5月
5月29日 「所かわれば・・・」ってウソウソ
日本もアメリカもいっしょいっしょ。どこの国もたいしてかわんないっつーの。なんか、「スゴーイ、海外旅行♪いってみたーい♪」なんていってるやつ見ると、「おまえは、ほんとーにバカだなぁー」と思ってしまうのは、きっとぼくだけじゃないハズ。アメリカごときにでかけるくらいなら青森とか九州の奥地にでかけてみろっつーの!!よっぽど新鮮な発見があってためになるから。いや、マジで。
ホント、「金髪コンプレックス」の人が多くてまいっちんぐ。
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第2次大戦記念碑建設決まる 米で歴史回顧ブーム
第2次大戦記念碑を建設する法案に署名するブッシュ米大統領=AP
米国の戦没将兵記念日にあたる28日、第2次世界大戦記念碑をワシントンに建設する法案にブッシュ大統領が署名した。米国では、25日に封切られた映画「パール・ハーバー」がヒットを飛ばすなど、第2次大戦を回顧する空前のブームに沸いている。今回の記念碑も、映画監督のスピルバーグ氏や俳優のトム・ハンクス氏らが募金活動に協力、民間から1億7000万ドル(約200億円)もの寄付が集まった。
記念碑は、ホワイトハウス前に広がるモールという広大な公園の中心部につくられる。近くにはすでにベトナム戦争と朝鮮戦争の記念碑がある。モールは、黒人指導者のキング牧師が63年に人種差別撤廃後の未来を語った「私には夢がある」の演説を行うなど、デモや集会が開かれる伝統ある場所でもある。このため、モール中心部の開放空間をふさぐ恐れがあり、「将来もここは空けておくべきだ」との意見が出された。
また、退役軍人からも大西洋と太平洋の2つの戦線での勝利を象徴するアーチが、大仰で、「一般の兵隊の思いを表していない」などの批判が出ていた。
しかし、米国では、高齢化が進んでいる戦争体験者を「グレーテスト・ジェネレーション(最も偉大な世代)」と呼んで、現在の超大国をつくったのは彼らだとたたえる風潮が広まっている。ブッシュ大統領も建設促進を呼びかけていた。(12:15)
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・asahi.comより
5月28日 勘違いも甚だしい(とくに、後者)
何事も分散するっていうのは、基本中の基本。「土地だけ」っていうのはオカシイし、「株だけ」っていうのも、これまたオカシイ。何でもかんでもバランスの問題なわけで、ちゃんと三半規管が働いてればいーんです。
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「預貯金より土地」少数派に 国交省の土地意識調査
土地は預貯金や株式などに比べ有利な資産と思わない国民や、土地の所有より賃貸が有利という企業が、いずれも初めて多数派に。一戸建ての持ち家に対する国民の志向は依然根強いが、マンション派も5年前に比べ倍増した――。こんな調査結果を国土交通省がまとめた。地価の長期低落で土地資産の優位性が崩れたことをはっきり示し、利便性を重視して住まいを選ぶという意識の変化が読みとれる。
この意識調査は今年1月、全国の3000人を対象に実施(回収率75%)した。
「土地は預貯金や株式などに比べ有利な資産と思うか」との問いに対し、「そうは思わない」が昨年より5ポイント増の39%、「そう思う」が5ポイント減の34%となり、旧国土庁が調査を開始した94年度以来初めて全国平均で両者の割合が逆転した。大都市圏では98年度からこの逆転現象が起き、今回は「そうは思わない」が2ポイント増の42%、「そう思う」が6ポイント減の30%だった。
