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- 16 / Jan / 2005 Sierra Grande - Comodoro Rivadavia, Argentina.
いよいよ、400キロオーバーの長旅が始まる。
7時過ぎに出発。80キロ程走ったところでポリタンクにたっぷりとガソリンを補給する。予備のボトルと合わせて7リットル。何とかなるだろう。
また何も無い荒野をひた走る。途中バナナとパンの味気ない昼食をとる。頑張って走っていると地平線の彼方から一台のオフ車が大きく手を振りながら止まった。俺も止まって先ずは固い握手。おじさんは俺のカブをみてビックリ。こんな小さなバイクでウシュアイアまで行くのかと呆れていた。ブエノスアイレスから来たというとアスールへ行ったかと聞かれたので、ホルヘに貰ったステッカーを見せる。ホルヘとは親友だそうだ。おじさんは64歳だという。俺が30だというとまだまだ子供だ。といって笑った。お互い写真を撮って「良い旅を!」といって別れた。
2時頃、猛烈に眠くなったのでカブの作るわずかな日陰に頭だけ入れて昼寝。時折通りすがる車がクラクションで励ましてくれる。そう、まだまだ今日は走らなければならないのだ。コモドーロリバダビアまで後30キロの所で山間の下りに入る。途端に風の音が全く聞こえなくなる。わずかに追い風のようだ。小気味良いカブのエンジン音だけが聞こえる。ずっと続くS字の下りに至福の幸せを感じる。
8時過ぎに町に到着。ロンプラに載っていた宿は一つが独房のようでガレージがなく、もう一つはしみったれたたババアが怪訝な顔でブツブツと何かスペイン語で喋っているので感じが悪くやめる。
何処もホテルは一杯らしい。洒落た喫茶店らしき建物にホテルと書いてあるので聞いてみたら1時間ほど待てば部屋が空くという。連れ込み宿かと思いきや普通のホテルのようだった。奥さんはアメリカ人のようだが酷くくたびれているようだった。主人も英語を話し、バイクを裏口に入れるのを手伝ってくれた。本人もバイクが好きだとの事。
今日はプエルトマドリンから来たというとひどく驚いていた。
自分でも驚くほど今日は走った。
殆どずっと全開走行に耐えてくれたカブに感謝。
明日は休日にするつもりだ。
久しぶりにネ ットに繋げるぞ。
- 17 / Jan / 2005 Comodoro Rivadavia, Argentina.
朝は10時まで爆睡する。今日はお休みだ。
奥さんが数少ない観光場所を教えてくれるが、隣りで主人が「今日、君はバイクに乗りたくないんだろう?」という。その通り。今日はバイクに 跨るつもりは無いのだ。
ネットカフェで店員に手伝ってもらいながら、ネット接続を成功させ3時間も色々な人にメールを送る。奥さんに教えてもらったレストランでピザを食う。
ウェイトレスのネーちゃんが可愛い。この町に戻ってくる時はまたここで飯を食おう。
一日のんびりする。
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