盆略フランス料理

第五回 実践編 その4 2003.9.12 Terrine de Foie gras (フォアグラのテリーヌ)

 今回はリクエストによりフォアグラのテリーヌに挑戦。予想外に非常に大変な処理を要する。料理人にはなれないと思い知らされる1品。

 フォアグラには鵞鳥(フォアグラ・ド・オワ リエゾンしてドワになる)と鴨(フォアグラ・ド・カナール)とがあるが、鵞鳥のほうが味が濃くて高級とされる。融点が高いの鵞鳥、低いのが鴨。したがって、鵞鳥はソティに向き、テリーヌは口の中で早く溶ける鴨が合う。鴨のフォアグラは黄色い。これはとうももろこしばかり食べているからだそう。鵞鳥のほうはベージュ色をしており、今回は鵞鳥のものを使う。
 現在、ハンガリーイスラエルのものがフランスの消費量の6割を占める、残りの3割をフランスで、1割を中国で生産しているということだ。

<材料>
Foiegras frais de Canard  フレッシュフォアグラ500g
quatre epise (キャットルエピス ジンジャー、シナモン、ナツメグ、クローブ)1g
sel 塩 6g
poivre bianc (白胡椒)1g
sucre (砂糖) 2g
cognac 35g

<作り方>
1、フォアグラを個々の房に分ける。
2、外側の薄皮、内側の緑色の胆嚢、赤い血管を取る。

       
  個々の房に分け         血管                処理が終わった〜
  表面の薄皮をはぎます。     

薄皮は日焼けしてぼろぼろになった皮膚をはぐ感覚。焼鳥の長い串を使って皮を起こし、剥いでいくのであるがほとんどうまくはげない。血管は房にナイフを入れ、血管を発見し、その後追跡し引き出すのであるが、これも1本す〜とは取れない。
フランス料理の方々はこんな作業をしているのであろうか。慣れていないだけかもしれないが、フォアグラの処理担当なんかにされたら、とてもたまらない作業である。

3、香辛料、塩、白胡椒、砂糖を混ぜておく、バットのフォアグラにスパイス類をふって、両手を使って満遍なく行き渡らせる、あまり手の温度をかけないのがこつ。次にコニャックを振りかけ、やはり、手早く、全体に混ぜる(マリネ)。マリネしたものを1時間冷蔵庫で休ませる。
4、テリーヌ型にマリネしたフォアグラを隙間なく詰める。はじ、角のほうからぎゅっぎゅっと詰めていく。つぶしてもいい感じで詰め込んでいく。
5、アルミホイルで型と蓋を覆う。
6、バットに湯せん用のお湯を入れ、テリーヌ型を入れ、80度のオーブンに20〜30分入れる。湯せんにすることで、熱をダイレクトにかけない長所がある。
7、バットと型の間には必ず紙1枚を敷き滑らないようにする。
8、オーブンから取り出し、余熱が取れたら冷蔵庫に入れる。
9、1日くらいおいて油がフォアグラに戻ったら出来上がり。

型からの取り出し方
バットに型の半分くらいの湯を張り、型をつける。
熱い湯をくぐらしたナイフにて、型とテリーヌの間を一回りさせる。

盛り付け
お皿にテリーヌを置き、側に塩(できれば岩塩)、胡椒(ブラック)を添える。
テリーヌと一緒にいちじくや乾燥フルーツあるいはルビーポートなんかで作った甘いソースを添える。

 

  出来上がり お店で食べれば6000円くらいしそうな位食べました。



第4回 実践編 その3 2003.9.20 きのこ

 今回はフランスのきのこセップとジロルの料理に挑戦。味わいの比較のため、日本のきのこをポタージュに。

POTAGE MELE (ポタージュ メレ)

