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2005年5月徒然

2009/ 2008/ 2007/ 2006/ 2005
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2005年5月
6 図書館 
に行ったです。しっかしどうして本屋やビデオ屋に行くとトイレに行きたくなるんだろうかね。印刷物のインクが云々と聞いた事あるけど、ビデオ屋はなぁ、なんでだろうなぁ?
で、まぁ図書館だけあって本が多い!明確な意図がないと混乱しまくるです。何を読んだら良いんだかサッパリだ。しかーし、ワシには目的があった。金出してまで買う気はしないし、第一どんなのを買ったら良いか分からないもんで、図書館では「哲学書」をゲットだぜ!との意気込みであったのだけども・・・、多いよ。数多すぎて何が何だかサッパリ分からん状態なワシ。足元から頭上高く見上げるくらいの本棚にはズラ〜とこんな題名・・・、ちょっと例に挙げる事も出来ないくらい難解な題名ばかり。どこかにないんかい?「アホにも分かるカンタンてつがくしょ」とか「小学生のてつがく」とか、ないんかい!なかったよ!品揃え悪っ!仕方ないからワシの好きなオッサンのニーチェと題名のつくのを手当たりしだい見たけども・・・、訳分からん。内容を全く覚えてないくらい訳分からん。うーん。頭良くなりたいなぁ。でもでも、難しい事をカンタンに説明出来ない著者が悪い!って、まさかワシ程の阿呆が哲学書を読もうとするとは、想像すらつかんかったんだろうな。
しかし万人に分からず哲学を語るな!と阿呆代表のワシは強く主張したいのであった。

で、仕方ないから備え付けのパソパソで色々調べていたらば、サドがある。おお、サド。怖いモノ見たさでマルキさん本を調べてみたらば、どうやら普通には読めないのもあるようだ。申し込み用紙に氏名住所年齢職業色々書き込んでから提出しないと、見せてくれないのだ。うーん。流石サド。「ソドム(の?と?必要なし?)120日」がソレにあたりました。読みたかったなぁ。ある意味ダイエット本だしな。お腹減ったら読めばよし。
でもなぁ何となく申し込み難い。何となく嫌だ。そんなに本気で読みたい訳じゃなし。うーむうーむ。と悩みつつ、結局「魔女と魔術事典」とかいうのと「幼児虐待を受けた者の心理」とかいうのと「サド侯爵の生涯・1」と「世界名言集(ワシにも分かるであろうニーチェ関連の言葉があった)」と「中世妖術大図鑑」とかいうのを借りたのだけど、面白かったのは「魔女と魔術」。それは辞典的作りで、アイウエオ順にちゃんとあって「悪魔」とかで引くとちゃんと悪魔の説明があって、かなり手元に欲しいと思った本でした。ちなみにそれは厚さ15センチ程ありデカくて重い、豪華な本でした。余計欲しい!値段見たら6000円だった。高っ!益々欲しい!でもちゃんと返したからね。ちぇっ!

その後また借りたのが「澁澤龍彦翻訳全集・1」と「悪徳の栄え・上下」と「妖怪と精霊の事典」と「ボードレール詩集(ボオドレールじゃないのか?どっちが本当だろう?)」です。もっと読みたいのあったけど、コレが持てる限界だった。ちなみに「悪徳の栄え」は普通に読める文庫本でありました。しっかし薄くて小さい文庫本って雰囲気無い。でも読んだ事ないから借りた。ウーム。以前と合わせて約10冊借りた本の内容の偏ってる事。肉ばっかり食って動脈硬化になるのが分かる気がする。こういうデータって保存されて管理されてるみたいなんだけど映画セブンじゃないけど、ワシってさ「低知能で根気の無い軽いジョン・ドウ」のようだ。何か犯罪起こしたりしたら、こういう事まで報道されるんだろうか、イヤン。しかし「世界名言集」が見事に病んだ部分を払拭(つーか、中和)してくれたと思う。実際一番楽しく読めた本だった。「中世妖怪大図鑑」とかも健康的だ。こちらはあまり面白くなかったけども。ちぇっちぇっ。しかし実はどれもほとんど飛ばし読みで、全く自分の知識にプラスされぬままで、図書館に、著者に、他に借りたかった人に、ゴメンなさいなのでした。

そうそう。ワシが行った図書館は随分近代的で新しくてなかなか雰囲気が良い図書館でした。ほとんど木がメインで安らぎ満載。鉄も併用しているのだけど、使い方がシンプルで上手。窓も大きく、机に椅子も数多い。天井が10メートルくらい高いのも喜ばしい。ただヒールとかの音が「カツーンカツーン」と驚く程響く辺りは困ったもんなのです。トイレの鍵から水のみ場からなんか色々と凝っていて、田舎ってこういう公共の建物って豪華だよな!と実感した次第です。しかし図書館に相応しくないような贅沢で豪華なソファには、オッサン連中が昼寝をしていて、その辺りも「おお田舎・・・」ってな風情がばっちりなのでした。
5/29

