2004年
11月25日 ウィンドーショッピング。
またまたアマゾンをぶらぶらと見てみる。アマゾンのトップセラーとか眺めて、へぇーと思うのはたのしい。新しい作品がでていて食指を動かされることもあるし、こんな作品がランキング上位に食い込んでるんだ!とビックリしたりすることもある。いろいろチェックしてみるのはたのしいもんです。
・ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 特別版
→まぁ、ぼくはハーマイオニーちゃんがでてさえいれば、なんでもいいんですよ。ラドクリフくんもはまり役だと思うけれど、やっぱりハーマイオニーちゃんですよ。えぇ。
・バイオハザード IIアポカリプス デラックス・コレクターズ・エディション
→ゲームの映画化、という流れの作品では成功したといえるシリーズだと思う。扱っているもの(ゾンビとか巨大企業による支配とか)は目新しいものではないけれど、それでも90分たのしめるエンターテイメントだと思う。
・スパイダーマン 2 デラックス・コレクターズ・エディション
→スパイダーマンって、けっこう情けないヒーローなんだよね。だからこそ、トビー・マグワイアみたいな役者こそが向いているともいえるんだろうけれど。
・新選組 ! 完全版 第壱集 DVD-BOX
→まったく見てません。ただ、昔々そのまた昔、新撰組の「誠」の羽織をつくったことがあるので、なんとなく好きなだけです。
・シュレック 2スペシャル・エディション
→浜ちゃんに山ちゃん、そして藤原紀香が日本語の吹き替えを担当してるので有名。今作の方が、より思いっきりパクリやアントニオ・バンデラス演じる長靴をはいた猫なんかもはじけていて好き。
・APPLESEED
→「攻殻機動隊」で有名な士郎正宗さん原作のアップルシード。だいぶん前にアニメ化はされてたんですけれど、今回はアニメチックなコンピュータグラフィックを用いた作品になってます。ちょーっとぎこちなかったり、鼻につくところがないとはいえないけれど、見て損はしないかな。
・トップをねらえ2! (1)
→ガイナックスの初期の名作が総監督に「エヴァンゲリオン」の庵野さん、監督に「フリクリ」の鶴巻さんを迎えて、「2」になって登場。「おねえさま」とか基本的なところは踏襲しつつ、新しいところもありつつ、という感じなのでしょうか。
・マトリックス・アルティメットコレクション<10枚組>
→マトリックスは好きだし、DVDも持っているけれど、さすがにこれだけの金額になると・・・。ガンダムを元にしたロボットがでてきたりして、好きなんですけどね。
・ダウンタウンのガキの使いやあらへんで !! 3 罰 + 松本チーム絶対笑ってはいけない温泉旅館の旅 ! 名作 & 傑作トーク集
→最近は「ガキつか」も見てないなぁ。本当にテレビって見なくなると、まるっきり見なくなりますからねぇ。しみじみ。それはさておき、この温泉の罰ゲームは見てました。おもしろかった!
・トロイ 特別版 〈2枚組〉TROY
→あのブラッド・ピットが筋骨隆々の戦士になって歴史スペクタクル巨編に登場!それにしては、ブラピの相手役のヒロインがイマイチかわいくないのはなぜー。(・ω・)??
・NIN × NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE プレミアム・エディション
→結局、映画館では見なかったけど、「ハットリくん」は大好きなので、TSUTAYAでレンタルして見たいなぁ。けんいちうじー。
・キング・アーサー ディレクターズ・カット版
→「アーサー王と円卓の騎士」の話が好きだったので見たのですが、まずまずだったかな。もうちょっと恋愛のところを絡めるとか、なんとかできたような・・・。すこし盛り上がりにはかけるところがある気がするけれど、別にキライじゃないです。
・ギター侍は波田陽区。
→「残念!」で有名なギター侍。キライではないけれど、そんなに斬っているわけじゃないし、ヒロシの方が好き。
9月18日 whole bunch of shit!
