隊長日誌  10月

                       不定期更新版

                     下に行くほど古い日誌です

 

先月の日誌も見ることができます

 

 

10/29(金)

 「人生は出会いと別れのタペストリー」と言ったのは誰だったろうか・・・・・

 冬を目前にした身を切るような寒さの中、永遠の別れは突然訪れた。

 彼女と出会ったのは大学の学園祭の時だった、大学生活が長かったせいで何年生の時だったかは覚えていない。

 いや、今は思い出したくないのかもしれない。

 私は一目で彼女を気に入り、彼女も私を気に入ってくれた。

 とりあえず、二人は上手くやってきたと思う。

 私はこんな性格だから迷惑をいっぱいかけたと思うけれど、彼女は文句一つ言わずに私を温かく受け入れてくれた。

 詳しい話は書いても仕方が無いと思うし書く気力も無いけれど、寒い夜に心まで温めてくれた事、けだるい朝に黙って一緒に居てくれた事

 今では総てが大切な思い出として思い出されてくる。

 さようなら、今まで本当にありがとう。

 私は不器用だから代わりを探すなんて事は考える事もできないし、今はとても辛くて落ち込んでいるけれど

 きっとまた新しい出会いがあって、いつかは立ち直っていけると思う。

 だから安心して眠ってください、今まで本当にありがとう、コタツ。

 寒くなってきたので久々に電源をいれてみたら、焦げ臭い匂いがしてそのまま沈黙してしまいました。

 ああくそ、まだ冬は始まったばかりだってのにどうしたらいいんだよ。

 しかも焦げ臭いから窓を開けて換気しているせいで、さっきから寒くってしょうがない。

 こんなに悲しいのなら・・・こんなに寒いのなら・・・・・冬などいらぬ!!

 お師さん・・・もう一度ぬくもりを・・・・・

 あんまり寒かったので漫画喫茶行って北斗半分くらい読んできました。

 家の中のほうが外より寒いから外出する、これ究極の引篭もり脱出法です、あべし。

 

10/08(金)

 毎日のようにスロットを打っていると、指のレバーを叩く部分とボタンを押す部分の皮が固くなってきます。

 俗に言うところのスロットダコ、タコスロと似てるけどちょっと違う。

 で、今日は北斗のイベントがあって、設定6らしき台を掴んだので全開でぶん回していたら、気付いたら堅くなった部分が割れてました。

 凄く痛いです、血もちょっと出てきてます。

 しかしそうやって傷ついた部分が更に固くなって、再び傷つき更に強化され、それを繰り返しているうちに

やがては強靭なスロット指ができあがるわけですね。

 ・・・空手家かよ。

 確かに、精神を集中し一点を目指して突きを入れる様は武道家のそれに似ていなくもない。

 もしも人体の解明が進んで経絡秘孔が発見されたら、スロッターは結構な精度で突きを入れられるファイターとなるのではなかろうか?

 ・・・・・なんて事を考えながら、一日をやり過ごしていました。

 まああれだね、秘孔があったって無闇に突くわけにはいかないし結局役には立たんわな。

 ギャンブラーが役に立つ世の中なんてない、それが現実か。

 

10/06(水)

 今日はスロットの話。

 あのリオ様を生み出したNET&テクモのコラボスロット新作“十字架(注:音とパンツが出ます)”が近所の店に入ったので見てきました。

 まー、要するに萌えスロットに貢ぎに行ったという話。

 とりあえず入ってる情報ではモード式ストック機ということだったので、初日はストック切れを用心して夕方からの見学のみ。

 ついでにその時に結構ハマリの大きい台と解ったので、次の試し打ちでも軽く打つのみに留めてきました。

 要するに見ただけでほとんど打ってないと言う事ですね。

 ・・・で、その見学&試し打ちの感想は「萌えキャラはいつ出てくるの?」でした。

 とりあえずストック機ということで700回転オーバーのハマリは当たり前。

 後で雑誌を見たデータによると、連チャンモード以外では子役解除を引かない限りゲーム数解除の75%が950回転以上というスペック。

 しかもその延々と続く通常ゲームって、セーラ姫どころかエミリやニーナですらほとんど出てこないんですよね。

 萌えキャラも出玉も出るときは集中して出る、しかし一番多い通常ゲームで出てくるのが墓堀り爺と蝙蝠ばかり。

 どう見ても萌えキャラメインの台で、この扱いはどうなんでしょう?

