ヴァーチャル蔵めぐり

山梨の蔵めぐりが思うにまかせないので、各社のHPで蔵巡りをしてみようかと思いました。
 国産ワインの盛り上がり、広報のためにも各ワイナリーのHPの重要性も感じたこともあります。
 視点としては、ワイン作りへの情熱を感ずるか、情報公開はなされているか(特に醸造栽培でうまく行った点やうまく行かなかった点についての感想など)、栽培醸造に関し見学試飲の案内システムが確立しているか、併設で飲食ができるところがあるか、掲示板があるか、外国語選択があるか、その内容はどのようなものか、作っている人の顔が見えるHP作りか、メルマガはあるかなどなどです。

 実際に訪問するとなると往復含め3時間コースでも、HPならわずか数分。実際に伺ったときの予習にもなります。

 皆さんもご一緒にヴァーチャル蔵巡りを楽しんでみませんか。
 なお、ページ数は山梨のワイン(山梨日日新聞社刊)の掲載ページです。

第1回 ア行のワイナリー

旭洋酒有限会社
@ソレイユワイン 山梨市です。
A栽培と醸造に分けて専門的説明もある。
B2001年に風前の灯火となった会社を鈴木さん御夫婦が再建しつつある過程がドラマチック
C内容も哲学を感ずる内容。
Dじっくり読むと読み応えがある。


麻屋葡萄酒株式会社 38p
@とても美しい新緑の写真がトップに。トップページの写真の重要性がわかる。
A日祭日休業ですが、予約があれば別とのこと。勝沼です。
Bトップキュヴェのシャトービノーのヴィンテージが79年、90年と販売されている。
C商品の値段が書いてないのはちょっと手が出しにくいと思われる。
D1升瓶での販売あり。
Eクッキングワイン、ブランデーの製造をしている模様。
F社員15人だそうです。

アルプスワイン 98p
@自社畑を本年4月開始ということで、うちの畑と同じ進行です。
 今後数年後の自社畑での栽培醸造が期待される。
A新酒お試しセット6本で1800円(たぶんキャミサイズ)、送料無料は太っ腹。
Bルナールドールカベルネ、同シャルドネがトップキュヴェ。3000円ちょっと。
C土日祭日の見学は要予約。一宮です。
Dトップページに戻るボタンが欲しい。
Eワイン特区採用

新巻葡萄酒 88p
@富士の国やまなしのHPから
A年中無休、見学試飲あり。

アロマキシムワイン
@勝沼所在
A全国からフルーツワインの製造販売を依頼されている
Bひょっとして外資系
Cアロマッシモというエルベモンスのチーズを扱う銀座のお店が系列?
Dなんとなく不思議なワイナリー(一応甲州種のワインも作っているようです)

岩ア醸造株式会社 36p
@独自のWEBサイトではなく、日本ワイナリー協会のHP内に開設。
Aホンジョーワインで有名、勝沼祝小のむかい。
B日曜祭日休み ただし、8〜10月は無休。
C商品紹介に値段なし。
D協同組合的企業。昭和16年に130人のブドウ農家が集まってできたとある。山梨には
この形でのワイナリーが多い。
Eブランデーの製造あり。

イケダワイナリー 18p
@シンプルなデザインながら必要最小限がコンパクトにまとまっている。
A土日祝日も要予約で見学可ということです。勝沼です。
Bメルロがついに国産ワインコンクール金賞を受賞。
C英語のページがついています。


江井ケ嶋酒造株式会社 60p
@シャルマンワイン 白州町にあるのが珍しい。
Aシャルドネ、カベルネフラン、セミヨンという西洋品種を中心に自社葡萄園から作られている。
Bワイナリー通信が頻繁に更新されている点はグッド。
C元旦を除き営業。団体のみ案内がつく模様。ここは個人客でも対応していただきたいところ。言えばやってくれるでしょうけど。

塩山洋酒醸造 120p
@定休日や工場見学、試飲の有無などは載せていただければと思いました。
A商品紹介では品種セパージュとして何を使っているかわかるといいなあと思いました。

大泉葡萄酒
@買える店を載せてるのは、目新しいと思いました。
A甘口赤ワインとか、長期熟成の極甘口白ワインなど、凝った造りのワインも作られています。
B日祭日休み。
C創立100周年だそうです。「大泉葡萄酒株式会社 100年の足跡 」(山梨ふるさと文庫)発刊中。

