総務省関東総合通信局が来た!!
某日、総通から電話がきた。総通とくれば、”テレビか? 電話か? ”って所だ

が...
話を聞くと協力をしてほしいとのこと....??何でも拙宅付近のある家で蛍光灯

がうなる?現象がおきているとか...
あまり聞かないインタ フェアーである。原因は小生か???非常に気になる!!!
なぜ故小生に白羽の矢がたったのか???

話はちょっとそれるが過去にPCのスピーカからモガモガがでると言うことで電監

→JARL経由で苦情を受けたことがある。
なぜ故、小生に連絡が来たのか聞いてみた。
申告のあった住所から近くのアマチュア局を拾いだして、さらにハイパワ ーの免許を受けて

いる局を選び出しているとのこと
よって小生に連絡したとのこと。詳細を聞き早速被害を受けいている宅に向かっ

た。調査するまでも無く被害宅の対面に見事にHFの八木アンテナが上がっている。し

かもルーフタワ ー。これは小生が原因ではないな〜と思いつつ取り合えずインターフェア ーの状

況を伺いこれから実施する電波の送信等、再現実験の説明をした。ローカルの協力を

得て、試験電波を送信したが全然問題なし。ならば、長居は無用で即座に退散で

いいのだが、このお宅、被害を受けているにも関わらず紳士的な対応をいただき

このままでは帰れない状況になった。
そこでハンテ ゙ィ機を持ち出しPC前で送信するとスピ ーカから音声が聴取できる。持参し

たフェライトコアをスピーカの線に巻きつけるだけでインターフ ェアーは止まった。非常に感謝され

た。よくよく聞くとスピーカだけではなく電話にも音声が混入することがあるとのこ

と、乗りかかった船なので電話回線にフィルターを挿入した。これで電話の障害も無く

なる説明をして終了とした。
その後、今回の顛末?をレポ ートにまとめJARLに報告したところ、電監に送ってもい

いかと連絡があり承諾した。
この件も今回の引き金なっているのか?

話を戻そう。総通との電話でのやり取りをまとめてみると、
総通の方でも電波で蛍光灯がちらちらするなら分かるが異音を出すのはあまり考

えられない。
現象を確認したいから小生に試験電波をだして欲しい
小生が無実?なら、小生宅付近の電波環境を教えて欲しい。違法局、ノイス ゙の状態


その他、何か関連が有りそうな情報
で、お断りする理由も無いので試験電波送信の依頼を引き受けた。
とこのようなやり取りをして、試験電波送信の日時を決めて、当日は職員が小生

宅、被害者宅に伺うなど取り決めをした。

当日

某日の18時に約束をしていたので、ちょいと早めに帰宅して軽く部屋の掃除な

どして待っていた。
18時過ぎに職員の方がお見えになり、まずは軽く世間話などした。
その中で、監視部の方針として、アマチ ュア局の権利を守ることを第一前提として行動

しているとのこと
違法局は徹底的に取り締まりをしている。(その割には違法局はごろごろしてい

るが....つまり違法局が多すぎて
取り締まりが追いつかない状況なのだろうか?)
今回の妨害事例もおそらくア マチュア局ではなくほかに原因があるのでは?そのことを

