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- 07 / Apr / 2005 Loja, Ecuador.
6時頃、ランニングする軍隊の掛け声で目が覚める。外を見ると青空が見えた。良し、出発だ!町のGSでポリタンにガスを入れる。朝日に照らされた雲海が眼下に広がり、山々が美しい。見惚れていると、GSにいた軍人が遠くの山を指して、「あそこがペルーだ。」と教えてくれた。どれがそうなのか良く判らんが、彼らはそれを守るのが任務なのだ。
坂道を30キロ程クネクネと下ると再び軍の検問があり、迷彩服を着た兵士数人に囲まれる。ビビっていると、青い制服を着た職員がパスポートとバイクの通関証を見せろと言う。英語で「トゥンベスからロハに向かうはずが道を間違って昨夜はセリカに泊まった」と言うと他の兵士達に通訳している。兵士達が笑っているので安心した。ここも国境のエクアドル側のゲートだそうだ。国境には見えん。日本から着たというと皆驚いていたが、握手をして分かれる。漸く発見した道標を確かめて走り出す。
暫く走ると足元からガラガラと異音がする。チェーンが伸びたか?と調べるとチェーンカバーの端が折れ曲がってチェーンに干渉しているようだ。小石でもつまったかな?ペンチで直して再出発。昨日とは打って変わって天気も視界も良く、気分も晴れてくる。長閑な山道を2速でゴリゴリ上がる。登りと下りを繰り返し、雲の中に入ったり出たりしながら走る。
12時頃、長い下りを降りきるとカタマヨという町に入った。かなり標高が下がったようで、暑い。セントロに食堂を見つけたのでチキンを食う。昨日の朝飯以降、パン一個とチョコを食っただけなので、貪るように食う。食い物はペルーとあまり変わらないようだ。町を見渡すと、結構白人が多い。ここからロハまでは30キロ、再び2000mの高地まで登りだが、もうひとっ走りだ。
2時頃、ロハの町に着く。適当な宿を探し、駐車場の軒下にコルデーロ号を置く。部屋に荷物を投げ込み、鏡屋さんを探す。宿の隣りの通りに車のパーツ屋が並んでいるので手にミラーを持って聞いて廻るとサッシ屋を教えてくれた。サッシ屋の奥の工場でミラーを見せると、鏡の切れ端に型を取って、ものの3分で新しい鏡をはめ込んでくれた。多少形が歪だが、1ドルでやってくれたのだから感謝しよう。宿に戻りコルデーロ号にセットする。何だか見え方が妙に近い。きっと純正の鏡は後ろが良く見えるような屈折をする特殊ミラーなんだろう。右側なので車が近くにいるかどうか、だけ判れば用は足りる。
一応、ビニールテープで脱落しないように補強しておく。
まだまだ行けるぞ!という気持ちになった。
セントロをぶらつきのんびりする。
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