 メレはメランジュ(混ぜるという動詞)の形容詞系 名詞の後に形容詞をつける。

材料 8人分
シイタケ、舞茸、エリンギ、シメジ、エノキ、マッシュルーム、いぜれも2パック(日本のスーパーで手に入る食材ばかり)
エシャロット(みじん切り)1個 フランス料理にはかかせない。エシャロットを使うことでフランス料理らしくなる。
バター 大さじ4
ブイヨン 300CC チキンブイヨン
牛乳 1000CC
生クリーム 200CC 生クリームを使うことでやはりフランス料理らしくなる
塩、白胡椒適宜
作り方
1、エシャロットを弱火でバターでゆっくり炒める
2、きのこ類は全て乱切りし、1と一緒に炒める、きのこは水分が出るので強火でいためたい
3、2の粗熱をとってからフードプロセッサーでピューレ上にし、鍋に戻して、ブイヨン、牛乳、生クリームを足し、軽く沸騰させる、この段階でコク出しのためバター大さじ1を入れても可
4、塩・胡椒で味を整える。

   

CEPES,GIROLLES SAUTES (セップとジロルのソテー)

 セップはイタリアのポルチーニと同一品種であるが味わいがまるで違う。ジロルは春秋2回の収穫期があるが、秋の方が夏の太陽を浴びておいしい。他にトランペット・ド・モール真っ黒の死という意味のトランペット茸、家庭で食べるプルロット茸がある。

     
    左がセップ、右がジロル      セップの処理後          ジロルの処理後

材料 8人分
セップ500グラム
ジロル 500グラム
エシャロット(みじん切り)1個
ニンニク(みじん切り1個)
ベーコン 100グラム
イタリアンパセリ(みじん切り) 大さじ1
オリーブオイル 適宜
バター 大さじ3
塩、胡椒 適宜
作り方
1、セップジロルは汚れをぬれふきんで拭いて掃除し、根本を切り落としておく。フランスきのこは水洗いしない。セップのほうのかさの部分の黒いところは取り除いておく。フレッシュな状態ならそのままつかってもよいけど。
2、フライパンにオリーブオイルを敷き、ベーコンを香りが出るまで弱火でじっくり炒める。エシャロットも入れ、さらに炒める。
3、強火にしてセップとジロルに焼き色をつけるように炒める、油を吸うので、足りなかったら適宜オリーブオイルを足す。なおレストランでは、きのこは別々に炒める(香り味わいが混ざらないように)。
4、いため終わりにニンニクをいれ香りを出しバターでこくを出し、塩胡椒で味をととのえ、パセリを振る。

  




第1回 気になる用語集
ワインとフレンチはきってもきれない関係。
フランス料理に対する愛情は消えることなく死ぬまで続くのであろう。

フレンチもさほど行っているわけでないので、行ったお店のレヴューとかはとんでもないが、食材や料理法なんかで言葉がわからないことが多々あるので、少しずつ蓄積していこうと思う。

まずは料理法について。
ロティとかソティとグリエとローストとかポワレとか炒める関係は最初の疑問の一つ。

炒める・焼く

ロティ(roti) 焼くこと、焼いたもの まず熱で表面を炒めて固い層を作り、栄養分のある肉汁を逃がさないようにし、その後オーヴンを使って、全体に熱をいきわたらせる。

ポワレ(poele ) バターや油を使ってフライパンで焼いたもの

グリエ(grille ) 焼き網の上で焼くこと

スュエ(suer) 汗をかかせる 細かく切った野菜を弱火にかけて、水分とうまみを出す

リソレ(rissoler) 強く焼き色をつける ロティの前提として。またその後の煮込みの前提として。

セジール

ルヴニール

茹でる

ポシェ 沸騰寸前の液体の中でゆっくり火を通すこと、85〜90度の沸騰直前の温度で茹でる。 水面が静かに波打つ穏やかな対流の液体の中で静かに火を入れることによって、素材が踊らず、穏やかに火が入り、結果として魚や肉はふっくらと柔らかく肉汁をたたえたおいしさの仕上がるとなる。