6 捨てられない 
mixiなるものに加入しました。友人の紹介で、と言うか、友人の紹介が無いと参加出来ない、なんつーか、色んなものを語り合おうサイト、に入りました。そこで出会うは変な人々。いやー、世の中捨てたものじゃない。あらゆるコミュニティがあって、映画音楽ゲームに漫画。哲学食べ物旅行芸術その他。とか、大まかな中に、あるはあるは「変態」コミュとか「沈丁花の香りが好き」とか「幾何学模様」とか、「昔のスクエア」とか何となく波紋を呼びそうだったりとか、(マツケンサンバの)GIFを貼りたいだけとか、ほんと沢山のジャンルがあるです。数千人単位からたった一人のコミュニティまで多彩。ゲイオンリーコミュとかあったり閉鎖的な要素も強く中々どうして微笑ましいし。何故だか「芸能人・有名人」のジャンル内に「ベジータ」があったり・・・。普通に納得してしまう人は700人以上居た模様。ベジータってひょっとしてどのジャンルにも顔を出していたりして・・・。あー挙げ出したら全くキリが無い!
参加したいものばかりでいっつも悩むです。中には真面目なコミュも多いでしょうが、ワシが惹かれるコミュには何故だかフザケタ人ばかりが多いように思う。
参加はしていないけど最近気になるコミュがあって「あえて……寝る!」です。「今すぐしなきゃいけない血反吐を吐いてもしなきゃいけない。そんな絶望的ギリギリ状況で、あえて……寝る!」というコミュニティ・・・なんのこっちゃい!探索中に何度か見かけたのですが、印象に残ってしょうがない。参加する意味があるのか分からないので現在保留。あえて……寝る!・・・そっかー。そっかー!

国営の番組で、金曜日の六時ちょっと過ぎ(おじゃる丸のあとね)からある、何だか分からない番組があるです。何度も見てるけど正式名称をまだ知らない。投稿主体の番組みたいなんだけど、小学生での投稿が多いようですが、内容はほとんどお馬鹿で、ダジャレもお馬鹿で(ダジャレは元々お馬鹿だけど)、最近の小学生も捨てたものじゃないな。と安心したです。阿呆が多くて嬉しい。
5/23

6 泣きたくない 
最近、少々の事では泣けなくなったのだけど「大岡越前」ではいーーっつも涙がじょわわんと出るです。毎回毎回ラスト5分前にじょわわんと・・・。いや〜。やはり義理と人情には弱いものなのですな。いや〜。面白いです。いや〜。やっぱり時代劇は良いッ!毎日放送されれば良いのになーっ!人気シリーズ以外でも、何か新しい時代劇出ないかなぁー。もっと沢山観たいなー。
5/22

6 ビバビバ 
ワシ、今、無我の境地にいました。↑の「ビバビバ」という文字、どうやって打ったか、覚えていない・・・。嗚呼・・・ちょっと怖い。こんな事初めてじゃないかも知れんが、覚えている限りでは初めて。大体、今のワシはビバビバからは程遠い気分なのにっ・・・何故?よりによってビバビバ?ちょっと腹も立つ。

ビバビバショックで何を書こうか忘れてしまったのだけど、世の中全てのモノを好きか嫌いかに分けたら、嫌いなモノの方が多いかもしれない。うーむ。暗い話になりそうだ。・・・でもよく考えたら好きなモノの方が断然多いかも!うーむ。どちらにしろ楽しい話じゃないな。

最近はまってるものがありまして、それは、どれだけ早くDBの台詞を打てるかゲーーーム!ゲームかな?特打とかのあれです。文字はまだしも「〜」とか「+」が非常に難しいです。でも台詞を打つというDBファンには苦労にならない動作なので、気づかない間に一時間とか二時間とか打っちゃったりしてます。クリリンのことかーっ!3+4は!?夢なのに痛いっ!とかね。た・楽しすぎる。ランキングも結構上位にいけました。いつか一位を奪還(CGIの調子が悪かったのか、ランキングがマッサラに戻っていた事があって、参加者が五人くらいの時があり、その時一位になった事があったのです!うっひょう!)するぞー!

↓で「ミラー」と書いたけど「ミュラー」が正しいです。ちなみに「鉄壁のミュラー」と呼ばれ、旗艦はリューベック。だが、鉄壁と呼ばれる所以は、ラインハルトの文字通り盾となるべく、艦を次々と乗り換えヤン艦隊からの攻撃を阻止したという、ワシ的には銀英伝において(笑いが付くかもな)ベスト10に入るツボエピソードがあるからなのです。ちなみに結局ヤン艦隊に、乗り換える艦乗り換える艦・・・撃破されてはいるです。流石!我等がヤン!英雄ヤン!ミラクルヤン!魔術師ヤン!エル・ファシルの英雄ぅぅぅ!
すっごく見たくなったのだけど、何とビデオが壊れてしまったあ!テープが入らない出ない。だけなので、上を外して手動で機械を操作していたら、本当に壊れてしまったあ!ぬー。友人がダビングしてくれたテープなのだけど、絵に描いた餅以下になってしまった。いわゆるオリジナルDVDは友人の手元に・・・盗みに行こうかな。マジで。
ちなみに↓で散々「ヤン提督」と叫んでいるけど、名称はそれで良いんだっけ?元帥までなった人(32歳で元帥!!)だけど、どうなんだろう?ヤン元帥が正しい?ヤン閣下はOKだよな。あり〜?ワシ・・・ファンの資格全くなっしんぐ・・・ネグロポンティのせいだー!ヤン提督ヤン提督連呼するからあっ!それを何べんも観たからあっ!

