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- 22 / jun / 2005 Yakima, United States.
段々出発が遅くなってきた。11時に宿を出る。
今日も良い天気だが、これまでとはうって変わって激しい向かい風である。
気合で谷道を走っていると目の前に大きな川が流れている。オレゴン州とワシントン州を隔てる州境だ。強烈な風が吹き荒れる中、ガソリンを入れてながら店のアンちゃんにいつもこんなに風が強いのか?と聞いてみると「この辺は毎日さ」とあっさり言う。まさに風の谷だ。長い橋を渡ると山道になってきた。
途中「インディアン・リザベーション」と書かれた看板を見つける。先住民保護地区か?そういわれて見れば行き交う車の運転手は何処と無くそれっぽい。しかし、こんな所にいたって仕事があるわけでもなかろうにと思う。暫く走って保護地区内の町で再びガソリンを入れる。風が強く燃費が悪い。ガソリンを入れているとオッサンがやって来て色々聞いてきた挙句「なぁ、2ドルくんねーか?」と言ってきた。典型的な『ダメダメインディアン』である。先住民の扱いはアメリカもカナダも悩ましい所だと思う。
最初に話し掛けられた人間がこんなだと、泊まる気にもなれないので、もう少し走ることにする。次第に天気が悪くなってきた。ヤキマという町に着く手前から小雨が降ってきた。キャンプ場に行くと、25ドルだという。天気の悪い日に25ドルも払って地面に寝る気は更々無いのでテキトーなモーテルを探す。手頃な宿があった。
何が何でも旅費を抑えるという旅人に時々会う。殆どが日本人だったりイスラエル人だったりするが、25ドルのキャンプ場と40ドルのモーテル。考えるまでもない。まあ、俺の場合、実際はマメに宿探しをしないからでもあるのだが・・・。
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