デビュー20周年記念 秋祭り Live Report
2006.10.29 原宿アストロホール

今回のライブはDVD化が予定されています。
(※全編収録かどうかは不明です。06.11.23現在)
新鮮な気持ちでDVDを楽しみたい方は、ネタバレバレですのでお気をつけてください。

ライブ当日の天気予報は雨。  春も雨予報だったなぁと思いながら、友人たちとの待ち合わせ場所に到着して見上げた空は、10月も下旬なのかと疑うほどの陽射し。 寒いかなぁと思って着込んだジャンパーは暑く、出かけ間際にバックに入れた青い折りたたみ傘が、登場する気配がないと思ったら、ただの荷物と化して重い。 Kiichi大明神様ったら、ここまで裏切らなくてもいいと思うんだけど(笑) 

ホール近くのオープンテラスのお店でブランチしながら、おなじみさんを見つけてはおしゃべり。 
入り時間近くになって、みんなと一緒に整理番号順に並んで、ホール内へ。
今回はいつもより少し早い整理番号だったけど、前に行く程の番号ではなく、1人で2,3人分のスペースを使ってぶっ壊れたいし、到着が遅れていた友人がいたこともあって、今回も人口密度の低い後ろのPAブースの脇にかばんを置いた。
あっ、ライブ前に新グッズを販売するって会報に書いてあったっけと思い、販売ブースに行ったけど何もない。スタッフに尋ねるとライブ後にとのこと。 予定は未定かと、そそくさと友人たちのところへ戻った。(※まさかこのときは、、、はぁ。。。- -;)

そしてみんなでナマKiichiを待ちわびていると、予定時刻より少し遅れて客電が落ち始め、前回はなかったお約束アナウンスが流れてきた。 そっかDVD作るんだもんね(笑)
そんで、今回のオープニングは?!と思っていると、懐かしいイントロにテレながら元気にKiichiが登場。
  (We gonna get)FAKE  

では衣装チェック。 詳細は会報&DVDで確認してね。
真っ白なスーツに、インナーはシルバーのTシャツ。 シルバーのクロスペンダントに、グラサン。
続けて YOU GOT IT! から  BREAK OUT  STATUS 

クンタキンテな3曲を歌い、拍手&声援の中、Kiichiは新グッズの青いハンカチタオルで汗を拭き拭き。 お約束ネタ(?)でみんなを和ませ、お待たせしました、横山輝一です! 会いたかったでぇす!(^^) と、勢いよくグラサンをはずして、テレながら改めてみんなにご挨拶。 はい、大変良く出来ました(笑)

ちなみに BREAK OUT は、初海外オーディションに出場したときに歌った曲で、2位という中途半端な結果だった。 という思い出ネタなんぞを織り交ぜつつ、DVDの話へ。
今までのライブでもカメラを回してDVD化するという話はしてたけど、結局撮りっぱ?!(^^;) 今回は、撮った人が責任編集するというミッションを、スタッフに発令したそうな。 LUVツアー以来のライブマジ撮影に、衣装も気合入ってるというKiichiは、確かに眩しいっ☆(笑) 後半はステージからみんなの表情も撮るから、ヘンに意識したり、カメラをチラ見したりしないでね、編集しずらいから。 というKiichiの言葉に、みんなカメラより編集のことを意識したのか、全体的にツッコミが甘いような気がしたのはあたしだけか?!(^^;)

では、今の横山輝一を確立したんではないかと思う、KIICHI-YO から4曲を。 今は日常を忘れて、非日常を楽しんで・・・、と言ってみたものの、一部のみんなの??な空気を察知し、何時に帰んなきゃとか、明日仕事がどーだとか、そんなことも今は考えないで、歌って踊って叫んで大騒ぎしましょう! と補足説明する大人なKiichi(笑)
そうそう、祭りの基本は、今を存分に楽しむこと。 下町お祭りねーさんは、せっかく秋祭りライブってネーミングしたのになぁと、ジミぃ〜に突っ込み続けてたんだけど、王子がまだおこちゃまな頃、歌詞チェックが一字一句細かいなどなどなツッコミに、傷つきやすいお年頃の頃は、凹んだ時もあったさ(^^;) まぁでも、王子も立派な大人になって、Kiichiワールドも一緒だと解釈してくれたようで、これでめげずにぶっ壊れてた甲斐があるってもんです(笑)

