Books4(第4書庫)
2019/07/31記
よつぎバディ
羽川翼といい老倉育といいとも思ったが、作中にもある通りほぼ皆が皆親との因縁は
決して良くはなかったんだな。
その表沙汰にされない家族というものが物語を作っていくといえば良いのか。
そして今回はとうとうそこまで行ってしまう事になるのか。
ホントにこのままいくと専門家扱いされてもおかしくないな。もしかして伊豆湖の
思惑通り?
よつぎシャドウ
ここで撫公主役となるのか。
まず一回戦は難易度設定がイージーからスタートということか。
彼女はやらかした事がやらかした事だけにだが元はと言えばあなたが原因なのだからと
言うところで。
2019/07/11記
第3巻制作決定だと!
という最後に来たものはとりあえず置いておいて。
そこから始まるのか。
これは完全に本編のアナザサイドストーリーになるのかと思ったらそれは途中までで。
彼女はもう少し早くに察知していたのかと思っていた。
だとするとあそこまでやすやすととはならなかったという意味でそんな感じなのかなあ。
裏から見た描写というのはそれはそれで面白かった。
そしてそれを枕として始まったのは一年の時の彼女達。
本編が侑の入学当初から始まっていることを考えるとそれらの行事をなぞりながら彼女が
できなかった事できた事が見えてくる。
そのささやかな幸せの帰結としてあの始まりがあったんだなと月並みな感想を。
侑との比較で見ていくとまた面白い。彼女達は似ていると思っていたがそうで
ありそうでもなかった。
ただ結果さえみてしまえば切ないなあ。
しかし彼女にも少しだけ幸せが来そうな予感をして物語は終わる。
今度こそと思う。
けどそう簡単にも行かさなそうなのが3巻という存在である。
さて。
2019/07/10記
妹によって崩壊した関係はやはり最終的には妹によって救われるのか。
その少し前にまさかのアシュリーの展開があったのだけれどそれをリフレインとして
使ってくるとは思っても見なかった。
話はさらにこじれていくのかと思いきや。
さて、これで相思相愛組は片付いたので後は恋敗れた3人か。
三人とも恋より才能を選んでしまいそうだがそれもまたありか。
この作品はそういう世界を描いた話でもあるからね。
2019/07/03記
対コロンゾン。
ようやくそこに辿り着くアレイスターとか浜面の役割とか。
もしくはある意味念願叶った食蜂操祈、もしくは御坂美琴とか。
ある意味念願叶ったのは一方通行も同じくか。
演算装置のサポート止まりだったシスターズが落ち着く先としてこれ以上ない場所とか。
そして次巻で新約編は終わるらしいのでどうやら彼女が最後の敵となるのか。
コロンゾンが召喚されている以上エイワスを召喚した奴もいたという事でエイワスもまた
油断ならないのかな。
さて、残り1巻。
2019/06/16記
玄関を開けたらいきなりお茶の間に飛び込んでしまったかのような冒頭から思わず
引き込まれた。
何故彼が最初だったのかとか話の流れの中でのミスディレクションに溢れていて
いくつかの予兆とも誤解とも言えないものが漂っている。
それが登場人物達と同様にこちらまで混乱、いや混沌を味合わされることになる。
それが心地良い。
何故ならばこの物語は登場人物達に常に寄り添って行く形で進んでいくから。
ヒントは常に与えられてそれらを繋ぎ合わせて一つの形にしていく事が楽しい。
ただし肝心な事具体的な事は想像に委ねられる。答えはすべては提示しない。
そこを想像する楽しみ。
これらってすべて本を読み進んでいく楽しみだよな。なんて事も考えながら
読み進んでいく。
この作品を手に取ることになった経緯まで含めてこの作品世界の中の出来事のようだ。
それは決して幸福な始まり方ではなかった事まで含めてと言うのがまた
この作品らしいというか。
しかし私はこうやって出会う事ができた。それは喜ばしい事だと思う。
さて、最後に出会ってしまった君達はこの最後に与えられた問題を如何にして
クリアする事になるのだろうか。楽しみだ。
2019/06/07記
いつもの赤背を手に取ることになるのかなと思っていたらこの背表紙。
ああ、そういう事かと納得。
異種格闘技となっても阿良々木暦はブレないねえ。
というかそういう相手ばかりだ。
皆ドン引きしている。
本編でのヒロイン達からの扱われ方もこんなだったっけと思えるくらいに。
けど皆こんな感じだ。
というのをすっかり忘れていたよ。
お互いに手玉に取っているのだか取られているのだか分からないくらいだ。
2019/05/25記
恋バナやら相談アレコレ。
それぞれの本音の価値観。
アルミンめぐみんもまんざらでは無いのか。
どれだけお互いがお互いを好きなんだって事で殴り合った結果、やはり紗霧の圧勝
だったのかな。
で、よりによって彼女にそんな相談するのか。
それだけでもう涙出てきたよ。
出る話は聞いていたけれど、彼女がその話を聞いたらそりゃ沈黙の後に
「良かったね。おめでとう。」と言うわ。
今回一番の貧乏クジを引いた人間の逆襲宣言での引き。
彼女の事だからめちゃくちゃカッコよかったんだろうなあ。
2019/05/20記
読後に表紙イラストを見直してみると!
