Books2026


「創約とある魔術の禁書目録14」(2025)鎌池和馬

2026/02/27記 ここのところ学園都市内で終われる方が割と多かった上条くんが追う立場になり 逆に追われる立場がコロンゾン。 さらにはコロンゾン側は単独で対する上条側は過去最大規模のオールキャスト。 まだまだやってないこと色々あるんだねえ。 さらにはけっこうヤバそうな予兆がいくつか。 この中ですぐに回収が入りそうなのは浜面か。 もう一つは真のラスボスになりそう。なり得る。

「桐島、部活やめるってよ」(2009)朝井リョウ

2026/02/04記 映画を観た流れで原作も読んだ。 オムニバスとは聞いてはいたのでどこをどう再構成したのかなと思っていたら、 人間関係やイベントその他もけっこう違ってる。 映画の方はこれをよくあの形でまとめたと思うし、この原作は原作で面白い形に まとめたなと思う。 各章はそれぞれ完結しているが、各々が関わる部分のみ両者の心情が分かる。 それがある凝縮した数日間に起こることでそれぞれのドラマが見え、各々の苛立ちと そこからの解放の一部を目撃する事で、作中ヒエラルキーで最高の位置にいる ヒロキとさらにその上にいる桐島に救いをもたらす。 そう考えると、映画のラストシーンやほかの部分に対する答えも見えてくるし、 逆算して各々で何を描きたかったのかも見えてくる。 さて、これでもう一回映画が楽しめるな。

「接物語」(2025)西尾維新

2026/01/24記 第九十九話 よつぎフランク 今まで何度も匂わされていた彼らの若き日の失敗。 まさかこんな不意に読めることになろうとは。 忍野目線というのがまた今までを別目線で見る事ができるし、ある意味エピソードゼロ、 ビギンズ、アーリーデイズと呼ばれるものになるんだなと思いつつ読み進める。 これはちょっと、というか流石に映像化は厳しそうな気もするし、今までどころではない 倫理観にも苛まれる。 それに対して麻痺していく様が怖い。 ホントに洒落にならないが一方でこれほどではないと物語の彼らへと行きつかないのも分かる。 彼らの原点にしっかりなっている。しかもこれが後付けの理由だなんて。 さらにはすべての始まりに繋がる終わり方。 これで本当に物語シリーズは終了? と、思ってるそばから後書きで次回予告。 鳥という事は妹ちゃん?

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