奥野田葡萄酒醸造 112p
@おくのたと発音するようです。塩山市牛奥。
A自社栽培も始められそのレポートも頻繁に更新されている。
B今後のなにかを感じさせるものがあります。

牛奥第一葡萄酒 114p 塩山市 中央線沿線から見える気になっていたワイナリー

大藤葡萄酒 116p



第2回 カ行

甲斐ワイナリー 118p
@塩山のワイナリー
AセンスのよいHP。
B蔵コンを9年間開催されているということで、長谷川きよしさんとかビッグネームも呼ばれている。
C併設のカフェがあります。

勝沼醸造 30p
@アルガブランカ 勝沼町
 ここはパーフェクトな造りである。栽培、醸造、ソムリエ、料理など全ての分野で担当者が自分の仕事をレポートしている。顔が見える。
A有賀社長さんを中心とした蔵案内が訪問者のニーズに応じコース分けされ、それらの予約状況さえも書かれており、これは訪問者を最大限歓迎するという表明であり、他社にはないシステムであり素晴らしい。
B直営のフレンチレストラン「風」とタイアップできているのも強み。
C掲示板もあります。
Dワイン特区採用

北野呂醸造有限会社 92p
@ウインワイン 一宮町
A地図はグッド。ワイナリーのマークをクリックするとその場所の分岐点が写真で表示される。
Bシンプルながら、商品紹介のほうは相性のよい料理を紹介するなどして工夫が見られる。
C営業日時、見学試飲の有無も書いてあるとグッド。

盛田甲州ワイナリー(株)
旧株式会社甲州葡萄酒本舗
 14p
H17.11.1社名変更 ソニーの盛田さんの関連企業なんですね。
@シャンモリワイン 勝沼ワインヴァレー内
Aレストランの併設はグッド。しかし、レストランのHPを見るとクリック場所がちょっと分かりにくいかもしれません。せっかくの情報がもったいない。どんなワインが置いてあるのかも表示してたいだけるとなおグッド
Bマップ、営業時間、見学、試飲の案内はありがたい。土日も営業している模様。
C結構手間のかかるワインも作っていらっしゃる。

錦城葡萄酒株式会社 16p
@小佐手地区葡萄栽培農家170戸が出資して運営しているワイナリーです。 勝沼
A「もともとは栽培農家の自家消費用として誕生しただけに、プロの舌を納得させる味わいを誇りながら、勝沼人の勝沼人による勝沼人のためのワインを、そして、工場周辺のみの畑のぶどうを使ったワインを、どうぞ一度、ご賞味ください。」 とあり、なんとなく地ワインのイメージが濃厚である。
Bワインに対する感想を載せてあるのは目新しいと思います。
Cマップの印刷をクリックで表示してあるのは、いいことだと思います。
Dワイナリーズクラブ所属である。
E営業時間等の案内がないのは残念。

機山洋酒工業株式会社 124p
@ここはすごい情報量! 「読むワイン」は圧巻。今度「読むワインを読む」ってコンテンツを作ってみようかな。
Aシャンパン製法によるスパークリングやブランデー、マールなんかも作っており、本格的。
B趣味の域を脱している文献集めも図書室と銘打つだけある質と量。
Cワイン用語集もおもしろい。
D英語ヴァージョンがあります。日本のワイナリーが世界に発信できています。
Eいつでも電話で予約してほしいというのもありがたい申し出。塩山三日市場です。

金井醸造場 134p
山梨市万力です。
@金井一郎さんが、いろいろと試行錯誤しつつ、すばらしいワインを造られています。
Ablogを公開しており、自社葡萄園栽培の様子がよくわかります。ビオで丹精込めて作られています。その畑はニコラジョリーさんもいらしたということです。


勝沼第八葡萄酒有限会社 勝沼町等々力 42p

五味葡萄酒 塩山 見学要予約 122p

柏和葡萄酒株式会社 勝沼町勝沼3559 0553-44-0027 甲州種伝説で有名な大善寺の住職がオーナー。境内の近くに醸造設備があり、大善寺の近くでできる甲州種ワインを作っているようであるがほとんど自家(地元)消費用なので一般の見学試飲はない。お寺で試飲というのも・・ということ。販売はなされているほか、民宿大善寺でも飲める。

