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- 31 / May / 2005 Loreto, Mexico.

昨日、昼寝をしてしまったせいか、明け方まで寝付けなかった。
3時間ほどウトウトして7時頃目が覚める。何だか体が重い。この間の風邪がぶり返したか?部屋に隙間風が入り込むので冷えたのかも知れない。バイクの良い所は少々体調不良でも先に進める事だ。今日は適当に軽く走ってゆっくりしよう。

8時半に出発する。町を出てすぐ軍の検問があった。カバンを開けられる。体調悪い時に荷物をバラしたり積んだりするのは正直辛い。今度はテキーラのボトルが出てきたところで「このテキーラは旨いよな!」と検査終了となった。この先、いくつ検問あるの?と聞いたら「たくさん」と答えられてウンザリする。今日から大きなガソリンタンクを積んでいるので積み込みが更に面倒だ。しかもこぼれている。がっかりしながらガソリンタンクのキャップを弄っていると「どれ、貸してみろ。メキシコ人は頭が良いんだ!」と言って、ビニール袋をキャップに挟み込むだけだ。その方法はずっとアルゼンチンから変わってないぞ!ついでに言わせて貰うと、頭の良い人は漏れるような危険なガソリンタンクは作らねーと思うぞ!汗びっしょりになって再出発する。

ニョキニョキとサボテンの生える荒野を走る。来る前に抱いていたメキシコのイメージ通りの一本道。中々の景色だ。しかし体がだるい。鼻水も出てくる。
途中の村でフルーツを食いながら走る。

コンスティテゥションと言う町を過ぎたところで再び検問。今度はPCケースまで開けられる。ザックの一番奥に入っているので、これを引っ張り出すと、もう全てしまいなおさなければならない。「このPCは幾らだ?」下らない質問に答える余裕も無くなる。もう一頑張りと走りつづけ、360キロ程走ったロレートと言う町で力尽きる。

町の入口にあったモーテルに入る。200ペソだと言うが、横になれればどんな所でも構わない。ぐったりしながらも、こういう時は旨いモンを食ってやろうと向かいのステーキハウスに行く。ポーターハウスを頼んだのにTボーンが出てきた。文句を言う気にもなれず、黙って半分ほど食って帰る。高い割に旨くネー。
いよいよフラフラになってきたので風邪薬とビタミン剤を飲んで速攻で寝る。


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