どきどきポヤッチオ(PS)

 

[レビュー]

 だいおう隊長:今回のゲームは「どきどきポヤッチオ」、お相手は師匠隊員です。

 師匠隊員  :師匠隊員でーす、よろしくりゅん。

 隊長 :うわ、いきなりそうきたか。

 師匠 :生きてるってすっばらしい♪りゅーん

 隊長 :無理してキャラ作んなくてもいいよ・・・

 師匠 :甘い!甘いぞドモン!だからお前はアホなのだぁ!

 隊長 :あ、キャラ変わった。

 師匠 :だって平隊員は出番が少ないから目立ちたいりゅん。

 隊長 :だったら真面目に働いてね、早速説明よろしく。

 師匠 :はいはい、じゃあまずおおまかなストーリーから。

     プレイヤーは夏休みの間親戚のパン屋を手伝いに来ている少年で、

     一ヶ月の間パンの配達をしながら村人たちと仲良くなるのが目的です。

 隊長 :漠然としてるよな。

 師匠 :そうそう、実際これって目標はなくて、使命はパンの配達だけ。

 隊長 :しかもそれすら絶対ではない。

 師匠 :さぼっても姉さんの機嫌さえ損ねなきゃ大丈夫。

     要するに少年時代の夏休みシミュレーションってとこかな。

 隊長 :そこが売りでもあって、自由度の高さはかなりのものがある。

 師匠 :パンの配達をしながら、イベント探して走り回るんだよね。

 隊長 :それが楽しいかどうかはひとしだいってとこかな。

俺は面白いと感じたけど、師匠隊員はどうだった?

 師匠 :楽しかった、女の子もかわいいしね。

 隊長 :国○田さんは出てなかったけど?

 師匠 :それがあれば言うことないのにねー。

 隊長 :それはあんただけだよ。

 師匠 :うぐぅ・・・

 

[評価]

 だいおう隊長

  チビキャラよく動いてる度      : 9

  ほのぼのしてる度          : 9

  ところで「ポヤッチオ」ってなに?度 : 7

 

   自由度が高く、なにもしなくても日にちは過ぎてエンディングとなる。

   同年代の女の子と仲良くなるとエンディングが変わるのだが、

   他のキャラも人間味があって仲良くしたいという気にさせる。

   自由度のわりにはストーリー性もそこそこ高く、自分の意志で遊んでいる

   という気にさせる作りは秀逸である。

   気軽にプレイできるという点でも合格、一種のリラクゼーションソフトかもしれない。

   いちおうRPGらしいが戦闘シーン等は一切なく、

   成長するのはプレイヤー自身(人の名前、家、行動パターンを覚える等)である。

     総合評価       評価額 4000円