らしくない詰めの甘さのまま進めていくことに何となく違和感を感じていたのだが、
こんなにも悲しく後味の悪い切り札を使うつもりだったとはたぶん誰も考えちゃ
いなかったのだろうな。知っていたら絶対止めるだろう。
それを彼女達彼らは知ることになるのだろうか。
少なくともそこまで彼が覚悟を決めている事は知っていただろうが。
八幡はけしてその言葉を出すつもりは無いがその気持ちを知られる事に関しては
もう躊躇わなくなったんだな。
それはもう誰もがそうか。
雪乃もついに言ってしまったな。楽しかったって。
雪乃が発したその願い。結衣が天然の策士だという事を忘れちゃいないかと言う所に
希望を持ちたい。
けど本当に今のままだとこの関係は変わらずそしてそれはますます二人の心を削って
いくことしか出来なくなるんだよな。
次巻最終巻。
2019/05/20記
遂に起こってしまった秘密の発覚で誰もが予測していたスランプに陥った伊月。
ここからがこの作品タイトルが最初から提示していた部分に突入。
今までの蓄積が彼に対して様々なアプローチをかけてくる。ここらへんは
「はがない」でも見事だったんだよなあ。
ある種の定番が破壊された事によって動き出す物語。
しかしこの巻の特装版にあんなものが付いていたがまさかそれがここまで作品に
連動するとは。ちゃんと元ネタもあったのね。
さらには渡航ネタまでしっかり回収。それどころか平坂読までこの世界には居るのか。
何度か強調があった彼女も意外な形で登場。
完璧妹は思わぬ形で泥沼から足が抜けなくなったがそれをきっかけに遂に初志貫徹。
そこですべてが吹っ切れて新たな一歩を踏み出せるところが見えてきたところでこの引き。
これは京エンドもありか、それとも本当の次のステージに進むことができるようになるか。
2019/05/03記
ふとしたきっかけで彼女の「ロンド・カプリチオーソ」の事を思い出し、
そこから何気なくその作品の事を調べていたらこの作品に辿り着いた。
漫画ではなく文章で綴られている。
「風と木の詩」が世に出るまでの話。
と言ってしまえばあまりにも素っ気ないが、萩尾望都らと共に過ごしていた
大泉サロンの頃の話からそれに端を発するスランプの話と言った大きな話よりも、
その間自らの作品をどう思い、文字通りどうやって作品と向き合い作っていったかと
言う事がとても興味深かった。
文字通り少女漫画を切り拓いていった人がその事をどう感じていたか。
ずっと一人で作品を作り続けていたのかと思っていたが、それは近くにそんな人が
いたから出来たことなんだといった事。
「風と木の詩」自体はかなり初期からその構想ができていたにも関わらずそれを世に
出すまでこんなにも長い道のりが必要だったこと。それがまた最終的に作品の血肉にも
なっていった事。
そして竹宮惠子にとって萩尾望都という存在が何であったかと言う事を彼女視点で
知ることが出来たのはとても良かった。
一番近いのは手塚治虫視点で見た石ノ森章太郎かなとも思ったが二人共また性格が
違うので感じ方はまた違ったろうな。
漫画家である彼女とパートナーとの物事の捉え方の違いも面白かったな。
たしかに同じ物を見てもここまで興味の対象が違うと言う事を明確に書かれているのが
面白い。
自分自身が感じていてもそれを文章で的確に表現されているのを読むのは初めてだった。
個人的にはその結果としての作品よりも如何にしてそれを表現しているかと言う事に
上手さを感じるタイプなので同じように周りとのズレを感じている人がそれをどう
受け止めているかを知ることが出来たのは良かった。
自分の思っている事、主張したいことを上手く表現出来るようになる為に自分一人では
何も出来ず、人の縁でようやく得ることが出来たと言う事を言えるのは凄いと思う。
ましてやそれが彼女だからな。
萩尾望都の視点でこういったものを読んでみたいな。
ただしそれはより多くの人達がそれを辛いものと感じることになりそうな気もするが。
2019/01/03記
「雨音は、過去からの手紙」(2016)富良野馨
正直に言ってとても好みな作品でした。
最初は漠然とでしたが、ある所まで読んだところで個人的には新井素子の
「あなたにここにいて欲しい」を思い出しながら読んでいました。
テーマ的に近いところがあると感じたのもあったかな。
私の読書傾向がとても偏っているというのもあります。
冒頭からかなり明確にその状況がイメージできる描写だなと思いました。
その現場を微に入り細に入り伝えようとしているような。
そのまま映像化できると思われるくらいに明確にイメージできました。
前述の「あなたにここにいて欲しい」と共通点を見出していたのは女性の一人称と
いう部分と手紙という形で主人公以外の一人称視点でも話が進むところもありますが
作中の女性二人の関係に近いところを感じたからかな。
