FAN友と待ち合わせ、井戸端ブランチしながら、今回はどんなマニアック曲が登場するんだろう、と勝手な予想でひと盛り上がり。 そしてチケットを見ては、ため息・・・。 あたしにとっては、Kiichiファン20周年のライブなのに、今までで一番後ろの整理番号ってどういうことだろうねぇ〜?! クジ運が悪いにも程がある(^T;) 急ぐこともなかろうと、アストロへ向かうと、すでに100番台のみんなが入場していた。 ホールに入ると、後ろまで満杯(@。@) よく見えないけど真ん中は少し余裕あるっぽい? ときょろきょろしながら考えている間にも、どんどんスペースが埋まっていってしまい、みんなをかきわけて真ん中に行く気もなくなり、頭がぶつかりそうな2Fの出っ張りを注意しながら、やけに人口密度の高い後ろに落ち着くことにした。 スタート時間より少し遅れてお約束アナウンス。 最近は、あっさりしていることをみんな理解しているのか、ワクワクザワザワしながらナマKiichiを待ちわびていると、アナウンス終了後すぐイントロが流れてきた。 新しいアレンジが、カッコイイぞっ。 お久な incomplete またひとつ熱〜いKiichi伝説の始まりだね。 ちょっとテレながら登場したKiichiの衣装は、後ろ過ぎてトップスしかわかんないけど、ゴールドのサテン系のブラウス、黒スーツにグラサン。 あとは会報見て。 投げた(笑) 続いて EMOTION 夏、先取りっ。 気持ちよさそうに歌ってるKiichiにつられて、あたしはぶっ壊れまくり。 周りのみんな、あたしを透明人間にしてKiichiに集中して!(^^;ゞ 次は 愛したくて Kiichiはみんなの声にマイクと耳を傾けて満面の笑みで大合唱! まだいくぞ Believe In My Heart わぉ〜! 井戸端勝手予想、大当たり〜(^。^)v そんで RENOVATE カップリングもなんて、大盤振る舞いだぁ〜。 さわやかKiichiな5曲を歌い飛ばして、ステージ袖に置いてある机の上をガサゴソ。 やっぱりつかみはそれですか? 青いタオルハンカチ(笑) 汗を拭いて一息ついて、半年振りの久しぶり、横山輝一参上ですっ!! と、ご挨拶するKiichiに、いぇ〜い! とみんなは声援&拍手で答えた。 するとKiichiは、声が低くないか? とみんなにダメだし。 いままでもみんなを何回もあおってきたけど、20周年記念ライブDVDを作るのに、改めて前回の録画テープを見ていて、みんなの声援がパワーになっているかを感じた。 特に、予定外の3rd.アンコールの声援はすごかった。 それを超える声援をと、何度かみんなをあおって、楽しそうなKiichi。 3テイク目あたりは何かに使えそう?(笑) さて、ひとからみして最初のMC。 なお、飛びまくっていた話は、思い出したまま書くので、ご了承くだされ(^^;ゞ 今回は、21周年記念として、掛け声を増やそうと思うと言うKiichiに、なんだぁ〜? とざわつくみんな。 「イクときは?」 「一緒!」「一緒に?」「イク!」「ナマが?」「サイコー!!」 が、今までで、ここから、「今日はぁ?」「超ーサイコ〜!!」が増えます。 と言うKiichiに、はぁ〜?? なにそれ〜?! とさらにざわつくみんな。 とにかくやってみようと1回練習してみると、ほら、いいでしょぉ〜? とKiichi。 そーかぁ〜?! と、半笑いツッコミなみんなだけど、提案した本人が納得ならやりましょか、と大人なみんなで決着したのであった(笑) 曲たちの解説。 1曲目、収録してるアルバムは忘れましたと、あっさり言うKiichiに、大ブーイングなみんな。 時々Kiichiは、みんなのツッコミがほしくて、わざとボケてんだかマジボケなんだか、トークの勢いでポロっと言ったことが引き金になって、ボロボロにならなきゃいいんだけどと、ヒヤヒヤするときがあるんだけど、Kiichiが、じゃぁ、アルバムのタイトルは? 曲名は? とみんなにフリ返すと、ブーイングなわりに、一部のみんなの重〜い返答に、お互いに苦笑いフォロー(^^;) 結局どいつもこいつも似た者ファンってことかしら?! ま、取り越し苦労ってことで一安心(笑) 1曲目の incomplete は、今回のオープニング用に、イントロのアレンジを長くしたんだけど、ブラス(トランペットなどの管楽器)の部分をもう少し短くしようかと、あれこれ考えていたら、どっかで聞いたことのある、行進曲が浮かんできちゃったりして、自分の曲で、何遊んでんだぁ? と、乗りツッコミしながら、凝り性Kiichiは楽しくオケ作りをしてたそうな。 