WWW自動巡回ソフトが持ってきた意図していなかったファイルを一気に削除します。 特徴として
|
||||||
製作の裏話自宅からインターネットに接続できる環境を用意してからすぐにWWWの自動巡回ソフトを購入して使用していました。
ある程度設定に慣れ、上手に使えるようになるのと同時に異常な速さで増えるバナー画像や有名な検索エンジン、メーカーのページなどをどうするかが結構深刻な問題でした。ある程度は手作業でやっていたのですが、そのうちに我慢できなくなり、ZERO_DELの全身となるプログラム(未公開)を作成したのでした。 このプログラムは dir コマンドの結果を基にファイルの削除のためのバッチファイルを作るというものでしたが、いかんせん10分程度で作ったプログラムだったために精度が低かったのと、削除≠ごみ箱ではないことがネックでした。 C++Builderの購入とほぼ同時に製作に取りかかり、ある程度動くようにした上でしばらく使っていたのですが、あまりの遅ささに腹が立ち、マルチスレッドプログラミングなんてのを勉強してみたり、「削除したい/したくない」の機能をある程度本格的にしたりとWindowsベースのプログラミングの勉強としては役に立ったプログラムです。 質問への回答一番多く寄せられるのが「強制削除」の指定と「削除対象外」の組合せです。ある程度見当をつけている人もいるようですが、どういう処理をしているのかを書いておきます。
かなりわかりにくいので例を挙げましょう。 「削除対象外」にaaaを指定し、「強制削除」にbbbを指定してあり、以下のようなファイルがあるとします。 ディレクトリaaa
この場合、ファイルbbbが「強制削除」として一覧にあげられ、さらにファイルaaaが「単独のファイル」として一覧に上がります。また、あわせてディレクトリaaaも「空のディレクトリ」として一覧にあがります。
ディレクトリbbb
この場合、ディレクトリbbbが「強制削除」として一覧にあげられるだけです。ファイルaaa、ファイルbbbともに検索に行くことすらしません。 このため、www.abc.com/123/ は残したいが、www.abc.com/abc/ は強制削除したい場合、「強制削除」にabcを指定するとひどい目に遭います。 |
↑もしもここに何も表示されていなかったら、ブラウザの「戻る」で戻ってください。