RADIO
 1989年に高速デジタル回線機器の据付、調整試験でGに4ヶ月ほど滞在した。
高速といっても1.5M....当時はこれで高速側と言っていた!HI
滞在した場所はLONDONのはずれのHammersmithであった。土日は暇なので、何かGらしい土産はないかと....もちろん無線関係です。
日曜日はお店が全部閉まっていますので土曜だけですが...このとき本当のWindowshoppingを経験しました。HIHI
 滞在して2週間も過ぎると、だいぶ慣れ地下鉄、バスが整備されているのでまあ、行きたいところには行けるようになった。さて、肝心な無線機屋さんはどこにある?これが見つからないのです。サークル線のトッテナムコート付近が電気街の様で何度も通いましたが見つけることが出来なかった。
無線機屋に近いのはTANDYのRadioshackぐらいで、皆目見つからなかった。Radioshackでも無線関連のものがなかった。この辺に住んでいるHamはどこで機材を調達しているのだろう?仕方なくインド人の経営する電気屋で写真のSONYのRadioを購入した。
 何だよ〜せっかくGまで行って日本製かいってところですが、ほかにいいものが見つけられなかった。このRadio、G専用のようで、ダイアルの表示にBBCとか RadioScotとか印刷されている。恐らく日本では発売されていないモデルと想像できる。
 スペックはLW150〜300kHz MW530〜1600kHz SW6〜18MHz FM88〜108MHzでなかなか守備範囲が広い。
電源は単3電池×4本、ACアダプターは240Vただしコンセントなし。
使い勝手は、普通のポータブルラジオなのでそれなりで周波数の表示はおおざっぱです。スピーカは大きいのでなかなか良い音です。
低音、高音強調のTONE SWが付いている。短波のチューウニング用にメインダイアルの下にファインチューニングまで付いている。
上手く同調出来ると赤のLEDが点灯する。残念ながらBFOが無いので無線は聞けませんでしたが、
 毎晩20時(もちろんGMT)RadioJapanを聞いていました。確かガボン中継だったかな?比較的良好に聞こえていた。
何せTVは全部英語(当たり前か!?)なので日本の情報入手に最適でした。
形式はICF-32
 ある日曜日、細君が洗濯機で声が聞こえると言うので”そんな馬鹿な?”と思いつつ覗いて見ると確かに音がしているのです。
洗濯物はシーツで、取り出してみると、小生の枕ラジオが出てきた。
どうやら、シーツに絡んで洗濯機に放り込まれたようです。洗濯時間はおよそ40分、洗剤にまみれ、ぐるんぐるん回され、その拍子に電源のSWが入った様です。
しかし、このラジオ丈夫です。洗濯されて10年ほど経ちますがいまだに完動です。

形式はICR-EX25
父がゴルフの景品でもらった物を譲り受けた。
丈夫なラジオ