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- 03 / Apr / 2005 Chepen - Sullana, Peru.

昨日宿のオヤジが鍵と共にベープをくれた。たっぷりと虫除けも塗ったが、塗り忘れの右手を虫に食われ、手首が曲らなくなる程腫れてしまった。変な病気にならなければ、腫れと痒み位は我慢だ。

走り始めると風に湿度を感じる。草木も茂るようになってきた。チクヤヨの町を過ぎるとパンナムはやや内陸に入り、延々と何も無い一直線になる。熱風が吹く。悪い気分じゃない。うわははは!ドンドン暑くなりやがれ!
しかし退屈な道だ。この退屈さ、パタゴニアを思い出す。

走行距離が13000キロを超えた。南米は15000キロ位走ることになりそうだな。ピウラと言う町で遅い昼飯を食う。食堂で家族連れの親父に話し掛けられる。良く判らんが、このオヤジはフジモリ肯定派のようだ。

もう少し走り、スジャーナと言う町で宿を探す。ここでも街中ではバイクを置けそうな宿が無いのでパンナム沿いのホテルに決める。
あと一日走ればエクアドル国境に辿り着く。



- 04 / Apr / 2005 Sullana - Tumbes, Peru.

9時に出発。昨日まで頑張って走ったので今日は250キロ程度で目的地のトゥンベスにつく筈だ。天気も良いし、綺麗な海岸線も見え隠れして気分がいい。
途中木陰に停まって休憩する。鳥のさえずり以外何も聞こえない静さの中、お湯になってしまったペットボトルの水を飲む。美しいを見ながら海岸線沿いをのんびり走る。

目的地のトゥンベスまであと30キロ程の所にある町で再び休憩。インカコーラを飲んでいると警官が話し掛けてきた。日本人だと言うと「ペルーはフジモリを必要としている。彼にはまた大統領をやってほしい」と言うようなことを言っている。ペルー北部では「2006 FUJIMORI」と壁に書かれた建物を良く見かける。南部では随分ボロクソに言われていたが、北部では依然人気があるようだ。国に必要とされる人間になるにはどんな要素が必要なのだろう?顧みて、俺は誰かに必要とされているだろうか?

3時頃トゥンベスに到着。ペルーの最後はリッチに決めてやろうと、でかいホテルに泊まる。エクアドルは道が良くないというのでタイヤ交換出来るような車庫のある宿がいい。初めてエアコン付きの部屋に泊まる。

ホホホッ!朕は苦しゅうないぞ!
心地よく冷えた部屋でのんびりする。



- 05 / Apr / 2005 Tumbes, Peru.

昼前に起きる。やはり赤道直下、外は猛烈に暑い。汗びっしょりになりながらタイヤ交換をする。ホテルのボーイが近くにバイク屋あるよと言うが、リッチに決めているのでせめてタイヤ交換くらいは自分でやらないと、なんだか申し訳ない。炎天下でのタイヤ交換はタイヤが熱でヘロヘロになって簡単だが、暑くて気を失いそうだ。
2時間で終了。一旦シャワーを浴びて昼寝をする。

夕方、併設されているカジノを覗いてみる。スロットマシンばかりだが、20ソルほど遊んでみる。あれよあれよという間に100ソル程勝ってしまった。
ついてるぜ!宿代の足しにしよう。

セントロを歩くも騒々しいだけで何もないので飯を食って荷物を整理する。
もったいないが、ガイドブックはエクアドルの部分だけ切り取り、後は捨てる。高地でのパワーダウンに備え、不要なものは出来るだけ捨てる。
俺の横っ腹も捨てられれば良いのだが・・・。


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