ただ、自分が住むための土地・建物は「両方とも所有したい」が4ポイント減ながら79%もあり、持ち家志向は依然強い。その一方で「借家でかまわない」が年々増え、今回は4ポイント増の11%となった。
望ましい住宅の形態は「一戸建て」が年々減ってはいるものの、3ポイント減の78%で1位。ただ、大都市圏では「マンション」が3ポイント増の15%で、5年前のほぼ2倍となった。地価の下落で質の良いマンションが増えたため、通勤や消費生活などの利便性を重視して住まいを選ぶ傾向が強まっている。
企業の調査は9000社が対象(回収率41%)。今後、土地・建物について「所有より借地・賃貸が有利になる」が2ポイント増の46%。「所有が有利」が5ポイント減の39%。やはり初めて両者の割合が逆転した。
賃貸派が挙げる理由は「事務所の進出・撤退が柔軟にできる」「初期投資が所有に比べ少なくて済む」「コスト面で賃貸の方が有利」など。所有派の理由では「土地は金融資産として有利」「土地は資産として残る」が減った。(06:15)
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・asahi.comより
上の記事は、「なーるほろー」と思わなくもないけれど、下の記事はちがいます。何度も断っておくと、このサイトで「政治的発言」をするつもりは毛頭ないし、実生活でもそういうことを好きこのんでやる気はないんです。
ただ、「じじーはひっこんでろ」といいたいだけなのです。
いちばん困るのは、「じじーのくせに(ホントに)若い人」。これは手に負えない。元気がいいもんだから、こっちもついつい敬っちゃったりなんかしちゃったりする。でも、これは肯定的な意味。「ホントのホントに帰ってくれる??」という意味でいえば、この大勲位みたいなじじーが一番ジャマ。「もう潮は引いちゃって、とっくに枯れてんのに、まーだ現役だと勘違いしてる人」。多いですねぇー。イヤですねぇー。とっとと引退しなさーい。
なんてことをいうと、「死ねとでもいうのかー!?」ぐらいの勢いで反論してくるじじーがいるけれど、いや、ちがう。「その場所を譲りなさい」と、やさしーく諭しているだけ。電車内にもあるでしょ??「お年寄りには席を譲りましょう」って。社会の中では、それは逆なの。「若い人に、席を譲りましょう」なの。
それと、いつまでも生きながらえてる人のことを、ゾンビというのです。ゾンビは腐乱臭をあたりにまきちらすし、肉片はボタボタおとすし、ナイフをもって人を襲うし、マイケル・ジャクソンといっしょになって踊るし、とてもめーわくするんです(最後のはいいけれど)。あれが許容されるのは、映画の中だけ(しかも、ボインボインなおねーさんがちょびっとエッチなシーンを披露してくれる場合のみ)と相場は決まっているんです。
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「体がうずく」 中曽根氏が現役宣言
「いまのような状況をみると体がうずき、このままあの世に行けない。もうしばらく働かせてほしい」。中曽根康弘元首相が28日、東京都内で開かれた83歳の誕生パーティーで「現役宣言」した。小泉首相の姿を「大統領的首相をめざした自分とだぶらせている」(周辺)ようだ。
中曽根氏は「国民に焦燥感がたまり、森内閣でクライマックスに達した。そこにチャンピオンらしく出てきたのが小泉首相だ」と持ち上げた。そのうえで、そばに大久保彦左衛門のような助言者を置くよう説いた。(21:08)
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・asahi.comより
5月15日 右にならえー!!
こういう話を聞くと、「やっぱり・・・」と思ってしまう。君たちには「せーじょーなはんだんりょく」というものは求めるべくもないのかい??