さらには最終的にすべてを解決する手段が時であったということも近く感じた
一因かもしれません。。
そんな感じで読み進めていくと突如出てくるあれが今までの話すべてを
覆い尽くしました。
これは予想外でした。
しかもこれがまたとても生々しい。
前述の冒頭付近で感じたような細かさというよりは、リアルに存在していても
おかしくないタイプ。
それだけに、彼女たちにとってどこまで幸せな結末が求められるかが不安でした。
ですので用意された結末がとても幸せなものだったのがとても良かった。
そしてその幸せを導いた主人公にも素敵なプレゼントが用意されていたこともまた。
そんな感じで最初は厚さに少々ビビっていたのですが一息に読んでしまいました。
いろいろなものが詰まっているように感じましたが、それをここまで手際よく
できていることも好きなところです。
2019/01/03記
「世界の端から、歩き出す」(2018)富良野馨
ああ、この作品も好きだな。
前作と比べて良い意味で尖った部分が取れて優しい気がする。
描かれている事はけして生易しい世界ではないのだけれど、それを見つめる視線が
優しいというのが正しいかな。
ある部分において頑なで各々なりに過去に理由を持った彼女たちが徐々にほぐれて
皆幸せになっていくさまは読んでいて本当に心地よいです。
前作はそれぞれ一人称である部分の3人にその都度感情移入していましたが本作は
完全に主人公である千晴の目線になっていたかな。
同時に彼女の年齢なりと感じる部分に対しては第三者としての視点になっていたと思う。
そして話に関しては広げられる余地があるなあと思っていたらまだ続きもあるのか。
この話はこれで一つの形としてキレイに終わっているのだけれどここから話を
広げていくのも確かに面白いかな。
いつかまたそれが読める日が来るのを楽しみにしていよう。
2019/01/07記
「新約とある魔術の禁書目録21」(2018)鎌池和馬
「黄金」、実はそういう事だったのか。
しかしそれが結果的に浜面に火がつく事になるのか。
そしてアクセラレータ、彼の本質が何なのかこんな所で明らかになろうとは。
まさに頭が良いというのはこういうことかと言わんばかり。
この二人のラストの対比がいいなあ。たぶん最終的には逆の状態になりそうな気もするのも。
などと色々あるけれどやはり新約でも英国編はこのごった煮状態が面白い。
案の定レッサーやバードウェイが出てきたり、オルソラがことのほか重要な役割を
持っていたり、馬上の女騎士が思わぬ形で活躍したり。
そして言われる通り、なんで悪魔の言う事をそのまま鵜呑みにしてしまっていたんだ。
そしてなぜ彼女がそれを知っている?
さらにはカエル顔の正体が分かったかと思ったが束の間、また分からなくなってしまったこと。
浜面の願いを叶えられそうなのが今の所彼以外思いつかないのだがどうなんだろうか。
まあそれよりも食蜂操祈と御坂美琴がこれだけで済むとも思えないんだよなあ。
レベル5達にはまだ別の役割がありそうな。
この調子であと数巻英国編続かないかなあ。
やはり面白いよ英国編。
2019/02/11記
「やがて君になる 佐伯沙弥香について」(2018)入間人間
「やがて君になる」のスピンオフノベルであり、同作品中の登場人物、佐伯沙弥香が
佐伯沙弥香という君になるまでの物語でした。
これはまた上手いことを考えたなあ。
出だしをあそこにした事で生々しいものに感じさせるあたりもまた上手い。
芽生える前の予感のようなもの。見えそうで見えなかったものを持っていたからこそ
陥ってしまった世界。
先輩の思考もまた沙弥香を通すと分かりやすいものになる。
たぶんふだん周りが楽しそうに話している自分の知らない事を知るために自分の
思い通りに動いてくれそうな子として沙弥香を選んだのだろうな。彼女にとっては
最初から沙弥香ではなく行為そのものにしか興味がない。
ただしそれを沙弥香はまだ何なのかを知らない。
ただ漠然と最初から気づいていたはずなのに。
故に怒りは自分に向けてでもあるのだろうな。
そして改めてやはり侑と沙弥香は似ているという意味ではもう一人の侑の物語でも
あるのか。
初対面の燈子と沙弥香も良かったな。
お互いが仮面を付けたまま探り探りの会話。
燈子の仮面を沙弥香は知っているが燈子はまだそれを知らないという状況になる
前の二人。
これは沙弥香に感情移入してしまうよなあ。
本編でのあの復讐のシーンがまた一段と重くなった。少しくらいは自分が何を
したのか気づいたのかな、先輩。自分が遊びだと思っていたことが沙弥香にとって
何だったのかを。
2019/03/24記
「ヘヴィーオブジェクト 欺瞞迷彩クウェン子ちゃん」(2018) 鎌池和馬
タイトルが示すとおりクウェン子ちゃんついに登場。
ん?女装は前にもあったっけ?
