- 16 / Dec / 2004 Tokyo, Japan.

うーむ。出発前にオーバーブッキングの通知をもらうなんて初めての経験。
代理店担当者から「オーバーブッキングになっています。」とケロッと言われたって、全然納得がいかない。昔から使っている代理店(NO1トラベル)なのだが、仕入れが少ないのか、航空会社(アメリカン航空)の言いなり。弱過ぎ。
オーバーブッキングは航空会社の完全自己都合と解釈している。
オーバーブッキングシステムを採用しないと赤字フライトが続き、赤字を補う為に航空運賃を上げ、その負担を乗客にさせてしまうことになるので、会社と乗客の両者にとって最善の方法であるとHPにしゃあしゃあと書いてある。

しかし、オーバーブッキングなんて当日にしかありえないと思っていたので、試しにアメリカン航空のオンライン予約を覗いて見た。成田発ダラス経由ブエノスアイレス。半分以上の座席が予約可能とある。なんじゃこりゃ〜っボケが!4200ドルの通常料金を支払うと前日予約でも、俺が2ヶ月も前から予約していながら満席なので乗れないと通告されたフライトに乗れるのだ。俺のチケットは約17万。アメリカン航空は急に旅に出てしまう気分屋さんの富裕旅行者にめいっぱい優しいぞ!しかし、今回の旅の記念すべき初トラブルは代理店の担当者がうっかり予約を入れ忘れちゃっただけなんじゃないかという疑惑が急速浮上! だってオーバーブッキングは発券して同じチケットを持った他人に遠慮しない自己主張の強い人が二人以上現れた時に初めて問題になる訳だし。何かにつけて「なにぶん格安航空券ですので」という代理店の言い訳は、少なくとも相手を納得させる程の合理性はないぜ。自分の売ってる商品にもっとプライドを持ちなさい!
くっそぅー!このまま鼻くそ扱いされるのも悔しいので、少々ごねてみることにした。
俺の条件は

1- 代替便でも成田予定日出発でブエノスアイレス予定日到着であり、午前中到着であること。30時間近いフライト後に夕方ホテル探しなんてしたくない。

2- OBボランティアを申し出た場合、通常金銭による『補償』があるのだが、当然それを受けること。

3- 成田−ブエノ間の12000マイルを越えるマイルを獲得できること。AAのマイレージプランに参加して昨年のブラジル往復だけで既に24000マイルも貯めているので、これが付かないのはもったいない。

ということで、担当のネーちゃんに「この条件を飲めないのであれば、フライトを変更する気はないとAAにタフネゴしろ(怒)」と大きな声で優しくアドバイスしてあげる。これであのネーちゃんも大分スキルアップするだろう。サービス業という職業はお客様に育てられるものなのですよ。

暫くして担当のネーちゃんから連絡が着た。「1- の条件についてはキャリア変更でAAからDLにすると19日午前中にブエノスアイレス着です。2- の条件については3万円をキャッシュバックするとの事です。3- については2- の条件で勘弁してください。」という。くぅぅ、微妙な金額だ。約款では200ドルが補償限度じゃねーのか?もうここまで来ると、AAと直接交渉をしてみたい。ひょっとして、もう少し補償はあるものの代理店が抜いているんじゃないかという新たな疑惑も緊急浮上!若しくはやっぱり予約忘れてただけで、代理店負担3万位で適当なフライト探して、丸く収めてしまえという魂胆なのでは?まあ、しかしこれ以上は埒があきそうも無いので、3万で勘弁してやるか。
旅も10日延長の方向で・・・。

でも本当にAAの責任なら当日の発着便を確保すれば金銭による補償はしませんと書いてあったはずだし、マイルも補償するはずなんだけど、やっぱり何かおかしい。AAが片道切符の客を乗せるリスクを回避する為、オーバーブッキングという嘘をついているのか、散々俺に往復切符を買わせようとしていた代理店担当者が予約を 直前まで入れず、手続きが遅れてしまったのか、まあそんなところだと勝手に推測。もう少しごねた方が良かったかなぁ。

今回の教訓は、チケットは大手で仕入れが多く、航空会社と対等に大人の仕事が出来る代理店で購入すべし!ということで、アメリカン航空に乗せてもらえず、デルタでブエノへ行ってきま〜す!


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