ということで「イクときは?」「一緒ぉ〜!」「一緒に?」「イクぅ〜!」「そして、ナマがぁ?」「サイコぉ〜!!」
 SWEET PRETENDER  FIX IT  SHINE ON ME  Good Days Bad Days

どどっと4曲を歌い、みんなの拍手の中、ドリンクを飲んで一息つくKiichi。
おっとぉ〜? ドリンクが、前回までペットボトルのまんまだったけど、今回はストロー付きのボトルホルダだ。 ジミぃ〜に突っ込んでた学習の成果がこんなところにも?!(爆)
他に気になったのが、早くも四捨五入してみれば50(歳)ですけれども・・・、とKiichiが言ったら、一部のみんなから、「え〜!」と驚きの声。 いままでのライブや会報でも結構ネタにしてたと思うんだけど、意外と知られてないのかなぁと(^^;)

さて、話を本題に戻して、KIICHI-YO の裏話などなど。
FIX IT は今回、オケを作り直したそうで、イントロ・ソロ(間奏)部分のサックスも打ち込みなんだけど...、と自慢げにKiichiは言ってみたものの、ぽか〜んな一部のみんなの空気を感じたのか、わかる人にはわかる、わかんない人にはだからどーした?! ってカンジですが、いいんですっ、こういうシュミレーションして遊ぶのが大好きですからぁ! と空気を変えようと、一生懸命一人で乗りツッコミしてるKiichiがカワユイ(笑)

そして毎度、ジャケ写ネタになり、特殊印刷で浮き彫りっぽくして、お金かけた割には売れなかった、VOICE のアナログ盤や、神宮外苑&デザイナー所有の撮影用マンションで撮った、PRESSURE は、後でしっかり使用料を請求され、フツーのスタジオを借りたほうが安かったんじゃないかと思ったなど、前フリネタでひと和みして、 KIICHI-YO のジャケ写について。
ビミョーにぶれているのは、カメラマンがわざとぶらしたから。 今でこそ一般的になってる画像処理ソフト、当時も使ってるプロの人はいたけど、それをあえて使わずに、カメラマンがシャッターを切る瞬間に、ファインダーを空手チョップしてわざとぶらして、あのジャケ写ができたそうな。 
しかしこの話、簡単にまとめれば、そうだったんだぁと終わってしまうところを、カメラマンが怖かっただのと、Kiichiらしくネタを織り交ぜて話してたんだけど、肝心のオチであろう「空手チョップ攻撃」を噛んでしまい、結果、みんなはどう突っ込んでいいのか、ぽか〜ん。 そんな空気にいたたまれなかったのか、ごめんなぁ〜、もっと盛り上がるはずだったんだけどなぁ(^T;ゞ とKiichi。 
誰に謝ってんだぁ?! と、あたしは思いつつ、真っ赤になりながらちょい凹みなKiichiがこれまたカワユイ(笑)

そして話は、外国使用され曲について。
1年前は、PARADISE GATE がシンガポールで使用され、前回は、LOVE TRIANGLE が香港で、、、という説明に、どよめく
みんな。 なんでそんなに驚くの? 言ったじゃん? とKiichiはみんなに問うが、あたしの記憶が確かならば、前回、曲名は言ってないんだな(^^;) で、後払い使用料のお知らせが、ジャスラックから3ヶ月に一度あるそうで、今回は、PARADISE GATE がマレーシアで使用されたそう。 他にも香港から、YA-YA-YA の使用料が振込まれたそうなんだけど、もしかしたらこれは、AAA(トリプルエー)のDVDが売られてる?との予想(笑) 作曲者のKiichi本人でさえ、誰だYO?! という海外の著作権事情。
素人のあたし調査では、困難を極めていることもお知らせしておきます(^^;) それにしても東南アジアで大人気だね(笑) 
しかしKiichiは、またしてもやってしまったのであります。 外国使用され曲と言いたいところを、ジャ・・・と言ってしまい、みんなに突っ込まれ、開き直ったのか、ココの話がつまんないと、DVDカットだゾっ! がんばれ! と、自分で自分に喝!(爆) 

