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9月徒然

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2006年9月
6 (カールの替え歌で是非)それにつけてもキングはキ〜ン〜グ〜 
やっぱしもう飽きたんかい。と言われるのが嫌なのでキングの話です。ちゃんとおニューなキングも読んだです。「ドリームキャッチャー」です。幼馴染四人(ぷらす一人)の話です。そして場所はメイン州デリーです。と、言う事は「IT」なのです。わお。我が愛するはみだしクラブの面々と再会出来るのか?こういったノリで、おニュー小説の感想しようかと思ったのですが、今日ある映画のコマーシャルを見ました。それは「夜のピクニック」・・・だったかな?多分、そう。で、その内容は千人の高校生が百キロ(?多分)をぶっ続けで歩くという映画です。その百キロの間に色んなドラマが生まれ、高校生の若人達がひたすら歩く事によって人生とはっ?!とか、好きな人へのなんちゃらとかっ!一生の思い出になるようなほにゃららとかっ!イロイロ乗り越えながらゴールを目指すらしいのです(実はよく知らんけど、多分そういう話だと思うです)。・・・ワシは、ワシは、床に突っ伏し身体を震わせ慟哭してしまいました。嗚呼っッ、同じ高校生(くらい)で何故こうも違うのか!と・・・。片や、好きな人へのラブラブ思いに胸を躍らせながら(らしい)夜を歩く高校生達。片や、友達の血とはらわたと体液とを身体に浴びながらも歩く少年達。あううっ。辛いっ。辛すぎるぅうう。どうしてそんな酷い対比をするのですか?映画の原作者さん。その話は「死のロングウォーク」でしょ!と、思ったらば、どうやら原作者さんの母校が実際に行っている行事だとか。なんだぁ〜。と、言う事は、その高校の校長先生だか教育委員会だかがキングファン?とか、無理矢理こじつけで思ってみたりもしましたが、中々良い行事だと思うです。スタンドバイミー的な一生の思い出が出来るし経験しないと分からない得るものも多そうだし、スバラな行事だ!このご時世にそんな心温まる行事をしている高校があるなんて、嬉しくなるです。でもワシには無理だ。十キロも歩けない。
しかしなぁ、そんなきつくて辛そうだけども素晴らしい「歩き」の正反対に位置しそうなキングの小説。あううぅっ!うおおおおっと叫びながら胸を掻きむしり目から血が流れ出てしまうです。ギャラティ。マクヴリーズ。ステビンズ。他97名のウォーカー達。君たちも輝いていたよっ!愚かだったけど偉かったよっ!切符を切られこの世とおさらばする瞬間まで確かに生きてたよ!青春してたよ君たちも!そう思わないと遣り切れない。いや〜酷いのはキングなのねん?改めて考えると本当に惨い話なのねん。悶絶しながらまたも百人のウォーカー達と長い「歩き」をしようと思うワシでした。
9/30
6 世界一可愛い大男 
ワシがこの世でもっとも愛するスポーツのユニフォームがアイスホッケーのゴールキーパーです。あの愛らしさと暑苦しさは他に類を見ないです。何から言えばいいか分からないくらい可愛いん!二メートル近い百キロ以上の大男が幼稚園生より可愛いん!その場から動かないトコといい!いっつも内股なトコといい!肌を見せないトコといい!いっつも無言なトコといい!パックを止められなかったら足元を弄って氷のせいにするトコといい!パックを内股の下に入れ屈辱の土下座姿勢のトコを敵チームにガシガシ掘られるのを微動だにせず我慢してるトコといい!敵チームにタックル食らってもデカイから大したこと無いのだが味方チームが「俺らのキーパーになにさらすんじゃい!」ってな勢いでそいつをボコにしそれが何人かの乱闘騒ぎになっても「僕知らない」という風情でそのケンカを眺めているトコといい!キーパーが反則しても反省室(ペナルティボックス)に座るのは違う選手なトコといい!他にもいっぱいいーーっぱい可愛いトコがあるのです。愛しくてぎゅーーってしてやりたいです。でかすぎて両腕回らんと思うが・・・。頭をよしよしとしてやりたい可愛さがあるのです。頭に手が届かないだろうが・・・。デフォルトでデカイ上にデカイ防具をつけているのでまさにクマです。頭ちっこくて、さー。両手もまるっこくてさー。そして、何より最も愛する部位が足元!