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- 02 / Mar / 2005 Copiapo - Tal Tal, Chile.
夜中にトイレに行こうと真っ暗な廊下を歩いていたら段差でコケて右足親指を負傷。ついてない。部屋は蟻だらけだし、変な敬老精神発揮するんじゃなかった。くそっ!
8時半に起きるもダラダラとパッキングをしていたら出発が10時になってしまった。まあ、今日はタルタルまでの300キロだから急ぐ必要もない。5号線に出たところでバイク屋を発見。折角なのでオイル交換をする。5000ペソですべてやってくれるのだから安いもんだ。
5号線は一旦西に折れて海岸線を走る。アップダウンにS字カーブが続き面白い砂漠にも様々な色がある。気分が良い。朝メシを食わなかったので、途中で昨日の残りのクッキーを食う。
チャナラルという町を出て暫くするとバイクが対向してきた。すれ違いざまに挨拶すると引き返してきた。モントリオールから南下してきたKLR650のパトリックと名乗った。カブを見て「スクーターで旅しているやつを見るのは初めてだ!超COOLだ!」と言われ素直に嬉しい。「マジでアラスカまでいくの?なら、北米に入って困ったことがあればいつでも連絡くれ。アメリカにも知り合いがたくさん居るので助けになるよ」とメールアドレスを交換する。ありがたい!北米まで辿り着けるかは別問題だが・・・。
再び砂漠地帯に入り、一直線に伸びる国道をひた走る。タルタルへ行くには途中5号線を外れ、海岸まで20キロ一気に下りとなる。岐路でしばし休憩。夕方の砂漠を眺めていてキャンプも良いかもな、と考えてタルタルの宿がシケていたらキャンプしようと決めるタルタルは小さな町だ。セントロは数ブロックで終ってしまう。情報ノートにあった宿に向かうと中々小奇麗な宿で一泊7000。これならキャンプの必要はない。コルデーロ号を車庫に入れ荷物を部屋にぶち込んでから町を歩く。トラックにウニを積んでいるオジサン達に挨拶したら、ウニを買っているのは日本人だぞ。という。それらしい人に「こんにちは」と挨拶すると、田部さんというハーフのオジサンだった。俺が日本人だと分かると田部さんは大喜びで片言の日本語を話す。お父さんが日本人だったという。日系企業に勤めていてウニは日本に輸出するものだという。
面白い物を見せたいので、是非家に来てくれというので車に乗り込む。
車内には演歌が掛かっていていい感じだ。
田部さんはUFOの破片を持っているという。ホンマかいな?
田部さんの話しでは数年前に近くで山に光る飛行物体が激突するのを見かけ、馬でそこに行ったところ、金属の破片がたくさん落ちていた。金属片を触ると指先が心拍に合わせドキドキとする。驚いて数個の破片を持ち帰り、一つはサンチアゴの大学、一つは日本の研究所、もう一つはアメリカの研究所に送り成分分析を行ってもらったが、それぞれの研究所でもそれが何の金属か分からないという調査結果だった。アメリカからと日本の研究所からの報告FAXを見せてもらう。日本の研究所は破片を日本版NASAに送るも結果は同じ。日本から本家NASAに送られ、NASAからの回答は「地球上に存在するの物ではない」ということでNASAとチリの調査員は田部さんが持っている一つの破片を除いて全ての破片を回収していったらしい。
金属片を見せてもらう。驚くことに、金属の破片は下に敷く物の色に反応し、色を変えるという。ぶっとんだ!本当に色が変わるのだ!UFOは本当に地球に来ているのか!地球ピンチ!中々興奮が冷めないでいると田部さんが破片の写真をくれた。色々な写真があったが、全て色が違う。これはスタジオで同一条件のもと、下に敷く物の色だけ変えたものだという。自分で写真を撮らせてくれとお願いすると「この金属はカメラのパワーを吸い取ってしまうぞ」というので半信半疑数枚の写真を撮ると驚くことにみるみるバッテリーが減っていくではないか!信じられん!
慌ててデジカメをしまう。何だか怖いぞ。
田部さんが夕飯はどうするのかというので安い食堂を紹介してくれとお願いすると、車でセントロまで乗せてくれた。イヤー驚いた。
こんな事があるのだから旅はしてみるもんだ。
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