あたしは、もう曲に行ったほうがいいんでないかい?!  でもこの空気で歌えるかなぁ、そろそろバラード系の時間割だよねぇ。 などと余計な心配していると、少しだけ北海道ツアーの話が。
当初は人数が集まるかどうかなんて心配したけど、実際はキャンセル待ちを断るぐらい申し込みがあって、断っちゃった人ゴメンネ。 またこんな企画が出来ればと思ってるから。 そのときのミニライブで歌った曲の中で、アストロでは歌ってない曲があるのでそれを歌いたいと思います。 と言うKiichiに、あたしは次の曲の前フリで、なんとかMCをやりきったことに、ほっと胸をなでおろしていると、ここで切れるかどうか決まる! とDVDの編集用&気持ちの切り替えに必死なKiichiの一言。
もうデキの悪い子ほどカワユくてしかたがないあたし&みんな。 突っ込み声援があったかいでございます(爆)

じゃ、空気も入れ替わったところで、「イクときは?」「一緒ぉ〜」「一緒に?」「イクぅ〜」「そしてナマが?」「サイコぉ〜!」
 Callin' You  EVERLASTING  僕なら平気さ

♪おもうかぁらぁ〜 と久しぶりに歌った、僕なら(以下略) の最後のフレーズを、照れ隠しに歌いながら、気持ちも新にMC。
今回は、ライブ構成を考えている最中に、DVDを作ろうということになり、再度、構成を考えなおして、最初のほうにミニクンタをやって、後半はクンタをちりばめ系にしてみたのでというKiichiの解説に、ちりばめ系ねぇ〜、、、とちょいと??なみんなだけど、ライブが進んで行くうちに、Kiichiの意とするところは、自然と理解できるから、みんな、さすがなのである(笑)
でね、DVD、勝手なお願いなんだけど、僕ならを歌ってる最中の、テレ過ぎてみんなの顔をまともに見られずに、横を向きながら歌ってるシーンは、絶対カットしないで(笑)  

そして今回は、20周年記念プレゼントで、リハ見学券が20名のみんなに当ったわけだけど、全編を見てもらったわけではなく、このブロックを見てもらったそう。 参加したみんなには、ネタバレしないよう、強く口止めしておいたんだけど、僕なら のイントロが流れたときの他のみんなのリアクションを見て、リハ見学に参加してくれたみんなが約束を守ってくれたんだなぁと、うれしく思いつつ歌ってたそうな。 
毎度昔の面白ビデオにも話は飛び、MCで、なんの意味があるのか忘れちゃったけど、みんなのツッコミに対する自分のリアクションがヘンで、それを落ち着きのないヤロウで、、、というKiichi。 間髪入れずに、今だって落ち着いてないじゃん。 と突っ込むあたし。 んが、Kiichiも同じことを。 ま、自覚してるんだったらいいっか。 って、ホントにいいのかぁ?!(爆)

さらに話は、北海道ツアーのミニライブの裏話に。
2日目のロイトンホテルの宴会場みたいなところに仮設ステージを作ってやったんだけど、ホテルのPA機材は、すでに別で使うことになっているとのことで、事前に別途外注手配。 最初、Kiichiの名前を伏せたまま交渉をしていると、機材搬入で2人行って、セッティング終了後から本番はPA1人でやります。 と淡々と話は進み、内容もまとまりつつあった頃、ところでアーチストはどなたですか? と聞かれ、Kiichiの名前を言うと、知ってます! 4人行きます! とあっさりランクアップ交渉に成功して、どんなもんだい!と、自慢気なKiichi(笑) 地元ってこともあるだろうけど、あたし&みんなだって単純にうれしい(^^)