まるっこいでっかい防具のせいか、爪先立ちなのです。機敏に動くためでもあるでしょうが、ご想像くださいませ。クマが爪先立ちそして内股。もう他には何も要らんっつーくらい完成された愛らしさ。そしてツボなのがあの面ですな。剣道にも通じるあの面。ちなみに剣道のユニフォームも最高いいですが、素足だし、若干腕の部分の肌が見える。ま、そこ(ほんの十センチほどの肌見え)がセクシーでもあるですが。アイスホッケーのキーパーマスクは剣道よりも若干顔が見えてしまうのが難点ではありますが、昔のジェイソンマスクより人間らしさが多少増したので良しなのです。ジェイソンマスクもいいけどなぁ、あの映画のせいでイメージ悪すぎなのです。他にも野球とか露出が少ないユニフォーム好きですが、野球の場合は身体の線が分かりすぎるのでちょっとイヤンです。なので、昔々のだぼだぼユニフォームが好きです。スポーツ自体はバスケットが好きですが露出度から言えばすごく高いので、その辺かなり悔しいのですが。バスケットでアイスホッケー並みの装備だと多分選手全員死ぬです。そうそう。一番キツイスポーツって一位がアイスホッケーらしく二位がバスケットらしいです。(多分団体競技で、だと思うです)でもアイスホッケーってキーパー以外はしょっちゅう入れ替わるです。それこそ一分毎とかに、それだけシンドイスポーツなのでしょうなー。なんかいらん事ウダウダ言ってしまいましたが、要するにアイスホッケーのキーパーが好きだというソレだけなのです。あのあんよっちゃっ。丸くてとよ〜んとした爪先立ちっちゃっ。お手手っちゃっ。小さな小さなパックをデカイ両手で必死こいて押さえている姿っちゃっ。ゴールポストよりデカイんじゃないか?っつーくらいの巨体っちゃっ。クマなのです。普段のっそり時に機敏なのです。
ちなみに、キーパーの謎行動には理由があるようです。デカイだけのお馬鹿さんじゃないのです。
「その場から動かない」デカイ身体でゴールを塞いでいる意味がなくなるかららしいです。
「いっつも内股」↑と同様隙間を無くす為。
「肌を見せないストイックさ」ユニフォームの下は防具だらけだからと思うです。
「無言実行」聞こえないだけかもです。
「氷のせいにする」キーパーの全員が全員、ゴールを決められると、足先を見つめながら足慣らしをするのは事実です。
「掘られながらも耐える内股土下座キーパー」動くとパックが出てゴールされるからと思うです。
「(自分がきっかけでも)乱闘に無関心」キーパーはスタメン人数が少ないのでケガしたら駄目なようです。
「自分の代わりに他人が罰を食らう」上記と一緒で数が少ないから、らしい。多分。
とにもかくにも可愛いキーパー。なので、試合後マスクを頭頂部に載せ顔をあらわにするとテレビ画面から視線をそらすワシなのです。いや男前多いけどな。クマさんじゃなくなるのでNGなのです。
9/21
6 ふっかーつ 
・・・復活って程でもないですが、涼しくなってきてチョー嬉しいです。シンクロ面白いですなぁ。松井選手良かったですなぁ。許せない事件が多く何もかも嫌になりそうな中、スポーツ選手の頑張りがこちらにも元気とやる気を出させてくれます。やっぱしスポーツはいい!・・・おお振り七巻はいつ出るんじゃい。
シンクロは今日はデュエットでしたな。休みだったので昼間のテクニカルも見たのですが、中国っちゃ。そっくりな脚やな。頭の形も似てるな。演技終わって立って顔正面向いてると、顔そっくりやな。って思ったらば、同じ名字。パンダみたいなゾロ名前。双生児やんか!なんじゃそりゃ!許せないぞ!そしてフリー。なんじゃそりゃ!肘のシワからブレスの間(と表情)も同じやん!なんじゃそりゃあ!ちょっと、規定をして欲しい。双子のデュエットは最初からマイナス1点と!恐るべし中国流石中国十億人中国。おのれぇ・・・。反則や。くすん。って、まだまだ上位に食い込むには足りないらしいけど、素人のワシから見たらアレこそシンクロ。同調しすぎでしょう。二年後が怖い・・・。にょっきり出た四本のあんよが同じ形なんてずるすぎると思いませんか?恐ろしい・・・。
で、でも、ロシアのフリーの演技。双子以上に同調してて、ある意味不気味でした。恐ろしすぎて鳥肌立ちました。初日の日本の決勝の時も大きさ二ミリくらいの鳥肌が(興奮で)立ったけど、今回は美しすぎてそら恐ろしい鳥肌でした。コレはもうロシアはマイナス2点で!どうぞ!
