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- 01 / May / 2005 San Jose, Costa Rica.
朝起きると良い天気だ。今日も暑くなりそうだ。
ウィンドブレーカーでは暑くてたまらないので、長袖のメッシュを着てみる。日本から持ってきて殆ど使わなかった服だが、走り出してみると爽快そのもの。いい感じだ。時々虫が突き刺さるように当たるのが痛いが、まあ良い。道は若干のアップダウンにカーブが続き、景色の変化もあって走っていて楽しい。
今日は首都のサンホセまで310キロ一気に走る。昼過ぎに山道に差し掛かった所で飯を食う。おばちゃんがとても綺麗なので驚いた。やはりコスタリカは噂通りに美人が多いのか。
徐々に傾斜がきつくなってくる。前方の山が雲に覆われているので、再びジャケットとパンツを着込む。昨日までの雨とは変わってシトシトと降る雨だ。標高も上がってきて寒くなってくる。さっきまでは汗びっしょりで走っていたのに、変化が凄すぎる。霧で視界も悪いのでゆっくり走る。濡れたグローブが冷たく、手が悴んで上手く動かない。
4時頃、山を登りつめ、下りなると、自家製のコーヒーを飲ませる店が所々にあったので、コーヒーを飲んで温まる。コーヒーの原産国で名の知れたコスタリカだが、それ程旨いものではなかった。しかし、今は温まれば白湯でも構わない。
山道を下りきると、カルタゴという町に入り、2車線の高速道路となった。
サンホセまで後25キロ。雨も止んだので頑張って走ろう。
高速道路が終わり、街中に入る。何処か適当な宿はないかと走っているとYHを見つけた。駐車場もあるのでここに決める。久しぶりのドミだ。
部屋に荷物を投げ込み、外でタバコを吸っているとアジア人の女性がやって来た。韓国人のヨン?さんといって一人で南米を旅しているらしい。何でもソウルにあるカラオケ店のオーナーなので旅をしていても金は入ってくるそうだ。俺が日本人だと言っても別に嫌な顔一つせず、政治の話をせず、気さくに話をしてくれた韓国人に遭ったのはこの旅では初めてだ。昨日の国境であった中国人は俺がパスポートを出した途端に嫌悪感丸出しの表情になったのとは対照的だ。
お互い旅先で出会った個人同士。別に国家間の問題など気にせず気が合えば楽しく話をすれば良いのだ。彼女はインスタントの韓国うどんと、なんとジンロをおすそ分けしてくれた。久しぶりのアジアンテイストに酔う。
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