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2008年1月徒然

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2008年1月
6 KH2 
やーっと小説『ソラリス』購入!『電気羊〜』か『ソラリス』かっつーくらいSF世界に新境地を開いた小説とかなんとか聞いたような聞かないような。とにかく、面白いと聞いて購入!で、パラパラめくってみたらば(悪いクセ)、なんか結構台詞多くて、なんか結構文字数少ない。字、デカイし。なんか結構「え〜?」って気分。もっとこう、緻密な世界感があって、しつこいくらいの描写があって、うんざりするくらい盛りだくさんで、呆れるくらいのこだわりがある小説だというイメージが(勝手に)あったのにーっ。ちぇーっ!でもまぁ、いずれ読むです。けどコレを購入したキッカケは『キングダムハーツ2』のアルティマニア購入のついででありました。以下その経緯。
今年に入って一番はまったのは『キングダムハーツ2』です。つか元旦から始めてしまった。・・・おととしのまさにやはり正月。プレイして、最後の一個前のセーブで止めてたゲームです。なんか、大晦日にちらっとプレイを見て、やりたくなってまた最初から始めてとうとうエンディングも見てしまいました。ほんのちびっとするつもりがレベルは90越えしたし、セフ○ロス以外は倒したし、割とやりこんでしまった。おととしは褒めつつも文句が多かったワシですが、やはし!面白いゲームでした。まぁ、それでも文句はあるにはあるけど、それを十分に補う面白い要素がいっぱい。主人公ソラにワシ、なるんだが、みんなプレイヤーはなるんだが、空飛べるのは嬉しいよなー!いやー、あんだけ素早く動けたらチャージャーズ入れるよなぁ。力はあまり無くてもあの素早さだと誰も捕まえきれんぜよ。いいなー、ソラになりたいなぁー。と、最初のプレイから2年絶ってワシが歳くったせいか、なんつうか、広い目と言うかあんましこだわらなくなったと言うか、良い所を素直に感動出来るようになったと言うか、2年越しで『KH2』のファンになりました。
一応エンディングを見たけどね。ワシ、ビギナーモードで(一度目も二度目までも)プレイしたからね、真のエンディングを見れないのだよ。で、最初から改めてムズイモードで始めてやろうかと思ったのだけど、色々調べたら北米用に発売された『なんとかかんとか』っつーのが日本でも発売されて、更に英語版になってるけどその字幕やコマンドは日本語で表示されるから便利で、そんで一番大事なのが幾つかのエピソードの追加に変更点があって『KH2』ファンなら買いだ!みたいなノリで、ついそのノリにノってしまってね。どうせ改めて始めるなら違う要素が増えた方を遊んでやれ!と、ノリノリ衝動に侵されてしまったのね。ゲームと攻略本『KH2なんとかかんとか(北米版)アルティマニア』を買ったん。で、攻略本は届いたがゲームはまだで。おのれっ!で、攻略本を少し読んだら、全く違うゲーム(同じKH関連だが)の攻略が載ってるは。「詳しくはKH2アルティマニアの400ページ参照」とかあるわで、結局普通の『KH2アルティマニア』を購入・・・。この2冊目の攻略本も既に届いたが、未だ北米発売版のゲームが届かない。おのれ。なんで?いぢわる?とにかく、完全に衝動買いで、実際そこまでファン(基本的には同じゲームを2本買う。など)ではないと思うので、なんか、後悔するのも申し訳ないやら悔しいやらなので、無理矢理にでも楽しみたいと思う!まだ届いてすらないが、北米版が届いたら早速遊んでやろうと思う。さらに決してビギナーモードでは遊ばないとココに誓う。でも、通常版に比べ北米版は難易度が上がっているらしい。どこまでも、おのれ!だ。ちとミーハーですが、通常版の日本人による日本語版が結構好きなので、外国の英語でのイベント。ちとウザイ気もするワシ。とことん、おのれ!だ。
しっかし、北米版をする前に『キングダムハーツ』をしろよって思う自分。パート1を知らないワシ。なんかヒジョーにアポンだ。
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6 ニューイングランド 
去年買ったキングの小説「トム・ゴードンに恋した少女」をやっと読みましたー!小説の内容のせいか、ワシの家の中でも遭難した小説ですが、ゲームCDを探している最中に発見!こんなものなのかもな。目的のもの以外が見つかる。とにかく、いいオッサンが9歳の女の子の話書くんかい?と、半ばイヤイヤの購入ではありましたが、泣けたです。あうあう。キングにしては短い長編で、一日かからず読み終わってしまいもったいない気分です。う〜ん。話を簡単に書こうかと思ったのだけど、書けない。・・・要するに、野球ファンの少女が深ーーい森で遭難してしまうお話。・・・一言でまとめるとナンとまぁ気楽な事。アメリカメイン州にある深い深い深ーーーい森にたった一人。リュックに入ってるのはほんの少しのお弁当と水とゲームボーイ(但し、入ってると気づかなかったウォークマンもあった!コレが彼女の助けになる)だけ。蜂に刺され崖から落ち四六時中虫に刺され、どぶ川を渡り丘を登り下り、川の水にあたって激しい嘔吐に下痢。高熱にたえまない咳。たった9歳(もうすぐ10歳。歳の割には背が高い)のトリシアがこんな目に合ってしまうなんて、キングってサドじゃー!でも、彼女を一番苦しめるのは孤独。母親を家族を恋しがるまだほんの子供。で、彼女の憧れの人物がレッドソックスのリリーフのトム・ゴードンなる方(実在)、最初は想像だったのが、終いには普通に隣を歩く始末。でも、それは彼女の頑張りへのご褒美だと思うな。彼女の「生き抜く」って気持ちの表れだと思うな。トリシア。健気で哀れで可愛くて参りました。声に出して(小さくだけど、思わず)「がんばれっ」と言ってしまいます。
