RCS-8Vは本来切替部をタワーの上部に設置してコントローラで切り替える同軸切替器です。小生は切替部を室内に設置している。通過電力は5kw、5回路ありなかなか優れものである。今回はコントロール部を少々エンハンス?してみた。エンハスと言ってもコントロールケーブルを切り離すだけであるが...雷時やっぱり怖いので...
RCS8Vのフロントパネル
RCS8Vのリアパネル
コントロールケーブルがネジ止めで容易に切り離せない。
今回はこの線を切断してコネクター構造に変更する。
ホームセンターの車電装コーナにて写真のコネクターを買い求める。
本当はAMPを使いたいのだが、単品で売っていないし、専用ペンチも無いし....
切断した線材に端子を圧着。
完成。これでゴロゴロ来たら即、ケーブルを切り離せる。
このRCS-8Vをお使いのOMは結構いらっしゃるのではないだろうか?小生が買い求めた時は写真上部のDC仕様でした。2006のハム フェアーでコントロール部だけがジャンクで出品されていたので、予備機で買い求めたらAC仕様でした。(写真下部)
STLPPERについて
線材の被覆を剥ぐ時に大変重宝するのがストリッパーです。写真はWの本家本元?のストリッパーです。線材の太さがAWGで表記してあるのが少々不便ですが...日本でもHOZANなどから同様の線剥きが有ります。
このSTLPPERは柄の所の色で単線用、撚り線用と区別しています。ちなみに赤の柄は単線用です。線材に合わせて使い分けします。使い分ける事により被覆を剥ぐとき線材に傷が付かない構造となっています。
線剥きの正しい使い方は線材に切り込みを入れたらそのままSTLPPERを移動させて被覆を剥ぐのではなく、切り込みを入れたらそこで終わり。後は爪で被覆を取るのが正しい被覆の剥がし方です。
同軸切替器エンハンスその1