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- 09 / jul / 2005 Beaver Creek, Canada.
起きると快晴だ!この天気を待っていた。
寝癖も直さず一気に荷物を纏める。残った食材は今日キャンプ場から引越ししてくるヒデ君にあげよう。ベーコンや卵等を進呈して10時半頃出発。
絶好のツーリング日和。深い森の中を走る。こんな日は熊でも出ると面白いが、好天に限って動物が出てこない。フェアバンクスまではあと1000キロ、これまでの調子なら2日で行くはずだ。
今日は国境手前のビーバークリークまで行こうと思う。通る車も一気に少なくなって風とエンジン音しか聞こえない。静かなサービスエリアでオレンジを食う。まだまだ明るい8
時頃、GSとモーテルが数件だけ並ぶビーバークリークに到着。GSで安い宿を聞いたらホテルの2階がホステルになっていると言う。
行ってみると風呂トイレ共同なだけの小奇麗なシングルで20ドルだった。明日天気が悪くなってもここでゆっくり出来る。部屋でゴロゴロしていると、ホテルの前に止めていたコルデーロを通る人達が眺めて驚いている声が聞こえる。ニヤニヤしながら話を聞く。
ライダーの一団が来たようだ。
「このスクーター、予備タイヤ積んでるぜ!こいつ、どこまで行くつもりなんだろう?」
驚きの声が聞こえる。
腹が決まった。
「俺か、カブがぶっ壊れるまで、道がある限り、俺は北上する!」
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