- 11 / Feb / 2005 San Carlos de Bariloche - Osorno, Argentina - Chile.

寝坊して九時に起きる。今日はアンデスを越え、チリのオソルノと言う町まで走る。
約300キロ。コルデーロ号にとっては最早、たいした距離ではない。
ブエノの家族が、一緒に写真を撮ってくれと言うので、喜んで写真を撮る。何だかんだで、11時に出発。これまでで一番遅い出発。しかも景色が良いので直ぐ止まって一服をする。まあ、急ぐ旅ではないのだ。
国境の峠を越える。
標高は1300m程度なので、アンデス山脈を超えると言うほど、カッコよくはない。

5時頃チリに入国。国境はメチャメチャ混雑している。カルネを出しても使い方が分からないらしく、結局他のクルマと同じ通関証のような書類を作らされる。書類も出来たのでOKかと思いきやカルネにも適当にハンコをつこうとするので「テメー、全然意味ねーじゃねえか!」と怒鳴るも、親父は「ワカラナイ」の一点張り。腹が立ったが、アルゼンチンに引き返すのも嫌なので、我慢して耐える。

ムカツキながらも通関。バイクを見せると「食い物は入っていないか?」と聞かれる。米が入っていたが、「ペットボトルの水だけだ」と答えて終了。一仕事終えたので、一服。走り出すと国境付近の道は森林地帯で気分が良い。森のマイナスイオン効果か、走るうちに元気が出てきた。

7時頃オソルノの町に到着。いきなり大都会に入ってしまった。北上する5号線は完全に日本の高速道路と同じ。片側2車線だ。こんな道を明日から走らなければいけないのか?ちょっと心配。

町でホテルを探すも何処もUS30$以上するのでびっくりした。チリ南部はホテルが高いと聞いていたが、これは大変だ。チリでホントにダイエット出来そうだ。何件か廻り街中は諦める。少し道を戻ってキャンプ場を探そうかと思い、郊外まで走ると道端に「民宿」と看板を持って立っている人がちらほら。

そのうちの一人の前で「アビタシオン?」と聞くとチラシをくれた。
行ってみると普通の民家で、夏のシーズン中、こうして旅行客を泊めるらしい。息子が片言の英語を話し、ADSL回線でネット接続できるのと、感じのいい一家だったので、20ドルを17ドルにまけてもらい、泊まる事にする。スペイン語は同じだが、金額の単位が三桁違うので、値段を聞くのもままならない。チリペソはフエゴで替えた40ドル分しかないので明日銀行に行かなければならない。

シャワーを浴びて、ネットでチリの食い物を研究する。無くす前に、歩き方で食い物位読んでおけば良かった。夕飯を食おうにも、郊外にある民宿で外には高速道路しかない。明かりを見つけ歩くも、全然違う店の看板だったりで、結局、雑貨屋でエンパナーダとコーラを買って夕食にする。

念のため付け加えておくと、女の子が可愛いのでここに泊まった訳ではない。


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