姉から「シャーロック・ホームズの冒険」DVD借りました。高かったそうです。今現在全巻集めるの大変だそうです。おのれなのです。このシリーズ(と言っても最初の方だけ)はワシにとって相当な思い出があるです。小学生頃、この番組が楽しみでした。午後六時前からテレビの前に陣取って例のオープニングの曲を胸躍らせて待っていたもんです。ホームズ役のジェレミー・ブレッドはホームズ役では第百七十七代目だそうで・・・。177代目・・・。ひゃくななじゅうななだいめ。ホームズどんだけいるんだ?しかしワシにとってのホームズは彼しか考えられないです。当然最初に見たホームズだというすりこみの為だと思うですが、実際ジェレミー・ブレッドは画期的且つ決定的な存在感で歴代のホームズの中でも評価が非常に高いそうです。と、DVDの説明書に書いてあった。ワトソンもそれまでの聞き役から一歩前へ進み、ホームズになくてはならない相棒として活躍もするです。たまーーにホームズをぎゃふんとまではいかないでもニヤリとさせるような事を言ったりしたりするです。しかしワシの大好きなワトソン役のデビッド・バークは七話までしか登場しません。どうやら奥さんが恋しくてドラマを降板したとの事・・・くぅ。吹き替えの声もイイです。だからちょびっと付け足しで違う人が喋ったりすると激情にかられるワシ。我慢して聞いてれば慣れる事は慣れるのですが、露口茂さんと長門裕之さんの独特の喋りには全然全く敵ってません・・・ちぇっ。
それにしても製作年が1984年頃からとの事で、信じられない気持ちです。全然最近じゃん。って感じです。もっと昔に作られたかと思ってたです。1890年とか・・・ホームズの生きた当時ですが・・・有り得ないですが、そのくらいリアルです(百年前のイギリスをほとんど知らないですが、そう思うです)。何十回観ても飽きない。ジェレミー・ブレッドのホームズ。もっともーっと観たかった!合わせた両手!口に当てられる一本の指!素早い動き!鋭い眼光!頑固そうな鼻!知的な額!貴族的な口と眉!って、愛しすぎだ。でも本当〜に素晴らしいのです。上半身アップが多いのだけど、たまに全身映る時があって、スタイルの良い八頭身なのにはビックリしたです。流石元ドラキュラ伯爵。ドラキュラがデブの小男だったら悲劇だもんな。ホームズも長身で痩身ってイメージあるし。まさにハマリ役!いや、演じてるんだ。うん。まさに名優!と言い直そう。
ちなみに他にもドラマモノを借りました。「古畑任三郎」と「トリック」です。よく考えたらどれも(一応)推理モノ。そしてどれも面白いです。うーむ。もう一回観よう。モリアーティ教授との対決だけは除外して・・・。辛くて観れないのです。その後があるのになぁ。全然生きてるのになぁ。トラウマって恐ろしいです。
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