結局DBと銀英伝話題になりました。びばびば。
5/20

6 これからの五十年は退屈しないぞ 
漫画でもなく、映画でもなく、ニンゲン脳内にて語る場所がないので、仕方ないからココでぼやこう・・・。

タイトルにあるように、半世紀分のヨロコビとカンドウをワシは知った・・・。
観てしまったよ。無理矢理観るように仕向けられたんだけど・・・観てしまったよ。
それは・・・・・・・・
「年金」「三十路」「これも給料のうち」
と言う三言霊が何より印象強いアニメ・・・・・・・・

銀河英雄伝説

なのだー!
いや〜・・・参った参った。完全に降伏致します。参りました。許してつかぁさい。
友人に薦められて早十年・・・何と観るまでに十年もかかったのだけど、いざ観たらば十五分で全てを愛してしまっていたワシ・・・。あの絵!あの絵に(相当激しく)抵抗があって十年間観るのを拒み続けたのだけれど、今になると、あの絵だから良い!とまで言ってしまう有様。マイ節操のなさがなかなかどーして微笑ましい。
ちなみに「十五分(大体の時間である)」とは、ヤン提督が(この頃は提督じゃあ無いな)マイクをひっつかんで、皆を激励する辺りで、ワシは全てを受け入れてしまったのであった。それから暫くして、ヤン提督の本気モード(胡坐をかいて座る)を観てしまって、ワシは永久に続くであろうヨロコビを知ってしまったのであった。

ココまで言えばお分かりでありましょう・・・そう・・・ヤン提督ラブなワシ!ヤン提督命なワシ!ヤン提督万歳のワシ!ヤン教信者になったワシ!ちなみにヤン教の司祭はユリアン(勝手に指名)なのであった。厚顔無恥なワシでも流石にユリアンの信望には負けてしまうのである・・・ちっ。
アイラブヤンになったその大きな理由の一つに古代くん!じゃなかった「波動砲発射よーい」の、富山敬さんがヤン・ウェンリーの声優をしているという事がある・・・!ものすごっものすごっもンのすごっっっ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・いい声・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
絶対絶対α波のようなモノがあの声から出ている!どんな説教話でも説教臭くならないから凄い!物凄い説得感と安心感があるッ!声を聞くだけでワシは「ヤン(提督略)よ・・・私の前を照らして下さい」と呟いてしまうのであった。スーパーミラクル癒しアンドウルトラ物凄好きな、真に、真にッ、素晴らしい声なのだ・・・
そしてやっぱり何よりも台詞が良いから素晴らしさがアップなのだ・・・。銀英伝の台詞が好きだ!愛していますと告白出来るくらい好きだ!どちらかと言えば皮肉と言うか毒舌と言うか、多いのだけど(特に同盟軍)好きっす!

話戻るけど、ヤン提督の素晴らしいところは、(↑で散々叫んだよーに)声優さんの力も大きいけれども、やはり、彼の生き方そのものが真に持って素晴らしいのだ・・・彼の信念が凄いのだ・・・
つい真面目に言っちゃったけど、そう・・・信念なのだ・・・。帝国側なら矜持とも言うのだろうか。うむ・・・信念の人ヤン・ウェンリー・・・。だが「矛盾の人」でもある訳で、その辺りがまた生身のニンゲン的で、ワシにとっては堪らない意味合いを持ってくる。・・・うむ・・・「銀河英雄伝説」の中で一番信念がある人がヤン提督!と、ひょっとすると思いたいのかワシ?
二度、いや三度か?四度かもしれん。ラインハルトを倒せる寸前まで行って・・・信念が邪魔して結局でけまへんでした・・・。だから好きっ!と叫びつつも、やっぱり悔しいんだけどさっ。いや〜、ラインハルトは倒れたらイカンのだけど、ヤンは勝ったらイカンのだけど、分かっているけど、残念だな・・・。ただのボヤキになるのぉ。

数万人、いや数十万人?もしくは数百万人の殺害を命令したヤン提督な訳だけど・・・ヤン提督だからワシは許すのだ。どんどんどーじょ。なのだ。それを「仕事」と割り切れない辺りが人間らしいのだけれども、実際罪の意識に苛まれ続けたそうだが、事実そうならとっくに狂ってもよいかと思われるが、そーならない辺りがスゴイ人間なんだよな。ワシが上から申すようで激しく嫌だけど、良いのだよ・・・。だけど一度かな?睡眠薬らしきものを服用している場面があった・・・それが凄く辛かった。ウッ!と胸が苦しかった。
絶対有り得ないから言うけども、ヤン提督が「うきゃきゃきゃ」思いながら殺戮しまくったとしても、良か良か。むしろ頑張れー!と応援するのみ。でもしかし、船(宇宙戦艦)がボンボン壊れても何でもないけども、人間が恐怖のうちに死んでいくのを見ると、流石に辛い。ワシが辛いと言うか、その事を誰よりも受け止めているであろうヤン提督の事を考えると、辛い。と言うのが正しい表現。


もう、こんなヘボサイトでヘタレニンゲンがぼやいて良い世界じゃないし、自分的にも語り切れないから許せないッ!って感じなのだが・・・。ついついぼやいてしまった。
本当にちょっともう、とにかく参った。と、言うしかない。完全にワシ遺伝子にヤン提督情報がインプットされてしまいました。蛇足的だが「銀英伝」も、勿論しっかりインプット!
「年金」「三十路」「これも給料のうち」が何より印象強いとか↑で言うたけど、半ば事実だけど、本当に印象強いのは・・・なんだろう?一杯有り過ぎて・・・そうっそうっ!英雄!ですな。英雄達ですな!その生き様だ!うーむ!
しかしナンだな。本当のフリークやマニアの方々が聞くと「ケシカラン」話ばかりかも知れん。でも、まー、こーゆー意見もあるんだぞと、言う事でお許しを〜!

そして、そんなヨロコビと同レベルの絶望まで味わってしまった・・・。
この事も語らねばなるまいて・・・。まだ観た事ない人の為に全てを語るのは控えたい所存ではあるけれども、あうっ・・・語るぞ!だから内容を知りたい方は読んじゃ駄目。・・・語るぞ!言っちゃうぞ!
やっぱしイケナイ事だろうから、反転しないと読めなくしたです。注意注意!!