河西ワイナリー能見園 韮崎市穴山 「のうけんえん」 ブランを飲みましたが、結構いけます。減農薬で作っているそうです。

勝沼葡萄酒醸造有限会社 勝沼町休息 

軍配醸造 石和 小規模ながらいいお酒を造っている日本酒蔵養老酒造さんの関連会社です。現在はワインを作っていないとのこと。



第3回 サ行のワイナリー 

サドヤ醸造場 66p
@ご近所です(私の事務所から徒歩5分)。甲府駅徒歩5分。
Aプロヴァンスにも葡萄園を所有する。そこで作るワインはかなりおいしい。
B併設のカフェ「ラ・ヴィラ・ド・フランス」、フレンチレストラン「パヴィヨン・ド・サドヤ」があります。レストランウエディングも。
Cここの地下セラーにある超オールドヴィンテージはすごい。行ってみてのお楽しみ。私のBVはフランスではあまりよくないのですが、山梨は最高の年だったとかといううれしい話もありました。

四恩醸造株式会社
@シオンワイナリー 牧丘 2007年9月誕生 山梨県で80番目のワイナリー
A四恩とは孔孟の教えによるものとのこと。
B品種名表記のないワインボトル・・・品種名での固定的な味の先入観なく隠された品種のよさを見つけられるかもしれないとのこと。


白百合醸造 46p
@オリジナリティとパワフルさを持つワイナリーです。
Aワイン名のロリアンはフランス語で東洋の意味だそうです。L’ORIENだそうです。
B特製のグラッパもあります。
Cワイナリー内をバリアフリー化。
D韓国語の案内がつきました。

蒼龍葡萄酒 24p
@勝沼です。
A息子さんが帰られて絶好調。きいろ香的ワインもおいしいです。
Bワイナリーズクラブ所属

サッポロワイン勝沼ワイナリー 48p
@大手メーカー、インポーターなので主となるのは全国版。英語フランス語が欲しいところ。
A勝沼ワイナリー日記が勝沼ワイナリーのメインであるが、充実しており読み物としてはおもしろい。できれば1の最後にネクストのページをつけて連続して読めるようにしていただきたい。
Bマイワイン体験教室は公開して開催されること自体がまれなので、連続して毎年行なって欲しいと思う。
Cワインガーデンがたぶん観光客の飲食スペースとなるのだと思うけれど、内容の案内が欲しいところ。
D海洋酵母では赤ワインへの応用なども含め、検討していただきたい。
Eマイワイン教室は独自で人気が高いとお聞きします。

シャトー勝沼 50p
@シャトーでしか購入できない珍しいオールドヴィンテージやアイスワインがある。
A併設のレストラン鳥居平がある。
B坂本九さんが預けたという100本の白ワイン。九さんの奥さんはずっと預けるつもりだということですが、ワインはいつか飲まねばならないと思ったりします。思い出として残しておきたいという意味合いもあるのでしょうね。
Cキムタクの結婚のときにも関係あるそうです。

シャトージュン 52p
@ファッションメーカーのあのJUNが経営している。勝沼です。
Aおしゃれなボトルが登場。

サントリー登美の丘ワイナリー 62p
@さすが大企業、まったくぬかりはないし、本社の情報をもあわせるととても簡単にはすべての情報を見渡すことはできない。
A外国語選択があればグッド。
B大企業ならではの情報公開(実際の栽培醸造の問題点の克服をこんな感じでやってますというような)がもっとなされてもいいかもしれない。もっとも一般向けのHPでそこまではやりきれないと思うけど。

シャトー酒折ワイナリー 68p
@最近の活躍には目をみはります。
A自社葡萄園の試験栽培の話をされているのですから、もう少し詳しく知りたいと思います。

敷島醸造株式会社 74p
@サイト構成がわかりやすい
Aバーベキュー場が併設されていて、そこ材料やワイン持ち込みができて、ワイナリーのワインも飲めるというのがなんとなく好印象でした。場所と雰囲気がなんとなくキャンプ場といった感じですもんね。
B苗木オーナー、バレルオーナーを募集。