証明するため協力を依頼した。
妨害を受けている方の名前、住所は教えられない。個人情報保護法がらみか?当

然、小生のことも伝えていないとのこと。ただ、試験電波を出すことのみ知らせ

ている。しかし、相手は小生だと分かっているのでは?何せタワーが目立つしHI
6月の電磁環境....なんとか月間の周知でかなり相談がありその対応で忙しい。

試験電波発射

職員1名が被害者宅に向かい状況を確認し、2名が小生のシャックにこられた。ちゃん

と電波が出ているか確認用のアンリツのホ ゚ータブルスペ アナを持ち込んだ。小生の送信機の

大まかな説明をして早速開始。
被害者宅が分からないのでヒ ゙ームはどこに向けますか?と尋ねたら大いに困った様

子で指で北を指したので、いわれるままに
ビームを北に向けた。まずは2 1MHzから。電波法を思い出し、発射しようとる周波数

で他局に混信を与えないことを確認して
電信からV VV、EX、自局の呼出符号を3 0秒を超えない範囲で送信、次に電話で本日

では晴天なりを送信した。
このときハ ゚ワーメータを職員の方に見ていただき間違えなく1 kwを送信していることを

確認していただいた。
臨時検査ではないが、やはり国から検査員がお越しいただいているという雰囲気

で緊張するものである。
職員は携帯電話で被害者宅の状況を確認していた。21M Hzは問題ない次に1 4MHz、

28MHz....と次々に試験電波を発射した。
いずれも問題なし。終了となる。

その後
被害者宅で説明された内容は聞いていない。おそらくア マチュア無線の電波で障害が起

こっているのではないと説明されたのだろう。
全然、知らなかったが拙宅付近はアマチ ュア局の密集地域でそこ彼処にGPが上がってい

るようである。主にVUHF。
次に問題になりそうな情報を
過去にPHSの基地局からノ イズでHF帯が雑音だらけになり、NTT パーソナルに対策し

てもらった事例を紹介した。
この時は、電源のス イッチングノイス ゙だった。実際に見せてもらったが確かM社製品。
この付近の商用電源100Vの電圧が低い。実際にテスターでコ ンセントの電圧を測り9 7Vしか

ないことを告げた。
拙宅地域は環状線があり、そこを走るトラックの違法局が多い(VUH F及びCB)
CATVの中継器がそこかしこにある。等の情報を提供した。

職員の話では、
講習会で免許を取り、安易にリニアを接続しトラブルを起こす事例が多いとのこと。H

Fで?と尋ねたら以外にも1 44,430MHz
を運用している方々。さらに開き直り、何が悪いとやりだすので始末におえない

アマチュア局が濡れ衣を着せられるケースも多い。一例でCATVの漏れ電波で付近にT VIが多

発した。障害を出しているC ATV機器の付近にいるアマチュア局が当然悪者にされた。こ

の局、自力でCATVが原因であることを証明し、見事無実を晴らした。

コードレス電話の調子が悪い。やはりアマチ ュア局が被害者になった。調査してみると。コー

ドレス電話の親機にお茶をこぼして調子が悪くなったようだ

ACアダプター型のスイッチン グ電源でどうしようもない製品がある。とにかくノイズばら撒

きマシーンに近い粗悪品も多い。

監視課の持ち物チェッ ク

監視車の中身を見せていただいた。
ワンボックカーで後部座席にスペアナ、レシーバ(某I社)が セットされ、天井には色々工夫が施さ

れていた。
電波障害対策Goods (TEL用フィル ターTDKのZC ATシリーズ等 )、フォックスハ ンティング?用のアンテナ(見

た限りアンリ ツの精密ダ イポール)、近磁界プロ ーブ各種(メ ーカ品これもアンリツ、自作)ケーブ ル

類....とにかくメーカ品はアンリツの製品が多数見かけられました。なぜだろう???
最後に粗品をもらってご苦労様でした。
粗品は、まあハムフェア ーで入手できるもの. ...但し、手ぬぐいは非売品。


 某日、総通から電話がきた。総通とくれば、”テレビか?電話か?”って所だが...話を聞くと協力をしてほしいとのこと....??何でも拙宅付近のある家で蛍光灯がうなる?現象がおきているとか...
あまり聞かないインタフェアーである。原因は小生か???非常に気になる!!!
なぜ故小生に白羽の矢がたったのか???
 話はちょっとそれるが過去にPCのスピーカからモガモガがでると言うことで電監→JARL経由で苦情を受けたことがある。なぜ故、小生に連絡が来たのか聞いてみた。申告のあった住所から近くのアマチュア局を拾いだして、さらにハイパワーの免許を受けている局を選び出しているとのことよって小生に連絡したとのこと。
詳細を聞き早速被害を受けいている宅に向かった。調査するまでも無く被害宅の対面に見事にHFの八木アンテナが上がっている。しかもルーフタワー。これは小生が原因ではないな〜と思いつつ取り合えずインターフェアーの状況を伺いこれから実施する電波の送信等、再現実験の説明をした。
ローカルの協力を得て、試験電波を送信したが全然問題なし。ならば、長居は無用で即座に退散でいいのだが、このお宅、被害を受けているにも関わらず紳士的な対応をいただきこのままでは帰れない状況になった。
そこでハンディ機を持ち出しPC前で送信するとスピーカから音声が聴取できる。持参したフェライトコアをスピーカの線に巻きつけるだけでインターフェアーは止まった。非常に感謝された。よくよく聞くとスピーカだけではなく電話にも音声が混入することがあるとのこと、乗りかかった船なので電話回線にフィルターを挿入した。これで電話の障害も無くなる説明をして終了とした。その後、今回の顛末?をレポートにまとめJARLに報告したところ、電監に送ってもいいかと連絡があり承諾した。この件も今回の引き金なっているのか?
 話を戻そう。総通との電話でのやり取りをまとめてみると、総通の方でも電波で蛍光灯がちらちらするなら分かるが異音を出すのはあまり考えられない。現象を確認したいから小生に試験電波をだして欲しい小生が無実?なら、小生宅付近の電波環境を教えて欲しい。違法局、ノイズの状態等その他、何か関連が有りそうな情報。
で、お断りする理由も無いので試験電波送信の依頼を引き受けた。とこのようなやり取りをして、試験電波送信の日時を決めて、当日は職員が小生宅、被害者宅に伺うなど取り決めをした。
当日
 某日の18時に約束をしていたので、ちょいと早めに帰宅して軽く部屋の掃除などして待っていた。
18時過ぎに職員の方がお見えになり、まずは軽く世間話などした。その中で、監視部の方針として、アマチュア局の権利を守ることを第一前提として行動しているとのこと違法局は徹底的に取り締まりをしている。
(その割には違法局はごろごろしているが....つまり違法局が多すぎて取り締まりが追いつかない状況なのだろうか?)
今回の妨害事例もおそらくアマチュア局ではなくほかに原因があるのでは?そのことを証明するため協力を依頼した。妨害を受けている方の名前、住所は教えられない。個人情報保護法がらみか?当然、小生のことも伝えていないとのこと。ただ、試験電波を出すことのみ知らせている。しかし、相手は小生だと分かっているのでは?何せタワーが目立つしHI
6月の電磁環境....なんとか月間の周知でかなり相談がありその対応で忙しい。