 世界観だのなんだのと色々設定したみたところで、時代に迎合したような爆裂スペックにしたおかげで全部台無しになっているのではないかと思います。

結局のところキャラを生かすも殺すも総てはゲーム性とのマッチングなわけで、その辺はせっかくのキャラに気を使ってあげて欲しかったなというのが感想でした。

ちなみにそのゲーム性のほうは、一番近いと思ったのがサブちゃん

 どちらも勝てる機種と思えないところも一緒。

 うーん・・・結局のところこのご時世では北斗打つしかないんでしょうかねえ?

 ギャンブル性が高いのが難点ですが、設置台数多いし設定看破が効くしゲーム性も高くて楽しめるし。

 天空に極星は二つはいらぬ!!ではないけど、しばらくは私も北斗メインで行くしかなさそうです。

 ちなみに今日は、高設定っぽい感じの北斗で6万負けました。

 今日より明日・・・・・(関係無し)

 総合スペックが高めなのはいいけど、やっぱ連チャン基本の台が流行るのは博打生活者には辛いなあ。

 

10/02(土)

 今日は特撮物で2本、“ウルトラマンネクサス”と“幻星神ジャスティライザー”の第一話でした。

 ネクサスはウルトラマンコスモス以来のウルトラマン、今度はどうなってるかと思って見てみたわけですが

 これは・・・なんて言うか、またこんなのかよって感じの出だしでしたね。

 全体的に暗いトーンにして、怪獣とその対抗組織を秘密めいた見せ方しておいて最後にウルトラマンがちょっと出て終わり。

 特撮なんてさあ、元々子供向けが本質なんだから第一話は怪獣の怖さとヒーローの格好良さを見せて終わりでいいんじゃないの?

 その辺の「視聴者の欲しい物を与えない」という姿勢が、どうも一部の特撮番組で鼻につきます。

 結局視聴者が欲しいのはハッタリと火薬よ、細かいディティールなんて導入部終ってからでいいじゃん。

 あとはあれ、あの文金高島田はなんとかしたほうがいいかも。

 ウルトラマンかくあるべしとかじゃなくて、出てきた瞬間笑いを取っちゃうヒーローはどんなもんかという話で。

 そして対するはグランセイザーの流れを汲む、“幻星神ジャスティライザー”。

 オープニングから「時は戦国・・・」と始まり「その時はるか上空でも戦いが行われていた・・・」と繋がる大ハッタリ。

 やっぱね、特撮物はこうストレートでなくっちゃ。

 そして本編、軽く登場人物の顔見せがあった後すぐに悪役がドバーンと出てきて親玉カイザーハデスの復活、とても解り易い。

 そんでまた軽く人物描写をした後、本編開始10分もしないところで怪獣登場!

 なんですかこれ?・・・・・展開早すぎて凄く面白いですよ。

 そこからは主人公が敵にからまれたりした後、メカゴジラそっくりなメカ怪獣が出てきたところでCM入り。

 そうか・・・まだAパートだったのか。

どうでもいいけどCMにあったジャスティライザーのゲーム。

まだ第一話の半分しか終ってないのに「あのジャスティライザーが完全ゲーム化」と言うのはどんなもんでしょう?

それに「テレビのアクションをリアルに再現」って、まだジャスティライザー出てきてもいないんですけど・・・

 まあね、商売だっていうのは解りますが、コナミちょっと必死過ぎですね。

 そして怒涛のAパートの後は、バトル全開のBパート。

 ライザーグレンに変身した主人公と敵幹部のバトルに、敵怪獣vsライゼロス(メカ怪獣)のバトル。

 どうでもいいけどそのライゼロス、グランセイザーのダイセイザーに引き続きガイガン+メカゴジラで表現できるような悪役フォルム。

 敵怪獣の頭を押さえて胸の回転ノコギリに押し付けるって、正義メカのすることでしょうか?

 しかしまあ細かい疑問を感じつつも、それがどうでもよくなるような快速展開はなかなか見ごたえがありました。

 ほんと、ウルトラマンネクサスにもライゼロスの爪ミサイルを煎じて飲ませてやりたいところですね。

 ・・・ただし、このジャスティライザーにも欠点はありました。

 ちょっとした事なんですけど気になる事があって・・・えーと・・・・・そのう・・・・・・・

 いや、別にライダーみたくイケメン揃えろとか言ってるわけじゃないんですよ。

 ただちょっと、ヒロインの顔が・・・あれで「なんとか高校男子の70%に好かれてる」って設定はどうかなと・・・・・

んー、まああれですね・・・大切なのは正義を愛する心、そうですよね、うんうん。

・・・・・頑張れ。

 とりあえずジャスティライザーは視聴決定で、ネクサスもしばらくおまけで見てみる事にします。

 今期は結構忙しくなりそうですね、特撮で忙しくなっちゃうのもどうかと思いますが。

 ・・・・・頑張ろう。