ブイイール

ブランシール

コンフィ 80度前後の油で茹でること





第2回 実践編 その1  

 もともとあった料理好きがさらに進化。ついにエプロン爺に。
 みゆきやさんのフランス料理教室にて。講師はクイーンアリスの横山先生。

GASPACHO
 元はスペイン料理であったが、地中海沿岸に広がり、現在では夏のヨーロッパ各地で楽しまれている。

 

材料 8人分
トマト  6個(600グラム)
赤ピーマン2個(200グラム)
緑ピーマン2個(40グラム)
キューリ 1本(50グラム)
玉ねぎ  1/3個(60グラム)
セロリ   30グラム(小さいセロリ1本分)
トマトジュース無塩 400cc(小さい缶が190ccなので2本でOK)
パン粉 10グラム つなぎになる
赤ワインビネガー大4
オリーブオイル 200cc
塩(大さじ1) 胡椒 適宜
タイム(粉末だったらこさじ1、枝だったら2本)、バジリコ(3〜4枚)、ニンニク(1かけ〜包丁の背で軽くつぶす)、唐辛子  適宜

作り方
1、トマトは湯むきして皮をむき種をとり、キューリは皮を剥き、セロリは筋を取る。
2、トマトとパン粉をミキサーにかけ残り野菜を入れトマトジュースを加えながら1分ほどまわす。
3、2にタイム、バジリコ、ニンニク、唐辛子を入れ、冷蔵庫で2〜3時間よく冷やす。
4、食べる直前にヴィネガー、オリーブオイルを加えて、味を見て、足りないようであれば塩をする。

みじん切りにしたズッキーニ、ピーマン、玉ねぎ、キューリなどを底にしいておいて、出来上がったガスパチョをかけてもいい。



STEAK TARTARE

 フランスのビストロやカフェで昼に良く食べる。暑いときに食べる。精をつけようというときによい。馬肉を使うのが正統ではある。体を冷やさないようにポムフリット(ポテトフライ)と一緒に食べる。
タルタルは女性名詞なので、ユンヌ(une)タフタフというような発音になる。

 タルタルの意味であるが、同士のドクターNが調べてくれたところによると次のとおり。
 
 タルタルというのはフランス語で、英語では『ターター』と言います。「ターター」というのはラッダン人を指し、ラッダン人というのは蒙古のことだそうです。もともとはモンゴルのタタール族のことを中国人がラッダン人と呼んでいたそうなんです。
西洋では異国風のという意味でターターという言葉を使っているようです。とりあえずタルタルの起源はモンゴル人らしいです。タルタルソースもそのような意味で使っているようです。

もともとタルタルステーキは八世紀に現れた蒙古系部族・韃靼人(ダッタン人=タタール人)がヨーロッパに伝えたとされる料理で、生の馬肉を細かく叩き、玉葱などのみじん切りを加えただけの簡単な料理ですが、生肉を食べる習慣の無いヨーロッパにしっかりと定着したということです。
モンゴル族の支配を受けて生まれた韓国料理のユッケとは基本的には近い関係にあるそうです。





材料・8人分
牛もも肉(塊)赤味の部分  1200グラム
卵黄  8個
レモン汁 20グラム  玉1個
ケッパー 大さじ8
玉なぎみじん切り 大さじ8
コルニッション(フランス製のミニキューリみたいなピクルス みじん切り) 大さじ8
パセリ(みじん切り) 大さじ8
サラダオイル  大さじ8 (オリーブオイルでは香りが強すぎるから不適)
ケチャップ 大さじ8
フレンチマスタード (ディジョン製) 大さじ8
ウスターソース 大さじ8
タバスコ おおさじ2
塩、胡椒 おおさじ2 適宜

作り方
1、肉を細かく刻み、粘りが出るまで良くたたく。
  1センチにスライスし、さらにそれを1センチ幅に棒状のスティック上に切って、それをさらに荒く微塵に切って、その上でたたき始める。結構重い包丁でたたかないと切れない。フードプロセッサーを使ってしまっても可。
2、肉にからめるソース。ボウルに卵黄、レモン汁を入れ、かき混ぜ、サラダオイルを加えて、マヨネーズ状にする。これにケチャップ、マスタード、ウスターソース、タバスコを加える。その後ケッパーをフォークでつぶしながら加え、玉ねぎ、パセリ、コルニッションを混ぜる。