本編の出だしから、5曲中4曲が、約10年ぶりな曲で、久しぶりだから、みんなもタイトルがすぐには思い出せないかなぁと思ってと、解説するKiichiに、優しいじゃんと思っていたら、5曲も唄ったから少し休むために長めのMCをという補足に、そういうことねと、あっさり納得してKiichiの話に耳を傾けるみんなは、さらに優しい(笑) もうすぐ五十路(いそじ=50歳)だぜ、あと4歳で。 まさか、こんな歳になるまで歌ってるとは思ってなかった。 人生、何が起こるかわからないもの、20周年でDVDになるっていう記念のライブでベルトが急にはずれて、DVDでも下着がまるわかり(^^;) 本編で白いスーツを着てたから、下着も白にしたんだけど、アンコールで下着はそのままで、黒のパンツ(ズボン)に履き替えたもんだから、目立つこと(笑) んん?? だからアンコールのMCの途中で、ずり落ちてきたってパンツあげながら、ギャランドゥの話なんかしたの? 前のみんなが、やけに盛り上がってたのはそのせいだったのかなぁ? だけどこの時、「あと4歳で」 というKiichiの言葉に、一部のみんなが、4歳児並な表現だなぁとハマっていたんだけど、今日は黒のパンツだから下着もなんて、みんなに見せながら話すKiichiに、やっぱ4歳児だと納得したのは、あたしだけじゃなかっただろう(大爆) そして、Believe In My Heart が収録されてるアルバム、WHIZZ をレコーディングしたロンドンのお話。 滞在していたホテルは、築100年ぐらいのおんぼろホテルで、しょっちゅう火災報知器が鳴るんだけど、誤報が多くて、そのうち、またかよ〜、と慣れてきて気にせずにいたある日、サイレンがして、まさかと窓から下を見てみると、ホテルの前に消防車と人だかり。 一瞬あせったけど、煙や火の気配がなかったのでそのまま部屋にいた。 何事もなかったから良かったけど、もしかしたら今ここにはいない。 そんな悲しい事言わないのっ。 とベテランな一人乗りツッコミで話を終えたけど、自己判断しないで、とっとと避難しましょうね(^^;) あっ、もしかしてKiichi、その時部屋で、アロマキャンドルしてなかったよね?!(爆) そして、もうひとつロンドンネタがと、カンペに目をやるが、カメラマンの話というタイトルは見つけたものの、内容がすぐに思い出せないのか、わざわざ長めのMCにしようとネタを考えてきたのに、飛びまくりの話で時間が押しちゃっただけなのか、次のMCに振り分けることに(笑) じゃぁ、ここらへんでほんわかしよう、と言うKiichiに、なんじゃそりゃ?! なみんな。 10年以上前の曲は、どっかにオケがあるんだけど、Kiichiは持ってない。 じゃぁ、自分で作っちゃえということで、毎回色んな曲を掘り起こしをするわけだけど、今回は、ほんわかするミディアム系の曲をいくつか作ったとのこと。 2曲は10年、、、おっと、歌う前にネタバレしたら、納得系になっちゃうじゃん? とみんなのワクワク感の、引き出し方もさすがなKiichi。 それじゃ、「イクときは?」「一緒ぉ〜!」「一緒に?」「イクぅ〜!」「ナマが?」「サイコぉ〜!」「そして、今日はぁ?」 「超ーサイコぉ〜!!」 ほんわか系といえば、やっぱこの曲。 STAY WITH ME FOREVER うん、このままずっとKiichiを見ていたい(*^。^*) そして FIND A WAY 自然とみんなで大合唱〜。ホールいっぱいにほんわか。 んで Stay in the twillght 掘り起こしてくれたんだぁ。 ほんわか通り越して、あたしは足が地に付いてない〜〜〜。 ほんわか空気にどっぷり浸ってる場合じゃないぞぉ〜と、タイトル当てからとっととMCがスタートした。 まず1曲目は、KIICHI-YO から? というKiichiの問いかけに、またしてもみんなの回答は重く、そんなみんなに、どういうことぉ〜?! と無言の抗議をしながらも、やさしいKiichiは解説を続けた(笑) 1曲目の、STAY WITH ME FOREVER のイントロがまさにほんわか系の命名由来ということで、次は? というKiichiの問いかけに、FIND A WAY と、これはみんな、自然と合唱してたから、タイトルもすんなりと出てきた。 