8月
8月6日
「iモード事件」松永真理 角川書店
昨日、本屋で見かけた松永真理さんの「iモード事件」を購入する。(けっこう売れてたぞ。さすが、時代の人気者)今度、女性向けのポータルサイトを佐々木かをりさんと一緒に立ち上げるそうだ。その取材記事が日経ネットブレーンに掲載されていたけど、佐々木さんの「赤、白、緑」の三色を使った説明がお上手、と思ったりもした。
(リンクはろうかとも考えたんだけど、ネットブレーンってすぐにリンク切れるからやめます。検索はできたハズなので、興味のある方は、日経ネットブレーンで検索してみてください。「佐々木かをり」でひっかかるハズです)
就職、転職、結婚、出産、そして、離婚、、、。これだけのイベントが待ち受けている25才〜35才の女性をターゲットにするのは、きっと正しい。というよりも、男はいつも相手にされてない。
なんでだ??と少し考えてみて、、、、。わかった!!
お金を使わないからだ!!
最近、ホントに服とか買わなくなったし、、、。ってこんなのはみんなわかってるか。じゃぁ、何でだろう??と考えてみて、「まぁ、彼女が幸せそうな顔をするのであれば、それでいいんじゃん??」と思っている自分に気が付いた。これじゃぁ、うちら男は相手にされないわけだ。「将を射んと欲すれば、まず馬から射よ」っていうしね。
だーかーら、ぼくはプレゼントをするのは好きじゃない!!!って、ダメかな??
「ヒカルの碁」8巻 集英社
ジャンプで人気連載中のマンガ(らしい。ジャンプは読まないので、ぜーんぜん知らない。「ハンター×ハンター」だったかな??勇者ものもけっこう人気らしい)。けっこう面白い。「哭きの竜」「月下の棋士」の流れを組んでいると思う。
7月22日
音楽や映画に関することっていうのは、サラサラっと書けるものなんです。(そういう割には音楽も映画もぜんぜん書けてないけど、、、。)日記と合わせても一日30分ぐらいあれば、空いている時間にちゃちゃっと済ませられます。
でも、読んだものについてとなると、ちょっと難しい。新聞記事あたりを読んで「ほうほう」と思ったことを書き連ねていくのは時間がもったいないし、読んでいる方にもわかりづらい。それに、ある程度、重要そうであれば日記に書けばいい。
それを乗り越えてまで読後ノートに残す話っていうのは、意外と困難な作業なんだなぁ、などと改めて痛感する今日この頃。今さっき読んだ本について深々と思うところがあったとしても、そういったことはホームページ上で公開するものじゃないし、それを消化できた頃には視点が他のものへ移ってしまっているので書こうにも書けない。
むむむ、、、。
とりあえず、「モンスター14巻」はヨハンの過去が少し明らかにされていて面白かったです。ぐらいの無難なことを書き記しておく。
5月31日 「ドラえもん」藤子・F・不二雄
もう、5月は「ドラえもん」月間だった、といっても過言ではないぐらい、「ドラえもん」づくしの一月だった。この一月の間に話しかけてきた人たちは、ちょっとかわいそうかもね、、、。ちょっとでも水を向けると「ドラえもん読んだ??」って聞かれるし、、、。
いやぁ〜〜それにしても、こんなにはまるとは思ってもみなかった、、、。
でも、長編シリーズって、毎回毎回テーマが異なるし、アプローチも違ったりして、本当に面白い。これで、もう少し余裕があればふつうの短編の方も買いそろえるんだけどなぁ〜〜。
う〜〜ん、でも、名作中の名作!!の冠を戴くにふさわしい作品は「鉄人兵団」かなぁ〜。リルルとのび太の「ボーイ・ミーツ・ガール」的展開もあり、しずかちゃんが代弁する「人のやさしさ」というストーリーもあり、ジャイアン、スネ夫のがんばりもあり、んで、全体の展開としても、科白としても、何のムダもない。
ん〜〜〜、甲本ヒロトが「あれはいいよ」っていうのがわかるなぁ〜〜。
2月2日 「アップルの原田さんとの対談」
最近は「ほぼ日」をよく読む。糸井重里っていう人がスゴか人やと思ったのは、「おいしい生活」なんかを考えたのが、糸井さんだっていうのを聞いたから。あれは、中学生の頃だったと思うけれど、「おいしい生活」ってスゴイ!!!って思った。
んで、次の出会いは「もののけ姫」の制作風景を収めたビデオを見たとき(このビデオは宮崎駿ファンなら必見!!の代物なんだけど、長い、、、。メチャクチャ長い、、、。全部で10何時間くらいはあると思う)。「生きろ」っていうのをダメ出しをもらいながら何度も何度もやり取りしているのを見て、芝居をやっていたのを思い出した。仕事であれば普通なんだろうけれど、なんだかよくわっかんないんだけど、そのやり取りがうらやましく思えた。「い〜い仕事してますねぇ〜〜」と思った。苦労人ぽかったけど、楽しんでいるような気がした。
さらに続いて、News23に出てたとき。長髪で「ミッドウェーが来るっていうのに、ぼくらはじっとしていていいんですか!!??」みたいなビデオが流れて、筑紫さんと話しているのを見て、なんか面白そうな人だと思った。
まぁ、そういうわけで、糸井重里さんについては、目にとまるのであれば触れるようにしていた。「ほぼ日」もネット使いだして1年もしないうちに出来たページだと思うけれど、最初の頃に何度か訪れて以来、疎遠になっていた。アナログだったし、パソコンを使いこなせていなかったから「保存して読む」なんてテク知らなかったし、それに、「なんで、今、これなんだろう??」って思っていたので、離れていたんだと思う。
ところが、しばらくぶりに読んでみたら、メチャクチャ面白かった!!最近でいえば新潟の監禁事件について友達と語ったりするんだけど、そういうときに?(??)?な部分なんかについても考えるきっかけがあったりして、面白かった。
アップルの原田社長っていうのは、MacOS8、5のときだったと思うけれど、シャーロック(MacOSに搭載されている検索システムのこと。HPはこちら)の宣伝のためにシャーロック・ホームズの格好をした人、ぐらいしかイメージがなかった。後は、雑誌で読む程度。でも、こうやってゆっくり読んでみると、案の定、面白い人だった。
「日本人は判らないことは聞かないんです。アメリカ人は判らないことについて質問する。」っていう部分は「おぉっっ!!!!」っと思った。そうかそうか。そういわれてみれば、確かにそうだ。じゃぁ、しょうがないや、日本人なんだもんなぁ〜〜。ってすっごく納得してしまった。
2月7日 AERA
今週号のAERAに「ゲーム中広告」の記事が載っていたので読む。ゲーセンなんてだいぶ長い間行っていないけれど、少しずつ変わっていってるんだなぁ〜〜、、、。なんてしみじみと思う。
リアリティーを追求しつつ、カタルシスも味わえる。それを目指していけば、こうなるのは当たり前といえば、当たり前。今後の展開が楽しみ。
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