kanameの
勝手にレビュー
(勝手にえぴ2情報)
TOP




シノプシス・脚本
 このホームページのオープン当初に、既に英語・および日本語のサイトで何ヶ所か掲載したサイトが有りました。そこには、『エピソード3』もありましたが、ここで書くとひんしゅくを買うのでひとまずおいて、『エピソード2』についてのみ。
 私がこれを読んで一番興味を持った部分は、やはりアナキンがダークサイドに落ちる上でひとつのトピックとなる、母親の死に関わる部分。
ここでアナキンは、母親が目の前で息耐えた後に、目の前で遊んでいた子供を、その母親の目の前で斬り殺すという行動に出ます。自分の受けた哀しみを相手にも味あわせようという意図で。
その後タスケンたちを皆殺しにしてしまうのですが、もしこれをスクリーン上で展開していたとしたら、『エピソード2』の意味がくっきり浮かび上がるという意味でとても好意的にとっていたのですが・・・やはりR指定やX指定などを受けたくなかったからなのか。
あとは、おなじく存在意義としてのジャージャーをきちんと使っていた部分も良かったな。あれだけ非難されて、トリロジーにおける3POの代行のみというだけで終わらせてしまったら、またいろいろと言われたであろうところを、こうやってまとめてくれたのは良かったです。不満はある人もそこまでではなかったでしょう。
 そして、噂として流れていたラブストーリー色が強くなるという話も、このシノプシスを見るかぎり、アクションにつぐアクション。ここまでの情報量を本当にまとめられるのかというところを、ラブパートを端折ることでうまくまとめたんだなぁ、と。
いやぁ、これを読んで、大いに期待が高まりました。



公開時期
 日本での公開時期はW杯の影響で米国より一ヶ月近く遅くなったと言われていますが、たしかに実際に体験してみて、W杯と同時期じゃなくてつくづく良かったと感じました。
まぁ願わくば、同じ年は避けたほうがいいんじゃないかなとも思いましたが。(^^;







ロゴ
 やはりロゴとして一番見栄えがしたのは台湾のロゴかな。星際大戦というのか。(笑)
ロシアも「エピソード2」の部分は良いのですが、「クローンの攻撃」の部分があともう少し。
日本は、カタカナの質感も合わないなぁとも思うのですが、何かロゴも変なような気がします。もう少しなんとかできなかったのかなぁ。(原題については、ここでは触れません。(^^))





ポスター
 まず、特報ポスター。『エピソード1』ではアナキンのみであった特報ポスターですが、今回はそこにパドメが加わりしかも意味ありげな構図。えぴ1の、無垢な子供とその影にもある種通じるものがありこれもOKだなぁ。
ただし、日本語が被っている日本語版は、ちょっと緊迫感が薄れてしまう。それは残念。
 続いての正式版ポスターですが、私は、この007スタイルなポスター(作品中でのトピックを散りばめることで、この話の見所を押さえているもの)は大好きなので、これも文句ないです。けど、これ、ナタリーポートマン?(^^)
 ここで予想。
まず、正式版もしくは特報ポスターでは、確実にアナキンは誰かと剣を結んでいるシーンがありそうな気がします。



予告編
 うーーーん、誉めてばかりだな。(^^) ただしここでも誉めることになりそう。(^^;

まず、TEASER TRAILERを段階的に出してくる方法も盛り上がったなぁ。
『エピソード1』の時の予告編ほどにビジュアルだけで引っ張れないからかなぁと思っていました。
"Breathing"は、まずこのタイトルだけでOKでしょう。『エピソード1』の最後もあれで終わりだったし、しかも呼吸音に合わせて登場する人物とシーンのジグゾーパズルというのもOK。
"mystery"は、DVD買った人だけというのがちょっとねぇとさすがに思いました。まぁ、内容も今思うと他ほど衝撃的では無かったからいいといえばいいのだろうが、ある意味有料な扱いにしておいてあれだけというのは別の意味で問題かもしれない。
"Forbidden Love"は、前半の不安を吹き飛ばす後半の怒濤の展開。

ここまで出しておいて、いったい正式版はどんなものが出てくるかと思ったら、
ここまで出すのかと言わんばかりの情報量。そして、ここで『エピソード2』が何をやろうとしていたのかが明確にしましたね。
懐かしい未来の洪水。
けど、こんなにだしてもいいの?(^^) と、その時は思っていました。
しかし本編を観たら納得するわな。アレでもほとんど出してないもの。(笑)




  「スターウォーズ 崩壊の序曲」
   "Star Wars: The Approaching Storm"(2002)
by Alan Dean Foster

  「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」
   "Star Wars:Episode II Attack of the Clones"(2002)
by R. A. Saltvatore
    <準備中>



サントラ
  オリジナル・サウンドトラック
  『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』

    <準備中>



TVスポット
 『エピソード1』の時も、主役級のキャラクタ数人をテーマにしたTVCMもありましたが、たしか普通のTVCMも流していたような気が。
それが今回は種類も増えて、それのみ。しかもナレーションなしでなんだろう?と思われるものが、他のCMに混じってさらっと流れる。
これはこれでいいとは思うのですが、重いCMをどん、と流す機会も作ったふおが良かったのではと思いました。MIBIIのほうが、TVCMでは目立っていました。オーソドックスなほうが良かったのでは?
などと書きましたが、それ以上にW杯直後という時期が悪すぎたような気がします。他のもの目に入らなかったもの。(笑)



本編
  『スターウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』
   "Star Wars Episode 2 Attack of the Clones"(2002)



パンフレット
 この厚さと内容で700円は良心的かな。というよりは特別編以降のパンフレットの中身の充実度は、他と比べて明らかに上だものなぁ。広告が多いというのもミソだけれど、そのミソが気にならないどころか歓迎ものなのがこの作品のうまいところといえばうまいところでもあるのだが。
なにせやたら多い登場人物の、「これ、誰だっけ?」というのも意外とフォローされているし。できれば、シミとサイフォ=ディアスの説明も欲しかったな。(もちろんサイフォ=ディアスは意味ありげに顔写真は「?」。(笑)
とにかくビジュアル。souvenir bookの名に恥じないものだと思います。

しかし、これを見ると"Art Of・・・"が欲しくなってしまうのは、ルーカスの策略にはまっているのか。



ビデオ
    <準備中>



Written by Takashi Miyamoto (c)2002