そして3曲目、PRESSURE からの Stay in the twillght は、さすがに素材が全くなかったから、100%掘り起こし曲で、他の2曲は素材はあったので、それをもとにリミックスしてオケを作ったそうなんだけど、素材って何? 掘り起こしって何? なんで掘り起こすの? というみんなの謎な顔を見て、Kiichi先生のミニ音楽講座の始まり始まり〜。 ライブ用のカラオケ(通称=オケ)を作るには、マルチトラックレコーダー(=多重録音機)やパソコンを使って、必要な楽器の音をトラック(同義語=チャンネル)ごとに録音して、その各トラックの音源を素材として、必要な部分をピックアップしてつなげたり、重ねたり、音色を変えたりする、ミックスダウン(同義語=トラックダウン)作業をして、普段みんながCDで聴く、ステレオの2チャンネルにすれば、歌入れ前のオケができあがる。 だけど、この作業が出来るようになったのは、デジタル化が主流になりはじめてからで、1人でも打ち込みで素材から作る(=パソコンでリズムや楽器の音を一音一音データ化する)ことができるようになったことが大きい。 最初に作ったオケ(=マスターテープ)の状態で保存されてる曲もあるけど、新バージョンやライブ用に、アレンジを変えたいと、改めてミックス(=リミックス)するためには、素材の状態でないと作業ができない。 いずれ1人でリミックスをするだろうと思い始めた頃から、素材の状態で保存するようになったけど、サヨナラ前の楽譜すらない曲などは、当時のライブビデオやCDから、一音一音耳コピ(=掘り起こし)して、素材から打ち込みでオケを作らないと、1人ライブでは歌えない。 Kiichi先生、ところどころ過去のMCでの解説なども付け加えましたが、教え子の理解はこんな感じですので、修正&補足がありましたら、今後の会報とかライブとかで、突っ込んでください(笑) 掘り起こしオケ作りは、大変&大事な作業なんだぞぉ! ということが伝わればいいんだけど(^^;ゞ そして、前のMCで先送りした、カメラマンの話。 以前、ファンクラブで販売していたカレンダーや、ツアーパンフも撮ってもらったことがあるカメラマンで、ロンドンでの様子も撮ってもらおうと、現地へ呼んで、1週間ほど滞在してもらうことにした。 カメラのボディ1台と、レンズ2台を持参してきていて、アシスタントも無く、一人でレンズ交換しながら撮ってもらって早々、休憩でお茶したお店で、ハタと気づいた。 レンズが1台無い! どっかに置き忘れた?!・・・(;。;) ガックリしながらも、カメラにも旅行保険をかけてあるから申請してみるとのことで、見つかるといいねと話し、一通り撮ってもらって、帰国していった。 その後、久々に東京での撮影で再会することになり、気になっていたので、無くしたレンズが見つかったかどうか尋ねると、そのカメラマンの目がまんまるに(@。@) 普段、そのカメラマンは、奥さんがマネージャー代わりで、その時もアシスタントを兼ねて奥さんが同行していたんだけど、その奥さんに、レンズを無くしたことを話していないらしく、Kiichiの言葉に、それ以上言わないで光線バリバリ。 さすがのKiichiも事の重大さに気づき、何事も無かったかのように、今日もいい写真撮りましょうと、話しをそらしたそうなんだけど、ロンドンのギャラが吹っ飛ぶぐらいのことだったのかもしれないと、Kiichiでさえ思ったなら、奥さんだって、不自然な2人の様子に、女の勘が働いたと思うんだけど。 家に帰ってから、修羅場だったろうなぁ〜(コワっ!^^;) さらにそのカメラマンの話は続く。 仕事がらみで話すことはあったけど、お酒を交えながら話すことは無かったので、ロンドンでレンズを無くした日、ガックリなカメラマンを励まそうと、Kiichiと先乗りのスタッフたちが、恋しくなり始めていた、日本食レストランへ誘った。 そして色々話をしてみると、ルックスからして野性的なんだけど、健康オタクな話題が。 寝る時に、何も着ない健康法(=まっ裸寝)をしているとのことで、その場ではみんな一応に感心し、明日の撮影もよろしくと食事を終えて、それぞれホテルへ向かった。 そして翌日、約束の時間になってもカメラマンがスタジオへ現れないので、どうしたんだろうとみんなで心配していると、少し遅れて青い顔をして、鼻声なおはようございますで登場。 