他に、照明はホテルの機材が使えるというので、やってもらいたいとお願いをしたら、当日、黒服を着たホテルのバーテンさんらしき人が登場。 リハをやってみると、歌いながら動き回るKiichiだけじゃなく、曲やMCが終っても、ひらすらピンスポをKiichiにを当て続ける、マジメなスタッフさんに、Kiichiは照明の当て方をレクチャー。 
そして本番、かき集めた機材&スタッフとは思えないほどすごく良くて、終了後、特に照明をやってくれたスタッフさんには、色々言っちゃって申し訳なかったと話すと、そのスタッフさんは、「いえいえ、20周年記念ですもんね。 では、25周年もお待ちしております(^^)」 としっかり営業されたそうな(笑) そしてこの話が終わり、楽しそうなみんなを見て、Kiichiは安心したのか、このオチにちゃんと持ってくるのがきつかったぁ〜。 すんごい考えたんだからぁ! と思わず本音を暴露(笑) 
この前のMCのことがあったからね。 みんなだってひと安心さ。 最初緊張しながら話すKiichiを、心配そうに見守りながら聞いてたけど、だんだん色んな方向に話を飛ばして、いつものKiichiのキャラが出てきて、途中、いかにも自分(Kiichi)が交渉したかのように話してるけど、スタッフがやったんだからね。 と言うKiichiに、わかってるから、とっとと話を進めて。 と空気で突っ込むみんなは、いつものKiichiマジックにハマって、安心して聞いてた証拠。 あたしもまんまとハマって、今日のPA&照明がいつも以上に気になっちゃって。って、それはハマる方向が間違ってる?!(^^;)

さて、みんな長いMCで、体が冷えちゃったでしょ? 曲行こうか。 とKiichi。 うん、でも、完璧オチ付きMCにはしゃぐKiichiを見てるみんなの心はあったかいよん(*^^*)  んで、ビデオ担当スタッフの準備はOK? カセット交換できた?(笑) 
じゃぁ、「イクときは?」「一緒ぉ〜!」「一緒に?」「イクぅ〜!」「そして、ナマが?」「サイコぉ〜!!」
 ±(PLUS MINUS)  CHARACTER  Limit  Close To You  Try My Love

どどっと5曲を歌い飛ばし、とっととステージを後にするKiichiに、暗黙の了解のようにツッコミもせず見送る大人なみんな(笑)
声援&手拍子で待つこと数分、着替えをし、ヘッドセットを装着して元気良くKiichiがステージへ登場した。
 DECEMBER LOVE  SOMEDAY

さて、衣装チェック。 黒のベストと、インナーの長そでTシャツ。 しかしこの長T、何人かに確認したんだけど、あたしのボキャブラリーじゃ表現不可能・・・f^^; あっ、オレンジのベルトは、Kiichiがジャンプした一瞬、あたしが確認した。 うん、あたしのベルトもオレンジ。 聞いてね〜YO!!(笑)

ジャンプ、手振りと、みんなと2曲楽しんだところでMC。
何度もやって飽きたかなぁと思って、前回 SOMEDAY やらなかったんだけど、やっぱなんか寂しい?!(笑) ヘッドセットにもなったことだし、こっから先は手振りの多い曲を、ってKiichi、選曲バレバレでいいの?! そっか、DVD用MC(笑)
手振りといえば、Lovin'You 。 いつの間にか忘れられてるみたいなんだけど、当初の振り付けは、 スネークハンドだったと説明をするKiichiに、はぁ〜、、、という一部のみんなの気の抜けた反応に、頼むよぉ〜、やめてくんないそういうの〜、怖いなぁ(^^;) と突っ込むKiichi。 
ダイジョブだって。 忘れてないみんなのほうが多いと思うYO。 いつだったかの会報で、たとえ振り付けが違うと思っても、俺にあわせてって書いたことがあったよね。 みんな、それが何気に頭にあって、自然と今の手振りになったんじゃないかな。 だけど頑固なあたしは、毎回スネークハンドをかたくなにやり続けてた(^^;ゞ ついでだから付け足しておくと、SOMEDAY の手振りは当初、左手だったんだよね〜。 はい、これもあたしは隣の人とぶつかろうがお構いナシに、毎回一人で左手をやってる(笑)