3、2を1に入れ、フォークでよく混ぜ合わせ、塩、胡椒で味付けをする。


 ポムフリット
  じゃがいもを1センチくらいにスライス。それを棒状にカット(マックフライポテトと同じです)。よく水にさらすこと。でんぷん質を落とすのがねらい。こげにもつながるから。水を何度か代える。キッチンペーパーでよくふいて、4〜5分揚げる。本来タルタルとは別の皿でたっぷりと盛られる。

 ブルゴーニュなんかでよくタルタルが出されるので、ニュイヴィラージュRあたりに合わせると適当な料理。しかし、生肉をこれだけ食べたのも久しぶり。




MARQUISE AU CHOCOLAT  マルキーズ オ ショコラ
 マルキーズというのは女性の名前でどなたかのおめかけさんの名前で彼女が好きだったデザートであるということ。




材料 8人分
ショコラノワール 240グラム カカオ分64%のものを使用
生クリーム 450グラム

作り方
1、チョコレートを包丁で細かく刻む
  チョコレートはカカオ分50%後半から70%くらいまでのものがおいしい。スイートとかビターとか言われているもの。
2、ナベに生クリームの半量を入れて沸かす。軽く回りのふちがふつふつするくらいでOK。
3、2を1に一気に入れ、完全に溶けるまで丁寧に混ぜる。
4、残りの生クリームを8分立てにする。冷たく冷やして、角が立つ手前くらい。
5、4の1/3を3(あら熱とったもの〜人肌で可)に混ぜ、完全に混ぜ合わさったら、残りを全て加える。
6、型にラップをぴったり敷き、その中にアパレイユ(液体、たねのこと)を流し込み、冷蔵庫で一晩冷やす(時間がないときは冷凍庫での急激冷凍もありうる)

  

アングレーズソース(100cc分)をかけて食べる
 材料
  牛乳 250cc
  卵黄  3個
  グラニュー糖 60グラム
  バニラ  1/4本

 @牛乳とバニラ(種を搾り出し、茎も一緒に入れて可)を煮る
 A卵黄とグラニュー糖をあわたて機で混ぜ合わせる(白くなるまで、結構力仕事)
 BAに@を入れる(シノワで濾しながら) 
 Cそれを火にかけて、冷ましておく。

 ラズベリー系、オレンジ系、ミント系のソースにもあう。




第3回 実践編その2
 
 TABELE (タブレ) クスクスみたいなもの。

材料(6人分)
 スムール500グラム 北アフリカ。マリセナ粉の顆粒状のもの1箱。基本的には同量の水で蒸す
 熱湯700cc
 バター 30g
 オリーブオイル 大さじ6
 ズッキーニ 1本
 トマト 2個
 赤ピーマン 1個
 黒オリーブ 10粒
 ミント 軸は取って 1/2パック (洗わないこと 香りが飛ぶから)
 ドレッシング
 白ワインビネガー 100cc
 レモン汁 50cc 1個分
 塩 小さじ2 胡椒30回転。1グラム。オリーブオイルを入れる前に溶かしきること。
 オリーブオイル 300cc  オイルとその他の比率。高級レストランでは1対4〜5。通常は1対3.