・・・第三部にて、これからっつー時に「魔術師還らず」・・・・・・・・・・・・・

ワシは・・・「その時」よりも、少しして号泣し、嗚咽し、絶望し、数年分の涙と溜息を使ってしまったです。ユリアンがかわいそうでかわいそうでかわいそうでかわいそうでかわいそうでさーっもーっあううーっ!フレデリカがかわいそうでかわいそうでかわいそうでかわいそうでっ・・・、みんなっ、みんながかわいそうでかわいそうでかわいそうでの二乗・・・あううううっ・・・・

思い出しても目頭が痛く、胸が張り裂けそうで、魂が闇へ迷い込む・・・。
こんな時に言うのもナンだが、自慢になると思うのだが、このアニメを薦めた友人と共に観ていたのだけれども、途中でヤン提督が○○されると聞き(つかワシが、そう問い詰めた。そうゆう流れだったし)、友人が「その時ヤンは何と言ったでしょう?」と尋ねたから、ワシは「ごめん、か、ありがとう、であろう。恐らく前者であろう」と答えたのだ。ヤンの性格と物語の流れからして、そう感じたのだけど、嬉しくない大正解ではあった。
その前に冗談で「民主主義万歳!」と言ったけれど、それはヴィコック元帥とチュン・ウー・チェン大将でしたな。うむうむ。(正確に言えば「民主主義に乾杯」であります)言葉的にはすっげ笑える言葉(民主主義万歳!)だけど、力の限りに戦った渋い爺様が言うと、素晴らしく素晴らしい!若造が言っても駄目な台詞なのだ・・・。これまた涙ちょちょぎれて嗚咽してしまうのだが・・・あううっ!

でも観た事を後悔はしない。一時期後悔しかかった事もあったが・・・「愛は後悔しない事」なのだ。「ある愛の詩」ですな。名言ですな。

しかし・・・魔術師は還っちゃ駄目って分かってるが、やっぱり・・・・・・悔しい・・・・・・・・

嗚呼っ何故っ何故なのっ!?どうしてなんだっ!?いやだああああっ!!

くすん・・・。本当に悲しいから悲しい・・・。世を拗ねる会に入会したくなる・・・。「頭から下は必要ない男」と言われたヤン提督が、(白兵戦をして)ラインハルトに直談判する絵柄なんか想像すらしたくないし出来ないけどっ、どんな事をしてもっ、還ってきて欲しかった・・・・・・!フレデリカの言葉に高速頷きをしてしまう・・・銀河系が滅んでも、人類が滅んでも、何万人が犠牲になっても、還ってきて欲しかった・・・・・・!って、そんな事、言ってたよね?



ヤン教の信者のワシではあるけれど、ヤン提督のみではなく、銀英伝の登場人物の99.9%が好きさっ。「そーだ!その通り!」ヤン提督を査問するネグロポンティも好きさっ。「言われなき侮辱!」うーむナイス過ぎて総毛立つぜっ・・・!一時期、愛すべきオーベルシュタインの悪口を言ったミラーを嫌ったものだけど(ヤン提督を憎んでたくせに、笑顔で挨拶したりする辺りも、ちとイヤン)、結局嫌いになれなかったもんだ・・・。ラインハルトも好きだし双璧であるロイエンタールとミッターマイヤーも超好き!たった一言の台詞「チェックメイト」が印象深いアイゼナッハも好き!嗚呼っもうっ、名前をあげだしたらキリがない!だが帝国ばっかりだな・・・。
勿論好きさ!キャゼルヌ!シェーンコップ!アッテンボロー!ポプラン!忘れちゃいけないムライにフィッシャー!伊達と酔狂どぅわーっ!そして前述したヴィコックが大大大好きなのです!ワシの老人好きは一体どこまで行ってしまうんであろうか・・・。どちらに属するのかとても悩んでしまうけど、同盟軍でありましょう。メルカッツ!やっぱり爺好きなワシは当然大好き!うーん。本当にキリがないな。あうーん。

最後に一言・・・
みんなヤンが好き!
補足すると帝国軍の方が、ヤン好きが多い・・・特にラインハルト・・・ヤンに惚れすぎっ!後を追うなよな〜・・・

更にもう一言。
こんだけ言っててナンですが、この話(熱狂ぶり)、やや時期外れ。でも今でもやっぱし好きだぞ銀英伝!
5/16

6 スイミンスイミンスイミンスイミン睡眠不足っ! 
最近のワシは超サイヤ人になってしまった。少し興奮状態にあるらしく、やや不眠症気味。人生で五度目くらいの「眠れない!」っつー本当に不眠っぽい日があって、辛かった・・・。だから最近眠る前にドキドキ。ワシ大丈夫か?ちゃんと眠れるか?疲れているか?と問いながら横になる。から、駄目なのかな?それとも眠る前に緑茶を飲むからイケナイのかな?お茶はワシの血であり魂なのにっ!おのれ〜!試しに今日はカフェラッテを飲んでみたいと思う。コーヒーはブラックで飲みたくないので、カフェラッテ(ラテじゃないのか?カフェラッテって商品名?)でいってみるです。
勝負だ!カフェイン!
5/12

6 モーツアルト 
つちゃーちゃーちゃーちゃーつちゃーちゃーちゃーちゃーつちゃーちゃーちゃーちゃーつちゃーちゃーちゃーちゃーつちゃーちゃーちゃーちゃーつちゃーちゃーちゃーちゃーつちゃーちゃーちゃーちゃーつちゃーちゃーちゃーちゃーっ!
ちゃちゃらちゃちゃららららーちゃちゃらちゃちゃららららー