彼に足りないラストピースを彼女が持っているあたりがとても頼もしい。
基本的に相棒が側にいない事が前提なので彼の役割の代わりが誰かいるか自分で
こなすかということになりますます相棒の存在感が。
そんなクウェンサーはとうとう犬まで落としたか。
その彼女以外のヒロインズがすべてクウェン子ちゃんと敵対関係になってしまう
あたりもまた。
ヒナはてっきりパイロットとして敵対ポジションになるかと思ったがそれはなく
ある意味そのポジションにドーラが来たという感じか。
ラスボスが一番の理解者ではあったが、彼のそばにはフローレイティアやヘイヴィア、
お姫様とかいるからなということで前述の相棒の存在意義はここで復活。
2019/03/26記
「星間帝国の皇女-ラスト・エンペロー-」"The Collapsing Empire"(2017)John Scalzi
冒頭の反乱やらファイバー、テナーといった物事のディテールが一つ一つニヤニヤ
させてくれるあたりで毎度の事ながらスカルジーだなあと感じさせてくれる。
そこに今回の鍵となるフローが何なのかと判ったときの爽快感
(といってよいのか?)と言ったら。
スカルジーの上手さは発想のヒントがある身近で判りやすいからそこで一気に状況を
すべて把握できるのがいいんだよな。
今回で言えば誰かが使ってた高速道路見つけてこれは便利だと使っていたけれど誰も
補修や整備してなかった…という話。
これだけでそれから起こる可能性がある事が山程想像できてしまう。
で、この状況どう収めるんだというモードにこちらも切り替えられる。
そして始まった物語は、あれ?ここで終わるんだと思いつつ、それもありかななんて
思っていたら、あら、続きがあるのか。
これだけでも一つの作品として面白かったけれどねえ。
逆にどこを落とし所で終わらせるんだというドキドキもあったからかも知れない。
次があると意識していたらラストの展開は予想外には感じなかったかも知れなかったから。
二作目は翻訳待ちで三作目はまだこれからということで楽しみにしていよう。
とりあえず女性陣は皆強い。
てっきりマースはキヴァとくっつくかとも思っていたがそもそもキヴァはそこで落ち着く
タイプじゃないしむしろカーデニアと相性良さそう。
キヴァの母ちゃん強すぎるから途中で排除されそうなんだよなあ。
2018/12/06記
もう11年ぶりになるのか。
今回は最近流行りの異世界物か?
と思いきや、そんな一筋縄でいくものでもなく、さらにはSFとファンタジーの
ブレンド具合も絶妙で、そして何よりも相変わらず。
いやあ楽しいなあ。しかも、今回トラコンは今まで以上に最適の人材を送り込んだな。
三倍強い赤い甲冑相手でもケイとユリが倍いるのだから何の心配もいらない。いや、
ムギがいれば(以下略)。
まあ、あちらの方はやたら運が良いから、もしかしたらせっかくレジスタンスに
加わっても野に放たれた奴らに全滅させられた可能性もすべて押し付けていったからねえ。
いやこちらも奴等のおかげで敵に確実なダメージを与えられたのだが。代償も
大きかったけれどいつもと比べたら大したことないや。(笑)
2018/12/04記
ことムラマサ先輩となると以前同様その得意技要素が強くなると思っていたが、今回も
また別ジャンルで頂点を極める事になろうとは。
今まではぼっち属性が強いとは思っていたものの、紗霧やエルフからあれだけおもちゃに
されているのだもの。
それに気づかれない訳はないわな。
そしてまああの年代の文芸部からしてみれば今回のメンツは相当なもののような気もするが
よりによって一番高名な作家が一番ぞんざいに扱われているあたりもまた。
アニメからのフィードバックとしてはマサムネの中の人の役柄ネタが来るとは思わなかった。
そりゃ突っ込みたくなるわな。(笑)
2018/09/10記
「妹さえいればいい。10」(2018)平坂読
ついに明かされた千尋の真実。
ここからどう人間関係が変わっていくかと思ったら。
本当に心底、この作品はクリエイター賛歌に徹しているんだな。
そして今伊月がいるのは地獄。
誰も何も悪くは無いのに伊月のそれは必然。
本当に。
2018/08/31記
「宵物語」(2018)西尾維新
まよいスネイル。
あれ?丸々前作からの続きじゃないかという出だし。
それがまさかまた猫を彷彿とさせるおぞましい話になるとは。
まあ全体的に今までを振り返り振り返り進んでいくのだけれどね。
方向性は歯が出てきた時点で少し見えたような気がしたのだけれど、どっちに
落ち着くかはわからなかった。
ひたぎとはホントに大丈夫なのか?というかお互いわざとじゃないかとも思えるように
なってきた。はるかに常識人だからな元かにだけに。
新米神様は意外とよくやる。
というか地縛霊時代からファインプレーの多い子だったからな。