Kiichi&他のスタッフは、突っ込みたい気持ちを抑えながら撮影をし、カメラマンが帰った後、冷めた気持ちで、それって健康法か?! 結局、風邪引いたら意味ないじゃん。 と、突っ込んでいたそうな。 自宅以外の慣れない場所での裸族(らぞく)活動は避けたほうがいいだろうね。 気象条件も違うし、Kiichiがロンドンで泊まったホテルみたいに、何かあったときに、すぐに外には避難できないし。 特に、日本は地震の多い国だからね。 そして思う、今のKiichiは、そのカメラマンを健康オタクだとツッコミきれるのかどうかと・・・(大爆) そろそろ次の曲にいってみたいと思いますが、、、と、カンペをじーっと見るKiichi。 健康も大事だけど、脳トレもしたほうがいいんじゃないのぉ〜?!(^^;ゞ 次は、アメリカで録った曲、HIT ME からね。 ということで、「イクときは?」「一緒ぉ〜!」「一緒に?」「イクぅ〜!」 「ナマが?」「サイコぉ〜!!」「そして、今日はぁ?」「超ーサイコぉ〜!!」 YOU ARE THE ONE 低音もセクシーでございますわ。 LOVE TRIANGLE Kiichiこぶし炸裂だね〜。 歌い終わったKiichiは、ステージの袖に移動して、コソコソと何かをしながら話し始めた。 今度はなんだ? とKiichiの様子をソワソワ見ていると、ヘッドセット、手振りしたいでしょうぉ! と言うKiichiに、もちろん! とみんなは拍手&声援で答え、ワクワクしながら、Kiichiの準備を待つ。 しばらくして、無事にヘッドセットを装着し、両手が自由になったKiichiは、テーブルの上をガサゴソ。 再びタオルハンカチでも探しているのかと思うと、黒い物を持って、テレビショッピング口調で、話しだしたけど、後ろのみんなからは見えずらく、背伸びをしながら覗き込んでいる様子を見たKiichiは、後で片付けておいてとスタッフに声をかけ、テーブルをステージの少し中央まで移動。 前回のライブで、実際にタオルハンカチを使って、売れまくったんじゃないかということで、今回もKiichi自らステージで、新グッズのお披露目&販売促進営業が始まった(笑) 商品番号&%$#*、こちらのトートバック、限定100本ご用意いたしました。 あっ、電話がたくさんかかってきてますよぉ、ケーブルテレビかっ! と、一人乗りツッコミも決まり、ご満悦なKiichiの営業は続きます(笑) おしゃれな小ロット、用意した100枚のうち、今日はバースデーライブということで、年齢の46枚にサインを書きました。 サインがいらない人は、サイン無しくださいって(^^;) 値段は、2,000円、最近はレジ袋有料化の動きもあるから、マチを付けて、中身が見えないようにファスナーも付けました。 わかる人にはわかるロゴをデザインして、と軽い自虐ネタも織り交ぜつつ、何気にバックをオバちゃん持ちしたKiichiに、みんな大爆笑。 ビミョーに似合って、生活感バリバリなのは、アーチストとしていいのだろうか? でも、そういうところもKiichiらしくてという、フクザツなみんなの気持ちに、Kiichiが気づいていたかどうかは定かではない(笑) それともうひとつ、キーホルダーも作ってみました。 限定150個。 小さくて見えないという後ろのみんなのために、Kiichiはデザインを説明しようとするんだけど、キーホルダーが、どんどんKiichiの目元から離れていく。 そんな様子を見ていたみんなの頭の中に、あるワードが浮かび、これまた大爆笑。 ネタなんだかマジなんだか、老眼かっ! と自爆ツッコミするしかないわな(^^;) まぁ、あと4歳で五十路だからね。 元々視力の良かったKiichiだから、そろそろそんなお年頃(笑) そしてKiichiは、キーホルダーの使い方をレクチャーし、値段もお手ごろな、1,200円だからよろしくということで、新グッズのお披露目は終了。 あと、ライブDVD、買い忘れてる方、現地で買ったほうが手数料の500円安いから、ライブの時に買えばと思ってた方のために用意しました(笑) 今回も同じスタッフに、撮影をしてもらってるけど、前回は20周年の記念DVDということで、ファンのみんなもたくさん録って編集したけど、今回は、あんまりみんなのことは録らないかも。 DVDにして発売するかどうかも決めてないけど、せっかく録ってるから、いつかは発売しようと思ってるそうな。 