・・・音楽を文字で表すって、無茶ムズイのなぁ。うーーむ。モーツアルト、ええで。なんともすっげーキャッチーで、すっごい分かり易い上にすぐトランス出来るのだ。気持ちいい音楽なのだ。
音楽好きだけど全く詳しくなくて、知識は皆無のワシが思うにモーツアルトの音楽ってば、天上の音って感じ。聴くと、なんつーか、空から降り注ぐ光を感じる。荘厳とか重厚とかとは違うんだけど、なんか神々しいんだ。神様とか信仰してないのに神を感じるっつーか。物凄い癒し系の美しい感情が下りてくる、感じ。・・・不思議だ。
とにかくすんばらしい音で音符が踊ってて優しくて能天気で明るい音楽だけど、たまに「ウキーッ!うっさいわ!」ってなる時もあるにはある。某王様じゃないけど「音が多いわっ!」って叫んで停止ボタンを押してしまう事もあったりする。でもでも、ええのだよ・・・。説得力半減だろうけど、ええのよ。
メジャーな人ばかりだけど、ベートーベンもええです。第九(合唱つき)の第四楽章。やっぱし素晴らしいですな!まさに年末!ってすりこみが抜け切らないけれど、ええです。↑でのモーツアルトとは逆に、下から上へ昇り行く感じがするです。全部の曲がそうではないけど、下から上ってイメージが抜けない。友人が宇宙を感じると言っていたのが分かる気がするです。どんどん昇って宇宙に行くような、感じ。・・・やっぱり不思議だ。
5/11

6 オレはおこったぞーーーーー!!!!!フリーザーーーーーッ!!!!! 
二年くらい前、色々あって漫画を大量に処分する事になり、その一つにDRAGONBALLがありました。何を血迷ったのか、当時の自分の精神状態はホントおかしかったんでしょうな、ドラゴンボールを捨ててしまうとは・・・。でも一応パニクってた脳味噌とは言え理由があって、それは、また一巻から集める根気も愛も有るだろうと思った一つがDBだったので、そーした訳です。
でもまー手元に無い二年間、特に読みたくなる事もなかったけど、つい最近友人がドラゴンボールを全巻くれたのです。わお!そんで、丸一日DB漬け。いや〜・・・参った参った。上手く言葉に出来ないこの感情と感動と感覚はなんでしょうな。ナメック星辺りをパラパラと読んでも「おー懐かしい。覚えてる覚えてる」って感じ止まりだったのに、一巻から読み出したらもーーーっあんまり面白くて参ってしまいました。そして、当時気がつかなかったんだけど、ものすご展開が速い!あっと言う間に物語が進んで、まさにドラゴンボールワールドを突き進んだ感じ。
小学生の頃からだったと思うけど、ずーーと読んできてずーーと愛してきてずーーと助けられてきた漫画の一つ。ドラゴンボール。やっぱり面白かったです。数年ぶりに一挙に全巻読んで、本当に久々に細胞全体に染み渡るような感動に浸れたです。ワシはこの漫画をとことん愛したんだよな。そしてそれは今も変わらないんだな。と(一度捨てたくせに)気づきました。
「ま いいか!」
「オラの すべてを この拳に かける!!!!」
「優勝いただき!!」
「星はこわせても・・・たったひとりの人間はこわせないようだな・・・・・・」
「やれ悟飯!平和な世の中をとりかえしてやるんだ 学者さんになりたいんだろ?」
「ちゃっ!!!!」
全部悟空(最後はベジットか)の台詞でまとめてみました。この百倍は名台詞があるけども、やっぱいいです。「つらぬけーはー」であります。ナイスです。素晴らしいです。うーむ。言わねばなるまいか・・・やっぱりかっこいいよー孫悟空ーーーーーーー!!!!!!!!
5/8

6 きのこ 
山登りのプロのおいさんに「日本のきのこ」なる本をお借りしました。もう返しちゃったんでうろ覚えなのだけども、山にはたーくさん食べられるきのこが無料で生えているんですじゃ!無料ですじゃ!タダですじゃ!そのあらゆる菌類の中で一番食べたかったのは本シメジですじゃあ。「香りマツタケ味シメジ」ってな。おいしいのはやはりシメジらしい。しかし、お店で売っているシメジはシメジにあらず!らしい。真っ赤なバツモノが堂々とシメジの名で長年親しまれちゃってる!らしい。本当のシメジというのは森の王様ってくらい最高の味と香りを持つ!らしい。写真で見ても、確かに知っている(お店の)シメジとは全く別物で、木があるとするとその根元辺りにブワワワ〜と生えてるんですじゃ〜!うーむ。食いたい。他にもマツタケより美味いとされるキノコがいーっぱいあって、ことごとく食いたいと思ったワシ。
しかし、その本の中でシツコク繰り返されて注意書きがされてあって、それは「決して一人では食べないで下さい」と、言うか「必ずキノコに詳しい人に見てもらってから食べて下さい」と、そんな感じで書いてあったです。中には本当に危険なキノコも多くて、量を沢山食べると・・・死ぬる。らしい。中でも一つ酷いのがあって、その名前を忘れたけれども、ココで名前を書いても写真を見てみないと分からないから全く意味がないのだけれども、要するに、そのキノコを4人家族全員で食べちゃって、生き残りは一人のみ。とかの致死率80%近い恐ろしいモノもあったですじゃ。そんなに多量に食べた訳でもなく、お味噌汁に入れたのを食べた、程度の量で恐ろしい結果に・・・。うーむ。毒薬として作り出されたモノじゃないのに、自然に生えているだけなのに、だからすっごく怖いし、すっごく興味がわくですじゃ。
そうそう、その本を書いた人も何度かキノコ中毒になったそうな。山のプロ数人と少量食べたらば、具合悪くなっちゃって、数日間酷い状態になった。らしい。どうやら無害のキノコと間違って食しちゃったらしく、その本自体の信憑性をちょっと疑ってしまいたくなったワシでした。
って、いや、そんな事を話したい訳じゃないのだ。そのキノコの写真の美しさを語りたかったのじゃ。・・・でもムズイよな。今手元にないし。とにかく、すんごいサイケでぶっとんでて摩訶不思議なキノコ世界だったのですじゃ〜。エメラルドのような美しい青いキノコとか、「森の貴婦人」とか呼ばれているのは、例えて言うなら白いマツタケで傘の部分が茶色で、そんでその傘の下からスカートのようにレース状になってたりするキノコがあったり(それは超美味らしいけど、傘の茶色の部分が恐ろしく臭いらしい・・・匂ってみたいし食ってみたい!)、純白のぶわぶわとか・・・要するに白いキクラゲみたいなのがあったり、もっとこう上手く言えないのが悔しいけども、とにかく色々すんごいミラクルキノコワールドだったのです。愛でてヨシ!食ってヨシ!謎多いし!キノコラブになりそうな予感。
5/6