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首相・外相批判に抗議殺到 内閣高支持率に野党すくむ
あまりに高い内閣支持率が野党をすくませている。国会論戦で小泉純一郎首相や田中真紀子外相を追及すると、たちまち抗議の電話やメールが殺到。支持率約8割の前で、うかつに批判できないようになってきた。野党はこうした状況に歯ぎしりするとともに「どこか健全ではない」と感じている。当の小泉政権や与党内にも、危うさを指摘する声が出始めた。
「なぜいじめるんだ」「答えられないことを聞くな」。衆院予算委員会で14日、民主党の菅直人幹事長が小泉首相に質問すると、党本部には100本以上の電話が殺到した。9割が批判で、半数は興奮状態だったという。これとは別に、菅氏のもとには、質疑の途中から抗議のメールが相次いだ。
同じ現象は15日も続いた。民主党の赤松広隆国会対策委員長が記者会見で田中外相の資質に疑問を投げかけ、昼のテレビニュースで流れた途端に抗議が続々と来た。「外務省の役人をやっつけているのに、責めるな」といった内容だ。予算委で自由党の達増(たっそ)拓也氏が外相とやりあうと、議員会館の事務所で電話が鳴りっぱなしになり、秘書がお手上げになった。
民主党内では「異常だ。この支持率が相手ではどうしようもない」と、うめき声が漏れる。自由党の小沢一郎党首は11日の記者会見で「支持率が(森政権末期から)10倍にも跳ね上がる国民の情緒的な対応に、危うさを感じている」と指摘したが、いまや野党は「ものが言えない」というありさまだ。
「日本の深いところで国民も精神的に病んでいる。閉塞(へいそく)感だ」(熊谷弘民主党幹事長代理)との見方は、ベテラン、若手議員を問わない。国会対応の域を超え、「参院選で勝つか負けるかより、こういう社会状況の方がよほど深刻だ」と語る議員もいる。
首相周辺にも懸念がある。「これだけ支持率が上がるのは、かえってよくない」(政府筋)という声すら聞かれる。自民党でも「こうなると社会現象。(民意が)一色になるのは怖い」「とにかく今は(首相の方針に反対せず)おとなしくしているしかない」といった声が出ている。(22:22)
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・asahi.comより
いや、まぁ、いーんですよ。「ムード」って大切だし。空気感を読めないオトコはやらせてもらえないし(バカみたいなたとえだけど)。なんだけど、あのー、小泉さんって大勲位がお気に召すような方なんですけど、そういうスタンスだってご存じですよねぇ??お聞き及びなのであれば、べつにいーんです。そこから先は「こじんのじゆう」ですから。ただ、「ムード」だけで動かされるっていうのも、なんつーか、こう、大人げないんじゃないかなぁー、って・・・。
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中曽根元首相、意気盛んに「小泉応援団」
「小泉君は展望力を持っている。憲法改正、首相公選、靖国神社の参拝、集団的自衛権の行使は私が言ってきたことだから、応援して、やってもらおうという気持ちがある」。中曽根康弘・元首相が14日、東京都内での講演で「小泉応援団」への名乗りを上げた。
中曽根氏は「ある人に小泉さんを見ると(旧海軍)青年将校時代を思い出さないか、と言われたが、ダブった感がある」と若き日の自身を投影させた。「集団的自衛権は当然行使できる。首相が解釈して国民の理解を求めればよい」「靖国神社の公式参拝も違憲だと言われたが、私は違憲ではないと言った。言えばよい。首相に責任と権限がある」と首相に持論を曲げないよう求めた。
「中曽根節」はこれだけではおさまらず、「今までの内閣には経済中心の内閣と民族性など精神的要素を持つ内閣がある。民族主義、統治権中心の内閣は鳩山(一郎)さん、岸(信介)さんと私ではないか。小泉君は我々のサイドの首相になってほしい」。
最後は「参院選後のある段階に、憲法や教育基本法など大事な問題の実行に力を合わせる政治勢力をつくる。それが小泉君を前進させる原動力になる」と締めくくり、参院選後の保守勢力結集に期待感を示した。(20:34)
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・asahi.comより
5月14日 バックナンバーを早くー
ぼくはAERAとNewsweekにはけっこう目を通す。なんだけど、この二冊の真似をしていると思われるYomiuriWeeklyは読まない。つーか、読めない。スタンスのちがい以前の問題で、段組とかレイアウトとかそういうところからして、どっちつかずで読みにくい。デザイン性に凝るなり、読みやすさを追求するなり、なんかもっとやることないの??と思っちゃうので、内容以前に読む気が失せるのだ。
もちろん、佐木隆三さんの法廷レポート等、いい記事があるのもわかる。わかるんだけど、全般的にいって、「誰にものをいってんだかわかんねー雑誌」だと思うし、べつに目を通す必要はないと思う。
そんなYomiuriの記事じゃなくて、AERAの記事。700号記念なのかはどうかしらないけれど、ちょっと気合いはいってる感じ。というと、失礼かもしれないけれど、こういう悩みがありつつ、ちゃんとした文章になってる記事って、読む価値あると思う。
・デフレ時代の幸福感
あぁ、それにしても朝日新聞のホームページ係さん、早くバックナンバーも読めるようにしてくださいませ・・・。すぐにおカネをとろうとするのは、やっぱりよくないんじゃないでしょうか・・・。おねがいしますですます・・・・。
※)その後、ちゃんとバックナンバーも読めるようになりました。感謝、感謝っす♪♪
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