|
|
|
- 10 / jun / 2005 Lonepine, United States.
夜中か明け方が良くわからない時間に人間違いで起こされる。いい迷惑だが、ツキの無くなると人間こんなものか?
二度寝して10時頃出発する。今日はデスバレーを走る。死ぬほど暑いというデスバレーがどれほど暑いものか、体験してみたい。しかしアメリカ人は大げさな名前を付けるからなぁ。と半分訝しがっている。インターステートから95号線に入る。
ビーティと言う町で休憩した後、山道を登ると白く干上がった低地が見える。あの辺りが一番暑いのか?下りに入ると次第に風の温度が上がっていく。坂を降り切り、停まってみる。確かに暑いが、ココまでの道程にはもっと暑いところがあった。そこには「大した事無い」と思っている自分がいて、ドキッとする。
ひょっとしたら俺の感性が鈍ってきているのではないか?
パタゴニアであった日本人ライダーは俺が何を聞いても「大した事無い。つまらなかった。早く日本に帰りたい」と繰り返していた。
ひょっとして俺もそう思い始めているのではないか?
アメリカには全てがあるのでアメリカ人はあまり海外旅行をしない、とよく言われる。
世界を見ればアメリカを見る意味が無いのか、アメリカを見れば世界を見る意味がないのか?美しい山並みを見ても、「何処かで見たような光景だ」と思う事が最近多いような気がする。何処かで何かのきっかけ、変化、が今の自分には必要に思う。
頂部に残雪を残す高い山に沿うように出来たLONEPINEと言う町に泊まる。モモさんと連絡を取りたいので再度ネット接続を試みる。今度はうまく行った。久しぶりのモデム接続である。確か、電話回線が裏返しになっていることがあるとか何とかで、モデムセーバーを買ったのだが忘れてきてしまった。最初に試した所はきっとそういう理由だったのだろう。モデムセーバーを買えばとりあえず何処でもネットに繋げられる事が判り、少しホッとした。溜まった日記を付けて寝る。
|
|