作り方
1、ボールにスムールを入れ、熱湯を2回にわけて注ぎ、よく混ぜ合わせ、ラップをして20分ほど蒸らしておく。
2、それにオリーブオイル、バターを絡める。ほぐす感じ。
3、それぞれの野菜を粗微塵に切り、ズッキーニ(ざっと塩を入れた湯で湯とおししておく)、ピーマンは軽く湯とおしをする。玉ねぎを入れても可。また海老・鶏肉を入れてもいい。
4、ドレッシングを作り、蒸らし終わったスムールと野菜、みじん切りにしたミントと合わせる。
5、ラップをして冷やす。ときどき攪拌して温度むらなくす。
6、セルフィーユを散す。


 VICHYSOISE(ヴィシソワーズ)
  
中央アルプスのミネラルウオーター産地オーベルニュ地方 土地が豊かでないのでジャガイモくらいしか取れない。  

材料(6人分)

 ポワローねぎ(下仁田ネギでも可。長ネギの太いものがよい) 2本
 玉ねぎ 1/2個
 ジャガイモ 6個 メークインが望ましい。
 ローリエ 1枚
 バター60グラム
 ブイヨン 2リットル(チキンブイヨンでOK。ローリエセージ、タイム、野菜をちょっと入れるとインスタントぽさなくなる)
 生クリーム 200cc
 牛乳 300cc
 塩適宜 

作り方
1、ポワロー、玉ねぎは薄くスライスし、ジャガイモは皮を剥いて1センチ位の厚さの輪切りにする。
2、火にかけた鍋にバターを溶かし、ポワローと玉ねぎを中火でじっくり透き通るまでいためる。=スゥエ。汗をかきながらゆっくり炒める。白いスープなので色がつくまでいためない。透明になるよう。
3、ジャガイモを加え全体をいためたら(絡める程度)、ブイヨンを注ぎ、ローリエ、塩を加え、あくを取りながら(沸騰するまで最初は強火)ジャガイモを柔らかくなるまで15分ほど弱火で煮込む。
4、3を熱いうちにミキサーに十分にかけ、ボウルに移し、氷をあて食べる直前までよく冷やしておく(氷の上でボールを回転させると冷えやすい)。〜レストランでは香りが飛ばないよう急冷させる。冷蔵庫や冷凍庫で長時間かけて冷やしてもいいがただ香りが飛びやすい。
5、食べる直前に生クリーム、牛乳を加え、味を見て塩が足りなければ塩を足す。
 器も冷凍庫で冷やしておくこと。
6、最後にセルフィーユをちらす。


THON D’ETE , LEGUMES PROVENCALS (トンデテ、レギュームプロヴァンサル)
まぐろ  夏     野菜   マグロのソティ、ラタトイユを付け合せに

材料(6人分)
マグロ 900グラム 油が多いほうがよい 大トロ、中トロ
エシャロット 1個
ズッキーニ 2本
黄ピーマン 2個
茄子 2個
トマトホール 1缶 イタリアのもの
ニンニク 1個
バジリコ 1/2パック
タイム 1枝
シェリーヴィネガー 50cc 酸味が足りない場合 バルサミコ酢でも可
塩、胡椒 適宜
オリーブオイル適宜

作り方
1、マグロは人数分に切り分け、タイムを載せオリーブオイルを全体になじませながら1時間ほどマリネする。マリネ〜炒める前の処理・・しっとりする、香りがつきやすい。
2、それぞれの野菜を賽の目に切り、軽く色がつくまで油で揚げる。ナスは長時間、ピーマンは色がきれになる程度、ズッキーニは一番最後。皮の色が出るから。ラタトイユを作るわけであるが、いためただけだと水っぽくなるので揚げたほうがいい。
3、オリーブオイルにニンニクを加え、香りが出るまでゆっくり火を入れ、トマトホールを足し、味をみて塩を加え15分程弱火で煮詰める。
4、3に2を足し、バジリコを4〜5枚、シェリーヴィネガー(ワインヴィネガーよりまろやか)を加え5分ほど、煮込む。
5、マグロのオリーブオイルをぬぐい(ペーパータオルでぬぐう)、タイムを取り、塩、胡椒を振り、中火でゆっくり焼き上げる。フライ返しを使って、皮目がパリパリになるまで。皮目を下にして7対3くらいの比率で焼(皮目7、3のほうはガスを止め、余熱で〜アランデュカスの手法)
6、4を皿に盛り、その上にマグロを乗せ、素揚げしたバジリコを飾る。