第6回:図書館で音源探し。
図書館サーキットして音源あつめてるのですが、自治体によってケースのフォー マットがいろいろで、それによって盤へのキズのつきやすさにかなり差が出るようです。
プラケースを塩ビのようなケースに入れて(辞書みたいな箱に入れるといういこと)、更に出し塩ビケースの内側上下にフェルトを張ったタイプはかなりキズがつきにくい。
それに対し、プラケースそのまんまのとこは、見るも無残にキズだらけだったりすること多し。(目○区とか)
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最近気になるのが図書館員の「ケースに正しい盤が入っているか」チェック。なぜかプラケースにはいったCDを人差し指で押さえてぐるっと回転させる。そのときに大方はケースの底とCDの盤面がこすれているんですよねぇ。
どっかの自治体がマニュアル化して必ずやるように仕向けているようですねぇ。
職員は盤がキズつこうがそんなのしったこっちゃない。やらなきゃ上からチェックを怠ったと怒られるので必ずやる。
マニュアル化されてしまうと、それが本質的に有用なのかそれとも間違っているのか、なんてことはまーったく考えず(考えずというより、気がつかないといった風か)、ただただいわれたとおり。
こんなとこにも戦後ニッポンのダメ社会性が息づいているのだなぁ、とつくづくおもってしまいました。
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CDできてから2,30年か。あまりに種類が多すぎて、その割りに一点あたりの売り上げも微々たるもの。日本も「新譜リリース=即廃盤」が原則になってきたりしてます。
古いものがいろいろあって且つレア盤であろうと誰でも聞ける図書館ならでは有用性ってのがもっとクローズアップされてきていいとおもうんですがねぇ。
おんなじタイトルのマスタリング違いのCDを比較なんてこともできるし。
てなわけで今、盤面研磨してます。