スズラン酒造工業 96p
@社長さんのページの栽培適地との契約の申出は興味深い。なるほどこういう手もあるなと思いました。一宮町です。
Aワインカクテルのページも独創的。
B各種広告(アフィリエイトというんですか?)はちょっと見づらいです。
C商品購入ページがいろいろあるのですが、もう少し整理したほうがいいかもと思いました。
Dトレーサビリティをバーコードで探知できる試み。

笹一酒造 126p
日本酒が一応メインの会社であるが、近時ワインにも力を入れているようで甲州種に力を入れるほかワイン特区を採用。

サントネージュワイン 132p
@協和発酵からアサヒビールの系列に入った。山梨市です。
Aブドウ畑通信をもっと充実させていただければと思いました。顔が見えるHPを望みます。
Bブドウ畑通信でかわいい山羊ちゃんたちを発見。ぜひシェーブルチーズ作成にチャレンジしてほしいと思います。

シャトレーゼ勝沼ワイナリー
@原料ブドウへのこだわりのページを見るとなかなか企業としての方針がわかり好印象。
Aお菓子メーカーとばかにできないワインの秀逸さ。
B鳥居平AOCが実現されれば認定される可能性もあるのではないでしょうか。中小企業の伸び悩みがあると思うのでがんばって欲しいです。

シャトレーゼベルフォーレワイナリー (64p)
こちらは雪印のベルフォーレワイナリーを引き継いでいます。双葉町です。HPリニューアル!

信玄ワイン 甲府市中央 見学可 72p

三養醸造 牧丘町 見学可 128p

治郎葡萄園 塩山市  電話番号変更。営業しているか不明



第4回 タ行のワイナリー

株式会社ダイヤモンド酒造 34p
@営業案内が欲しいところ。勝沼です
Aワインビネガーは独自で興味深い
B勝沼駅設立の経緯はそうだったかと思いました。
Cフランス修行を終えた雨宮吉男さんがいろいろと試行錯誤をされています。
Dワイナリーズクラブです。
Eシャンテワイン 勝沼です。
Fネクストボタンは便利。
G更新があまりないのが残念。

中央葡萄酒株式会社 40p
@ここのトップページは美しい。
 専門のWEBデザイナーがいらっしゃるのではと思います。機能的ですべてのサイトを間違いなく見ることができます。また、論理的に整理されています。
A三澤社長さんの哲学がやはり太い1本の芯で貫かれています。勝沼をリードしているワイナリーであることが感ぜられます。
Bワイナリーの見学コースもいくつかのコース分けをしてあり丁寧です。
Cグレイスワイン 勝沼
D英語ヴァージョンがついにつきました。

大一葡萄酒醸造有限会社 勝沼 勝沼町のHPから転載させていただきました。試飲見学なし。小売もなし。自家消費用のみ。

太陽の丘ワイナリー 韮崎市穂坂 福特長酒類株式会社を参照

鶴屋醸造 山梨市下栗原 試飲あり。日本酒酵母による独特な甲州とオーストリアの品種(ツヴァイゲルト)も作られている。

東晨洋酒(株) 130p 山梨市 とうしん ホテル春日居さんのHPから転載させていただきました。

ドメーヌQ 70p
@ピノノワールを主として作っている。
Aいろいろとお世話になっております。
B毎年作ったピノをテイスティングさせていただいていますが、毎年酒質が変わります。でも、試行錯誤をしてどんどんよくなっていると思うので、今後がとても期待できます。
C良いブドウは日陰をきらうが唯一農民の影だけは好むというエゴンミュラーさん(3代目?)の言葉は、いい言葉だなと思いました。現実にここの久保寺孝雄社長さんは他の誰よりも畑に出ている時間が長いと評判です。

田辺酒造 塩山 菊星を作っている。電話不明。

株式会社東夢
@東電OBの方々が鳥居平で垣根造りを実践。
A定年退職後に勝沼の耕作放棄地でワイン用葡萄の栽培とワインの醸造を手がける。
B2007年末、国税庁果実酒製造免許。山梨で81番目のワイナリ


第5回 ナ行のワイナリー
中埜酒造(株)・山梨ワイナリー 一宮町
もともと愛知県の日本酒の蔵が母体のようです。

ニュー山梨ワイン醸造株式会社 106p 御坂町
@スーパーローカルなワイナリーですとトップページに謳われており、そこまでおっしゃらなくてもと思いました(笑)。社員3名だそうです。
A職員紹介と働いているところの画像があるとなんとなく顔が見えていいですね。信頼できる感じです。
Bワイン日記のところ、まだ始まってないようですが、今後の展開が楽しみです。