みんなとのツッコミ合いでかなり、緊張もほぐれてきたKiichiは、かっこつけて腰ではいてるパンツを上げ、突然、オレはギャランドゥじゃないよと、言い出すほど。 ま、なんだかやたらみんなも盛り上がってるから、ほっとっこう(爆)
なんとか話を元に戻して、Get Love と Too Late の手振りのついて。
同じようでちょっと違うよね。 2回やるところを間違えると、隣の人とぶつかるから気をつけてというネタを何度もやってきたから、ダイジョブだよねぇ〜? と目で突っ込むKiichiに、さすがにこれはダイジョブでしょうと、ツッコミ返しなみんな(笑)

じゃ、やりますか! と、DVDの編集のタイミングを計りつつ、
「イクときは?」「一緒ぉ〜!」「一緒に?」「イクぅ〜!」「そして、ナマが?」「サイコぉ〜!」
 Lovin'You  Get Love  Too Late

みんなと手振りを楽しんで、ステージを後にするKiichiを、今回もすんなり見送るみんな。 心はすでにセカンドアンコールに飛んでる。 待つこと数分、流れてきたイントロに、驚くみんな。
 Oh Lady

かわいいアレンジに、カンドーしているあたし&みんなの拍手の中、MC。
次のライブは、また春、4月にやろうと、何日かおさえて検討中です。 詳細は次回の会報でお知らせしますが、あっ、ココ(アストロ)ね。 前回、場所を言わなかったので、どこ? ってツッコミもありましたが(^^;) それと、DVDはタイミングを見計らって絶対に出すので待っててください。 と言うKiichiに、拍手で心待ちにしている想いを伝えるみんな。 無理しないでね。 今回は、スタッフのミッションもあるんだから(笑)

そして今回は、20周年を締めくくるライブということで、歩んできた音楽活動を少し振り返る。 
一口に20周年というけど長かった。 この20年、右往左往してきました。 んん??、ちょっとダイジョブだって、悲しい話じゃないから、オレやめないYO(^^;) ちょっとしみじみし始めた空気を変えようと、おちゃらけるKiichi。 
会報のきいちのひとりごとに、思い詰めてる写真があるけど、Kiichiやめちゃうの? やだぁ〜! なんてファンレターが届いたなんて書いてあったことが頭によぎったのか、感性豊なみんなは一瞬、身構えちゃったかな。 鈍感なあたしでさえ、会報でそれを読んでどの写真だろうと、あわてて前号の会報を引っ張り出して再確認。 思い詰めてる・・・、どこが?! ダメだこりゃ(爆) 
ちょっと別の話にでもと思っていると、そうだ宣伝をと、新グッズのお知らせ。 
小ロット(少ない発注数)でも作ってくれるグッズ屋さんと知り合いになったから、ライブごとにグッズを作って、来た記念に買って帰るとかなんてこともいいかなぁと考えてます。 今回のグッズも限定で数が少ないから後で買って帰ってね。 と話を飛ばしてを空気変えたKiichiはさすがだね。

そして今回は、DVDを作る関係で、クンタキンテ・マニアック編が、あんまり完成した形でできなかったので、次回のライブは、
クンタキンテ・マニアック編・セカンド をやりたいと思います。 また、DVDを撮ることになったら変わるかもしれないけど(笑) ま、どんな選曲だって、Kiichiライブに変わりはないんだから、みんなで楽しみにお待ちしております!(^^)

そしてKiichiは改めて心を込めてみんなにお礼。
20周年を祝うために、こんなにたくさんのみんなが集まってくれて、ありがとうございましたm(- -)m これが一番言いたかった。
と感慨深げに言うKiichiに、鳴り止まないみんなの拍手。
みんなのおかげでここまで続けてくることができました。 45歳になってもまだ未熟者だから、大きなことはできないけど、これからもマイペースで、ちょこちょこやっていきます。 楽しんでくれるみんなと僕も楽しんでいられることが幸せです。 というKiichiに拍手と声援を送るみんな。 愛してるYO! という声援に、オレも愛してるゼ! だって、お前らがいなかったらオレだってやってけないから。 これがコア(核)だから。 みんなとオレは一心同体。 と言うKiichi。 これが今のKiichiの素直な言葉だろう。 
こんなストレートなメッセージがみんなもうれしい。 みんな心のコアにもいつだって、世界一ピカ☆イチなKiichiがいる(*^v^*)

