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3月


3月26日 販促ってやつです。

 すこし前の日記にも書いたけれど、雑誌なんかが「○×世代」とか勝手に命名するのは気にいらない。なんだけど、自分のことは「テレビゲーム世代」だと思っている。こういうグループ分けは「学園紛争の世代」みたいに、ある年代に生まれた人たちを十把一絡げにまとめるときに便利なフレーズだと思う。

 で、そんなぼくが思うことは、「PS2がでてからゲーム業界には明るい話題がない」ということだ。ソフトが売れなくなったとか、開発費の高騰だとか、そういうこともあるけれど、なによりも昔みたいな高揚感がない。いや、たしかに年もとったし、以前みたいにがんがんゲームやってないけどさ。なんか、こう、わくわくするようなものがないんすよねぇ・・・。

 はじめて友達の家で「スパルタンX」やったときの興奮とか、「アイスクライマー」で対戦したときの盛り上がりとか、いまでも鮮明に覚えてるもんなぁ。みんなで「F−ZERO」のタイムアタックでコンマ何秒を競ったり、部屋を暗くして「スターフォックス」やってみたりとか、いろいろもえてたもんなぁー。しみじみ・・・。(ピクミンはもえましたけどね)

 「成熟した産業化社会」において、そういったことは望むべくもないことなのかもしれないのかもしれない、のかもしれない・・・。

 なんだけど、やっぱ、イヤなもんはイヤなんだぁっ!!


 というわけで、「メタルギアソリッド2」と、「バイオハザード」みたいなゲームが売れてくれることを切に願うのでした。

 あ、「メタルギアソリッド2」はPS2のゲームで、「バイオハザード」はゲームキューブのゲームです。それぞれ、小島秀夫さんと三上真司さんという、ちょー有名でブリリアント♪な人の作品なので、品質は折り紙つきです。(小島監督はNewsweek紙の「2002年の人」みたいなやつで、日本人で唯一とりあげられてました。)


 レジャーランドにいくくらいなら、部屋でいいゲームを!!でも、花見は早めに!!



3月15日 プレリュード

 あれは9日のことでした。日経新聞を読んでいて目を回したのは。そこにはスクウェアが任天堂のハードにソフトを供給する、という記事があったのですっ!!まさに、驚天動地。テレビゲーム世代としては、ここしばらくで最大のビッグニュースかもしれません。うぅーん・・・。時代はかわるのぅ。


 思い起こせば、「テレビゲーム」とファミコンが同義語だった古代の王朝時代。プレステがビデオ端子の天下布武を成し遂げた中世の群雄絵巻。そして、PS2がDVD再生装置としての地位を不動のものにしてしまった近代ゲームの開化。これらの時代を経て現代のテレビゲームはどうなっていくのでしょう??

 古代は「ゲーム」ということと「連打」ということが新鮮な時代でした。『ぼくはまるで神か聖者のたちのためにとっておいたような幸福な日々をおくっている。このさきざきがどうだろうと、ぼくは人生のよろこびを、最も清らかなよろこびを味わったんだ。』=「若きウェルテルの悩み」ゲーテ=とでもいうような時代でしたねぇ。うんうん。

 華やな軍記物のように天下統一を目指すメーカーがいた中世にもどることは・・・、ないんでしょうね。PC−エンジン(NEC)、3DO(松下)、メガドライブ(セガ)、ピピン@(バンダイ)、ネオジオ(SNK)どれもこれも懐かしいっす。「長いものには巻かれとけ」が信条なので、あまり浮気をしたことはないんですけど、いろいろな選択肢があるので見ていて飽きない時代でした。

 そして、テレビゲームが独り立ちを始めようとしている近代は・・・、どぉーなんでしょう??近現代史ということでいえば、PS2とゲームキューブが普及することのほうが、Xboxが売れることよりも大事なんじゃないかなぁ、と思う。マイクロソフトはfuckですから。


