聖剣伝説LOM 掲示板shadowさんの質問への答え
あくまで私の経験による自分理論で絶対の正解ではありません
ついでに言うと「状況が解らない」「古い事なのでよく覚えていない」「実は私もほとんど解っていない」という状況なので
すっとぼけた答えを返しているかもしれませんがご容赦ください。
Q:聖剣伝説LOMなんですが、攻略情報に書いてある副原料を混ぜても
大技どころかSPもつきませんでした。元の武器が悪かったんでしょうか・・・?
A:答えとしては「元の武器が悪かった」という可能性はほとんど無いと思います。
それと「大技どころかSPもつきませんでした」との事ですが、あくまで大技を入れてくれるのは副素材ではなくSPです。
正確に言えば大技を入れるのは「発現したSP」で、副素材はあくまでそのSPをストックするための物。
ではまず、SPがどういう手順で発現するのかを説明します。
(全部読むのが面倒だと感じた場合、左端に☆の付いた個所より下だけ読めば大丈夫だと思うので参考にしてください)
SPはその武器に対して、「発現している3つ」と「ストックされている1つ」の最大4つまで入れることができます。
「発現している」というのは要は武器のステータス画面で確認できる状態で、主に効果を発揮するのがこの状態です。
「ストックされている」というのは目には見えないが次に発現するのを待っている状態で、SPによってこの状態で効果を発揮するものとしないものがあります。
そして次のSPがストックされると、押し出される形で「ストックされていたSP」が発現します。
この時、発現しているSPが3つ(満杯状態)だった場合、発現してるSPの最も古い一つが押し出されて消滅します。
以下に例を上げます(面倒なら読み飛ばしてもいいです)。
例: 手順1:ある初期状態の武器に聖水を1回使う
手順2:続けて聖水を2回使う
手順3:その武器にジンの銀貨を使う
手順4:その武器にアウラの銀貨を使う
手順5:その武器にSPの入らない副素材(具体的に思いつきませんでした)を使う
この場合はSPのストックと発現状況がどうなるか、表にしてみます。
ストック状態のSP 発現状態のSP1 発現状態のSP2 発現状態のSP3
初期状態 無し 無し 無し 無し
手順1後 僧侶 無し 無し 無し (見た目はSP何も無し)
手順2後 僧侶 僧侶 僧侶 無し (見た目は僧侶×2)
手順3後 ジン 僧侶 僧侶 僧侶 (見た目は僧侶×3)
手順4後 アウラ ジン 僧侶 僧侶 (見た目はジン+僧侶×2、ジンが入って僧侶が押し出された形)
手順5後 アウラ ジン 僧侶 僧侶 (見た目も中身も変化無し)
と、このようになります。
この例で重要なのは「SPは発現する前に一度ストックされる」ということと、「次のSPがストックされる時に、ストックされていたSPが発現する」ということです。
よってご質問の「ある副素材を使ったのに、SPが発現しない」という状況には、以下の原因が考えられます。
1:SPがまだストック状態である
これは要するにSPはストックされているが、次のSPがストックされていないので発現しないという状況(上記例での手順5の状態)。
対応策は簡単に「次のSPをストックさせる」です。
しかし大概の副素材はなんらかのSPをストックしてくれるので、このパターンはあまり気にしなくてもいいでしょう。
☆ 2:SPがストックされなかった
これは原因がよく解らないのですが、たまにストックしたはずのSPが消えていることがあります。
予想としては「相性の悪いSPが発現している」「武器素材とSPの相性が悪い」等が考えられます。
「相性の悪いSPが発現している」というのは、特定のSP同士は同時に存在することができないらしく
例を上げると“太古の月”と“神々の黄昏”等は同時に存在する事ができません。
よって“太古の月”が発現している時に“神々の黄昏”を入れようとすると、ストックされずに消えてしまいます。
この時は上記例でいう手順5の状態になっており、発現状態のSPに何も変化が無いことで解ります。
この場合の対応策は「相性が悪いと思われるSPを無くす」という方法しかありません。
具体的には“龍の血”等を使って、ステータスボーナスを上げつつSPを入れ替えるのがいいでしょう(未確認)。
特に“太古の月(カオスのクリスタル)”や“世界樹(とげとげの種)は相性の悪い相手が多いので、外しておいたほうがいいようです。
「武器素材とSPの相性が悪い」と言うのは、例えば「ディオールの木の武器にはサラマンダーが入りにくかった」等の経験を踏まえて予想しただけで
特にそのような現象をしっかり確認したわけではありません。
対応策は「別の素材に変えてみる」くらいしか無いでしょうか。
3:SPストックのための条件が整っていない
これもまた詳しい条件は解っていないのですが、一部の副素材は条件によってSPをストックしないことがあるようです。
これは上記の2で書いた「相性の悪いSPが発現している」と似ていますが、こちらは入っている精霊属性の数字が関係していると思われるものです。
例を上げると“鋭い爪”でSP“破壊神”を入れようとした場合
1:初期状態だとSPがストックされない
2:炎属性だけを6まで上げるとストックされる
3:総ての属性を6まで上げるとストックされない
という現象が起こります(曖昧な記憶です、確認とってません)。
これは即ち“鋭い爪”でSP“破壊神”を入れようとした場合、「炎属性の数値がある程度以上必要」
「なんらかの属性(おそらく水)の数字がある程度以上あってはいけない」という条件があるものと考えられます。
対応策としては「作業中の、ストックできる瞬間を見計らっていれる」か「別の副素材を使って入れる」ということになりますが
手間を考えると「別の副素材を使って入れる」のほうが現実的であると思われます。
先ほどの“破壊神”の例で言えば、“神々の黄昏”による“小悪魔”の変化(下記の4を参照)を利用して
“神々の黄昏”発現中に“けわしい瞳”を使うことで“破壊神”をストックさせる方法があります。
あくまでも大技を入れるのはSP発現の効果ということで、同じSPが入るならば使用する副素材は何であっても構いません(たぶん)。
その他の“〜の瞳”の変化は攻略記事本文にあります(一部加筆しました)ので、参考にしてみてください。
4:予定とは別のSPをストックした
これは特殊な例ですが、一部の副素材は特定のSPの発現中には普段と違うSPをストックすることがあります。
例を上げると普段は“小悪魔”がストックされる“〜の瞳”という副素材。
これらはSP“神々の黄昏”が発現している状態だと、“堕天使”や“破壊神”等としてストックされます。
対応策は「対象となるSPを外す」でOKです。
ただしこの現象は“神々の黄昏”でしか確認されていないので、「“神々の黄昏”を外す」と考えていいかも知れません。
私の考える「ある副素材を使ったのに、SPが発現しない」という現象の原因は以上です。
どれか当てはまりそうな原因はありましたでしょうか?
尚、念のために言い訳しておきますと、「これらは私の経験による推測を元にした文章であり、誤情報が含まれている可能性やその他の要因の存在も充分ありえます」。
お役に立ちましたら光栄です、お役に立てなかったら残念です。
それでは、良き聖剣ライフをお送りください。