で、日本デュエットの演技ですが。良かったです〜!初日の大勢での演技もだけど今日も泣いてしまった。なんでだろう?あの真っ直ぐさかなぁ。美しさにもだけど、素晴らしく素晴らしい・・・!!とても癒され満たされるです。悔しいかなスペインや前述した中国やロシアも素晴らしい。アメリカもおもろかったし、個人的にカナダの遊び心満載の演技も好きだけど、やっぱし日本人の演技を見ると涙が止まらないです。正直、ぶっちゃけ、内緒ですが、脚太くて短いんよ・・・。いやいや、一般の女性の脚からすればずば抜けて美しい脚をしてると思うけど、白人(中国人もだ・・・)のあの長さには適いません。おのれぇ。でもでも、日本人の足技って素晴らしいって言うし、実際見てると涙モノの素晴らしさだし。分かってはいるけどさ。もっとこう急変しないかな遺伝子。

ココ何日かマトモにキーボード触ってなかったので、たったこれだけの文章を打つのにえらい時間がかかりました。恐るべし痴呆。負けるな運動神経。
9/16
6 すぐ忘れるのです 
部屋に緑があった方がイロイロ良いと聞き、そして緑が見たい欲求も増し、少しづつ鉢植えを増やしているです。色んな植物が盛られている鉢が好きなのですが、そうなると必然的に鉢がでかくなりはっきし言って邪魔にしかならないので、直径十五センチ程度で高させいぜい三十センチの鉢を幾つか飾っております。でも、ある日可愛いカッコイイ鉢ちゃんに一目惚れしました。直径四十センチくらいで高さは七十センチくらいの大きな子。三つか四つの(名前は分からないが)観葉植物が盛られていて、値段も手頃。その店先に座り込み悩む事十数分。自分ン家に飾れる場所は何処だ?とか、そこに置かれた場合の部屋の雰囲気は?とか、イロイロ悩んではみたものの。結局購入は諦めました。飾る場所とかどうとかよりも、なんつうか、その鉢植えの存在感に自分が負けてしまうと気がついたのであります。ワシの半分にも満たない身長で体重にすれば二十分の一程度の植物如きに勝てない。おのれっ!生命エネルギーみたいなモノが格段に違う。感じ。部屋の隅に置かれている(想像をする)と、嗚呼・・・(何かが)吸い取られるぅ。つか、ひれ伏してしまう気がするのです。人類が植物に負けてしまう。御神木ならまだしもっ盛り鉢植えにっ。くぅ。その子にはそんな気は全く無いにも関わらず、主人が入れ替わってしまいそうなのです。う〜、それでも愛しい子だが・・・一緒に居たかったが・・・。ワシにはその子と対等に付き合う自信がなく、結局母の誕生日プレゼントに贈りました。母ならばっ!負けない!三百年の大木にもきっと勝つ人だし。根腐られチャンピオンの名を持つワシに育てられるよりずっと相当かなり幸せだろうし。しかし残念。大きな鉢植えと暮らすには精神と肉体を強くしてからでないと駄目そうだ。
植物って名前を付けて呼んで「いい子だのぉ〜。大きく育てよ〜」とか優しく囁き育てると元気に大きく立派に育つと聞いた事あるのですが、マイ鉢植え達の名前を直ぐ忘れるワシ。二つの小さな鉢植えは「ロン」と「ポン」(麻雀用語です・・・)なのだけど、どっちがロンだかポンだか忘れてしまうです。やや大きなパキラちゃんは・・・すっかり忘れてるワシ。違う名前を呼ばれても大丈夫なのでしょうか?多少シンナリしてきた葉が気になります。更に、そして、いつ水をやったかも忘れるです。土を見れば良いとお店の人に聞きましたが、何がどうだと水をあげねばいけない状態の土なのかサッパリなのです。