じゃ、最後の曲、心を込めて歌います。 と、Kiichiは20周年を締めくくる。
 Hold On

ありがとうございました。 と頭を下げ、みんなに優しい笑顔を送りながらステージを後にするKiichi。 Kiichiの瞳に光るものを感じたみんなも、Kiichiの想いを受け止めながら、拍手と優しい笑顔で見送ると、すぐに、終了アナウンスが流れてきて、客電も明るくなり、ホールスタッフも出口へと案内する。 だけど、出口へ向かう人よりも、その場を離れられないみんなの方が多い。 
どのくらいその場を離れられずにいたか、な、なんと、ステージが明るくなったぞぉ! きゃぁ〜、というみんなの喜びの声とともに、あなたたちには負けましたっ! っと、テレながら優しい笑顔のKiichiが登場すると、諦めて帰りかけたみんな&グッズ売り場にいたみんなが、とっとと戻ってきた。

悲しい別れは似合わないということで(笑) でも、別の曲(オケ)用意してきてないんだ。 というKiichiに、なんでもいい! そんなKiichiが大好きぃ!(*^。^*) という拍手&声援&満面の笑みの嵐の中、オレのほうがみんなのこと大好きだもん。 ほんとぉ〜?! とお互いにテレテレ返しして、もう、どいつもこいつもカワユイっ!(笑)

何がいい? アンコールでやった曲にしよっか。 ひとり一回拍手ね。 と、Kiichiは、アンコールの曲を順々にコールしていく。 あたしは、これを逃したら2度と聞けないかもしれないと、Oh Lady に投票したんだけど、結果は、DECEMBER LOVE 。
へぇ〜、そうなんだぁ、と不思議そうなKiichiと一部のみんな。 するとKiichiは、一曲だけじゃなんだから、特別に、SOMEDAY もやろう! で、もし、今回の方が盛り上がってたら、DVDはこっちを使うとか、使わなかった方は裏バージョンとか。 これでオーラスだからね。 と、換気技もベテランの域(笑)

さぁ、PAさん、準備はOKですか? というKiichiの問いかけに、両手で大きな○を作るPAさんだったけど、Kiichiには見えにくかったらしく、遠慮がちに、OKです! というPAさんの言葉を確認して、
「イクときは?」「一緒ぉ〜!」「一緒に?」「イクぅ〜!」「そして、ナマが?」「サイコぉ〜!☆」
 DECEMBER LOVE  SOMEDAY

どうもありがとう! 気をつけて帰ってね。 3回もアンコールしてくれてうれしかったゼっ! じゃぁなっ! っと、テレかくしに、おちゃらけキャラで、締めくくったKiichi。 そんな優しいKiichiの想いを感じながら、みんなはグッズを買って、毎度恒例、Kiichiライブ2次会のオフ会へ行く人、家路へ向かう人と、非日常のKiichiワールドから、現実バリバリの日常へと帰っていった(笑)

おっとぉ! これで終わっていいのかぁ〜?! 
そう、売り切れてしまった、新グッズのタオルハンカチの一件を触れずには終われないでしょう(^^;)

まず、あの時のグッズ売り場のスタッフにごめんなさい m(- -)m
あら、反省キャラ?!(笑) レポを書きながら今更考えました。 大人気なかったかなぁと。

言い方が威圧的だったかもしれないということは反省しています。 でも、自分のとった行動は後悔していません。 グッズが売り切れてしまうことは、スタッフもみんなも予想できたことかと思うんだけど、でもあの時、混雑している出口をかきわけて、とっとと並んで、無事に自分がグッズを買うことができたとして、別の人が買えずに戸惑っていたら、それでもあたしは似たような行動をとった思います。 そんな性格なんです(^^;ゞ

