろげな記憶しか残ってないですが、ボビーのようにずっと心に残る事はなかったのは確かです。でも、この本が登場した事がとても嬉しい。

「ダークタワー/ガンスリンガー」
は、ン年前新刊として登場した時に既に読みました!その当時はキングが「五百年経っても終わらない」と言ってたよーな。そんで、未完のまま終わると言われるのに本を出せるとは売れっ子は違うのぉと皮肉に思った記憶はバッチリ残っています。しかし今回のは少し加筆されてるらしい。前回読んだ内容は細かに覚えていないので比べようがないですが、確かにちびっと読了が違う。それは歳月と知識と経験のせいかもだけど、とにかく、ガンスリンガーってば、ファンタジーの元祖の某物語の中の某ハーフエルフのレンジャーじゃないかーい!!かの王は、銃は使わないけどね。剣と弓だけどね。魔法もちびっと使うみたいだけどね。まだ、始まりが終わったまでしか読んでいないので、感想はあんまりないですが・・・、ジェイク・・・、嗚呼、ジェイク・・・。おのれ〜ガンスリンガー。こーなったら何が何でも塔の階段を登れ!でないと、(桃太郎侍風に)許さん!キング曰くホームページの数で分かるらしいですが、この作品ってばあんまり人気ないみたい。でもキングの他の沢山の作品とリンクしているので、キングファンとしては必読本なのです。しかし読むのが勿体ないな。巻が進むにつれ(三度)「ウムム?感」が出てきそうなので嫌なのもあるです。
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6 最近のワシ 
UO飽きてきちゃった。いや〜、正直五年前から飽きてはいるのだけど。UO世界で「生活」を始めると、そうカンタンに止められなくなるのです。確か、始めてから三年くらい経ってからかなぁ。UO自体も一番活気があった頃と思うです。その頃には今ほどお子様が居なくて、ネットゲームと言えば本当の大人さんが多かったみたいです。で、現実世界で(自称)サラリーマンしてる人とかが言うにはUOは会社みたいなモンで、毎日「仕事」しなきゃいけないという義務感が生まれてくるそうな。現実世界で仕事して家に帰ってPC起動してUO仕事して、大変だ。と言ってたのが印象深いです。まさにそのとーり!とワシも思ったです。なので現在、義務で遊んでおります。義務で鉱石掘ってます。義務で秘薬を六万個ずつ集めようとしてます。義務でCookingをGMにしようとしています。金土の夜でもブリテインBANK前は十数人しかPCがおりません。非常に寂しいです。ラグと人にぶつかる結果のスタミナ切れで一歩歩くのにも数秒かかっていた時代が嘘みたいです。現在のUOは老人ホームのような枯れ感があるです。それもまた味ではあるのかもですが・・・・・・・・・・
ああ、ボーっとしてしまった。昔のUOを懐かしむのは、なんか嫌な事なのだけど、ボーっと思い出してしまうです。本当に楽しかったし、刺激があったし、大変満足したし。やっぱしトラメルとかいうもう一つの世界が生まれてUOは終わりましたな。土地が倍になった事はよい事かもですが、面白さは半減したですな。
昔のUOばかりを懐かしむのは嫌なので、サイトでも作るかー!と、只今ちょっとふつふつと燃えつつあるワシです。やっと「電遊」が(少しは)埋まるかも?頑張れ〜ワシーっ!ゲームサイトを作るにしろ、作らないにしろ、毎日、虚構仕事をする事にケジメをつけたいと思うです。遊ぶにしても日にちと時間を決め、サッと始めてスパッと止めるよう努めるつもりです。でも、もうそろそろ「忙しい期間」に突入する模様。恐らくは三週間程、休みなしです。もしくは四週間程。うひょ〜・・・・・
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6 超熟女キラー? 
