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5月徒然

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2006年5月
6 今日のキング?「へ〜」が九くらい?なのにひどく語るワシ 
「バトルロワイヤル」という映画がちと昔にあったですが、見てないのだけど内容はなんとなく知ってるです。で、その内容を聞いて「お?面白そうだ」と思いはしましたが「でもなんかちょっと違うな。殺しあうという辺りに情けなさを感じるのかなぁ」とか思っていたのですが、あの映画には原作の小説があるらしく、それがS・キング(いや、R・バックマンだ)の「死のロングウォーク」を元ネタとして書いたモノだそうで、なんかワシ「ナルホド。だから面白そうな話と思ったんだな」と妙に納得したです。キングが書く話の設定の大半に心惹かれるです。流石娯楽小説家。地球人のツボを心得ていらっしゃる。万人が好む設定をキングでしか描けない表現力をもって小説とする。・・・でも、長編になると、大魔王の世界がちとイヤンになる事多しなワシ。本当に我侭な読者だ事。
あるサイトで「死のロングウォーク」の感想とかを語る場があって、そこで知った事実なのですが、中にはキングがパクってると言ってる人もいて、なんだか腹立つやらそんなんいちいちどーでもいいやん?とか思うと言うか。数十人が語ってるのですが、大体の方がその「バトルロワイヤル」云々と比較するような内容の感想が多くて・・・。どーでもいいやん?と思いつつ、そんなにパクったとされる「バトルロワイヤル」って面白いんかなぁ?と多少の興味も出ましたが、でも多分見ないし読まないと思うです。だってやっぱし「殺しあう」って辺りがどーでもいいやって気分にさせるです。「死のロングウォーク」はただ「歩く」だけなので更にどーでもいいじゃんって気分にはなる事はなるですが。何にしろたったそれだけの違い(でも「歩かなくなったら」「殺される」けど)なのに断然面白さも奥深さも違う。と、読み比べていないのに断言するワシ。「残るのは一人」の設定の中で「殺しあう」だけだと人の感情は三つか五つくらいに集中しそうだけど、キングの場合はその十倍の感情がわらわらと出てくるです。再びの断言です。あらゆる思いが「歩く」事によって長時間に渡り続き途切れ絡まり続けるです。敵はいない。歩くだけ。その一歩を生きるだけ。敵はいた。隣を歩く友人。いや、そうじゃないんだなぁ。でも敵なんだよぉ。でも違うんだよぉ。百人の少年を監視する軍隊が敵でもないような。声援して狂喜する群集でもないような。生きる為に歩くだけなのだ。なのに百人の少年はスタートした瞬間から死人だったりするし。英雄であり愚者であるし。何にしろ、思うのは一番最初に切符を切られた(射殺された)少年が一番幸せだなぁ、です。神様か悪魔だかに、百人の内の誰かにならねばならない言われたらワシは絶対彼を選ぶ!か、せめて二番目に切符を切られた人を!
でもまぁ、「バトルロワイヤル」もただパクったとかだけじゃなく、作者さんなりに何かしら新しく作った面も多々あるだろうし(多分キングファンなんだと思うし)。だからこそヒットしたのだろうし。でもなぁ、キング教信者としては、こそばゆいような嬉しい気がしつつも、「死のロングウォーク」を読めよと読んでいない人に言いたい。でもこういうの(どー考えてもキング小説のパクリ)って漫画とか映画でよく見るです。ワシでも気づくです。いや誇大あんど被害妄想が強いワシだからそう思うのかもですが・・・。特に某漫画家さん。現在日本の漫画界のトップ辺りにいるあのお方。ワシも大好きな漫画家さんですが、キング色満載で最近ちとウンザリするです。一つ気づけば二つ三つ、ああコレも元ネタキングじゃん。と(例え違っても)なるです。嫌で悲しいキブンです。その事を知らないファンも哀れだ。いや、幸せなのかな?まぁ漫画と小説じゃ表現方法が異なる部分が多いのであんまし文句はないですが、何となくイヤンなのです。とにもかくにも「バトルロワイヤル」ファンの方は「死のロングウォーク」を読んで下さいませ。って決して薦められる本じゃあないのだけど、むしろ読まん方が人生スッキリ生きれそうなのだけど。

ちなみに「リアル鬼ごっこ(小説?漫画?知らないワシ)」という物語の元ネタになったのが「バトルロワイヤル」で「バトルロワイヤル」の元ネタが散々言うた「死のロングウォーク」でっす。と詳しそうな人が言ってたですが・・・。なんかこうなるとギャラティやマクヴリーズの存在薄れるようでとっても悲しい。大好きなステビンズにベイカーは影すらないのだろうか。「リアル鬼ごっこ」なるものでも歩く死者オルソンは頑張ってるかなぁ?
