勝又浩/伊藤氏貴
取り上げられた作品
・白石美津乃「仮定法過去完了」(「海」78号、四日市市)
・万リー「舌打ちしっこの左膝のお母さん」(「カプリチオ」28号、東京都)
・羽田今日子「パルファンの客」(「銀座線」14号、東京都)
・荒井登喜子「解放」(「文学街」255号、東京都)
・村瀬巷宇「ホセイン」(「朝」26号、我孫子市)
・岡田四月「コスチュームプラン」(「銀座線」14号、東京都)
・石原惠子「マトリョーシカの犬」(「銀座線」14号、東京都)
・淘山竜子「消えた白い影」(「孤帆」14号、小金井市)
・猿渡由美子「空身」(「じゅん文学」58号、名古屋市)
・茂木令子「記憶の底に」(「河」149号、東京都)
・鮒田トト「ベロニカベルシカ」(「龍舌蘭」175号、宮崎市)
・しん・りゅうう「落日と日の出と」(「山形文学」96号、山形市)
・古井らじか「グッドモーニング」(「樹林」527号、大阪市)
・萬歳朱夏「轍」(「文学街」255号、東京都)
・竹迫千尋「手を放す」(「湧水」41号、東京都)
・嶋田貴美子「黎明」(「構想」45号、長野県東御市)
・浜坂テッペイ「ガンコ丸に手鏡を」(「函」60号、広島市)
・欅館弘二郎「吹雪の姫川温泉にて」(「河」149号、東京都)
・堀井清「立ちつくす季節」(「文芸中部」79号、東海市)
・栗原陽子「み・ず・き」(「丁卯」24号、静岡県駿東郡)
・いそのかみときこ「鉄道模型」(「雪渓文学」57号、大阪市)
▼文藝春秋社から刊行されている文芸誌「文學界」の2008年12月号で、57年間つづいた「同人雑誌評」が終了しました。
▼季刊文芸誌「三田文学」では、それを受けて「文學界」の「同人雑誌評」を引き継ぐかたちで、新しく同人雑誌評をはじめます。
▼「文學界」の「同人雑誌評」のメンバーであった勝又浩氏を中心に、新体制で2009年春季号からの開始を予定しています。なお、「三田文学」の新同人雑誌評で選ばれた優秀作は、これまでどおり「文學界」に掲載されます。
▼「文學界」2008年12月号の389頁にも案内があるように、「同人雑誌評」最終回の対象以降となる9月20日より後に「文學界」編集部に送られた同人雑誌は、「三田文学」編集部に寄贈されます。今後は、
〒108-8345
東京都港区三田2-15-45
慶應義塾大学内
「三田文学」編集部
同人雑誌評係
tel:03(3451)9053
まで、
2部
お送りください。
▼今号で取りあげられた、
万リー「舌打ちしっこの左膝のお母さん」
は「文學界」2009年5月号に「二〇〇九年上半期 同人雑誌優秀作」として掲載されます。
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