例の如く家族間に問題があって、例の如くある人物に凄まじい事が起こる。けどその凄まじい事は現実の世界とほんの少ししか違わない。・・・んー、上手く言えない。とにかく!遭難一日目の夜。痒み止めに塗った泥にまみれた少女は、木のウロに潜り込み、リュックを胸に抱え込み、孤独と闇への恐怖に必死に耐えるんだけど、彼女はウォークマンから聞こえてくる野球中継に胸を躍らせるんだ。その辺りでもう泣ける。かわいそうでいじらしくて、その気持ち分かるって感じで。うー、これまた上手く言えない。キングにとって野球って特別なんだろうなぁと、つか、野球好きにはたまらないだろうなぁと、思うです。ワシも嫌いじゃないが、あそこまで熱くなれない。ちぇっ。小説に出てくる試合中継は勿論レッドソックス対(宿敵)ヤンキース戦。キングらしく沢山の選手名が出てくるのだけど、松井と松坂と岡島のお陰でその選手名が分かる分かる。小説は8年くらい前みたいだけど、いまだにその選手が活躍してるみたい。なんか、知ってると面白さ倍増でした。ただ、トム・ゴードンって誰ね?レッドソックスのクローザーっつたら岡島でしょ!って思うワシでしたが・・・。トム・ゴードンは既にチームが変わってるみたいです。ちぇっ。小説内の彼、異様にかっこいいですから!振りかぶる前のあの両肩の静けさ。身体を横に向け、顔だけを打者に向け、帽子の陰から両目を覗かせる姿。血の変わりに氷水が流れている男。チョーかっこいいっすから!なのでつい本当の小説名は「トム・ゴードンに恋した小説家」ちゃうん?とか思ってしまいました。ゴメン大魔王さま。
そうそう!トリシアは9歳の少女にあるまじき行動力と体力と気力で、捜索隊が捜査する範疇からずっと遠くを歩き続ける訳ですが、メイン州を超え、ニューイングランドまで行ってしまう。・・・そう!ニューイングランドで思い出すのはペイトリオッツ・・・。シーズン全勝。プレイオフも勝った。そんで今度はチャージャーズと対戦・・・。おのれぇ〜。キングはペイトリオッツファンであろうが(野球ファンであってアメフトはそうでもないかもだが)、ワシは遠慮せんぞ!チャージャーズよ!ペイトリオッツに勝ってくれ!リバース!ケガに負けるな!出て来い!チャンピオンシップだぞ!モンタナを超えていると言われているとか何とかのブレイディに勝ってくれい!ああ、結局アメフト話に。うう。あうう。緊張してきた。いかん!クールに行かねば。あまり根を詰めずに、そっとひそやかにチャージャーズを応援しよう。
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6 これがキターーーーーーーーー!・・・だったのか? 
ワイルドカード第四戦。タイタンズvsチャージャーズ。6対17で、チャージャーズ勝利!嗚呼、この一言を言うのに何年待っただろうか。ワシは幸運にも一年で済んだ。だけど、この一年はまさにドン底(ワシが)。厄年でした(ワシが。いや、チャージャーズもか?)。んだがっ!勝った勝ったよ勝ったもん!冷静に考えると地力はチャージャーズのが上なのだろうけど、如何せん『プレイオフでは勝てないのがチャージャーズ』と呼ばれているのを知ったのは去年の敗北の後でした。『プレイオフで勝った事が無い』と言うヘッドコーチ(ショッテンハイマー監督、実は好きだったんだけどな。爺好きだから)を変え、パッとしないオッサンをコーチにしたけど、シーズン中はこのオッサン辞めてくれと何度も思ったが、プレイオフに勝ったから良い!ターナー監督はプレイオフに勝つために採用した監督らしいから、その任はきちんと果たした訳だ。すごい!えらい!でももっとすごいのは魔の負の連鎖を断ち切って見事勝利を勝ち取ったチャージャーズの選手達だ!うほーいわーい!
タイタンズ戦語りたい事多いのだけど、今度にしよう。そんでもって、じょびじょびなるプレイオフ。対コルツ戦。正直・・・、ワシ・・・、マニングとブレイディの因縁対決見たいんだ。とか、姉に言うてたけど、アレはチャージャーズが負けた時の保険のようなモノでもありました。んでじょびじょびなるはコルツとペイトリオッツでも面白そうじゃん。とか、何処のファンなん?と自問したが・・・ごめん。ファンにあるまじき思いで。なんか、期待し過ぎたら負けそうな気がしてさー!実際、半ば、負けるかもな、とか思ってたし・・・。ごめん!信じなきゃいけなかったよね!信じるという行為はホント難しい。愛しているからと言って信じられるとは限らないんだけど、信じてあげねばいけなかった。ワシッ、ファン失格だった・・・。だからと言ってへこみはしない。ふっふっふ。勝ったから!嬉しいから!コルツ戦も語りたい事無限の如しだが、今はひたすら嬉しいとありがとうの暖かい歓喜に浸ろう・・・。

今月24日。AFCチャンピオンシップ。ペイトリオッツ戦。勝ぁーーーーつ!ううん。勝って欲しい。正直、駄目かもって、少し思ってしまう。どうしても、絶対勝つって言えない。だけど、勝つと言う事を信じよう。コルツ戦にてLTもリバースも負傷して途中退場してるが。不安はつきないが。チャージャーズが勝ってくれると信じているです。
どうかこれ以上ケガをしませんように。どうかチャージャーズのみんなの笑顔が見れますように。どうか勝ちますように。それが俺の希望だ。by刑務所のリタヘイワース
2008/1/17

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