今アマゾンでチェックしてみたら、どうやら小説のようでした。「生き残るために死の競走路を疾走」との事。まぁ、まんまキングですが、ある一般人の評論の方が「奇抜な発想と言っても小学生みたいな発想」・・・・・・・わはははっ!うんうん。小学生だよなぁ。キングは大学生の時に書いたらしいけど、いやぁ、小学生だよなぁ。でもその評価をしたひと「バトルロワイヤル」を知ってて「死のロングウォーク」を知らないようでした。ふーむ。何にしろ、発想は小学生だろうが地底人だろうがソレをどう描くかが大事だと思うです。
5/19
6 マジヤバイっす 
二週間前から楽しみにしていた「ウイスキー」見事に見逃してしまった。日にち忘れてた。マジヤバイっすネー!痴呆気味だ。あう。テレビつけたらおばさんが便座にトイレットペーパーを敷いていました。アレって「ウイスキー」だよな・・・。半年くらい前に何かの雑誌で評論がのってて、無性に観たかった映画なのにぃ。これもそれもどれもヤンガスのせいじゃ!おのれヤンガス!かわいいから更に腹が立つ!あーっう。どうしようか。DVD借りてまで観るのもなぁ。第一DVDになってるんかい?くぅ。おのれ〜。その前は「釣りバカ」も前半見逃したし。許すまじヤンガス!こーなったらクリアしてやらないぞ。それとも地下998階で中断したまま止めてやろうか。あんまり腹が立つので「ERファーストシーズンVOL.1・2」購入しちゃったです・・・。「ダーク・タワー」の最新刊を探しにアマゾンへ行ったらば、ねーんだもん。先週も同様にまだ発売されてないからCD二枚と切り裂きジャック本を買ってしまったし・・・。アマゾン、行くもんじゃないです。
5/14
6 デレシシシ・・・あううっ 
今更の話ですが「ワンピース四十一巻」発売とほぼ同時に購入あんど読んだのですが、その時は「そうか〜。そうだよなぁ〜」くらいしか思わなかったのだけど、何度か読む内に感動がじわじわと湧き上がり、四度目くらいにして爆発するかの如く唐突に激しく心揺さぶられてしまったです。なんでだろう。ワシってば飛ばし読みしすぎなのだろうか。うん。それもあると思う。ロビンが本音を叫ぶ時の「私も海云々」なんてンマーかわいらしい事・・・!ぬあんとしてでもルフィゾロナミウソップサンジチョッパーにはロビンを奪還してもらってぬあんとしてでも全員で次の島に行って頂きたいと思う所存。でも、聞いたところによると「新しい仲間が一人入って、仲間が一人いなくなる」との事。いなくなる仲間は何となく分かるですが、入る仲間って誰だろう?うーん。ジャンプ立ち読みするしかないか?くぅ。単行本でまとめて読みたい派のワシにはその選択は辛い。早く四十二巻出ないかのぉ。でも、ココまで話が大きくなるともうすぐ終わるのかい?と不安になって仕方ないです。かなり長い連載で尾田栄一郎先生はお疲れかもしれんですが、なんとかもうちょっともうずっと頑張って欲しいです。
ちなみに「そげキング」の正体を三度目くらいの読み返しの時に気がついたワシ・・・。己の馬鹿さに愕然としたです。ちゃんと読めば一目瞭然なのにっ。あう〜。ワシってばかなり非人道的本読人だ。漫画に対しても小説でも。
5/13
6 ぽんぽん菓子 
って知ってますか?お米のお菓子です。なんか知らん内部で爆発させるような機械に生米を入れ(砂糖もきっと入れてる)なんか知らん機械を操作するとバアンッ(この時の音が「ぽん」と聞こえるから「ぽんぽん菓子」とのネーミングだとマイ地方では言われていたです)!爆発してお米が膨らんでそれをそのまま食するというお菓子です。昔からカールとコレだけは大好きでよく食べていましたが、少し前までは見つけるたびに購入し、なのに袋を開けないまま捨ててしまう事が多々あったのですが、最近はきちんと食べてますです。美味いです。甘すぎるのが難点だけどお米系のお菓子はやっぱしお腹にも心にも気持ちいいです。だからか日本酒が好きです。ビールもワインも良いけれど、やっぱし我は日本人ナリ!これも昔からその傾向はあったですが、最近特に好きです。どうやら日本食が外国でも定着した昨今、日本酒の波がきてるらしいです。日本食と同じくカロリー低いとか思って呑んでたら大間違いだぞと思うですが、お米成分の食べ物は身体に良いからね、と信ずるやはり我は日本人ナリ。世界中の人が日本酒を愛してくれるのは真に喜ばしい事なのだけど、ワシ等の呑む分が減ったらどうすんじゃくらぁ!と少しだけ思うワシです。いや、量呑めないんだけどね。ってぽんぽん菓子の謎を一人呟きしようと思ったのにっ。謎というのは、ぽんぽん菓子の原料のお米ってすっごく少量みたいなのです。片手に乗るくらい。それが例えばカールの袋ぎっしり一杯分くらいになる。でも、ぽんぽん菓子になったお米の大きさはせいぜい二倍。多く見積もっても三倍満たないのです。で、なんで、カール一杯分の容量になるのか不思議でならない。片手に乗る程度のお米がどーしてカールのデカさに?!ああ、考え出すと気になって気になって仕方ない。謎を持ったままその食べ物を食すのは人としてどーかと思うし、だからと言って研究したい程のテーマじゃないしで、この謎に対する感情が気になって仕方ない今日この頃なのです。