前回のタオルハンカチは、現場に用意していた分が、とっとと売り切れちゃって、あたしは買えず、小ロットということで、 もう手に入らないかもしれないと、あせって散々ごねてゴメンナサイなんだけど、要は、ライブへ参加したみんなへ優先的に販売するのか、通販を念頭において販売するのか、その情報がはじめからわかっていれば、後になって通販分もサインするというのであれば、サイン無しでも、今欲しいと選択したのは自分なわけだから、諦めもつくんだけどね。 DVDも、会員限定販売なのにもかかわらず、現場で会員確認はしなかったから、非会員でも買えた。 でも、DVDが欲しくて、再入会や新規会員になった人にしてみれば、疑問が残るよね。 やさしいKiichi、色々考えてくれるのはホントにうれしい。 色んな人がいて色んな意見が出てくるのは当然。 それを全部受け入れることは不可能だけど、そんなに、きっちり決めなくてもいいじゃんと、Kiichiが決めれば、それはそれで納得するから、他のみんなの意見も聞いて、いい販売方法見つけてね。 ということで次は、ネタばらしになっちゃうけど、盛り上がる曲をやろうと、Kiichiはダンスの先生になって、LUVの手振りをレクチャー。 アストロのライブが初めてな人いる? という、Kiichiの問いかけにパラパラと手があがる。 後ろから見てたあたしには、10人ちょっと確認できたんだけど、Kiichiには、3人程確認できた模様。 そして、「エルっ!」というKiichiの掛け声に、またしても、みんなは声だけでなく手振りも重く、そんなみんなを見たKiichiは、客電明るくしてくださ〜い。 俺が見えてないと思って、テキトーにやらない!(^^;ゞ と、ホール全体を明るくして、Kiichiはいつもの手振りをさらにアレンジして、右を向いたり左を向いたり後ろを向いたりと、みんなも大忙しさ!(笑) 何度か練習をして、いいじゃんと、ご満悦なKiichiだけど、恥ずかしさからか、遠慮するみんなを見て、うまくいかなかったら、オケ止めて、最初っからやり直すからね。 いいの! 俺のライブなんだから俺のやりたいようにやる! みんなから金取ってんのに、上から目線?! まぁ、俺のバースデーライブだからサービスだと思ってさ、一緒にストレス発散しようよ! と言うKiichiに、Kiichiの46歳をお祝いしに来てるんだったということを思い出したみんなは、あっさり快諾(笑) いつもは優しいKiichiが先行しちゃって、ライブの内容を変えたことを謝ってたKiichiだけど、Kiichiのライブなんだから、Kiichiがやりたいようにやればいい。 46歳にしてやっと気づいたか(笑) それに、今日のKiichiは、思いつきやハプニングもスムーズにいけてるし、こういうときは強気でいっちゃえ!(爆) ではでは、「イクときは?」「一緒ぉ〜!」「一緒に?」「イクぅ〜!」「ナマが?」「サイコぉ〜!!」「そして、今日はぁ?」 「超ーサイコぉ〜!!」 L U V 恥ずかしさはどこへやら、やる気マンマンモード全開じゃん!(笑) 季節のない楽園-INTO YOU- みんなのやる気マンマンモードはさらに上昇! On and On and On あたしのテーマソングぅ〜!! ぶっ壊れすぎて、記憶がやばかった(^^;ゞ Let's FLO 元気マンマンだよぉ〜。 FOR YOUR LOVE スティービー来日してたね。 さぁ、みんなで大合唱。 気持ちいい〜〜〜! 盛り上がり度120%な曲たちを歌って、Kiichiはとっととステージをあとに。 当然、気持ちをおさえきれないみんなは、手拍子でアンコールをおねだり。 しばらくして、赤のシャツに、黒の短いジャケットに着替えてKiichiが登場。 アンコールどうもありがとう! いつもと違うでしょ? じっくりやろうと思って、曲始まりではなくMCからと、Kiichiは、簡単にDVDの補足をして、アンコール1曲目の解説。 1st.アルバムの I LIKE IT から掘り起こしなんだけど、曲名は言わないほうがいいよね? 元々イントロがない曲なんだけど、イントロも作ったからと、みんなのワクワク感をあおって、「イクときは?」「一緒ぉ〜!」 と、歌い始めたんだけど、 あれれ?! Kiichi、歌詞違うけど、そのままいくの? 突っ込んだほうがいい? と思っていると、さすがに今回は、立てなおし不可能だったらしく、ごめん! ちょっと止める! と・・・。 