エミネムのカーテンコールを買ったです。どーにか一緒に歌おうとしても到底無理な事なのです。それにしてもラップの歌詞カードって何となく情けないですな。ワシ的にはありがたいですが、歌詞カードの存在はちょっと違うんでないかいって感じなのです。で、日本語訳の方も読んではみたですが、なるほど、そんな事を歌って(喋って?)たのかと理解出来たです。不覚にも涙ぐんでしまった下りもあるです。的外れな訳詞かもですが、あううっと目頭熱くなったです。8mile観たくなったです。エミネムプロモーション映画(と、皆思うと思う)だけど、それなりに面白かったですな。エミネム聞くと、又は見ると、還暦を迎えた映画マスター(母)が「8mile。面白かったよ」と言ってたのを条件反射のように思い出します。
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6 ヤバイ感じです 
あけましておめでとうございます!言うの忘れてたです。あう〜ん。ゲーム脳味噌はコレだから嫌ですな。
「キングダムハーツ2」ですが、最後のセーブポイントと言われるトコロまで来て、セーブして、止めてしまいました。スクエアに限らないけど、このパターンは本当に多いワシ。物語が終わるから、その世界が終わってしまいそうでイヤンなのです。FF7の時も、一度目のプレイではラストまで行かず、延々とレベル上げしてた記憶があるです。二度目のプレイ時にチョコボ育てに熱中して、そればかりを散々やり尽くした後、オマケ的にラスボスを倒したです。イカでしたよね?マチガイなく。
そして今、魔のゲームに手を出してしまいました。ウルティマオンラインであります。もう8年になるかな。ずーっと毎月14ドルくらいを払い続けた訳だし。その内5年は遊んでいない時期なのに。再熱!とまではいかないですが、新たなアップグレード版も入手してしまい、結果、遊ぶようになってしまったです。これはもうすりこみに近い大脳に記憶された、いや海馬に、いやいや脊髄にすりこまれた反射的行動なのです。逃れられないのです。逃げ出したいのに、今はもう大きな家が欲しいばっかりになってしまったです。友人がそろそろUOを卒業しようかな。と言ったのを聞き逃さず、すかさず「家ちょーだい!」と叫んだワシ。そう、彼は一番大きな18x18の家を所有しているのであった。しっかし今の持ち家には鉱石が合わせて二十万個、木材が合わせて二十三万個、秘薬その他の品々が数千個、重量にして数百万ストーン分あって、引越しだけで一ヶ月くらいかかりそうな感じ。友人の卒業を待ちながらも、その後の仕事の凄まじさが怖いワシなのでした。
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6 チーズかまぼこの切れ端ビニールが喉にひっかかっちょって気持ち悪い 
少し前から休みだったのですが、html作成するのが面倒で放っておりました。
バイト(もちろん本業含む)期間も終わり、充実の休み期間にずっとドラクエ7してました(ちなみに、しゃっちPSが落ちて、すっごい苦労したです。PS2でもプレイ出来る事に気がつきましたが、PS2でもやっぱし落ちやがるので、血ヘド吐きました)が、ココ暫くずっと「きんぐおぶだむはーつ」じゃなくて(よく間違えてそう言うワシ)「キングダムハーツ2」なるゲームで遊んでました。正直「1」した事ないのです。いわゆる途中からなんて・・・つい魔がさしたのです。つか、ココまで続きモノって知らなかったっす。「リクに会う」言われてもオープニングでしか知らんです。だから、主人公の目的はワシにとってはどうでも良い事の一つだったりしたです。
スクエアエニクスのHPに行って「聖剣伝説4」の情報を仕入れようとして、でも発売は遥か先と知ってしまい「KH(←キングダムハーツの略らしい)2」の情報をちびっと知ったらば、他にやるゲームもねーし、ちょっとやってみようかな。という気になったです。正直申しまして・・・雰囲気がFFだから、FFみたいだったら嫌だな・・・と。この言い方、ファンの方に申し訳ないですが、ワシもFFは好きだったです。1〜8までは完全制覇したのだけど、FF9かな?あのっ、あのっ、雑魚敵相手に五分も戦闘出来るかクラァ〜!とブチ切れまして、生まれて初めてゲーム開始後三時間くらいで止めたのです。映像とかきれいだった記憶あるし、システム的にも面白そうだったのだけど、ただ、美少年美少女キャラに多少ウンザリはしてたですが、とにかくあの戦闘時間の無意味な長さに本気で殺意を覚えました。それからずっとFFからは遠ざかって(FFオンラインは別。システム自体が違うの分かってたから)いたのですが、これは「キングダムハーツ2」だし、ディズニーも一緒だし、あれから数年経ってるから流石に戦闘時間の改善はされているだろうと「信じて」購入あんどプレイしてるです。