5/9
6 音楽は魔法とキング大魔王(ロック大好き人)が言ってた 
姉から、80年代ディスコやポップスナンバー(カセットテープからCDにやきつけたという)CDを十枚くらいと、同じくジャズのスタンダードナンバーなど三枚ほど、OFRA・HAZAのアルバム、最近新たに目覚めたその良さ!ギターがものすごかっくいい(「二十世紀最後のカリスマ」と姉が呟いた)ザ・スミスを五枚程(そのうち一枚はディスチャーミングマンの数種類のリミックス・・・そこまで作るかぁ)、あとアジアンカンフージェネレーションを三枚但しまだ聞いていない。他にもケツメイシやリップスライム、ザザンに、矢野のアッコちゃん、平井堅に、パール兄弟、フルトヴェングラー指揮(ずっと聴きたかった!)ベートーヴェン交響曲第九番(音源が悪すぎるです・・・悲しい)、あと宇多田ヒカル、あとPINK、などなど、数十枚のCDをPCに録音したです。・・・ふー、疲れた。ワシのPCが馬鹿なのかCDにその機能が無いのかタイトルや作成者などの名前がノンタイトルで出てしまうのもあって、手打ちで頑張ってインプットしたです。
これだけ多種(でも何かしら偏ってる・・・)に渡ると何を聞いても何だか感動が薄くなる感じですが、やっぱしクラシックは響くデス。音が悪すぎるしマイコンポのあまりのしょぼさにクラシックの良さが百万分の一くらいになるです。クラシックは特にそういったハードの部分が良い物でないと聴く価値下がるです。そして稲妻の如く五臓六腑に染み渡る如くキタのがジャズでした。親父臭いのぉ。ぶかぶかとそれぞれが即興で弾くのはなんだっけ?あーゆーのはちょっと苦手ですが、スタンダードでちょっとアレンジくらいのが好きです。中での一曲「Sing!Sing!Sing!(with a sing)」はかっこいいぞおおおお!びっくった。相当古い時代みたいで音は悪いのだけど。十二分もあるけど。あのつーちゃちゃつーちゃちゃのリズム。ペットもだけどドラム(いやタイコ?)かっくいい!なんだあれ?ってくらい。もうもう、躍ってしまうワシ。パンクのように頭が前後左右に揺れてしまうワシ。トランスってこういう事を言うのだな。参った参った。ジャズに限らないですが、素晴らしい音楽を聴くと、一体どうやってその音や世界がこの世に生まれ出たのか不思議でならないです。音楽って本当に尽きない魅力があるですな。それにしてもイイ!今聴いているのだけど、十二分と言う時間に感じない。途中リズムだけとかあるんだけどそれも隙なし。しかもライブだから拍手や歓声や笑い声(どれも控えめだけど)とか入ってるのに隙なし。ジャズなのかなぁ?ジャズだよなぁ。かっくいい!本当に、なんだこれッ?
日本のポップスも聞き出すと止まらないです。平井堅の「瞳をとじて」かな?小説も映画も観てないですが聴いてて泣いちゃいましたよ・・・。でも明るい曲の方が好きです。「style」とか可愛いしな。「POPSTAR」とか何だか古のアイドルな感じも味わえるし。もっとアップテンポの曲作ってくれないかのぉ。アッコちゃんのピアノは言うに及ばず素晴らしいしサザンもやっぱしイイしなぁ。ケツメイシやアジカンなどもこれからじっくり聴いていくです。楽しみ!
そして今回の一番の目的(しつこいよーだが「二十世紀最後のカリスマ」と姉が呟いた)ザ・スミス!なんだか、急に聴きたくなってなぁ。その原因はギターなんだと思うです。ちびっと哀愁漂う弦の感じだけどクールだし、なのにコテコテでもあるし、ってギターの事なんか全然知らんのに言ってもうた。ギタリストであり作曲者のジョニー・マーが凄かったらしいですな。姉から聴いた。確かにっ、確かにあのギターなのですよ!これまた参った参った。でもモリッシーの(姉曰くふやけた声との)歌声も好きだぞ。どの音楽も一度はぜーんぶ聴いた事あるのだけどはるか昔の話。まだほとんど聴いていない曲ばかり。これから百時間くらいかけて楽しむ予定です。ただ、80年代頃のは音悪すぎだよ〜・・・。一番楽しみだったのに・・・くすん。でもありがとうよ〜。嬉しくてあわあわ慌ててしまうワシでしたあ〜。
しかし今回はSING!x4にやられました・・・脱帽・・・
2006/5/7

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