このときのKiichiの心情は、いかばかりか計り知れないけど、以前みたいにぐずぐずのままやって、みんなに突っ込まれまくるよりは、オケを止めてやり直すほうが、気持ちの立てなおしができて、歌いやすいと思う。 潔く止めて偉かったね。 これも学習成果かな? じゃぁ、とっととリベンジしちゃおっ。(笑) 「イクときは?」「一緒ぉ〜!」「一緒に?」「イクぅ〜!」「ナマが?」「サイコぉ〜!!」「そして、I LIKE IT はぁ?」 「超ーサイコぉ〜!!(^^;)」 70's Dreamer かわいいアレンジに仕上げたじゃん(*^^*) ハプニングをパワーにして、歌いきったKiichi。 そんな王子が愛しい(笑) 夢のパラシュート やってくれてた人もいたみたいなクラッカー。 で、Kiichi、なんか投げた。 ※歌終わりにKiichiの解説があるかなぁと思ってたんだけど、カキコの呼びかけで、投げた物がリストバンドと判明。 特派員のみなさん、これからもタレこみよろしく(爆) Freedom みんな歌え〜! 踊れ〜! 壊れろ〜!! 70's Dreamer の編集どうしましょう?!(^^;ゞ と、やっぱりKiichiは気になるみたいだけど、編集はプロのスタッフに任せるとして、MC進めちゃいましょ(笑) 今回のライブでは、10曲掘り起こししましたと、Kiichiは、本編から歌った曲名をおさらい。 拍手で、Kiichiのがんばりをたたえるみんな。 あたしは、セットリストを書きやすくしてくれてありがとうと、頭の中のフォルダに上書き保存(笑) そしてKiichiは、改めて集まってくれたみんなにお礼を言って、次回のライブの告知。 10月21日(日)で、場所はアストロ。 次回も録画しようと思ってるからね。 そんで、どんどん録りためて、5枚組みぐらいのDVDボックスかなんか作っちゃって、15,000円ぐらいでとか。 と思いつきがどんどん膨らんでいくKiichi。 スタッフが後ろで頭かかえてないかい?!(笑) 前回と曲が重ならないように、選曲するようにしてるんだけど、今回もここまでのところは重なってないでしょ? というKiichiに、ここまでは?! と突っ込むみんな。 おしゃべりKiichi、ポロっとネタバレしちゃうんだなぁ(^^;) そしてもうひとつ、気になったのが、チケットの整理番号が、後ろばっかりだというお怒りレターが来るんだけど、なるべく振り分けるようにしてるという説明。 Kiichi、ゴメンネな気持ちを伝えたいのはわかるんだけど、チケットは毎回“抽選”で振り分けてるんだよね?! 今回あたしがラストに近い番号だったのは、すぐグッズを買いに行けるからなんて、ポジティブ思考のあたしは、ふと思っちゃたケド、いやいや、抽選だもんね。 だから、後ろの番号が多くても、クジ運がいまいちということで・・・f^^; 話を本題に戻します(笑) 前回録画したのを、DVD用に編集する前に、全編を見せてもらったんだけど、結構自分のアップがあって、コロコロ変わる表情にびっくり(^^;) でもみんなには当たり前なんでしょ? と問いかけるKiichiに、当たり前だよとみんな。 でも俺はそれがショックだった。 と言うKiichiに、みんなの爆笑は止まらない。 バンドでやってた頃は、大きい鏡のあるスタジオを借りて練習できてたけど、1人ライブの今は、練習も自分のスタジオでやってるから、当然全身が映せる鏡なんかなくて、どんな表情でやってるかわかんない。 もう46歳だし、そろそろ渋めにやってもいいじゃん。 だから今日は表情に気をつけようと思って、と言うKiichiに、ほんとにぃ〜? でもそれがKiichiなんだからいいじゃぁん。 と突っ込むみんな。 ウソだよっ! やってるうちに表情のことなんて忘れちゃった!(^^;) 10曲も掘り起ししたから、作るのが精一杯で練習時間なくなっちゃって。 Stay in the twillght なんて、最初全然歌えなかったし。 でも、ちゃんとできてるから偉いでしょ? と、すねてみたり自慢げになったり、表情だけじゃなくて、感情も豊なお人ですこと(笑) で、リクエスト、今から送っといてね。 また、長いこと歌ってなかった曲を掘り起こして、やろうかなぁなんて思ってます。 じゃぁ、最後の曲は、リクエストが多かったバラード、ALWAYS ね。 ウソツキでしょうぉ? 