6 開設! 
自分的には「内容多すぎ!」と叫ばずにはいられない・・・でもでも語りたいのだ映画を!書いたので載せてしまいたいのだ小説を!ってな、全くもってノリのみで作ってしまったニンゲン脳・・・変なサイト名だ事。もっと分りやすく愛らしく大声で言いやすいサイト名にしたいのだけれども、もうコレ以外思いつかず。真に申し訳ないです・・・。とにかくっ、頑張るぞ!うおー!おりゃー!とりゃー!むりょー!
と、拳を振りつつ叫んでしまうのだけれど、ゲームコンテンツは何から手をつけてよいか特に分からん。大体ゲームのホームページといえば「攻略」第一!第二に「ネタバレ攻略」!題三に「攻略」!第四に「攻略」!なので、そういうキャッチーな出来事について行けないワシなので、どーにもこーにも日記みたいなボヤキゲームサイトになりそうだ。しかしそして、ネットゲームのみでいくか?愛着深いふぁみこんまで手を伸ばすか、どーしよー?
漫画は漫画で語りたい事多すぎて何から手をつけて良いのかサッパリ分からん。・・・参った参ったわっはっは。

・・・改めまして、開設しましたニンゲン脳!実は、パロディ小説サイトとして一度ウェブサイトを開設(2001年3月29日・・・よ・四年前・・・)した訳ですが、色々あって世の理通りに休止から閉鎖へと・・・。うーむ。訪問者の方々には真にもってごめんなさいだったのです。ホントすいませんでした!
で、若干の妥協や相当の抜かりがあるとしても、その当時本当に考えていたサイトとして新しく開設する事が出来、全くもって感慨深い・・・!以前のパロディ小説サイトのトップにも(超小文字で)あったようにサイト名も「ニンゲン脳」だ!あまりにもあんまり過ぎそうなこのサイト名、当時は泣く泣く諦めた(やや嘘)訳ですが、今こうして使える事にワシは激しく喜んでいる(かなり嘘)!どんな意味?と聞かれるととても困る(これは本当)!とにかくニンゲン脳で感ずる事をカタチと成すぞぉ!と意気込んではないけど思うワシ。頑張るぞ!しかーし、そう頻繁にアップをする事はなく多分にのんびりノホホンとした運営になるかと思います。つかその意向です。なのでどうか長い目で見てやって下さいませ。

ちなみにここサイトは色んなコンテンツに別れています。それぞれのコンテンツには便宜上それぞれのサイト名がついています。ここニンゲン脳は入口でしかなく、更新するのはココ徒然くらいです。ご理解プリーズ。

開設日に言うこっちゃないんだけども、「電遊」 と 「漫画」 コンテンツは完成しないような気がする・・・。自ら、第一の予言であります。

予言までしといてなんですが、ココって誰か訪問されてるんだろうか・・・。本物の独り言?イヤン・・・
2005/5/5

6 アズタイムゴーズバイ 
・・・だからと言ってカサブランカを語るのではなく、ドラゴンクエスト8を語りたいと思うです。・・・こういう始まり方って、モロ文句を言うぞ!って感じで申し訳ない・・・。
ハッキリ言ってドラゴンクエスト史上もっとも面白くない(好きくないという意味でもありますな)ゲームでした。う・・・いきなり結論を言ってしまったわい。しかーし、面白い所もあるにはあったけども・・・やはり、やり終えた後、何も思い出せないようなゲームだったな。一番の問題点は、ドラクエでもっとも大事と思われる「物語」かなぁ・・・あまり詳しく覚えていないけども。とにかく色々残念で、怒りを通り越してもはや虚しい。
多分と言うか間違いなく、二度目のプレイをしない事になる初めてのドラクエ作品として、マイゲーム歴に刻まれたです。ドラクエ5に至っては15回以上遊んでるのにな(妖精の城辺りでいつも止めてしまうのだけれど)・・・。

変化しないゲームはゲームじゃないし、2Dだろうが3Dだろうが面白ければ何だってオーケーなのではあるけども・・・。変化しちゃったらば、ちょっと、うーむ。ドラクエだけどドラクエじゃなくなっちゃったかなあ。この結論は自らのゲーム脳の老化を示唆してるのであろうか?イ・イヤン。そうじゃないと誰か言ってくれー!

いやもう、戦闘システムは日本RPGの元祖に近い形がそのまま残っているくらい古いんだから、戦闘やプログラムを楽しむ事をドラクエでは元々あまり期待していない。感じたいのは物語なのだー。言葉なのだー。数ドットの世界から読み取ろうとする自分自身の脳味噌のチャレンジなのだー。
だから冒険でけまへんでした。決してワシ脳がお馬鹿になったからではない。そうじゃないと誰か言ってくれー!パートツー!

