ソフトウエアライブラリ

PSAVER ver1.3

マウスとキーボードを監視し、指定された時間が経過すると画面表示をOFFするというスクリーンセーバーです。
割り込みのレジスタ待避にちょこっとアセンブラを使っている以外はすべてC言語で記述。そこまでこだわりながら常駐量をぎりぎりまで押さえる設計となっているためUMBへのロードも簡単です。
ファンクションキー表示部分に経過時間を表示するお茶目な機能付き。

動作環境 NEC PC-98x1シリーズ
ハイレゾ未確認。
対応OS MS-DOS3.3以降(Windows上では意味なし)
30BIOS対応。

ダウンロード 7375bytes

製作の裏話

ちょうどこの頃はMS-DOSプログラムにおいてC言語を限界まで使い倒すという壮大な(?)理想(?)を掲げていた頃で常駐プログラムもその一環でした。
通常手に入る範囲内ではC言語で常駐プログラムを作ると32KB〜64KB程度の常駐量になってしまうのですが、PSAVERではテクニック(注:コンパイラオプション)を駆使して1840バイトにおさえるという離れ技を見せています。しかもここまでおさえながら常駐時のメッセージ表示にprintfを使うなどの贅沢なプログラムです。

実際、ソースを見返してみるとアセンブラを使用している箇所は全体の5%にも満たない量ですし、このアセンブラ部分も常駐量を減らすための努力ではなく、割り込みベクタに旧割り込みベクタを積み上げるための処理がC言語では書けなかったと言うだけというとことんC言語にこだわったプログラムです。



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