第6回 ハ行のワイナリー
ボー・ペイサージュ
@会員を募集して、人件費分をワインに回すという、優れた方法によって、経費をあげ、さらにワイナリーのファンを増やすという両面を獲得しえたワイナリー。
A須玉町というあまりワイン産地でないところに着目したのはかえってよかったのではと思う。冷涼な地域なのでワイン用葡萄には適すると思われる。
B葡萄畑は無論自園であり、高貴品種を栽培しているようすがアップされている。
C近時忙しく手が回らないため、HPの更新はお休みするとのこと。無理もないですね。

原茂ワイン株式会社 28p
@勝沼町 12p
AきれいなHPです。
Bカフェが設けられている。おいしそうな食欲を誘う写真がたくさん。自家製パンはおいしい。
Cバーベキューも出来る施設有
DカップワインはJR車内で買えるワイン。今年の4月から白は甲州種になりました。白も赤も飲んでいくうちに段々とファンになってきました。昔ながらの甲州の味わいと酸味があるブラッククイーンの味わいにはまります。構内のキオスクでも取り扱ってくれるといいのになあと思います。
E営業日時、見学の案内はほしいところ

日川中央葡萄酒株式会社
@リエゾンワイン 一宮町 90p
A営業案内があったほうがいいですね。小規模ながらまじめなワイナリーという印象です。

フジッコワイナリー株式会社 28p
@食品会社のフジッコさんの系列会社のもよう 勝沼町
Aほぼ平均的なコンテンツを備えている。ここではメルマガで専門的な情報を提供しているようで、そういう方法もあるなと思いました。

本坊酒造株式会社 86p
@マルスワイン 石和町
A英語版の用意がありました。
B畑関係を充実させて掲載しているのは好印象です。

富士屋醸造株式会社 南アルプス市(旧白根町)
@アントリワイン 
A白根町は貴腐がつきやすい産地ということです!
 ここの売りは県内産100%の貴腐ワインです(1本1万5千円) 探すとすごいところがあるものだと思いました。

福徳長酒類株式会社韮崎工場「太陽の丘」ワイナリー 80p
@穂坂産100%のカベルネソーヴィニョンで作る赤と同じく甲州で作る白がメイン
Aソムリエの資格を持つ社員の方がいて、自分の飲みたいワインを作っているということである。

笛吹ワイン株式会社 104p 御坂町
@ワイン造り体験が独自 ぶどう狩りのシーズンになるとブドウを狩ってもらって(食べ放題)、それを足ふみでつぶして、ぶどうジュースを造ってのみ、それ以後の醸造はワイナリーがやってくれ、それをボトルに詰めて送ってくれるシステム。2300円とかである(送料別)。
A営業の案内は欲しい。

不二葡萄酒醸造有限会社 甲府市城東 見学試飲なし 小売あり 「エストレラ」ワイン昔よく飲みました。おいしかった記憶です。

菱山中央酒造有限会社 勝沼菱山  試飲あり

日川葡萄酒醸造株式会社 山梨市下栗原 0553-22-1722 試飲見学不可 小売はしている

富士発酵工業株式会社 塩山市下塩後  営業不明

藤井醸造 勝沼町藤井 営業不明



第7回 マ行のワイナリー
丸藤葡萄酒工業株式会社 54p
@ここはトップシャトーのわりに作りが簡素です。でもそんなことはどうでもいいよというのが大村専務のお考えと思います。実際に来てくれればわかることなんだからという感じでしょう。
Aここはヴィンテージのよしあしを商品の説明に加えます。悪い年も裏面には必ずその旨書いたりします。プレミアムワインについても消費者が買えるように値段を抑えてくれます。
Bというわけでそっけないサイトですが、素晴らしいワインがたくさんあります。
Cルバイヤート 勝沼

まるき葡萄酒 26p
@温かみがある充実感のあるサイト 勝沼
A奥が深い蔵なんだろうなあと思わせるものがあります
B甲州の古酒は素晴らしい状態。
Cヴィンテージワインの貯蔵システムは独自。新酒を原則5年間預かるというもの。20年間預けることも可能なんでしょうか。
D逆浸透膜方式はここが元祖
Eもっちさんが大活躍。

