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- 09 / Feb / 2005 Esquel - San Carlos de Bariloche, Argentina.
再び7時に起きる。外は快晴だ!
体調もボチボチなので、出発する。町を出て暫くすると、わずかに雪を残した雄大な山々が現れた。美しい。何度も止まっては写真を撮る。今日ほど広角レンズが欲しいと思ったことはない。俺の技術では本当の美しさの100分の1も切り取れない。
道はドンドン山間を走る。登りでスピードが落ちるのも、今日は許す。スピードメーターを見るのももったいないほどの美しい景色だ。俺はこれが見たかったんだ。120キロ程走るとボルソンという町に入る。
観光客で大賑わいのGSでエンパナーダ2個とコーラの昼飯を食う。
ガソリンを入れようとすると店員が何処から来た?とお決まりの質問をしてくる。日本から、ブエノに行き、ウシュアイア・カラファテを通ってここまで来たというと、びっくりして給油も途中で止めて大声で他の店員を呼ぶ。その声で他の客までコルデーロ号に集る。いつの間にか黒山の人だかり。みんなから色々質問されるが、スペイン語なのでよく分からん。一人チリのサンチャゴから来ているオッサンが英語で通訳をしてくれる。この後、チリを通り、ペルー、エクアドル・中米諸国・アメリカ・カナダ・アラスカまで行くと言ったら、皆一様に驚く。
通訳をしてくれたチリ人がサンチャゴに来たら是非家に泊まってくれと、メールアドレスをくれた。チリ人が俺は少し日本語を話せるぞ!と大声で
「ナカダシ・ダイスキ!」と叫ぶ。
おっと、そう来たか。一昔前は「儲かりまっか?ぼちぼちでんな」とかカワイイ言葉を教えたものだが、最近はかなり過激になってきたな。とりあえず「俺も嫌いじゃないぞ!」とニコやかに返事をしてあげる。周りの皆はチリ人にすっかり感心している。チリ人、おれの返事を必死にメモろうとするので、サンチャゴでゆっくり教えてあげるからと、その場の納める。サンチャゴが楽しみになってきたぞ。
その後も美しいアンデスの山間を走る。湖が見えてきた。バリローチェがある湖だろうか?更に走り続けるとセントロに入ってしまった。とりあえずツーリストインフォメーションに向かう。セントロはまるで新宿のように多くの人が歩いている。久しぶりに大都会に来たような感覚だが、こいつらみんな観光客だ。セントロでは渋滞まで起きている。偉いところに来てしまった。こんなことならキャンプ場に向かおうと思ったが、そう言えば今日はワールドカップ予選の対北朝鮮戦があった事を思い出し、どうしても結果が知りたくなった。ネットに繋ぎたい一心でホテル宿泊を決意。
インフォで適当に見繕ってもらったホテルを廻る。何処もシングルはなく判で押したように70ペソなので、一番セントロに近いポサーダに泊まる。まだ6時前なので先にオイル交換を済ませる。探し回ってセントロから10ブロック程のオイル屋を見つけ、交換させてもらう。俺は日本人だというとオイル屋のアンちゃんが、「今日、ハポン勝ったぞ」という。よっしゃー!オイルを交換しながらガッツポーズ。とにかく結果は分かったので、飯を食ってからゆっくりネット屋で感動することにしよう。
宿に帰り、旨いパリージャ屋を聞き9時前に出向くも、そこは物凄く混んでいる。受け付けに行くと名前と人数を聞かれ、一時間半くらい後に来るよう言われる。なんだ、すごい人気店なのか?一時間半も待てないので他のレストランを探すが、どこもいっぱい。キオスコで水を買おうにも列が出来ている。この町は異常だ。ディズニーランドみたいだ。何処のレストランにも入れないので、ホテルに戻り、暫くしてから出直す。最初のレストランに戻り「ウン・ミニット待て」と言われ、40分待つ。一時間を覚悟していたので早いほうだ。味はまあまあ。しかし量が半端じゃない。初めて食い残しをしてしまった。
ごめんなさい。その後ネット屋に行くも、12時で閉めるので後15分だと言われ、メールだけ落として帰る。感動の試合模様は明日のお楽しみだ。
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