雑記帳


めにゅーちゃれんじゃー


人生とは挑戦の連続である・・・・わけはないが、何事にも挑戦せずにのんべんだらりと過ごすのは退屈だ。

誰だったか忘れたけど、
  人生とは何かをなすには短すぎるが、何もしないでいるには長すぎる
と言っていた。いい言葉だ。

しかし、何か大それたことをやるつもりはさらさらない。

そこでおすすめするのが

メニューチャレンジャーになること

である。ちなみに、私はすでにメニューチャレンジャーである。

では、メニューチャレンジャーとはいったい何か?

メニューチャレンジャーとは

見たこともないようなメニューを注文し続ける孤独な挑戦者

である。

具体的にはどういうことなのか?御覧いただこう。

ある暑い夏の土曜日のことである。土曜当番で出社していた私は会社の先輩と昼御飯を食べに外へでた。よく行くラーメン屋に入り、差し出されたメニューを見て私は硬直した。

  夏ラーメン おいしいよ☆

なんだ、これは・・・・
可能性1冷やし中華のこと
 これはすぐに否定された。この店にはちゃんと冷やし中華が存在する。
可能性2 トロピカルフルーツののったラーメン
 可能性が大きい。

私 「夏ラーメン・・・・なんだろう?」
先輩「気になるなら頼めばいいじゃん、あ、五目ラーメン大盛りね」
私 「・・・・夏ラーメンを」

しばらくして夏ラーメンが来た。その正体は・・・・
 スープ:冷たいスープ。酢がベース。感じとしては冷やした餃子のたれに近い。
 麺  :普通の麺。ただしゆでた後に冷水にさらしてある。
 具  :ネギを軽く炒めた物のみ。さっぱりしている。

これがまたさっぱりしてておいしかったのだ。

唯一の欠点はあつくもないのに ふぅふぅ してしまうことか。

感想:大盛りにすればよかった

さて、翌日日曜当番で出社したときのその先輩の一言。

先輩「昨日のあれ、食べてみた」
私 「どうでした?」
先輩「失敗した」
私 「?」
先輩「だって、今日涼しいじゃないか」

確かに涼しい日に食べるメニューではなかった。

この瞬間私の挑戦は成功を収めたのである。

とまあ、こんな具合にとにかくいろんなメニューに挑戦するのがメニューチャレンジャーである。
難しくはない。こんなことからでも始めることができる。
  日替わりランチ以外頼まない&日替わりランチが何かを見ない
つまり、何がくるかわからない。これこそメニューチャレンジャーの醍醐味である。

ちなみに私の家の近くにある洋食屋はいつも日替わりランチが正体不明である。当然、いつも頼む。日替わりランチが来て、食べても正体不明の時もある。

それでもいい。それがメニューチャレンジャーだ。


メニューチャレンジャー心得
1: 見たことがない物はすぐに食え
2: 何が来ても後悔するな、食え
3: 何があっても残すな、食え

ただし、

金がない
お腹がいっぱいである
医者に止められた

といったような理由があるならやむを得まい、涙をのんであきらめよう。

ちなみにメニューチャレンジャーは げてもの食いのことではない、念のため。

私の未挑戦メニューリスト


アマゾンランチ 所在:野外民族博物館リトルワールド内リトルワールドレストラン
理由:これを見つける前にすでに昼を食べてしまっていたためあきらめた。
うなぎピザハンバーガー 所在:東名高速浜名湖サービスエリア
理由:そもそもお腹がすいていなかった。

みなさんの挑戦、お待ちしております。

以上。



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