毎回歌うって言っておきながら、ライブDVDに入れるどころか、最近歌ってもいない(^^;) ほんとだYO! と当然みんなはツッコミ、 聴きたい? 歌いたい? というKiichiの問いかけに、みんなの意見はバラバラ。 聖徳太子じゃないからと言いつつ、みんなの心の赴くままでという暗黙の了解で、Kiichiは静かに歌いだした。 ALWAYS 聴き入っちゃいました。 みんなうっとり(*^^*) 心を込めて歌いあげ、Kiichiはステージをあとに。 しばらくして、2nd.アンコールありがとう! とKiichiが登場。 喜ぶみんなに、愛してるって言葉がほしいんだけど。 大好きって言葉がほしいんだけど。 この歳になると、愛してるとか大好きとか言われないからね。 とおねだりしまくりなKiichi(笑) そして、再び新グッズと今回の会員特典の話。 次のライブも、新グッズを企画してみようかなぁって思ってるけど、今回の会員特典は、グッズ屋さんの紹介で、缶バッチを作ってみた。 毎回、ポストカードじゃワンパターンかなぁと思って。 写真で作ると、高くなるから文字だけね。 というKiichiに、一部のみんなから、高くても顔写真の缶バッチもほしいとおねだり。 そんなみんなに、Kiichi背負ってくかぁ? 誰それって言われるよ。 と、自虐ネタを織り交ぜつつ、会員特典も色々考えるので、お楽しみにっ、と締めくくった。 では次は、残念ながらDVDからカットした曲を歌いたいと思います。 なんでカットしたのかは忘れちゃったけど、リベンジということでって、Kiichi、理由言ってるじゃん。 あたし、曲名わかっちゃったし(笑) 「イクときは?」「一緒ぉ〜!」「一緒に?」「イクぅ〜!」「ナマが?」「サイコぉ〜!!」「2nd.アンコールはぁ?」 「超ーサイコぉ〜!!」 Limit 毎度、我を忘れるほどぶっ壊れさせてくれる曲ですこと(^^;) リベンジも無事に完了(笑) Lovin' You やっときますかぁ? 大合唱&スネーク&ジャ〜ンプっ! 半年のブランク感じないねぇ〜。 とみんなも満面の笑みでうなづきながらMC。 ところで、さっきのLUVってちゃんと映ってます? と、撮影スタッフに確認するKiichi。 すると、映ってないかもという回答があり、思わず、やり直しするわけにも、、、んん?? オケが出せればできるのか? というKiichiの言葉に、やる! やりたい! とみんなから声があがる。 じゃぁ、ラストの曲の前に、LUVをもう一回やろうということになり、Kiichiは、PAさんにオケの準備を依頼して、撮影スタッフに、カメラが動かせるのか固定されてるのか確認するんだけど、スタッフには、Kiichiの意図が伝わらなかったらしく、とりあえず、LUVの新しい振り付けをみんなでおさらい。 ちゃんと向く方向も決めようと、Kiichiとみんなで話し合っていると、撮影スタッフの声がだんだん大きくなってきたので、Kiichiが思わずマイクを向けると、「L」でこっちを、、、と、Kiichiの質問の回答ではなく、振り付けのレクチャーをしはじめてしまい、それは今俺が言ったことで、そーでなくて、カメラが動かせるかどうか、、、とツッコミ(^^;) やっとKiichiの意図が伝わり、各場所の撮影スタッフに確認して、再びみんなは、振り付けの練習。 現場スタッフのみなさん、Kiichiの思いつきやみんなのわがままで、色々と振り回しちゃってすみません(^^;ゞ これからもこんなことがあると思いますので、覚悟はしておいてください(爆) ということで、PAさんが準備OKか確認して、 「イクときは?」「一緒ぉ〜!」「一緒に?」「イクぅ〜!」「ナマが?」「サイコぉ〜!!」「そして、LUVは?」 「超ーサイコぉ〜!!」 L U V ちゃんと映ってなくてもやることに意義がある!(笑) 想定外のリクエストに答えて、やりきったところでMC。 次回のライブのリクエスト待ってるからね。 いまどきメールもないから手紙書いて。 たまに書く手紙は新鮮。 読めても書けない漢字とかも増えてきて、と言うKiichiに、賛同するみんな。 やっぱみんなも脳トレやんなきゃだな(笑) というあたしもツッコミきれないけど(^^;ゞ ところで、メールもないからって、さらりと話をそらしたけど、なんでオフィシャルサイト作らないの?