『ルックバック』(2024)

(2024/11/09記) (2024/11/09 Amazon prime) 早々から涙腺に来ていたが、抵抗虚しくほぼ泣きながら観ていたように思う。 なんだコレと言わんばかりの情報量。 そこからの四コマがあって、振り回された末に辿り着く出会いとそれから。 二人の関係はとても愛おしくて。 タイトル回収からの…ああ、また何か観たくなってきた。

『ルートヴィヒ』"Ludwig"(1972)

(2006/11/24記) 『ルートヴィヒ』を観ました。(2006/11/23 at NHK-BS2) ただただ、世界を堪能しました。あらゆる意味で。 本物に勝る者無しとはこういうものをいうのだろうなぁ。

『ルルオンザブリッジ』"Lulu On The Bridge"(1998)

(99/05/04記)  『ルルオンザブリッジ』を観ました。(99/04/09 at 飯田橋ギンレイホール) (以降内容に触れます。)  最初の印象が、「わぁ、久々に作家性の強い監督の作品に出会ったなぁ。」 と言うこと。  ポールオースター監督の作品は、これが始めてなのですが、その語り口 は、本当に作家的な語り口。物事を映すというよりは表現していくと言う 形の絵づくりをしてくる人なのですね。  そして、私はそういう作品は非常に好きなのですが、何故か、この作品に は乗れない部分があって、それは決して退屈だとかそういう事では決して ないのですが、乗れずに終わってしまいました。  別の未来を垣間見るという話である事とか、真実をどこに置いても解釈 可能である所なんかは、私の最も好きなタイプの話なのですが、釈然とし ないまま終わってしまったような気がします。 kaname(CXE04355@nifty.ne.jp)