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スクウェア、任天堂にゲームソフト供給再開

 任天堂とスクウェアは8日、任天堂のゲーム機にスクウェアがソフト供給を再開することで合意した。任天堂の山内溥社長がスクウェア系のゲーム制作会社に開発費を供与し、任天堂向けソフトの制作を支援する。人気ゲーム「ファイナルファンタジー(FF)」の投入が有力だ。スクウェアは1996年にソニー陣営に移行し、任天堂への供給再開は約5年ぶりとなる。
 山内社長が1月に設立したゲーム開発の支援ファンド「ファンドキュー」が開発資金を供給する。供給先は、スクウェアと「FF」の開発者の1人である河津秋敏氏が月内に設立するゲーム制作会社、ゲームデザイナーズ・スタジオ(東京・目黒、河津秋敏社長)。同ファンドの出資は初めて。出資額は明らかにしていない。任天堂のゲーム機「ニンテンドー ゲームキューブ」と「ゲームボーイアドバンス」を連動して遊ぶソフトを制作し、今年中に発売する。発売元はスクウェアと任天堂が協議して決める。

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・日経新聞より。


 あ、プレステはPSoneがオススメです。初期型プレステよりもきれいな気がします。


・長々と一ページに書き続けていたユタヲの日記をちゃんと分割しました。まぁ、文字しかないので読み込みに時間がかかることはないはずなんですけど。


 ではでは。



3月8日 指さし確認。

 ここのところMDウォークマンの調子がわるくて、ちゃんと充電した電池を入れているのにウンともスンともいわない。最近おっことした記憶はないし、本体には問題ないはず。電池パックの寿命かなぁ??まさか、もーこわれた?これだからソニー製品は見かけだけなんだよなぁ。ぶつぶつ・・・。などと思いつつ、しょうがないので新宿のヨドバシカメラへでかけることにした。

 「あのー、これ、ちょっと調子わるいんすけど」といって店員のおじさんに見せると、

 「あ、ホールドされてますよ」の一言。


 ががーん・・・・。「音楽が聴けないっ!!!」と七転八倒していたこの2、3日のくろーはなんだったんだろう・・・・(←べつに何かしたわけじゃないけどね)。そういえば、「ホールド」っていう機能があったんだよなぁ。

 はずかしっ!!


 てきとーにお茶を濁して足早にヨドバシを後にする。すこし歩いて100円雑誌ショップでAERAとNewsweekを発見した。「今週はついてるかも♪」と気をとりなおして、おねーさんに200円を渡して立ち去ろうとしら、「お客さーん」と呼び止められた。あんだべ??と思って振り返ると、

 「110円なんですけど・・・」の一言。

 雑誌が110円に値上げされたもんだと思い、「あ、あと20円っすか?」と聞き返した。えらく中途半端な値段にしたもんだなぁ、ぐらいに思っていたのだ。なんだけど、もちろんそんなことではなく、おねーさんがいいたかったのは「(もらった金額が)110円なんですけど・・・」ということだったのだ。(よーするに、100円玉と10円玉とをまちがえて渡していた、ということ。)


 うぅーん・・・。はずかしっっ!!!×2。



 灯台もと暗しというけれど、手元はよくよく見たほうがいいですねぇ。はぁー。ついてない日はついてないっす。

 ついてないといえば、レジに並んでいるときって運の善し悪しがでる気がする。たとえば、自分のとこだけ前の人がカード使ったり(しかも一回で読み込まない)、たくさん小銭だしたり(ついでに落としたり)してよけーに時間がかかったりすると、あらら・・・って思いません??

 逆にすいすい進むときは信号から電車からレジから、なにもかもがノンストップで「キャント・ストップ・ラヴィング・ユー」ぐらいの勢いがあったりしますもんね。なんなんでしょう。この差は??


 以上、ユタヲの日記しか更新してないことも含めての、反省の弁と素朴な疑問でした。






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