そして、スクエアの力は良い方にも悪い方にも半々に影響しているよーでした。映像・・・そらもうキレイでした。薄い色の妙に四角い変チクリンなCG人物じゃない!動き滑らか。人物の画像も魅力的。ドラクエ7のムービーに較べたら雲泥の差。朝→昼→夜の変化が美しく、癒される感もある。本当にスゴイと唸るくらい見事でした。だけれどもほとんど鳥山明先生のアニメを観ている気分になるのは困ったもんだ。アニメでは無く、ゲームなのだから・・・しかあーし!何よりも言いたい事がある・・・

なんで、他PCに出会わないんじゃああああ!

山を越えても道を歩いても海岸線を走っても、人っ子一人居らず・・・。ドラクエ1より孤独・・・。あのですなぁ、ワシ如きが一々言うまでもなくなぁ・・・

ネットゲームじゃねえんだから、見下ろし視点でパーティー連なって歩かんかい!

半ば罰だよ。一人っきりで世界中を走り回らせて、どないせ言うんじゃい・・・ひょっとしてスクエアエニクスの、FFオンラインの宣伝だったのか?事実ワシはドラクエ8をした後FFオンラインをプレイしたらば、他PCが一杯居て、妙に嬉しくはしゃいじゃったよ。・・・とにかく、ドラクエの良い所とスクエアの良い所が全く噛みあっていない。上手く噛みあえば本当に面白いゲームが出来そうなので、真にもって悔しいです。
う〜〜〜!まだまだ言いたい事がある・・・

重複するがあの映像であの戦闘システムかいいいい!
鉄の鎧を着たのに、何で見た目は布の服なんじゃああああ!
棺おけを引きずらないドラクエに意味はないいいいい!
あの視点(注・フィールド)で敵が見えないっちゃーどーゆー事だああああ!
感覚的なものだろうが世界が狭いんじゃああああ!
やはり感覚的なものだろうがクエストが少ないんじゃああああ!
ダーマ神殿が無いなら無いと最初に言っとけええええ!
トンヌラはどこだああああ!

はあ・・・はあ・・・(呼吸音)絶対絶対間違っている何かが違っている歯車があってない何かが変な方向に行っている。このままだと新旧合わせたファン共離れるぞ。本当にもう見切りをつけられるぞ。ワシも次回作がこの世界なら、遊ばないぞ。もう、絶好だあああああ!違った。絶交じゃあああああ!
最後に一言
ワシは○○が呪われた○○だと思っとったわい!
うーん。意味不明。



・・・・・・いや、本当、真面目な話・・・。どうしてこんな事になっちゃったんだろうか。
手頃に始めれられて、行こうと思えばどこまでも深く潜れるあの世界には二度と会えないんだろうか。
嗚呼・・・(遠い目)時の過ぎゆくままなのだろうか。
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6 レッツゴークレイジーッ! 
知人に借りてプリンスの曲を聴き捲くっちゃった。当時ちょっと背伸びして聞いてた曲だけど、いや〜、今聴くと何となく自分が幼くなっちゃう感じ。いわゆるひとつのノスタルジー?つか、やっぱ良いよ。すっごいシンプルで、でも、かっくいい・・・うむう。凄い人なのだなぁ。
当時は「こ・この人、変態や・・・」とビジュアル的にはびびってた部分は多々あるけれども、最近プロモ(WHEN DOVES CRY)を見たらば「か・かわいいかも知れん・・・」と、思ってしまった嗚呼ワシの迂闊ニンゲン。でも流石に白いペガサスに裸体で騎乗している姿は現在でも笑ってしまう。いや、妙にかっくいいから、笑えるんだが。・・・うーむプリンスのファンに申し訳ないけど、ワシも好きだから!好きだから茶化しちゃうんだが!
で、まあ、良いなぁという話なのです。曲は勿論、見目もだったりするのです・・・うきゃ!