9/9
6 ああ〜、久しぶりなこの高揚感 
数ヶ月前から読め読め云われていた漫画「おおきく振りかぶって」を読みました(いつも思うのだけど、漫画って読むモノでしょうか見るモノでしょうか・・・)。漫画マスターの紹介漫画で面白くない物は無いですし、どこかしらで面白いとの話を聞いた事があるし、面白いとは思っていましたが、実にマコトに面白かったです!スポ根はやっぱしいいです。スバラしいです。清々しさに涙が出るです。野球だ・・・。それも高校野球だ・・・。うむ。ワシにとってスポ根漫画と云われて浮かぶのは(高校)野球漫画。読んでる最中も読み終わっても、なんだか古巣に戻ったような気分になったです。マスターが散々「面白いから読んで〜読んで〜」うるさかったのですが、一巻の裏側を見せてくれれば、ワシは即読む事になっただろうに。それは「オレらのエースは暗くて卑屈。」って・・・「卑屈」っすよ?エースがっすよ?読むしかないでしょう。
ただ、何様のつもりか高見からモノを云うようで大変申し訳ないのですが、多少・・・キャラの見分けがつきません・・・。あう〜。だからと云って絵がお下手だとは決して云っておりません!一年坊なりに身体が細かったり、野球のモーションの動きとかすっごくこだわっていて、上手だと思うですよ!キャラの表情いいし。何度か読み繰り返しで西浦の選手は見分けつくようになりました!やた!でも、名前が覚えきれない。ワシの場合、漫画に限らずリアルでもそうなのですが。
戦略や試合運びなど初歩的だったり普通だったりするのだけど、あの当たり前の中、あれだけ面白く読ませるなんて凄い!「野球愛」と云っても過言ではないようなモノが、作者さんから迸っているような気がするです。そして基本的だからこそ、理解が深まりそれが面白く楽しくなるのもあると思うです。・・・やっぱし!高校野球は良いですな!こう、なんちゅうか、熱くなるですなっ!その辺走りたくなるですなっ!
今年の高校野球が熱くなったのは、今年最初のWBCのお陰だと思うのはワシだけでしょうか?高校球児は燃えたと思うけどなぁ。崖っぷちからの復活・・・そして世界一!超ハイレベルな技術と能力をもってして、甲子園の球児のような情熱。うーん。プロ野球もあのくらい面白かったらなぁ。
でも、そう。野球漫画を読むといつも思うですが、「おお振り」を読んでいつもより強く思ったです→本物の野球も面白く見れそうだ!

ちなみに「臨死!!江古田ちゃん」も同マスターから借りました。こちらも非常に面白く参ったです。どちらも全巻購入決定なのです。でも「おお振り」もまだ六巻までしか出てないようだし、江古田ちゃんに至っては一巻のみ。二年後にこれらの漫画を読めば良かった!特に「おお振り」どうなるうう?公式初戦!いや、勝つだろうけどね。・・・い、いやどうだろう?ま、負けるのは嫌だっ。嗚呼っ、トウセイとの対決どうなるうう?江古田ちゃんは本命ゲット出来るのかあぁ?そして三橋は阿部くんにいつ首を振るのかぁっ?楽しみと云うより不安。だ。
2006/9/3

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