で、プレイして思う事。沢山あるですが「KH1」やってないと、よー分からん話ではあるです。つか、今いわゆるラストダンジョンなのですが、この頃やっと話が見えてきたです。それにしても・・・、ディズニー関係以外のイベントをスキップしたくなったのは罪でしょうか?ちゃんと見たですが。それなりに面白かったですが。相変わらずスクエア調で、一番ワシ的に衝撃だったFF7がそのまま引き継がれているような、それは、安心・・・と言えない事もないですが、楽しめた事は事実です。しっかし本当に映像がキレイでした。動きが滑らかだし、主人公が屋根やら壁やらヒョンヒョン飛び回るのが楽しくて楽しくて、序盤のポスター貼りバイトを六時間もしてしまったワシなのです。
アクションRPGでもあるから、戦闘も(自分の力次第で)速く終われるし、アビリティシステムも楽しい。スクエアが元祖というイメージがある「ゲージ」つか「メーター」のアレもなかなかのもの。リアリティアクションかな?アレが一番楽しかったかな?昔のワシからしたら鈍くなりすぎた脳味噌と脊髄と指先だからこそ、決まるとすっごい嬉しいし。ただ自ら決めた「ビギナー」レベルのせいで、サクサク進み過ぎたです・・・アポンなワシ。
一番気になる事。何故にディズニーとスクエアエニクス(主にスクエア)世界が合体したんだろう?ウーン?ウーーーン?十頭身クラウドまで登場して、ワシ的には三頭身のポリゴンクラウドしかイメージないので、ド・ビックリでした。その彼の横にスクルージおじさんが居るその違和感!凄まじかったです。べ、別に、クラウドとスクルージおじさんにこだわってる訳じゃないですが・・・。それに、その違和感が面白いとも言えるかもです。あと、何だかFF7キャラばかりが登場してたように思うのですが、それは何故だろう?やっぱし一番人気なのがFF7なのかな?ワシも好きだから嬉しいっす。忘れているキャラが多かったけど・・・ごめんなのです。
あとやっぱし、ディズニーワールドのキャラ調になれるのが、楽しいっす!ネタバレになるかもなので、題名は控えるですが、ライオン世界から出たくなくなったです!モノクロ世界も!ハロウィンあんどクリスマスも!海もね!・・・一体何度、タコおばさんの恨みつらみを聞いた事か。一番難しかったイベントがミュージカルでした。他にも孤高の(?)海賊を仲間に出来るし、ちゃんと月明かりの下では正体がバレるコダワリもあって、非常に楽しかったっす!それに、まさか、トロン世界が出るとはっ!ギガ・ビックリです。一体何歳がターゲットなんだろうか?

でも不満足な点も多し。言い出すとキリがないくらい実はあるです。すっごい楽しい世界で、すっごくよく出来たゲームだからこその不満で、贅沢と言うか我侭な不満なのですが。ネタバレもあるので反転せねば読めなくしました。ワシの激我侭感想は以下です。
無駄な演出(イベント)が多い・・・。詳しく覚えてないですが、例えば、この扉の奥(特に重要じゃない部屋への移動)に行こう。とかいう二秒くらいの演出を、いちいち見せんでよか!それよかもっと大切にして欲しいイベントが短いような気がしたり。ロード時間(マップ移動やイベント転換の間の黒い画面ね)が、心持ち長いようだからちょっとイライラしたです・・・。それに、一つのイベントを解く鍵のようなモノがカンタン過ぎたです。深い謎解きは不要だけど、ただ、ボタンを押すだけのようなイベントクリアはちょびっと退屈でした。先にも書いたですがロード時間の長さも問題。あとほんの0.5秒速くなるだけでもスムーズ感が増すのに。我侭ついでにまだ言うですが。アイテム数が少ないっす!合成やグミシップ関係は多いのに、普通のアイテムが少なくて、収集マニア心を刺激されませんっす!くぅ。ミニゲームは多くてそれなりに楽しいけど、どれもシンプル過ぎて記憶に残らない感じ。グミシップは逆に複雑過ぎて自分でセットアップなんて出来まへん。物語や映像や世界観を抜きにした、お遊び部分の感想を総括的に言うと「さァ、どうぞ」と、用意されている感が強すぎて「よーし。極めてやろう!」という気が失せるです。全てデータ化されていて、それをただ埋めていくような作りが、親切だけれど、やり過ぎって感じがしたです。
ココまで意地悪言っててナンですが、こういうのは重箱の隅をつつくという事。ハッキシ言って近年稀に見る面白さではあるです!でもその理由は、ディズニー映画の世界の中を動き回れるから?という思いも拭い切れない・・・。
2006/1/7

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