小説コンテンツにしか関係ないけれども、ワシって曲を聴いてそっから話を作っちゃうとこあるのだが、プリンスでもひとつ・・・と思いつつ、浮ぶのはプリンス自身・・・印象強すぎなんじゃああっ!
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6 ジャングル大好き 
暑いのは大嫌いで蒸すのは更に憎むワシなのに、何故だか熱帯大好き。亜熱帯大好き。ジャングル大好き。行った事がないから好きなのかもしれないけど、もう理屈抜きに好き。
あらゆる植物が生えまくっていて、数十メートル歩くと同じ木が生えていないっつーゴチャゴチャ感といい。生死及びに分解吸収が連続して瞬間瞬間行われているような充実ぶりといい。そこに居るもの全てが必要なものばかりでお互い共存する事でバランスをとっている張り詰めたような完璧さといい。でもなーんに考えてなさそうな大らかっぽさといい。顕示欲なんか無いだろうに何よりも存在感がある事といい。
言い出したらキリがないけども、純粋で複雑な生態系など、嗚呼ウットリだ。それにやっぱり動植物が豊富だから見目麗しいしね。考えるだけで何となく優しくなれるようなゆったり出来るような、気がする。と理屈抜き言うて理屈めいた事をほざいてしもうた。
でも実際行ったら「こんなトコロ嫌だー!」と叫ぶと思う。間違いないと思う。だって、ジャングル言うたら虫多いっしょ・・・駄目だ!虫は嫌だ!蜘蛛とか得たいの知れない昆虫とかならまだ良い。蚊とか蟻とか小さくて数が多そうなのが、実際多いだろうから、そういうのが鬱陶しい。いや鬱陶しいで済むなら良いけど、ジャングルとかでの虫の被害ってホトンドが蚊とか蟻とからしいし。それが非常に嫌だなぁ。そして冒頭に書いた通り、蒸し暑いのを憎む会に所属しているワシは、赤道付近駄目っす。行く事が出来ない。ウーム。愛しているのに憎い。告白したいのに出来ない。そんな感じ。
いや、知りもしないのに、愛しているというのは嘘だな。憧れているというのが正しかろう。うん。ニンゲン性が剥き出しになるような場所で、勇気を出して踏み込めば全てを受け入れてくれそうで、でも真剣厳しそうで、それで平等で。一個の何かじゃないのに、自然っつー名の一つの・・・存在?感覚?いのち?うーん、とにかくそういった感じのもの、への憧れ・・・なんだなきっと。
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6 サラワクチャンバーを照らせ! 
というタイトルだったか知らないんだけど、そういうテレビ番組がありました。世界最大の洞穴内を電気で照らす。ただそれだけみたいなんだけど、最初から観た訳ではないので断言出来ない。観始めた時、川口ヒロシ探検隊のリアルバージョンって雰囲気で、地元案内人やスタッフ一同が洞穴内の川を渡るトコからだったです。BGMもなし効果音もなしで、やたら淡々としているんだけど、とにかくもう洞窟内の川やら淵がうっつくしい!そんで途中光るムカデとかを見つけながら、ロープを使って堀のような場所を渡ったり「30キロの装備を背負い渡るのは大変だった」とかナレーションがあったりで、結局1キロメートル進むのに2時間かかる始末だったり、「この人等は何してるんだ?」と思いつつ観ていくと、洞穴内の奥深くに丸い穴ぽこがあって、その中に入ると、真っ暗闇の場所。案内人のおじちゃんが「あーっ!」って叫ぶと5秒間くらいコダマする。
そこが世界最大の洞穴サラワクチャンバー!
・・・らしい。いや暗闇で、数人のスタッフ達の周り5メートルくらいしか明るくなく「ふ〜ん」としかワシは思えなかった。とにかく広くて大きすぎて、手持ちの電灯だと届かない。らしい。でもまぁ苦労して世界最大洞穴に入れた。わーい。頑張ったね!で、終わりかと思ったら、そこからが本番だったらしく。この番組は、バカ広い洞穴を灯りで照らそう!ってな、無茶な企画。ラジオ番組ならココで終われたんだろうけどな。

結局洞穴内の生態系及び自然を乱さない事を優先して討議した結果。洞窟内の外、200メートルの辺りに発電機(熱を発するから)を置き、そこから電気のケーブルを洞穴内へ引く。っつー無茶。考えるだけで気が遠くなりそうなんだ。だって、今まで誰も洞穴内を照らした人いないんだ。だから、もし照らして大した映像とれなかったら、どうすべ?と思うワシ。でも放送されたから大した映像が撮れたのかも?とオチまで考えるワシ。けど最近の番組は「撮れなかった」でも上手に終わらせたりしそうだ。うーむ。どうなる?とは全然思わなかったけども。
結局、地元の人を40人近く雇って、1.6キロメートルの距離にケーブルを引いた。んだけども、そらもう大変そうだった。道になっている部分には川が多く流れてて、感電予防の為にケーブルを中に浮かせるんだけど、洞窟内を傷つけるのは駄目なので、ちょっと飛び出た岩の部分にロープや木を置いて、ケーブルを浮かせたり。ケーブルを引きながら、洞穴内を照らす電灯も運び入れるんだけど、その数36個(確かそう)!その電灯の大きさも両手で抱えるくらいのデカさ。途中小さな滝にある円形のプールみたいな淵があるんだけど、そこはロープがないと渡れないんだ。だから電灯をビニールに包み浮き袋に乗せ、ロープで結んだ人間がその電灯を持って、泳ぐ。というシンプルかつ確実な方法。しかし一々大変そうだった。実際10日間かかったらしい。運び入れるだけで。ウーム。面倒くさがりのワシには撤去作業など考えたくもない。

長々と書いたけど、初めて全貌が明らかになったという洞穴は、美しいと凄いとの言葉しか出ないくらいの、大きなデッカイ巨大な・・・存在感。あーゆーのを観ると、ワシは此処に居るんだな。って納得しちゃうような、ワシ生身だと絶対敵わないし刃向かおうとは思わない、ある意味パワフルな場所。でも観えるのは空間じゃなく、その周りを囲むようにある岩なんだけどね。その岩自体が普通なんだけど様々な形を作って、そらもうすっごい美しい〜。けどそれは苦労して運んだ電灯のお陰だろうけど。ナイスなライティングで、陰影も美しい。広さの比較の為に照明の前に人が立ってるんだけど、ぼんやり浮かぶ洞穴の一部分に人影・・・なんとなく哲学したくなるような雰囲気だった。その広さは大体らしいけど「奥行600メートル・幅400メートル・高さ100メートル」だそうな。そー言われても分からない。ただ、不思議に思ったのが、その建物っぽい内部(床があり天井がある。とは言え垂直ではない)もだけど、その洞穴に入る為の場所が、真ん丸いカタチの人が通れる穴なのだ。って、今気がついた。ひょっとしたら、その為に掘り開けたのかな?な〜んだ。ナルホド。カメラ越しに観たワシの勝手感想は、なんちゅーか学術的なような馬鹿馬鹿しいような、感じ。電気って凄いな。とも思いました。
ちなみに国営放送でした。だからか、CM無しだし、阿呆みたいに繰り返さないし、しっとりじっくりゆっくり観れてアイラブコクエイ(アイラブディズニー風に読んでくれい)なのでした。
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