さすが神様。
そしてまよいスネイク
蛇から蛞蝓への代替わりという形での短編は次巻へのブリッジ。
さり気なくあの5人の始まりの中心にいたのは斧乃木ちゃんだった事がさらっと
語られたと思ったら次巻は余物語。
しかし撫子は成長著しいな。
この二編通じて繰り返されるのは螺旋…じゃなくて渦巻。
紅生姜ちゃんの捜索やら発見場所といった具体的なものから蛇のとぐろや過去の
繰り返しといった構造などなど全編通してぐるぐる回る物語でした。
2018/07/23記
旧で最も血沸き肉踊った英国編がこの新約でも再び。これでこそだよな。
今までの因縁出し惜しみなしでようやく辿り着いたこの場所で次回は真の科学と魔術の
全面戦争の口火を切るところで終わるとは。
これは12345の競演なんてものが出てきてもおかしくないぞ。
今回まだ出て来ていない天草式も近くには居るだろうし3位達は向かう宣言既にしてるし
それはイコール上条勢力すべて集結してもおかしくない状況ではあるという事だし
一体どこまでやってくれるのやら。
話を戻せば同じ英国編でありながら今回は大英博物館使ってこんなことして
くるとはね。
正攻法ではない所まで含めてよくもこんな事を。
果てはまさかのここで語り出すスフィンクス。あれにはホントやられたよ。
なにはともあれ今度こそ本当の大団円、となるのだろうか。
2018/06/14記
主役は世界から居なくなっても物事は進んでいく。
予想通りではあったがそういう意味で意外だったのはお姫様かな。
しかし敵味方と相互利益の入れ替わりの激しさはこの作品においても例をみないほど。
面白かったな。
そんな中でやはり目的のはっきりした人間は軸となってくれる。
ヘイヴィアやミョンリではなく彼女。
あれも生きている可能性も考えたがそれは流石になかったか。
そして相変わらず無自覚に着々とその望みは叶えつつあるね。
そして、自覚はあったんだ。どれだけ人から冷酷無比と思われているかという事を。
「スチーム・ガール」"Karen Memory"(2015)Elizabeth Bear
2018/06/12記
「スチーム・ガール」"KarenMemory"(2015)ElizabethBear
映像化するのなら冒頭は映像無しのモノローグから始めたいな。そしてモノローグの
内容に従って徐々に状況が把握できるようになり。
それくらい冒頭の話の組み立て方は魅力的。
徐々に物語世界の風景が見えてくる様は先の展開への期待が膨らむ。
ミシンは言語では何になっているのだろうと思いながら読み進めていたが、流石に
これは直訳っぽいか。言われてみればありかも。逆にそこからもう少し話を
膨らませることが出来るかもしれない。
邦題からしてもう少しスチームパンク寄りに話が進むかと思っていたがそこは最低限の
エッセンスに留めて、クライマックスで爆発。
そこに至るまであんなものやこんなものが所々登場して期待を高める。
このアンバランス感もこの作品の魅力かな。
SF色を排除してもたぶん十分面白い。
そこにSF要素が入ったからこそ彼女に活躍の余地が産まれたというところが肝か。
ヴェルヌの作品の使い方は見事。そこで一気に読者と主人公の距離感が縮まった。
何だ仲間じゃないかって。
スチームパンクならではの多ジャンルの史実と空想のごった煮感に加えて人種や
思想まで多種多様なものを詰め込む事でさらにガジェット感やスノビズムまで
刺激してくる。
それがスチームパンクの魅力であることを再認識させてくれた作品でした。
「メカ・サムライ・エンパイア」"Mecha Samurai Empire"(2018)Peter Tieryas
2018/04/28記
一人称表記で綴られる文章が進む中、初めてその主人公が自らの容姿に関して触れる
タイミングが秀逸。
前作に対して、一番最初に受けたイメージはむしろ本作に近かったかもしれない。
逆にそのくらい前作の内容は意外だったのであるが、本作はその分期待に応えて
くれている。
終始糞みたいな状況は前作同様。作品としてのテイストとして成立している。
その中で前作から引き続き登場する数人が作品の良心として安らぎを与えてくれる。
物語全体がどのような形になるかは最初の章で見えてくる。そこに向かっていることを
意識させつつ物語は進んでいく。
この作品の持つ世界の違和感は作者自身が異邦人であるからこその外の視点で
あるからこそのアンバランスさが良い感じに作用している。
なおゆきやら智和、みやざき、あんの、しろう等など元ネタが判る名前がポロポロと。
そして改めてとなるがこれでもかとばかりのロボバトルがどれも秀逸で最も
各キャラクター達を表しており作品の大きな柱になっていました。
これからが彼らの始まり。
期待しています。
2018/01/09記
