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1月


1月28日 少年よ大志を抱け。

 ドラゴンシャドウスペルで気になるところ。主人公がアホすぎる。17歳という設定で、これだけ言葉遣いを知らないのはバカだろ。ポケモンにしろ、ドラクエにしろ、ペルソナ3にしろ、主人公はしゃべらなかったし、まわりの世界設定も違和感なかったけど(現実と乖離してるとかいう些末なことじゃなくて、ゲームの中のひとつの世界として破綻せずにたのしめる、という意味で)、DSSの場合は主人公がぺらぺらとしゃべる。

 それがまた、年上の者に対する敬語とか、そーゆーのを知らんのかいな・・・っていう感じの幼稚さ。こういうバカで無知な主人公の方が物語を進めるのに楽だとはいえ、アホすぎる。

 フライトプランの人たちは、もしこの主人公が面接にきたとして採用するのだろうか。もちろん、17歳だとか、主人公パワーだとか、そういうのを抜きにして。最低限、言葉遣いがしっかりしてないとキツイと思うんだけど・・・。

 主人公が記憶をなくしてたり、アホだったりする方がゲームの展開として開発者が次に何を提示すればいいのかわかりやすいのでRPGなどで多用される手法なんだけど、もうちょっとうまくやってくれよー、という感じ。

 まぁ、グランドセフトオートも買う予定はなく2月のソウルクレイドルまで時間はあるので、ぼちぼち進めますけど。この主人公にはまったくもって感情移入できん!(きっぱり)



1月24日 文語体と口語体。

 年が明けてもウィー(Wii)とニンテンドーDSの完売御礼、売り切れ状態は変わりませんねぇ。去年に続き、今年もDSは品薄が続くのでしょうか。そうはいっても、そろそろ1500万台というGBAの普及台数と並ぶので、いつか頭打ちになるとは思うのですが・・・。もしかすると、本当に一家に1台を通り越して1人1台DSを持っているようになるのかもしれませんねぇ。携帯機はテレビとちがって画面を占有できるし、DSのラインナップだと家族のみんながそれぞれたのしめるようなバラエティに富んだソフトが多くそろってますからね。




 とかなんとかいっときながら、DSもウィーもあんまり遊んでません。ポケモンもゼルダもちょびっとずつはやってますし、ミーの似顔絵でも遊んだりはしてるのですが。最近は4月にでるアペンドディスクのためにペルソナ3をクリアしようとしたり、サモンナイトシリーズでおなじみのフライトプランが自社ブランドで販売する初のソフト、ドラゴンシャドウスペルをやったりしてます。

 にしても、ペルソナ3フェスの値段はぼったくりですねぇ。なーにが、ファンのみなさまのために安くします(開発者)、だ、コノヤロー、ウソついてんじゃねぇ、バカ、って感じです。ヽ(`Д´)ノ

 というか、本当に手持ちのディスクを中古に売却してそのお金で新しくオールインワンのを買っても出費額はたいして変わらないんじゃないかと思うんだけど。それにアペンドディスクだと本編ディスクが起動に必要なので、オールインワンなら面倒な手間をかけることもなくスムースに遊べるしねぇ。アトラスはなんでこんな搾取価格で暴利をむさぼろうとしてるんだろうか。まったく。まぁ、買いますけどね・・・。ぼくみたいなのがいるかぎり、値段設定が変わることは望み薄かもしれませんねぇ。(´・ω・`)

 P3は音楽もいいので、サントラもオススメです。ぼくはツタヤでばっちりレンタルしてきました。




 ドラゴンシャドウスペルは・・・。うーむ・・・。戦闘部分はけっこう手堅くまとまっているし、パーティーモードでの一斉攻撃が決まるとおもしろいのですが、発動する準備が意外と手間で、思ったほど使えません。1回の戦闘で1回だせればいいくらいでしょうか。あんまりバンバンだされてもバランスが崩れてしまうだろうし、難しいところだったのかもしれませんが、自社ブランド第1号というのなら、もう少しビシバシ発動できる快適爽快系か、ゆっくりじっくり戦術を悩む熟考系か、どっちかに偏らせてもよかった気もする。ちょっと自己主張に欠ける気が・・・。

 それと、ストーリーなんかがグダグダ。でだしからナゾの展開で、置いてきぼり。そのうちなんかわかってくるかな?と思いきや、それほどでもなく。まぁ、まだ序盤のせいかもしれないけど、世界設定やキャラの説明など冒頭で行うべき作業がないがしろにされてる。ファイアーエムブレムやタクティクスオウガ、FFT、FFT−Aみたいにストーリーでもたのしめる作品ではなさそう。あと、会話シーンがムダに長い。もっとコンパクトに情報量を圧縮して会話を組み立てないと。この脚本家はヘタだ。

 もいっこいうなら、書き言葉と話し言葉の区別がついてない。

 おとなしくしていろっていうのかよー!?

 みたいな台詞があるんだけど、ふつう人は会話するときに「い」とか、母音が重なる部分は省略するので(ex,まあねえ→まーねー、そういうこと→そーゆーこと)、プロットとかの段階ではよくても、実際に声優さんなり役者さんが演じる場合の台本では手直しをするもんだと思う。もちろん、そういった、書かれた文章を話している感じ、こそがおもしろい作品もあるので一概にダメだというつもりはないんだけど、ドラゴンシャドウスペルは若者の会話がメインなんだし、崩すところは崩してもよかったんじゃなかろうか。アクセントが「い」にきたりしてるので、会話のテンポも崩れてるし。

 もっといえば、キャラごとの台詞回しも変化に乏しく個性づけがない。おっぱいが見えてるとか(谷間だけどね)、ヘンな格好をしてる、とか見た目の変化があるくらいかな。

 とにかく、物語に関しては今のところ評価に値するものは何もない。シミュレーションRPGのキモである戦闘がオーソドックスにまとまっているから続ける気にはなってるけど、もっと日本一ソフトウェアのディスガイアみたいにストーリーはほどほどにして、アホか!?(もちろんほめ言葉)っていうくらいのやり込み、レベル上げ、キャラ育成ができるようにするとか、なんかしらフライトプランならではの「売り」、アピールポイントがあってもよかったのになぁ。すこし残念。




 そんな日本一ソフトウェアの最新作、ソウルクレイドルは期待してます。ユグドラユニオンやファミコンウォーズぽいバトル画面だし(こういうの好きなんだー!)、たのしみたのしみ。




 最後に最近見た映画でよかったやつ。ディパーテッドがいい感じ。ジャック・ニコルソンとレオナルド・ディカプリオの演技がグー。しびれる。ジャック・ニコルソンはマフィアのボスを嬉々として演じてた。ディカプリオもスマートなんだけど、ギリギリな感じがでててよかった。マット・デイモンってわるくはないんだけど、瞬発力に欠けるところがあるので、今回も2人に比べるとそれほどでもなかったけど、それでも安定してたとは思う。インファナルアフェアトリロジーもあわせて見たい一本。





1月1日 謹賀新年。

 あけましておめでとうございます。

 今年もいろいろなことがあると思いますが、できるだけハッピーな1年になるといいなぁと思います。どうぞよろしくお願いします。ぺこり。m(_ _)m






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