TSUTAYAで棚を見ていて、エドワード・ノートンでてるし、監督はスパイク・リーだし、これを併せると新作が三本になって一泊の料金で二泊になるし、ちょいと借りてみるか。とかるい気持ちでレンタルしてきた「25時」。これ、メチャクチャいい映画でした。映画館で見とけばよかった・・・。orz
911後のニューヨークが舞台になってて、冒頭のシーンとか中盤にグラウンドゼロが挿入されたりするんだけど、なんというか、よかったです。へんに重苦しくなるのではなく、かといってぞんざいに扱われているわけでもなく、ちゃんと「そこにある」ことに意味がある感じがしてよかった。
あと、エドワード・ノートンが途中で「fuck you!」と落書きされているトイレの鏡に向かって、「プエルトリコ人、クソくらえ!韓国人、クソくらえ!イタリア人、クソくらえ!」等々とそのプエルトリコ人や韓国人などのニューヨークでの日常の一場面を映しだしながら独白する場面があるんだけど、あのシーンもよかった。元々エドワード・ノートンの科白まわしは好きなんだけど、あのシーンは音楽のよさも相まって胸にきた。
ただ、そこに日本人がでてなかったのは興味深かったけれど。韓国人が「果物や野菜を売っているくせに、10年経っても英語がしゃべれねぇ!」といわれているので、日本人だったら「いつも薄ら笑いで」とか、「首からカメラぶら下げて」とかかなぁ?とも思ったんだけど、ちょっと古いよねぇ。一昔前だったら「ロックフェラーを返せ!」みたいなのがあったかもしれないけど、それは「ダイハード」の「1」や「ライジング・サン」の時代だしね。かといってイチローや松井のことをだすのもピントがぼけるし・・・。最近の「日本人」は扱いづらいのかなぁ、と思ったりもしました。
まぁ、これは余談なんだけれど、作品自体も最後に向けてひとつひとつ積み重ねられていく感じの出来で、本当に久しぶりにいい映画だなぁ、と思える作品だったのでぜひ機会があれば見てくださいませ。
映像も美しいです。画面に本当にきれいにニューヨークの町並みや、クラブや、ウォール街や、アパートメントが映ります。音楽もすばらしいです。「ボス」ことブルース・スプリングスティーンの曲がかかるのですが、「フィラデルフィア」を思いだしました。あれもよかった。トム・ハンクスがでてる映画で唯一ぐぐーっときた作品です。それはいいのですが、とにかく音楽もかっけーです。映像がよくて音楽がよくて物語もよくて、役者もいいし、極めつけに演出のみならず感情の機微をも切り取ったかのような細かい動きもいいです。
いやぁ、いい映画でした(^−^
ただ、日本版の予告編はびみょーかも。あの予告編だったら、たぶんそそられてなかったと思う。なんの予備知識もなしに(今回もたいしてネタバレになるようなこと書いてないし)、ふらっと手にとって、そのままの勢いでDVDセット、見る!!というのがベターなんじゃないかと。
・「25時」公式ページ
9月11日 なぜこんなことに・・・!?
「バイオハザード アポカリプス」見てきました。じゃなくて。それは日記に書いたので、別の話。「千と千尋の神隠し」のDVDが色、映画とちがくね?という訴訟の続報。
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「千と千尋」DVD訴訟が和解 京都地裁
宮崎駿監督の大ヒットアニメ映画「千と千尋の神隠し」を収録したDVDの色彩や色調が、劇場で公開された映画と違うとして、京都弁護士会の大谷哲生弁護士ら購入者3人が、DVDを販売したウォルト・ディズニー・ジャパン(東京)に正しい色調のDVDとの交換や慰謝料を求めた訴訟は11日までに、京都地裁で和解した。
和解条件は▽同社はDVDの色合いについて購入者に誤解と混乱が生じたことを認め、遺憾の意を表する▽今後、DVD版作成のためにマスターデータに調整を加えた時は明示する−など。地裁が8月20日に和解勧告した内容に沿っている、という。
訴状によると、同社は2002年7月、DVD販売部門「ブエナ・ビスタ・ホームエンタテイメント」を販売元にして、「千と千尋の神隠し」のDVDの全国販売を始めた。大谷弁護士らはDVDを買って鑑賞したが、全体に赤みがかって暗く、劇場上映版とは異なっていた、としている。
国民生活センター(東京)にも販売当初から、多数の購入者が同様の苦情を寄せていた。大谷弁護士らは「『千と千尋の神隠し』は画像の奇抜さや色彩の美しさが最も重要なのに、DVDでは損なわれている」と主張していた。
(京都新聞) - 9月11日20時10分更新
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・Yahoo!ニュース
ぼくも「千と千尋ー」好きだからDVD持ってますけど、あからさまに、見るからに、まるっきり、色調がちがいますもんねぇ。おにぎりも赤みがかってるし。なんでジブリともあろうものがこんな失敗を犯したのか、いまだにわからない。
9月8日 予定表。
今週から来週に公開される映画は観たいものばっかり。まず「バイオハザード アポカリプス」でしょ。んで、「スウィングガールズ」でしょ。そしてそして「アイ・ロボット」でしょ。いやぁ、どれもおもしろそうだなぁ(^−^
「バイオハザード」は「1」もけっこーおもしろかったと思うんだけどなぁ。意外とゲームに忠実というか、そんなにぶれてなかったし、ミラ・ジョヴォビッチもきれいだったし。ゾンビがわらわらとでてくるのはプレステの初代とかゲームキューブ版のbiohazardっぽくないといえばその通りなんだけど、PS2ででてるOutbreakになると群れをなしてでてくるしね。しかも、今冬でる予定の「4」になるとゾンビだか人間だかナゾの集団が束になって襲ってくるみたいだし・・・ヽ(;´д`)ノ
バイオはいちおう「コードベロニカ」を除いて全部やってるけど、あまりにも恐そうだったら「4」はパスする、ってことで(^^;
それにしても、この「う゛ぁいうぉはずぁーどぉ あぷぉくぁりぃぷぅすぅ」っていってるナレーションの人、いつも「バイオ」の声を担当している人なんだけど、かっけーよね。かっこいいというか、すごい。声を聞くと一発で、「あ、あの人だ!」ってわかるもんね。
スウィングガールズは、もうなにもいう必要なくおもしろいでしょう!!展開なんて丸わかりだろうけれど、そんなの問題じゃない。ていうか、逆にこれでラストがハッピーエンドじゃなくて、もらもやーっとしたものだったら監督や制作陣の神経を疑うしね。誰もそんなひねったものなんか求めちゃいないというか。そりゃちょっとはスパイスあったほうがいいけどさ。そんなこまっしゃくれたひねくれ映画つくりたきゃ他でやってくれ、って感じだし。
だいたい、「天使にラブソングを」にしろ、最近お気に入りの「スクール・オブ・ロック」にしろ、山場は3回くらいで、あとはじょうずに転がしていくやり方だけど、なんの文句もなくおもしろいもんね。大事なのは形式じゃないのよ。中身よ中身。
「アイ・ロボット」はあのアイザック・アシモフのロボット三原則がモチーフになってる作品、というだけで観ちゃうよねぇ。ウィル・スミスはきらいじゃないし。もう観るしかないでしょう!!