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。12」(2017)渡航
少々時間がかかったがあの後が読めることになったのは素直に嬉しい。
覚悟はしていたがやはり重いことになってきたな。あのまま終わっていたら
ここまでは予想していなかった。
まあ、これに触れないわけにはいかなかったからな。
各人の少しだけ成長したその後が何をもたらすのかを。
で、この苦い状態のまま進むのかと思ったらまだここで足掻くのか。
キレイな終わり方などさせたことの無いヒッキーの事だから、代償分の
ダメージだけで済めば大勝利といえる戦いを挑む事になるのだろうな。
はたしてどうなるか。
2018/02/14記
「冴えない彼女の育て方13」(2017)丸戸史明
予告通りの紛うこと無き最終巻。
前作の最後の引きでようやく得られた予想外に予想通りの展開と、その約束された
エピローグ。
こんなに幸せな終わり方ができる作品なんて本当にそうないよなあという多幸感に
包まれた作品でした。
もうラストなんてこんなにオマケもらって良いのかと言わんばかり。
個人的にも一番好きなヒロインが幸せになってくれたからね。
実はそれって個人的に目茶目茶珍しかったりもする。
不思議だねえ。
出会えた事が本当に幸せな作品でした。一番最初の出逢い、アニメの零話が今でも
この上なく嫌いだというのに。(アニメ2期も同様。)ほんとに不思議です。
2018/03/21記
「とある魔術の禁書目録x電脳戦機バーチャロン とある魔術の電脳戦機」(2016)鎌池和馬
この作品も劇場版アニメのノベライズであった「ロードトゥエンデュミオン」の
時と同じように本編と同一世界上にあってもおかしくない一つの物語として最後の
最後にうまく成立させたな。
まあ厳密に言えば第一位がちょっとだけ本編より物分り良すぎになっているかなと
言うことくらいだが、この作品でも述べられている様にある意味学園一頭良いからな。
美琴はこの手のものに関しては前科持ちなので十分らしかったりするのだが。
当然当麻やインデックスはこういう奴だからこうなるだろうなと。
しかしまあ物語を成立させるトリックだとか各キャラの立て方等など
エンターテイメントな部分に関してはなんの心配もないのは相変わらず。
実際アニメ化されたら面白そうだと思うもの。
と言う訳で新約も佳境に入ってきた所で読むタイミングを失っていた本作品を読んで
みました。
2018/03/14記
「新約とある魔術の禁書目録19」(2017)鎌池和馬
ここで一転して主人公は浜面に。そして。
一方ではアレイスター・クロウリーの真実が自らの口によって語られる。
ここまで長かったな。
久々に、当麻と浜面、一方通行の三人のらしいところを見る事ができたな。
そしてそれこそ最初から伏線として存在していたであろうインデックスの存在理由が
ここで明らかに。それが一瞬だったけれどねというのがまたらしくて。
で、多分最後となるであろう決戦の地となるのがよりによって英国とは。
新約以前のシリーズで個人的には一番のお気に入りである英国編の地で、今度は
180度立場を変えての戦いとなりそう。
しばらく出番のなかったあそこらへんも出てくるのだろうなあ。果たしてどのような
立場で相対することになるのか。
楽しみで仕方がない。
2018/01/15記
「妹さえいればいい。7」(2017)平坂読
晴れて恋人となった2人のその後と周りの反応。そして一巻からその存在が示され
続けていた今は無き作家の過去について。
この2つをこう繋ぐのか。物語のトーンを自然に変えた上でそこに乗っかる形で
出してくるとは。
それまで持っていた彼女に対するイメージとは程遠かったことにびっくりもしたが、
故に抱えている問題の重さも感じられるようになっている。
彼女達の反応は思ったよりは小さかったが、それでもやはりダメージは受けているし、
故に未来に対する予感も感じさせられる。
ハルトがまた意外だったな。しかしながら創作に対する真摯な態度は最初から
だったのである意味当然と言えば当然なのだが。
新人二人もハルト伊月那由多の三人に対する今の距離は彼女たちにとって理想的。
まだ海の物とも山の物ともつかない彼女たちは今後どうなっていくのか。
同じ新人でもその対極的な存在である蚕みたいな子にとっては今の関係が理想的
だよな。見た目そうは見えないのだが。
今回のゲームはたほいや。道具も下準備も一番お手軽でさらに作家相手には
やりたくないものの、ダメージは少ないかな。
話戻ってバラバラと思っていたキャラクター達がまた繋がりつつあるその中心たる
幽の存在は彼らの未来にどう関わってくるのか。
私はてっきり、実は千尋の母親かもしれないと思っていたがその線は消えた。故に
伊月の家族関係が今後どうなっていくかまた読めなくなったんだよな。
