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 ペペな日々 
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第4回:ペルーポップスはインサイダーだっ!!

菊池成孔の昨年出た本で、「200CD菊地成孔セレクションロックとフォークのない20世紀」を図書館でみっけたのでやっと読んだのですが、、、、

ええと、作りとしては、ジャンルごとに菊池氏と各ジャンルに強いライターとで互いのリストを出し、対談で語って、でも結局、選となるのは菊池氏の方のリストという形式です。

その「ラテン」という巨大風呂敷でくくった枠の対談ライター長嶺修氏のリストには、スサーナ・バカのルアカボップのコンピ「Eco de Sombras」が実は入っていたんですねぇ。
しかし菊池氏は多分知らなかった。というわけで、またまたペルーポップがブレイクの機会をはずしてしまったかなぁー、ってな感じです。

こういう人が気がつくと、結構そこから火がつくもんなんですよねぇ。
私個人もヘッポコ感とか不可思議感がイマでも魅力のひとつですからねぇ。

でもここで選に漏れてしまったということは、まだ日本では「知られざる」のレッテル付の状態です。未公開株のインサイダーみたいなもんですなぁ。ナスダック旗揚げ時にカメダ家みたいにデカイ口叩けるようにいまのうちに足場を固めておきましょう!

イマの日本、ちょこっとでも「イケる?(売れる?)」感があれば大手がだまっとらんですよ。なんせモー娘。がクンビア、ジャニ系はこぞってスペイン語ですからねぇ。

ぺぺのお勧め本たち!
200CD 菊地成孔セレクション―ロックとフォークのない20世紀 (単行本)
鬼才・菊地成孔が、7人のエキスパートたちとロック、フォーク抜きの6つのジャンルから厳選した200枚。音楽史と個人史との激しいスウィングアウト
東京大学のアルバート・ アイラー ―東大ジャズ講義録・歴史編
2004年に東京大学駒場キャンパスで行われた「12音平均律→バークリーメソッド→MIDIを経由する近・現代商業音楽史(前期)」講義の内容を元に構成。およそ300人の学生とモグリを熱狂させたジャズ史講義
東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編
二〇世紀、記号化への欲望がジャズのモダニズムをドライヴした。菊地・大谷コンビによる東大ジャズ講義シリーズ第一弾。十二音平均律―バークリー・メソッド―MIDI、新たな視点でジャズ史を捉え直す
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