8月31日 まとめて。
よーやくレンタルすることができた攻殻機動隊の最新DVDを見て、泣けてきた・・・(TT
内容はネタバレになっちゃうとつまんないし、あんまり書いてもいけないと思うんだけど、こういう展開にユタヲはめっちゃ弱いです。なんつーか、しびれてきてじじじーんと感動すら覚えるくらいです。ドラえもんの誰でもどんなものでも感動させることができるマイクを使われたようなショックで、パワフルな物語です。とはいっても、アクションシーンがばりばり全開!というわけではなく、どちらかというと、不思議な雰囲気の漂う落ち着いた作品なんですけどね。とにかく、オススメ!!
・攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 06
→とくに「草迷宮 affection」がよかったよぅ(´Д⊂
あと、映画「クイール」を見たです。
・クイール
副音声があるのが最初意外だったけど、盲導犬の話なんだから当たり前か、と思い直す。ずーっと副音声ありで見てたけど、ジャマになることもなく、とても好感のもてる仕上がりだった。
・映画「ディープ・ブルー」も見た。よかった。なにがいいって、海がすげぇ。いくつかのシーンはNHKでやってる「地球ふしぎ大自然」で見たことがあった気がしないでもないけれど、それはさておきよかった。
・ディープブルー
6月1日 ちょー久々(^^;
一年半ぶりの更新。ほったらかしだっつーの。と自分につっこみつつ・・・。
You guys,all I can say is... Let's rock!!
Rock'n'rollだぜ、ベイベー!!というわけで、「スクール・オブ・ロック」はいいです。ジャック・ブラックの当たり役ですね。パターンとしては修道女がミュージカルやったりするのと同様、古典的なものなのですが、演じている子どもたちが本当に演奏しているのがポイント。なんだか中国雑伎団みたいですねぇ。とかいってみたり。
なんといっても音楽もかっけーので、サントラも買っちゃいなー(*'-')ノ
・スクール・オブ・ロック
・School of Rock [FROM US] [IMPORT] [SOUNDTRACK]
こういう輸入盤のCDが買えなくなるかもしれない・・・??と思うと、マジで腹が立つ。
・輸入音楽CDは買えなくなるのか
「カレンダー・ガールズ」っておもしろそうな予感。イギリスの映画っていいと思う。「フル・モンティ」なんて大好き。サントラももってる。ありゃいいね。でも、こっちも「フル・モンティ」と似たもの同士な気がしないでもない。ま、おもしろそうだからいいんだけれど。
・カレンダー・ガールズ
クリムゾンリバーの1はちょうど優生学のことを調べたいた時期だったから、個人的にタイムリーなネタで興味深かった。べつにおどろおどろしいホラーとかじゃなくて、なるほどぉー、って感じで見れたので、今回も見たい作品。リュック・ベッソンが脚本だしね。
ジャン・レノと共演してるかれがカンヌの最年少男優賞をヤギラユーヤ以前に保持していた人なんだっけ??
・クリムゾンリバー2
さてさて、似たような時期に公開された「キャシャーン」とキューティーハニー」ですが、どっちがおもしろいのでしょうか?・まだどちらも見ていないのですが、勝手に予想すると、「キャシャーン」がコマーシャル出身(だっけ?)らしい、場面場面の絵はきれいっぽいんだけど、トータルで通してみるとちぐはぐな印象がありそう。対するハニーは庵野監督だし、そりゃもう!って感じ。ただ、その「もう!」な感じがどの程度なのかが見所。
まぁ、キャシャーンは「宇多田の夫」ということでなにかと話題にされちゃってるのがかわいそーな気がしないでもない。
さてさて、どちらがおもしろいのかな。
・キャシャーン
・キューティーハニー
・佐藤江梨子写真集 ハニーフラッシュ
・メイキング・オブ・キューティーハニー
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