千尋という爆弾の使い方もどこまで効果的に作用するのか分からなくなったし。
その時の緩衝材として那由多が必要になるという事なのだろうが。
ボーナストラックに関しては声優確定してるからこそのネタを拾ったりとかの
カモフラージュはあるものの、各登場人物やこの作品の紹介として非常にうまく
出来てるなと思いました。
ある意味これもTTRPGの変種みたいなものだしと本末転倒なことも考えてみたりする。
2018/01/29記
「妹さえいればいい。8」(2017)平坂読
お漏らしの話は最近何処かで聞いた事あるよなあと思っていたら、そう言えば
そうでした。(笑)
ネタとしてこれ以上無いくらいのリアルネタとなっていたけれど、やられた方は
たまったもんじゃないだろうな。
キャラクターが多くなってきた分話の進み方は遅くなってきた感もあるけれど、
それでもジワジワと爆弾の爆発する瞬間は近づいている。
まあとりあえず千尋にそんなもの渡すなよと言ったところか。案の定公衆の面前で
となったな。春斗の機転で何とかなったが、あれは間違いなく妹か京に見つかる
フラグだな。
2018/03/27記
「妹さえいればいい。9」(2018)平坂読
満を持しての千尋回。
徹底的に追い詰められた挙げ句の果てであの状況だからなあ。
知ってる人はあらら、知らない人はキョトンだわな。
また、というかとうとうアウトな登場人物が出てきたな。長谷川昴や九頭竜八一
リスペクトというのがまた。
伊月本人は渡航を名乗ってしまうしまあ。
さあて次回は誤魔化すんだか開き直るんだか。
今回はナユ出番控えめかなと思っていたら彼女の為の布石だったのか。迂闊に出すと
話は進まないがいずれ会わせておかないとだものな。
しかし今回の伊月はいつにも増して頼もしいなあ。後輩二人に適切なアプローチを
した上で利益を得たり、アニメ化に向けても今までが役に立ったり。そういえば
SHIROBAKOで中の人は…。
京の選択は意外で、そして今までを踏まえたらしい選択だな。あそこは
ストレートエッジか?
2018/01/01記
各主要人物のそれぞれ大きく関わる話が一段落したところで起こる敵の大きな動きと
各機関を横断した協力なしでは解決できない大きな事件。
周り全てから忌み嫌われる特捜が一時であれ共同戦線を張れる存在になったのは心地
良かった。
またその一方で、この話が何故このシリーズとして語られるのかと言う所はお茶を
濁して終わりかねないなと思っていたところで、このシリーズの根本に関わる部分で
あった事を知ることになる。
最初何故緑がここでというのは思っていたがそういうことだったか。
そしてさらに、一度大きく語られたライザの過去の怨念がもう一度大きく
クローズアップされることに。
彼女はオズノフほど救われてはいなかったのだがこれで少しだけ前進したのか。
但しそのオズノフも、今回の件で匂わされた由起谷に襲いかかるであろう危機で
再び前進することになるのだろうか。
各登場人物達の過去を螺旋のようになぞりながら進んでいくこの話も、沖津部長の
放った言葉が示唆するあと三年以内に〈敵〉との直接対決という図式が見えてきた
ところで、結末にむけて走り出すという事になるのかな。
しかしホント、原作者が原作者だけにこれだけ映像化が想像できるこの作品、
良い条件で映像化されないかなあ。
2017/12/07記
アニメ化の準備が進む。一方で新人作家賞の授賞式。
それに京とハルトの告白の行方やらが絡んで物語はさらに広がっていく。
京は本当に各所に刺激を加えていくなあと思っていたらそれが結果としてまさかの
展開にまで繋がるとは。
ホントに作劇の仕方がうまいなあ。
今回も見事にやられた。
しかも最初に設定された爆弾はまだ爆発していないんだよな。
さすがに次回はただじゃ済まないと思うし、さらにはこれから物語の根幹に関わる
人間も本格的に関わってきそうな予感。
何気なくこの転換点で蚕が地味に必須となっているのがまた上手いなと思う。
流石にこの時点ではアニメのキャスティング決まった上でのネタだったんだろうな。〉モモンガ様
2017/11/27記
意外なほどの周りの反応。
まあ元からほぼバレバレだったというのはあるけれど。
故に一人だけちょっと荒れてはいたのだが、それでもちょっとだけ。
と言う訳で一周りしたところで予想外の不意打ちを喰らう。
そう、すっかりこの作品が何であったのかをこのひと周りのニヤニヤ巡りで油断
させられていた。
何てことするんだ。
徹頭徹尾キャラクターに不自然さは無かっただけにホントこの不意打ちには
ヤラれた。
凄いな。まさかここまでキレイにまとめてしまうとは。
次巻が楽しみです。
2017/11/26記
久々のクウェンサーとヘイヴィアコンビ。
今回は他国との共同戦線が多いなと思っていたら。