別の入手方法をスタッフに聞いても、会報で。。。としか回答がなくて、通販用に在庫があるのかどうかもわからず、戸惑っていた人や、それを見ていた他の人の中から、遠くから来たのに、送料を免除してほしい、サインを付けるとかの特典でも、などなどの小さい声が聞こえてきたあたしは、とっさに自分のわがままのように言いました。
今、並んでる人たちだけでも名前を書いて、、、というのは、一般の企業のトラブル対応の基本のひとつ。 対処方法として例えば、誠意を伝える手段として、後日、お詫び状と一緒に商品を送るとかしたり。 それと、色々提案することによって、他のスタッフの意見を聞いてくれないかという考えもありました。
前回のライブの時、Kiichiが、次のライブの場所を言うのをド忘れてしまっていることが気になっていたあたしは、アンコールを待っている間に、近くにいたスタッフに、カキコでみんなにアナウンスしたいからと言うと、忙しいにもかかわらず、楽屋へ往復ダッシュして、別のスタッフに確認してきてくるという、カンドーした出来事もあったので(^^) 
どんなことでもそうだけど、打ち合わせやマニュアル通りにはいかないもの。 ある意味これもライブということでしょうか(笑)

あと、サイン入りTシャツを待っていたみんな、ごめんなさい m(- -)m
あたしがねばっていたせいで、KiichiのサインTが遅くなっちゃったよね。 いい加減にしろオーラ、気づいてたけど、そう簡単に引けることじゃなかったからごめんね。 でもあの時、みんなが買うことが出来なかったらどうした? 素直に帰った? 大人だ(笑)

そして、って、まだあんのかYO!! ははは・・・f^^;
会場入りで並んでいる時、ホールスタッフのおにーさんが、ドリンクチケットを用意してという説明を聞いて、わかっているくせに、ドリンクいらないんだけどと、なぜか登場したイジワルキャラ。 苦笑いしながら、アーチストの希望ですから。。。 というおにーさんに、アーチストって、Kiichiが? そんなこと言わないと思う。 って、大人気ないツッコミしちゃって(^T;ゞ
マニュアルどおりにしか言えないだろうこともわかっていながら、ホントごめんなさい m(- -)m

そして最後にKiichi。
ライブ終了後、初めて出待ちしたにもかかわらず、ありがとう、お疲れ様の一言も言えず、その前の押し問答のテンションを引きずったまま、覚悟してください! ってどういうこと?! だよね(^^;ゞ
Kiichiのことだから、あたしらしいということで、笑って許してくれたと思うけど、それより今更ながら、あたしがらみで誰かに迷惑がかかっていたらと心配・・・(- -;) あたしは悪く言われても構わない。 あたしのわがままなんて影響ないと、軽くあしらってくれたほうが気が楽だから、みんなのフォローしてあげて。 結局Kiichiに一番迷惑かけてるよね、ホントごめん。 もう、あたしってば、、、自己嫌悪 m(- -;)m

はぁ〜、なんか、感想文レポが反省文になっちゃいました(^T;ゞ
人生、計算どおりになんていかない、誰もがナマライブ。 特にあたしは前回から今回のライブの間に、突然仕事を辞め、求職活動真っ只中で、自分の心を見透かされたかと思うような選曲もあって、途中、崩れそうだった。 探しモノが何かすらもわからず、迷路の真ん中でひとり立ちつくす今のあたし。 すべて失うことを恐れる余裕もなかったちょっと前のあたし。 そしてあたしなら平気さと、いつも笑って強がってるであろう、未来のあたし。 
20年、一言で言ってしまえばあっけないけど、あたしの人生の半分以上にKiichiがいて、いっぱい助けられて、いっぱい元気をもらってきた。 ありがとKiichi。 同じ時間を共有してこられたことは、あたしにとってもかけがえのない宝物だYO。
ずっとステージで歌い続けてね。 これからもみんなと一緒に宝物を作っていこうね(^_^)

ということで春にまた! (^。^)/""

完。


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