試験電波発射
 職員1名が被害者宅に向かい状況を確認し、2名が小生のシャックにこられた。ちゃんと電波が出ているか確認用の アンリツのポータブルスペアナを持ち込んだ。
小生の送信機の大まかな説明をして早速開始。被害者宅が分からないのでビームはどこに向けますか?と尋ねたら大いに困った様子で指で北を指したので、いわれるままにビームを北に向けた。
まずは21MHzから。電波法を思い出し、発射しようとる周波数で他局に混信を与えないことを確認して電信からVV V、EX、自局の呼出符号を30秒を超えない範囲で送信、次に電話で本日では晴天なりを送信した。
このときパワーメータを職員の方に見ていただき間違えなく1kwを送信していることを確認していただいた。臨時検査ではないが、やはり国から検査員がお越しいただいているという雰囲気で緊張するものである。職員は携帯電話で被害者宅の状況を確認していた。21MHzは問題ない次に14MHz、28MHz....と次々に試験電波を発射した。いずれも問題なし、終了となる。
 その後被害者宅で説明された内容は聞いていない。おそらくアマチュア無線の電波で障害が起こっているのではないと説明されたのだろう。
全然、知らなかったが拙宅付近はアマチュア局の密集地域でそこ彼処にGPが上がっているようである。主にVUHF。次に問題になりそうな情報を
@過去にPHSの基地局からノイズでHF帯が雑音だらけになり、NTTパーソナルに対策をいらした事例を紹介した。この時は、電源のスイッチングノイズだった。実際に不具合基地局を見せてもらったが確かM社製品。
Aこの付近の商用電源100Vの電圧が低い。実際にテスターでコンセントの電圧を測り97Vしかないことを告げた。
B拙宅地域は環状線があり、そこを走るトラックの違法局が多い(VUHF及びCB)
CCATVの中継器がそこかしこにある。等の情報を提供した。
 職員の話では、講習会で免許を取り、安易にリニアを接続しトラブルを起こす事例が多いとのこと。HFで?と尋ねたら以外にも144,430MHzを運用している方々。さらに開き直り、何が悪いとやりだすので始末におえない。
アマチュア局が濡れ衣を着せられるケースも多い。一例でCATVの漏れ電波で付近にTVIが多発した。障害を出しているCATV機器の付近にいるアマチュア局が当然悪者にされた。この局、自力でCATVが原因であることを証明し、見事無実を晴らした。
コードレス電話の調子が悪い。やはりアマチュア局が被害者になった。調査してみると。コードレス電話の親機にお茶をこぼして調子が悪くなったようだ。ACアダプター型のスイッチング電源でどうしようもない製品がある。とにかくノイズばら撒きマ シーンに近い粗悪品も多い。

監視課の持ち物チェック
 監視車の中身を見せていただいた。ワンボックカーで後部座席にスペアナ、レシーバ(某I社)がセットされ、天井には色々工夫が施されていた。電波障害対策Goods(TEL用フィルターTDKのZCATシリーズ等)、フォックスハンティング?用のアンテナ(見た限りアンリツの精密ダイポール)、近磁界プローブ各種(メーカ品これもアンリツ、自作)ケーブル類....とにかくメーカ品はアンリツの製品が多数見かけられました。なぜだろう???最後に粗品をもらってご苦労様でした。粗品は、まあハムフェアーで入手できるもの... .手ぬぐいは非売品。