雑記帳


旅行の楽しみとは


先日、会社の社員旅行に行きました。
私の会社はその性質上、年中無休なので一斉に行くわけにもいかないので、2つのグループに分かれての旅行です。

恒例となっているのが行き帰りのバスの中での酒盛り。どうもこの辺は親会社の伝統がそのまま受け継がれているようです。
私はいつも通り、まわってきた缶ビールには手をつけず、ワインを見つけだしてちょこちょこ飲んでいたのですが、上司に見つかり日本酒をつきあわされていました。

行き先は横浜で、夕食は中華街に予約をしてあるとのことで、中華料理も好きな私としては

餃子
焼売
春巻
白湯スープ
等々を期待しておりました。

さて、夕食の時間になり、店にいくと、丸いテーブルにはあの回転するヤツもついています。これは期待できそうです。
さて、席についてしばらくするとほぼ期待通りの料理が運ばれてきました。

そこまではよかったのですが
その後運ばれてきたのは・・・・ビール。

既に知っている人もいるでしょうが、私はビールが嫌いです。しかし、それ以上に許せないのが

なぜ中華料理でビール?
あちこちのテーブルをまわって上司にビールをついでまわっている幹事をとっつかまえて
おい、幹事全員そこへ並べ!
なんで中華料理でビールなんだよ!
納得のいく説明しろ!

とやりたかったのですが、さすがに出来るわけもなく、嫌々ながらビールをコップに注いでいたところ、同じテーブルについていた社長も同意見らしく
「せっかく中華料理なんだから」
と中国の酒を頼んで
「中華料理にはやっぱり中国の酒だな」
とやってました。

結構強かったのですが(アルコール度数17%)、料理によく合いました。他のテーブルでは頼んだ様子がないので、なんか得した気分。

さて、翌日は土砂降りの中八景島へ。バスからあの日本一の高さを誇るというブルーフォールなるものの塔が見えます。
107mだって・・・・既に犯罪だよ(どこが)。

シーパラダイスなんかを見てまわり、そろそろ帰りの集合時間という頃、天候のため、運転を見合わせていたブルーフォールが動き始めました。
一人で乗ってもつまらないので他の連中を無理矢理捕まえてチケットを購入。

4つ並んだ椅子に座り、安全具が固定されるまでは余裕の表情だったのですが・・・・
ゆっくりと上昇し、塔の周りにある屋根が足の下へ消えていった頃、

頼む

お願いだ
許してくれ
ゆっくりと降ろしてくれ
という状態。
一番上にガタガタという振動(これが不安を煽る)とともに到着。     しかし落ちる気配がない。
うーん、107mというのはこんなにも高いのか。すごく眺めがいいぞ。どうでもいいから早く動いてくれ。いや、ゆっくり降ろしてくれればいいから。
なーんて思った瞬間、
ぴゅー
あまりの加速に声も出ませんでしたとさ。


以上。


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