パチンコ セクシーリアクション (アーケード)

 

[ストーリー(推測)]

 ある所にひとりのモテモテ野郎がいた。

 職業はパチプロ、3人の彼女がいる。

 ある日、その女達の何気ない言葉が長い勝負の始まりとなった。

  「私、新しい服が欲しいな」

 またいつものおねだりだ、俺は黙ってあとの二人に視線をやる。

  「私は水着が欲しい」

  「コスプレしたいりゅん」

 満場一致というわけか・・・いいさ、別に今日が初めてじゃない。

 男は黙ったまま歩き出す、向かう先はパチンコ屋。

 俺は欲しいものはすべて手に入れてきた、もちろんパチンコで。

 それが・・・俺の誇りであり、俺が俺である証なのだから!

 

 あくまでも推測である

 

[ルール説明]

 画面上のパチンコ台を攻略し、一定数以上の玉を出せばステージクリア。

 ただし、出した玉は最大100発までしか保有できず、残りはプールされ再使用は出来ない。

 プール分も含めた持ち玉が規定数を超えるとステージクリア。

 他は通常のパチンコとほぼ同じ。

 で、ステージクリアすると女の子が景品の服に着替えた姿(および着替えシーン)が見られる。

 

 特殊玉

  このゲームにはカラーボールと呼ばれる特殊な玉がある。

  主にチャッカーに入ったときに効果を発揮する。

 

   赤玉 : 別名「開く玉」、チャッカーに入ると一定時間チャッカーの電動チューリップが開く。

   青玉 : 別名「増える玉」、チャッカーに入ると、しばらく打ち出す玉がすべて赤玉になる。

        連続でチューリップが開き続けるため、持ち玉を増やすことができる。

   虹玉 : 別名「当る玉」、デジタル等の大当たり確率が一定時間アップする。

   髑髏玉: 別名「壊す玉」、入ったところが壊れる。

        壊れたところはしばらく使用不能になる。要するに邪魔者。

 

[レビュー]

 

 大吉隊員:長かったなー、説明。

 だいおう隊長:うむ、長かった。ストーリー(推測)までつけたからな。

 大吉 :で、見所は?やっぱ最終面のアレ?

 隊長 :うむ、しかし他にもたくさんあるぞ。

     特にカラーボールだな、電チューが開く玉というのがすでになんか間違ってるんだが

     入ると確変する玉もすごい、俺ならそれだけ集めて大工の源さんに持っていく。

 大吉 :持ってくなよ。

隊長 :さらに極めつけは髑髏玉さな。

 大吉 :ああ、あれはやけっぱちだよなー、壊れちゃうからなー。

 隊長 :本物のパチンコがわかってるだけに、かなり楽しかったな。

     こいつ絶対保通協(パチンコ台を審査する所)通してねえなって。

 大吉 :ははは、確かにあれは絶対審査通らない。

 隊長 :その辺のナンセンスが理解できれば楽しいと思うぞ。

 大吉 :うんうん、でアレは?

 隊長 :アレか・・・、アレはちょっと説明しづらいんだよな・・・。

 大吉 :一言で言えばでっかいチューリップ。

 隊長 :うむ、しかしあの馬鹿馬鹿しさは言葉では伝えにくい。

 大吉 :じゃ、隊長がデジカメで撮影してくるってことで・・・。

 隊長 :うむ・・・・・ん?俺が?

     もう一回クリアしろってのか?

 大吉 :うん、そう。みんな楽しみに待っててねー。

 隊長 :な、ちょっと待て・・・。おい!

 大吉 :じゃ、よろしくー

 隊長 :・・・・・いや、マジで無理だって。

 

 

 

[評価]

 だいおう隊長  やけっぱち度    : 8

         運任せ度      : 9

         やることなくて暇度 : 9

 

      はっきり言ってこれはパチンコじゃない。

      まあ勝っても金が出てくるわけじゃないので、金を捨てる気持ちでプレイすべし。

      笑いをとると言う点では合格かも。

 

         総合評価  

[ミニ攻略]

 このゲームではずっと止め打ちをしているとカウントダウンの後持ち玉が減ってしまうわけだが、

 カウントダウン中に一瞬でも止め打ちを解除すれば最初からカウントしなおしとなる。

 これによって髑髏玉による被害を最小限にすることができるのである。

 ただし壊れたチャッカーの直る条件は(推定で)時間と打ち出し数(10発)なので、

 5秒程止め打ちのあと打ち出しを再開(10発目が発射された瞬間に直るため)するとよい。