マルサン葡萄酒 10p 勝沼町勝沼 見学試飲していない。小売あり。

マンズワイン勝沼ワイナリー 50p
@キッコーマンが主体。「マンズ」とは、親会社のキッコーマンの社名と、旧約聖書に記されているラテン語「天から授かった糧manne“マナ”」の双方に由来しています。 なお“マナ”というのはタマリックスという木の樹液ではないかと推定されており、タマリックスの木は勝沼ワイナリーにも植えられております。というのが語源だそうである。
Aレインカット方式の案内と苗木販売を行なっているのが独自である。
Bサイト自体はかなり簡素。大手の会社の系列のものはなぜかワイナリー独自のHPが薄くなりがちのように感ずる。
C系列のバーベキュー場万寿園はたしかワイントンを食べさせてくれるところと聞いている。大人数で行くときにはいいかも。
Dワインのエチケットに栽培履歴など掲載。トレーサビリティに気を使っている。

メルシャン株式会社勝沼ワイナリー
 20p
@美しいHP
A名実ともに日本のトップシャトーと思わせる洗練されたサイト内容
B英語版の選択もあります。フランス語もあればベター。
Cじっくりと読み込んでみたいサイトで申し分ありません。

モンデ酒造 84p
 美術館など併設していて駐車場も大きいので観光用にはいいです。ワインのほかのお酒もあります。ワイン特区採用。

ミサワワイナリー
中央葡萄酒さんの明野農場でできたブドウでワインを造っている。注目の地で、栽培もいろいろと工夫され、今後期待のワイナリー。

丸萩洋酒工業  営業してない?

有限会社モンターナスワイン 一宮町 見学はしていない。試飲は時期により。小売はしている。

マルク醸造所 三珠町 見学試飲不可、小売はしている。

丸一葡萄酒醸造所 一宮町末木 見学試飲はしていない。小売はしている。

明和醸造株式会社 一宮町上矢作 甲州種100%で作る葡蘭酎の製造を手がけている。



第8回 ヤ行のワイナリー
山梨ワイン 32p 勝沼
@ここもオーナーワインシステムを採用。原則10年までという自社のワインの熟成の頂点まで預かるシステム。
A掲示板があり、野沢さんが丁寧に対応してくれます。掲示板を置いてあるサイトってほとんどないです。おいてあるところはきっと見学とかにも誠実に対応してくれそうな印象でグッドです。
B他にも情報量が多いのですが、個人的にはトップページをもうちょっと整理されたらいいかなと思いました。
Cここは商品数がすごい多いですね。全部試飲させてくれるとするとどれくらい時間がかかるのでしょう。

大和葡萄酒 44p 勝沼
@デリアンワイン 勝沼
A甲州種(100年古木甲龍含む)での展開も楽しみ
B甲斐ドラフトビールという優秀な地ビールもある(なぜかブドウの香りがします)

矢作洋酒
@94p やはぎと読みます。 一宮町
Aここは無農薬、無添加有機肥料ノンフィルターをこだわりと称している。主義主張として銘打っているので信頼がおけると思う。
B営業案内(営業日時、見学試飲なんか)も載せて欲しい。

八代醸造  108p 八代町 山梨県観光物産連盟さんのHPから

八幡洋酒 山梨市 0553-23-2082

山梨発酵工業株式会社 山梨市正徳寺 見学試飲あり。

山梨薬研株式会社 ドクダミワインで有名なところだったような気がします。ブドウから作るワインは作っていないとのこと。見学試飲OK。シャトー勝沼と経営が一緒です。



第9回 ラ行のワイナリー
楽園葡萄酒醸造場 78p
@市川大門町
Aシラー種をメインにしている。現在の御主人の時代にシラーに注目し、マスカットベリAや甲州をつぶし、シラーを植えて試行錯誤しているという。80ちかくシャトーのなかにはこういうところも出てきます。面白しろいなあ。

ルミエール 102p
@一宮町
A英語バージョンがある。日本地図の中の山梨の位置など明示してあり、そりゃ最低限必要なことだなあとおもう。日本語をそのまま英語に訳すよりも外から見た場合に何をインフォメイションするかという視点で外国語バージョンを作ることが大切だなと思った。
B他はわかりやすく充実しています。底力を感ずるワイナリー。