序章  木の香り充ちたわがロッジも 気付けば13年…。
 木肌もいつしか見事なべっ甲色。
 いや、早くも朽ち始めたか…。
 冷蔵庫、給湯器、トイレと行く度にどこかが故障だ。
アクセス編  だから言ったじゃないのぉ〜、 陸続きのロッジが好いって…。
 羽田や調布から飛行機、駅弁食べつつ熱海から高速艇…
 いや、今は竹芝から95分のジェットフォイル艇…
 便利になったとは言え、艱難辛苦変わらぬ離島アクセス物語。
ストーブ編  真夏以外は薪ストーブの愉しみを謳歌する。
 火は人を惹きつけ、人は火に魅せられ、
 やがて無心になって行く…。
遊ぶ編  ゴルフ、ダイビング、テニス、釣り、裏砂漠探検…。
 何して遊ぼうか…と迷うほどの遊び天国だが、
 我が身は老いて、夕陽を眺めつつ温泉三昧。
ガーデニング編  週末ガーデニングのなんと虚しいことよ。
 芝を刈り込み、植木コーナーの雑草を除去。
 苦労してきれいになった庭も、久し振りに行けば「元の木阿弥」
 丹精した草木も、西風の塩害に全滅もする。
生物共存編  都会マンション暮しからは想像絶する世界がある。
 居るんですよぅ。毒持つムカデ、チャドクガ、ヘビ…。
 ヤツらが怖くちゃ生きちゃ〜いけない。
生活編  無駄と苦労の週末暮し。
 知恵を出さねば生きてはいけない。
 島の車は7台目で、隣家と共有にした。
 物価も高く、店内で「高〜い・高〜い!」のかかぁの声が響きわたる。
島を想う編  手塩にかけつつ、それは悪女の如し…。
 容易ならぬ島暮しは、愛しき人を想うに似て、
 街に居ても島の歴史文献求めて図書館通いをしたりして…。
最終章  週末暮しは所詮たわむれ。
 それでも観光客激減に喘ぐ島への想いが募って、
 よせばいいのに、つい余計を言ってみたくなる。
ツキンボワールド  島通いの友・コンちゃんが書き上げた
 「ツキンボ・ワールド」
 グランブルーの世界へいざ!
20XX大島  ある日、ドリーム・アイランドを夢見て
 こんなSFを戯れに書いてみた。
大島歴史探偵団  第二の故郷・大島ならば、調べてみたい、いにしえ…を。
 図書館通いや、幻の「島の新聞」復刻版を入手したりの調べごと。

大島関連
ブックガイド

 気が付けば、本棚に並んだ大島関連本…。
 フィクション、ノンフィクション、資料編に分類しての
 大島関連ブックガイドです。

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