冬・・・・特に、年末頃から春先にかけては社会人は何かと「飲む」事が多い。
「忘年会」「新年会」「送別会」等々・・・
こうした「飲み会」自体は嫌いじゃない。適当においしいものを飲んで食べて、そのあと歌えりゃ満足・・・・と行きたいのですが・・・・
実は私はこの「飲み会」と言うのが嫌いである。
もともと、大勢で集まって騒ぐこと自体好きじゃないのだが、「飲み会」というのはそれに輪をかけて嫌いだ。 ただし、2次会のカラオケは好きだが。
なぜ嫌いなのか、と言うと・・・・
幹事「じゃ、そろそろ始めましょうか」
他「だいたい揃ったみたいだし、いいんじゃない?」
幹事「じゃ、とりあえずビールね」
ビールが来る。
幹事「かんぱーい」
全員「かんぱーい」
これが嫌いなのである。
どこが?という方のために・・・・私はビールが嫌いだ。
アルコール類は嫌いではないのだが、どうしてもビールだけはダメである。「おいしい」と思った事は一度だけ。しかもめちゃくちゃ高いビールだった。おまけにビールだと悪酔いするのだ。
日本酒の方がいいよぉ・・・・などと焼き魚をつついていると、
「全然飲んでないじゃないですかぁ」
「え?」
「ほらほら、飲んで飲んで」
と来るわけだ。仕方がないので、日本酒を頼んで飲んでると・・・・
日本酒=アルコールが強い
と言う認識でもあるのか、一緒に飲んでくれる人がいない。
もう一つ疑問に思うのが、「乾杯」である。
この「乾杯」というのは歴史をたどると・・・・どの辺まで行くんだっけ?中世のヨーロッパとかになるのかな?たしか貴族階級で始まったんだっけ?
本来の「乾杯」の動作は
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「乾杯」と言ってグラスを持ち
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他の人とグラスを軽くぶつからせ
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その時に、相手のグラスに自分の飲み物を少しだけ入れる。当然、相手の飲み物も自分のグラスに入る。
と言うことになる。どういう意味があるのか?と言うと、これは
私はあなたの飲み物に毒を入れていません
と言う意味になる。相手の飲み物も飲むし、自分の飲み物も相手が飲む。これにより、お互いの信頼を確認し合うという行為らしい。
どうせ乾杯するならそこまでやってくれ。
以上。
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