(^^;) 軽井沢のFCツアーで、当時の事務所のしゃちょーさんがパソコン嫌いってことは、本人に聞いたら仕方ないって納得できたけど、Kiichiは、パソコン大好きどころか、オタクレベルなのに、タグがわかんないとか、苦しい言い訳してて、そんな理由じゃぁ、納得できるわけもなく、それからずーっと気になっちゃってて、思い切って2年ぐらい前に、スタッフ宛に質問レターを送ったことがあって、その中に、オフィシャルサイトについても書いたんだけど、回答するかどうか検討しますって、丁寧な返事をもらったっきり、謎なまま。 みんなからの要望もあるはずなのに、話題にもならない。 ちゃんとした理由がわかれば、諦めもつくんだけど。。。 いつかこの謎が解けることを祈ります(−人−) さて、ラストの曲になりました。 ネタバレしちゃっていいでしょうと、Kiichiが手振りをジェスチャー。 うんうん、それね。 と納得なみんな。 でも、初めての人は知らないでしょ? というKiichiの問いかけに、見た。 という回答が。 んん?? あっ、DVDでか(^^;) でも、ライブ来て。 DVDだけじゃつまんないでしょ? とKiichi。 みんな、いまいち反応が少なかったみたいだけど、みんなナマがサイコーなのは承知済み。 だけど、家庭や仕事の都合で、泣く泣く参加を諦めて、その時々のKiichiを知ることができる、大切なツールのひとつとして、ライブDVDの要望が多いんだと思う。 正直あたしは、生ライブ派なので、DVDじゃ不完全燃焼(^^;) 資料用に録っておいてもいいだろうし、気長に待つのには慣れてるから、あとはKiichiの気分次第でよろしくっ(笑) じゃぁ、SOMEDAY の手振りだけど、さっきやった、夢パラのパクリを自分でやりましたと、Kiichiがオチャラケ踊りして、 シメの言葉に入ります。 ライブの模様は5月の会報に載ると思うので、では、心なきように、、、んん?? 心残りなきようにか? 心失くしてどーすんだ? (^^;ゞ と乗りツッコミしていると、前列の誰かが、そんな日本語ないじゃん。 と、ジミぃ〜に突っ込んだようで、Kiichiはお礼を言って、曲へ(笑) 「イクときは?」「一緒ぉ〜!」「一緒に?」「イクぅ〜!」「そして、ナマが?」「サイコぉ〜!!」「最後の SOMEDAY は?」 「超ーサイコぉ〜!!」 SOMEDAY みんな、心はKiichiに奪われちゃって、心ここにあらず(笑) どーもありがとう! と、前列のみんなとハイタッチして、また会いましょう! 物販買っててね〜。 と、Kiichiは笑顔で去っていった。 ということであたしたちは、3rd.アンコールがあるかどうかも気にせず、グッズブースへダッシュ。 無事にGETして、とっとと井戸端ミーティングへと行きました。 前回、DVD用に選曲を変更したこともあってか、今回は、濃〜いクンタキンテ・マニアック編になってて、Kiichiファン歴 20年のあたしは、大満足です(^v^) でも、掘り起こし曲てんこ盛りな構成にしちゃって、ちゃんと睡眠とれてた? ぎりぎりまで練習してたんじゃないかな? ライブがいつも季節の変わり目だから、のどを大切にして無理しないでね(^_^) もうすぐ五十路。 こんな歳になるまで歌ってるとは思ってなかったと、Kiichiはおちゃらけながら言ってたけど、実際、今の自分を想像できない時期はあったと思う(^^;) でもKiichiは、あたしたちの知らないところで、色んな困難を乗り越えてきたからこそ、今も歌ってるし、これからも歌い続けてほしい。 ステージで輝くKiichiが見たい。 Kiichiと同じ空間・時間を共有したい。 Kiichiからのアクションを待つだけじゃなくて、あたしたちからも、Kiichiが動き出せるようなきっかけをと、カキコやレターでわがまま言ってきた。 やさしいKiichi、みんなの願いをかなえようと、一生懸命考えてくれて無理させちゃってゴメンネ。 そんな頑張りが、去年、20周年をみんなとお祝いして、今年、3年越しのライブDVDを発売して、そして年2回のライブも定着してきて、Kiichiらしい音楽活動のペースをお互いに感じて、少し気持ちが落ち着いたんじゃないかな(^^) CDやDVDも、いい作品をみんなに届けたいから、じっくり作るわけだし、それならみんなも納得できると思う。 でも、これからもツッコミはするYO。 何の反応もなかったら、Kiichiだってつまんないでしょ?(爆) ではまた、秋祭りでお会いしましょう!(^。^)/"" |