今まではそれでも均衡が保たれた中での小競り合いであったのがこれで彼らには手に
負えないレベルの話になってきた。
…ように一見見えるが、鍵となるのがオブジェクトである限り、それがどのような
サイズであろうと関係無い。
ましてや頼りになりそうな助っ人の存在も見えているが果たして。
禁書で言えばロシア編に近い雰囲気だと思ったら巻数的にも近いと言えば近いから
クライマックスも近いか。
まだ書きたいこと書けること山程ありそうだが、これはちゃんと終わらせられるのか。
2017/11/08記
京のバイトから編集部の仕事、アニメ化の準備等。
アバンの妹小説は、あれ?まともじゃんと思ってしまったがそういうことか。
相対的に慣らされているからというのもあるかも知れないけれど。
六本でも大変だと思うが、その応募総数をそこまで絞り込むのって凄いなと思う。
彼女メインとは言え、ここで現実的な問題ほぼ全てを一人で解決しちゃう彼女も
また主人公だったな。
爆弾キャラ達すべてこれで彼女に頭が上がらなくなるのか。
というところでの話の転換点。
さらには「妹さえいればいい!」の作者の存在がここでクローズアップ。
逆にまだ最後の爆弾が爆発するまでには時間が有りそうになってきたと見れば
よいのか。
2017/11/08記
アニメ化の前にコミカライズ。
冒頭の妹小説には慣れてきたようで、これくらいならまだありかもと思えてきた…。
そしてまた新たなキャラクターが登場したがこいつは今までで一番ヤバイかも。
さすがに通勤途中に読むのがきついぞこれ。(笑)
キャスティングと原作、どちらが先だったのだろう。
2017/11/07記
京のサプライズから遊園地、動物園、水族館。
極めてプライベートなあの小説は一生誰にも見せないだろうな。というか見せられない
だろうな。カニ子は色々わかっていて書いている訳ではない分残酷ではある。
作中の本人の葛藤とは裏腹に伊月は間違いなく主人公と化している。
これはハルトもナユもこの先ツライなあ。
そして千尋との関係性が明らかになるかと思ったら更に新たな存在が。
この先関わってくるのか。
父親は間違いなく伊月に誤解されていることが確定したというか読者に分かると
いうことは本人も自覚してると見るのか、当人だから気づかないのか。
2017/11/02記
今まで会ったことがないキャラ同士がここでほぼ一同に介する。そこがアニメと
一番大きく違うところか。
さらにはそういう風にフラグが立ち始めるのか。
けど矢印は集中しているし、今のところ一見カニ子が最有力なところにいるけれど、
伊月からみたハードルの高さはダントツだからな。
彼が立ち直れないほど折れない限り無さそうだ。
一方で裏本命の彼女のハードルは見えていないし、どうやら伊月も気づいている節が
見えてきたけれど、はたして2連勝となるのか。
どうやらTRPGは続くようでこれはこれで楽しみだ。
ボードゲームもビールもまだまだ続く。
2017/11/01記
凄い。
「はがない」こと「僕は友達が少ない」を読んだ時も感じたが、まずこの発想が
凄いなと感じたと共にそれを成り立たせ読ませることにも長けている。
さらに自らシリーズ構成と脚本に関わっているテレビアニメを既に見始めているが、
両者のメディアの特質を理解した物語の再構成が上手い。
それぞれ各話のゴールを理解した上で話をシャッフルしている。
どのようにエピソードのパズルを再構成しているかを考えながら読むのも楽しそうだ。
というかTVアニメの構成考えてこの小説書いた訳じゃないよなと言うくらいの各話の
まとまりように改めてビックリだ。
作家の矜持に関わる二面性、そのどちらに対しても忠実であり続けるという
立ち位置にいる伊月はたしかに魅力的だ。
近くにいればそれこそ劣等感に苛まれるだろうけれど。
その上で彼のアイデンティティに関わる爆弾がそこら中に配置されている。
中でも一番大きそうなものがたぶんはがないと同じく理解した上での行動なのだと
思うがその意味をどこに落とすかが今から楽しみです仕方がありません。
とりあえずTRPGの作り込みが面白い。
2017/10/31記
「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる13」(2017)裕時悠示
過去の原作やアニメ等の特典を集めた短編集。
初期のものが多いのでこの関係性はとても懐かしい。
お互い距離を探りあっているのが初々しいな。
短編集がここで入るという頭が無かったので冒頭のあれは何が始まったのかと思ったよ。
愛衣はともかく真涼ってこんなにも明け透けだったっけという感じでけっこう忘れているかも。
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