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- 20 / Aug / 2005 Walnut Creek, USA.
31回目の誕生日は移動日となった。
通算4回目の海外で迎える誕生日。
かなり凹んでいるので移動していたほうが気が紛れていい。
10時半のバスに乗ってシアトルへ。バンクーバーシアトル間のアメリカ側国境はゲートが沢山あるのだが、アメリカ人カナダ人がさっさと越境していく間、外国人は延々と待たされる。係官は一人であとの輩は事務所内でコーヒー飲みながら談笑してやがる。やっぱアメリカってこういう国なんだなと思った。この国が、世界中から必要とされるものの尊敬される事はないのは、こういう些細な事でも十分理解できるように思う。
9月2日までは使える筈のI-94の半券一枚確認するにもダラダラしやがって、大分時間が掛かった。まあ、日本の役人もそう変らないか。
5時近くにようやくシアトルに到着。イチローの活躍する野球場もバスから見えた。
7時半の飛行機でサンフランスシコまでひとっ飛び。
バイクで何日も掛かった距離を2時間ちょっとで飛んでしまった。
やっぱり飛行機の旅はあんまり面白くない。
空港からバートに乗ってウォルナットクリークへ更に1時間。11時過ぎに着く。
駅近くのGSでマルボロを買う。胸に貼り付けていたニコチンパットを剥がして、ぷか〜っと一服。やっぱ嗜好品は気に入る物でないとダメだ。
タクシーに乗ってモモさんちに到着。
お風呂を頂いてから角煮の夕飯をご馳走になる。
何だかホッとした。
- 21/ Aug / 2005 Walnut Creek, USA.
久しぶりに他人のイビキを気にせず、爆睡する。
もう既に外国に居る緊張感ゼロ。
モモさんが購入予定をしているお家を見に行く。
昔根岸の山の上に立ち並んでいたような、アメリカンテイストな素敵なお家だった。
大きな庭もあって、今度はここでキャンプをさせてもらえるかも。
その後、ダウンタウンで開かれているファーマーズマーケットに行く。要するに朝市だ。野菜やフルーツが沢山売られている。値段は安いのかどうか、検討がつかないが、モモさん曰く「やはりとても新鮮」なんだそうだ。
メキシコ料理のチマキのようなものを買ってブランチにする。食った直後に猛烈な眠気に襲われそのままグーグーと昼寝。やはり緊張感ゼロ。モモさんも猫のピートも各々心地良い場所でみんな寝ていたのだそうだ。
ダグさんだけがせっせとお仕事に出かけていた。
モモさんに言われたのだが、前回訪れていた時よりも、顔が丸くなって穏やかになったそうだ。以前は頬がこけ、悲壮感全開で、「こりゃぁ、途中で死んじゃうんじゃないか?」と心配になったそうだ。そう言われれば、アメリカ入ってからココに辿り着くまでは結構精神的に余裕が無かったように思う。目指すアラスカはまだ遥か遠く、冬が来る前に行けるかどうかとか、常に明日、明後日を心配していたようにも思い出される。どっちがいい顔なのかは判らんが、俺は客観的に見て「判り易い人間」だと言う事だろう。
道理でベガスで負けた訳だ。
明日はもう、出発なので荷物を纏めて寝る。
- 22 / Aug / 2005 Walnut Creek, USA.
モモさん宅は朝から緊張に包まれていた。
今日はお家の契約に挑むのである。
二人ともやや緊張した面持ちで朝一番にエージェントのオフィスへ出かけていった。その間俺は出発の準備をする。家と生命保険は人生で1、2番勝負の大きな買い物だ。
上手く物事が運べばいいなぁ。
暫くして二人が帰って来た。モモさんの顔にはオデコ辺りから『チビまる子ちゃん』バリの縦線が入っていて、何だか手違いで契約成立は延期になったそうだ。残念!
事務所に置いてあるテキーラを取りに行く。
慌しくマフィンの朝飯を食って空港までタクシーに乗る。
モモさん、ダグさん、タカヒロさん、イアンさん、トムさん本当にお世話になりました。
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